先斗町
最初に紹介するこちらの先斗町は、河原町・烏丸エリアから少し足を伸ばした、ディープな街です。裏路地のようなイメージのこちらの雰囲気は、まさに知る人ぞ知る興味深い雰囲気になっています。雰囲気としても明るすぎず、大人のための街といったイメージが強いです。高級志向の飲食店、妖艶な舞子さんなどがそのイメージをさらに彩ってくれます。また、森見登美彦さんの人気小説『夜は短し歩けよ乙女』の舞台となったことでも有名。読書家の方からすれば、ある種聖地のような場所にもなっています。この雰囲気を堪能しつつ、京都観光に彩を添えてください。
大人な雰囲気を飾るバラエティ豊かな飲食店が多数!
こちらの場所は、大人な雰囲気の中にバラエティ豊かな飲食店が多数あることからも、人気になっています。裏路地のようなディープな雰囲気の中で、通が好むような魅力的な飲食店が多数あり、観光客の方のお食事にも最適です。京都の伝統的な和食や、料亭などを中心に、オシャレなバーなどもあり、まさに大人な雰囲気です。人気と実力を兼ね備えた素敵なお店の数々は、ここでしか楽しめない素敵なものばかりです。是非一度足を運んでみてください。
<情報>
名前:先斗町(ぽんとちょう)
住所:京都市中京区先斗町
公式サイト:https://www.ponto-chou.com/
錦市場
京都の中心地で燦然と輝く観光名所として外せないのがこちらの錦市場。京都の強みである伝統的な食材やお料理が一堂に会し、訪れる人の多くを満足させてくれる、京都が誇るまさに顔と言っても良いでしょう。京都と言えば、高級感がありとっつきづらいイメージを持たれている方も多くいらっしゃるかもしれませんが、こちらの錦市場は親しみやすさやアットホームさも多分に持ち合わせた素敵な空間です。地元の方には勿論親しまれていますし、観光客の方にとっても非常に居心地の良い、素敵な空間になっています。京都の伝統的な料理を気軽に楽しむことが可能で、テイクアウトなども充実。こちらで購入した料理をお泊りのホテルでいただく、なんて楽しみ方も出来ますよ。美味しいお食事は旅にとって必要不可欠なものでありますので、こちらの錦市場を活用して、京都観光を鮮やかに彩ってみてはいかがでしょうか。
京都の伝統的&名物料理がこぞって集結!
こちらの商店街には、京都でも伝統的なお料理や新鮮な食材がこれでもかと集まります。地元でとれた京野菜、新鮮なお魚なんかはまさに生鮮食品の王道ですし、他には京都で有名な「にしん」を使用したにしんそばがオススメ。淡麗なスープの中に醤油とにしんの旨味がこれでもかと染み渡る美味しいお料理です。他にも、京都と聞いて真っ先に思い浮かぶような和食としては「おもち」を使った和菓子や、じっくりと漬け込まれたバラエティ豊かな漬物なども大人気。京都に来たからこそ食べておきたいお料理がこれでもかと充実し、観光客の方が訪れてもまず外しません。
地元の風土に触れながら、豊かな食体験で京都観光のひと時を彩ってください。
<情報>
名前:錦市場(にしきいちば)
住所:京都府京都市中京区西大文字町609番地
電話番号:075-211-3882
公式サイト:https://www.kyoto-nishiki.or.jp/
四条大橋
京都の超中心地と、少し落ち着いた雰囲気の場所の架け橋になっているのがこちらの四条大橋。京都府内でも有数の流域を誇る「鴨川」を横断する大きな橋は見ごたえが十分です。周囲には木々や川の水なども豊富にあり、自然をも感じられます。京都ならではの落ち着きが感じられるスポットで、まったりとした気分にさせてくれる人気のスポットです。
下の鴨川デルタは涼し気でカップルにも大人気
四条大橋の下、川に隣接した場所のことを「鴨川デルタ」と呼ぶのですが、こちらは水辺に近く風も強いことから夏場でもやや涼し気。実際に飲食店を構えられているお店も多く、快適な空間で京都の自然を感じながら落ち着いたひと時を過ごすことが出来ます。そして、この「鴨川デルタ」はカップルが座って共にひと時を過ごすことでも有名です。
間隔も広いですので、プライベートな空間が確保できます。大事な方と、自分たちだけの空間を、外で堪能するのも一興でしょう。
<情報>
名前:四条大橋(しじょうおおはし)
住所:京都府京都市下京区斎藤町 四条大橋西詰
建仁寺
こちらの建仁寺は、この一帯でも非常に知名度の高いお寺です。仏教の一派である臨済宗の総本山として、歴史や仏教に造詣が深い方にもよく知られていますし、人気も高いです。規模感も大きく、内装・外装ともに迫力が抜群で、非常に荘厳な印象に仕上げられています。その歴史をさかのぼること、なんと室町時代です。その歴史をこれでもかと感じられる存在感のある観光スポットです。
内装には多くの人が知る著名な芸術作品も!
こちらのお寺は内装にも非常に特徴があり、歴史好きだけでなく、芸術好きの方にも刺さる内容になっています。例えば、スカジャンや和柄ズボンのファッションでも人気の「風神雷神図屛風」の複製が飾られていて、多くの人にとって馴染みのあるデザインで、ゴージャスな印象を感じさせます。他にも、天井には龍のイラストが直接描かれていて、臨場感が抜群です。寺の細部にまでオシャレな装飾が施されているこちらのお寺、是非観光をして楽しんでください。
<情報>
名前:建仁寺(けんにんじ)
住所:京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
公式サイト:https://www.kenninji.jp/
祇園白川
こちらはこの一帯でも歴史と伝統を感じさせる街になっています。まるで時代劇の世界にタイムスリップしたかのような雰囲気は、唯一無二で独特の存在感を持ちます。
石畳みの床、木目調の建物などは日本の伝統工芸の賜物です。この一帯を一つの世界として没入感を感じながら楽しめる素敵なスポットです。
この中には料亭や京町屋が立ち並ぶ!見どころ盛りだくさん!
こちらの一帯には、高級料亭や京町屋が多数並んでいます。多くの方が伝統的な京都の街並みにイメージを抱くような、歴史と権威溢れる建物が沢山あり、素敵な街並みを構築しています。写真を撮っても、SNS映えするものがたくさん撮れますし、お店に入っても各々のニーズに合わせた楽しみ方が可能です。
<情報>
名前:祇園白川(ぎおんしらかわ)
住所:京都府京都市東山区元吉町
京都御所
こちらの京都御所は、世界的にも権威と知名度のある人気の観光スポットです。京都御所ということで、昔の天皇がいた場所であり、歴史的なバックボーンを感じることができます。明治時代まで、天皇が住んでいたという長い歴史を感じることができて、歴史好きの方には楽しいです。現在もその名残りや豪華な建物、迫力ある日本庭園、豊かな自然などがこれでもかと設置されていて、まさに天皇が住んでいたというゴージャスさを全身で体感することが出来ます
ゴージャスな独特な雰囲気の中でここならではの観光を!
こちらの敷地内には非常に大規模な日本庭園があることは、前述をしました。特に注目なのは、透き通った水が張り詰められた池と、その周囲を覆う木々です。特に春先は立派なしだれ桜が花を咲かせ、池の水面に反射してその姿を見せてくれます。京都ならではの美しい自然の雰囲気を体感することが可能です。さらに、敷地内には観光スポットとして、自然を眺めながらお茶を嗜めるお茶所のような施設も用意されています。オープンテラスのような形で、御所の自然を眺めながら美味しいお茶とお茶菓子を味わえます。気分はさながら時代劇の登場人物のような形で、良い雰囲気を体感できます。京都御所はマラソンコースにも使われるほどの大規模な空間なので、広々とゆったりとした気分で贅沢なひと時を味わえます。
<情報>
名前:京都御所(きょうとごしょ)
住所:京都府京都市上京区京都御苑3
公式サイト:https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html
円山公園
最後に紹介するこちらの円山公園は、京都府内でも屈指の自然を誇る公園です。春先にはしだれ桜が非常に有名です。公園の中心地に堂々と君臨する大きな桜の木は、これを目当てに訪れる人も多いほど、大人気の注目スポットになっています。公園自体も非常に規模が大きく、ゆったりとした空間の中で、周囲の木々と川のコントラストを楽しめます。まさに大らかで落ち着く空間であり、非常に多くの人の心を掴みます。是非一度足を運んでみてください。
表情を色々と変える自然は探検気分!
こちらの公園の自然は、色々な地形を活かして様々な表情を見せてくれることから、探検をしているような気分にさせてくれます。やや足元が悪いような場所もあり、ワクワクとする気持ちを高ぶらせてくれます。公園内を広々と使って、一面に広がる森林はまさしく圧巻ですし、訪れた多くの方を惹きつけます。春先は桜を楽しみ、夏口は青々とした木々を楽しめ、季節ごとの折々の自然を満喫できるスポットで、通年でオススメの公園です。自然を満喫したいという方は是非足を運んでみてください。
<情報>
名前:円山公園(まるやまこうえん)
住所:京都府京都市東山区円山町
電話番号:075-643-5405
公式サイト:
https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=2&tourism_id=1169
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。烏丸・河原町エリアは、京都の中でも都心部のイメージがありますが、しっかりと都会の要素を持ちつつも、自然や伝統的なお寺・神社などの建築も楽しめるバランスの良いスポットでした。京都の魅力を味わい尽くしたい時にはオススメの観光エリアです。