東武動物公園
東武動物公園は広々とした敷地の中に遊園地と動物園、プールを兼ね備えたハイブリッドレジャーランドです。いろいろな嗜好を持つ方々が一緒にいらっしゃってもみなさんが存分に楽しむことができます。
埼玉県と言っても、渋谷から東京メトロ・半蔵門線直通の東武スカイツリーライン（東武伊勢崎線）で乗り換えなしで80分、気軽な乗りで行くことができます。
現在、東武動物公園には全120種類・1200頭の動物たちが飼育されています。上野動物園のようにパンダはいませんが、ここにはホワイトタイガーが現在4頭います。また、小動物とのふれあいコーナーは上野動物園よりもかなり充実しています。
そして、東武動物公園のもうひとつの顔は、遊園地です。一番の絶叫系といえば「新滑空水上コースター カワセミ」です。最高時速は87km、一番高いところは33ｍあり、スリル満点のアトラクションです。
動物園が併設されているため動物モチーフのアトラクションも多く子供さんも大喜びです。子供さんから大人の人たちまで一日遊ぶことができる場所って意外と少ない……と思う方々に是非おすすめです。
＜施設情報＞
施設名 東武動物公園（とうぶどうぶつこうえん）
住所 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀１１０
電話番号0480-93-1200
営業時間 9:30から17:00(時期・曜日・イベントにより異なる)
定休日6月水曜、1月は火・水曜、2月は火から木曜、祝日の場合は営業(1月1日休)
設備
利用料 入園料=大人(18歳以上)1800円、中人(中・高校生)1500円、小人(3歳から小学生)800円/ワンデーパス(入園料+アトラクション乗り放題)=大人5100円、中人4800円、小人3800円/(60歳以上は証明書持参で入園料1100円・ワンデーパス3800円、障がい者手帳持参で本人と介護者(中学生以上)入園料を割引:大人900円、小人400円)
越谷市立児童館コスモス
越谷市立児童館コスモスは、越谷にあるまるでヨーロッパのような佇まいのお城のような児童館です。ここは天文科学施設でもあり、県下有数の天体大望遠鏡があり、一般公開もされています。
越谷市立児童館コスモスは、子供たちに健全な遊びを提供、健康を増進、情操を豊かにすることを目的としている施設です。また、子供たちが遊びながら科学を探究する場所です。0歳から18歳までの人たちが利用することができます。
＜施設情報＞
施設名 越谷市立児童館コスモス（こしがやしりつじどうかんこすもす）
住所 埼玉県越谷市千間台東２丁目９
電話番号 048-978-1515
営業時間 9:00から17:00(閉館)
定休日月曜、祝日の場合は翌日休(12月29日から翌1月3日休)
設備
予算入館料＝無料／プラネタリウム＝100円（小学生以上、1人1回）、未就学児無料／（各種障がい者手帳持参で本人と介護者1名プラネタリウム観覧料半額（団体は団体登録証持参））
花園フォレスト
花園フォレストは、埼玉県にある魅力一杯のスイーツテーマパークです。ヨーロッパ調の施設に、バウムクーヘンだったり、ケーキなどの自家製造のとてもおいしいスイーツが一杯、夢のようなスペース空間です。厳選された素材＆旬のフルーツをふんだんに使ったアンジェラのスイーツを是非食してみてください。
自慢の天然酵母食パンは価格が1本360円、トーストにすると外はカリカリ、中はもっちりした食感。噛みしめるほど深い味わいが広がる香り豊かな食パンです。是非一度は食してください。
また、花園フォレストではカフェでくつろいだり、バラ園を散策というのもOK、かなり充実した時間を過ごすことができます。
＜施設情報＞
施設名 花園フォレスト（はなぞのふぉれすと）
住所 埼玉県深谷市小前田417
電話番号 0120-412-771(フリーダイヤル、問合せは048-579-0101)
営業時間 10:00から18:00(閉園)、土・日曜、祝日はから19:00(閉園、時期により異なる)
定休日 無休(12月31日から翌1月1日休)
設備
予算ビュッフェバイキング=大人(中学生以上)1300円、小学生900円、3歳以上540円、2歳以下無料/スイーツバイキング(月から金曜)=中学生以上850円、3歳以上500円、2歳以下無料
長瀞ラインくだり
埼玉県で思い切り自然体験を満喫したいと思えば、ここ秩父長瀞までおいでください。長瀞では、長瀞ラインくだりを体験することができます。
長瀞ラインくだりのルーツは、秩父山中の原木をいかだで組んで運ぶいかだ流しだと言います。
瀬では、かなりの川の流れでスピーディー、ドキドキのスリル体験をすることができます。また、淵では、奇岩が連なった沿岸の景観を落ち着いて楽しむことができます。まさに長瀞ラインくだりでは、「動」と「静」の体験を同時に行うことができます。
きっと「埼玉県ってこんなディープゾーンだったんだ」という新しい発見をすることでしょう。
また、冬季限定で、ぽかぽかこたつ舟も出向しています。おおかた20分程度で岩畳周辺の瀞場（流れのおだやかな場所）を周遊します。
＜施設情報＞
施設名 長瀞ラインくだり（ながとろらいんくだり）
住所 埼玉県長瀞町埼玉県長瀞町長瀞489-2
電話番号 0494-66-0950(団体専用予約は0494-66-0940)
営業時間 3月上旬から12月上旬、1から2月は<ぽんぽん こたつ船>として営業
定休日 荒天時・増水時・渇水時
設備 トイレ利用可能
予算 ラインくだり(AまたはBコース各3km・約20分)=大人1800円、3歳から小学生900円/ラインくだり(全コース6km・約40分)=大人3300円、3歳から小学生1600円/(10名以上の団体は割引あり)
ジョンソンタウン
ジョンソンタウンは、入間市にあります。まるで、そこは埼玉県ではなくアメリカの郊外です。 ジョンソンタウンには、レストランだったり、カフェ、雑貨店などなど50軒近くの個性的なお店が集まっていて充分楽しむことができます。
ハンドメイドのものだったり、店主がこだわりセレクトしたものなど、他では出会えないものがたくさんあります。気軽にお店のドアを開けてみてください。
実際にジョンソンタウンには多くの人たちが住んでいます。将来こんな樹木が豊富で異国感漂う場所に住むのも良し、そうでない方々も非日常的空間でくつろぎのひとときを過ごすことができます。
＜施設情報＞
施設名 ジョンソンタウン（じょんそんたうん）
住所 埼玉県入間市東町1丁目6-1
電話番号 04-2962-4450
営業時間 9:00から17:00
定休日 施設により異なる
予算無料
首都圏外郭放水路
春日部市には、国土交通省 首都圏外郭放水路があります。是非このような場所で、社会の裏の部分を覗いて欲しいと思います。
国土交通省 首都圏外郭放水路は、まさに私達の暮らしを守ってくれる足下に広がりを見せる大建造物です。首都圏外郭放水路は、洪水を軽減することを目的として増水した川の水を江戸川へ流す地下50mを流れる放水路です。その規模、世界最大級です。
総延長は6.3km、大きな柱が59本もそびえるマンモス水槽に誰もが圧巻されることでしょう。ここまで来れば人間の築いた建築物であっても神がかりのものを感じるのではないでしょうか。佇めば、つい拝みたい気持にもなってしまうでしょう。
また、龍Q館では、地底の巨大施設だったり洪水のこと、川について…などをいろいろ楽しく学ぶことができます。
＜施設情報＞
施設名 首都圏外郭放水路（しゅとけんがいかくほうすいろ）
住所 埼玉県春日部市上金崎７２０
電話番号048-747-0281
営業時間 見学会実施は10:00から11:00、13:00から14:00、15:00から16:00(要予約)、龍Q館は9:30から16:30(閉館)
定休日 見学会は日曜、祝日、龍Q館は月曜(月曜は団体見学のみ受付可、土曜は月2回不定期開催、年末年始休)
設備
予算 無料
吉見百穴
吉見百穴は、凝灰質砂岩でできた丘陵に掘られた古墳時代末期の横穴墓群跡です。現在は219基が確認されています。
太平洋戦争末期に作られた地下軍需工場跡が隣接し、同時にこちらも見学をすることができます。
また、吉見百穴までいらっしゃれば天然記念物の「ヒカリゴケ」を見ることができます。ヒカリゴケは、暗い穴の中など太陽の光が薄っすらと差し込むような場所で光り、とても神秘的です。
＜施設情報＞
施設名 吉見百穴（よしみひゃくあな/よしみひゃっけつ）
住所 埼玉県比企郡吉見町北吉見324
電話番号 0493-54-4541
営業時間 8:30から16:30(閉場17:00)
定休日 無休
設備
予算 大人:300円 中学生年齢以上子供:200円 小学生年齢以上※小学生未満無料
宇宙劇場
宇宙飛行士として有名な若田光一さんが名誉館長を努めているのが宇宙劇場です。ここはプラネタリウム施設であり、季節の星空や全天周映像を楽しむことができます。また解説員が星座について解説してくれるの人気を集めている1つの理由。
この宇宙劇場では天体観望会やイベントも多数開催していることから、お子様連れの家族にも人気のスポットとなっています。
またここでしか購入できないグッズも多数取り揃えているので、訪れた際には記念として購入するのもおすすめです。
＜施設情報＞
施設名 宇宙劇場（うちゅうげきじょう）
住所 埼玉県比企郡吉見町北吉見324
電話番号 048-647-0011
営業時間 平 日13:30 ～ 17:30 土・日・祝日9:30 ～ 17:30
定休日 水曜日(夏休み期間を除く)、祝日の翌平日(夏休み期間を除く)、年末年始、臨時休館日
設備
予算 大人(高校生以上) 620円 小人(4歳~中学生) 310円 3歳以下 無料
団体料金 大人(高校生以上) 500円 小人(4歳~中学生) 250円
鉄道博物館
この博物館では鉄道の歴史や技術、鉄道が及ぼした影響など、鉄道に関わることを幅広く学ぶことができます。館内では当時の車両などが展示されているほか、鉄道に関する体験プログラム、企画展などを楽しむことができます。昔の車両を見ることができるだけでなく、現在新幹線に使われている車両も見ることができるので鉄道好きにはもってこいの施設です。
また館内はショップやレストランがあるだけでなく、屋上から新幹線を眺めることもできるので、ぜひ埼玉を訪れた際は立ち寄って頂きたい施設です。
＜施設情報＞
施設名 鉄道博物館（てつどうはくぶつかん）
住所 さいたま市大宮区大成町3-47
電話番号 10:00〜18:00（最終入場は17:30まで）
定休日 火曜日（祝日の場合を除く）年末年始
設備
予算 一般1,330円 小中高生620円 幼児（3歳以上未就学児）310円
鈴木酒造 酒蔵資料館
明治4年創業の鈴木酒造。鈴木酒造が創業時から行なっている酒づくりを資料や道具を用いて説明している資料館。資料館内部にはビデオコーナーもあり、どのような流れで酒づくりを行なっているのか知りことができます。
試飲コーナーもあるので資料館を見た後は鈴木酒造のお酒を味わってみてはいかがでしょうか。
＜施設情報＞
施設名 鈴木酒造 酒蔵資料館（すずきしゅぞう さかぐらしりょうかん）
住所 さいたま市岩槻区本町4-8-24
電話番号 10:00～17:00
定休日 月曜日、年末年始、臨時休館
設備
予算 無料
まとめ
埼玉県は東京とごくごく近い場所にありますがこんなにもディープゾーンが存在しています。ちょっとした好奇心でいらっしゃって見てはいかがでしょうか。思ったよりも記憶に残すことができる場所を紹介しました。非日常体験にリフレッシュできるのは間違いありません｡
