【北海道】パワースポットおすすめ10選！大自然と神社でパワーチャージ

「北海道神宮」は札幌最強のパワースポットと呼ばれています。明治2年に明治天皇のお言葉により、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の3柱の神々を開拓三神として鎮斎しました。この開拓三神は北海道全体をお守りする神様や、開拓の神様としてお祀りされているんです。心願成就や恋愛成就、商売繁盛など多くのご利益が得られるため、叶えたい願いがあるときにお参りしてみてはどうでしょうか。
「北海道神宮」は円山公園内にあるので札幌駅からのアクセスも良く、観光地である円山動物園も近くにあるため、北海道旅行のついでに立ち寄りやすいのも特徴です。

住所：札幌市中央区宮ヶ丘474
料金：無料

「美瑛神社」は「白金青い池」で有名な美瑛町にある神社です。「美瑛神社」は和歌山からの入植者たちの手によって明治29年に建てられました。伊邪那岐神と伊邪那美神をお祀りしています。「美瑛神社」は北海道3大パワースポットの1つと言われ、恋愛成就にご利益があるんです。
本殿正面の「美瑛神社」の木札の前にある装飾がハート型になっています。境内の至るところにこのハート型の装飾が見られるため、このハートを見つければ見つけるほど恋愛運がアップするそうです。和歌山県の入植者が建てたことにちなんで、毎年7月には熊野那智大社で行われる火祭りを模した「那智・美瑛火祭り」が行われます。有名観光地である美瑛の「青い池」とセットで訪れてみてはいかがでしょう。

住所：上川郡美瑛町東町4丁目701-23
料金：無料

「洞爺湖」に浮かぶ「中島」は「北海道神宮」と「美瑛神社」に並び、北海道3大パワースポットの1つと言われています。「中島」は1つの島ではなく、大島・弁天島・観音島・饅頭島の4つを総称して「中島」と呼ばれているんです。4つの島のうちの1つ「大島」に船で渡ることができます。船の上から眺める洞爺湖も美しく、穏やかな湖面に空や湖畔の木々が映り込む景色が楽しめるんです。
「大島」にはご神木とされる「ウンクル・セトナの桂の木」があります。1つの幹から2つに枝分かれしているこの木には、アイヌの乙女ウンクルと戦士セトナが桂の木に姿を変えて結ばれたという逸話があるんです。縁結びのパワースポットなのでカップルで訪れるのがおすすめですよ。

住所：有珠郡壮瞥町中島
遊覧船料金：大人1,500円 / 子ども(小学生)750円

豊頃町にある「ハルニレの木」は広い平原の中にひっそりとたたずんでいます。一見すると1本の木が枝を大きく広げているように見えるのですが、実は2本の木が寄り添い立っているんです。樹齢は140年と推定され、長い間寄り添い支えあって立つ様子から、恋愛のパワースポットと呼ばれています。
緑の葉っぱで覆われる新緑の夏も美しいですが、真っ白な平原に立つ「ハルニレの木」も幻想的でとても美しいんです。カップルが長続きするよう一緒に訪れたいスポットです。　

住所：豊頃町幌岡
料金：無料

「エンルム岬」は様似海岸にある陸繋島で、ユネスコ世界ジオパークに登録されています。「エンルム岬」の上には展望台が整備されているので、様似海岸を見渡すことができるんです。火成岩でできている「エンルム岬」はマグマが地層の中に入り、大地が隆起する過程とともに長い時間をかけて風雨に削られることによって現在の形になりました。
岬の上から様似海岸の向こうに日高山脈の一部であるアポイ岳を望むと、大自然のパワーを感じられます。夕暮れ時は「エンルム岬」の向こうの空が赤く染まり、さらにパワーをもらえそうな景色が見られますよ。

住所：様似郡様似町会所町
料金：無料

「神の子池」は摩周湖からの地下水が湧き出ており、透明度の高いブルーの水をたたえる美しい池です。アイヌ語で「カムイトー＝神の湖」と呼ばれる摩周湖の伏流水が流れているという言い伝えにより「神の子池」と名づけられました。青い水面下に倒木が枯れずに横たわっている姿はまさに「神の子」のような美しさです。
水温は年間を通して8℃と低く周りも木々に囲まれているため、ヒンヤリとした空気が漂います。涼やかな空気をたっぷり吸って、吸い込まれそうなほど透明な「神の子池」をじっくり見て、日常のストレスを浄化しましょう。

住所：斜里郡清里町清泉
料金：無料

「帯廣神社」は明治43年に「北海道神宮」に祀られている開拓三神の御分霊を鎮斎し、開かれました。「北海道神宮」と同じ開拓三神をお祀りしているということもあり、心願成就などあらゆるご利益が得られるんです。なかでも「帯廣神社」は境内が帯広市の流通の要となる国道38号に面していることから、交通安全にご利益があると言われています。また「帯廣神社」のご神木の葉っぱがハートの形をしていることから、恋愛成就にもご利益があるそうです。
最近では手水所を色とりどりの花で飾った花手水や、冬の時期に見られるふわふわのかわいらしい鳥「シマエナガ」の姿でも話題を呼んでいます。開拓三神のパワーを感じながら、美しい花手水やかわいらしいシマエナガの姿に癒されましょう。

住所：帯広市東3条南2丁目1番地
料金：無料

大雪山の1つである「旭岳」へは標高1,600mの地点までロープウェイで行くことができます。「旭岳」はアイヌ語で「カムイミンタラ＝神々の遊ぶ庭」と呼ばれているだけあり、可憐な高山植物や美しい紅葉が楽しめる自然のパワーを感じられるスポットです。ロープウェイの姿見駅から遊歩道を歩くこと約30分、第3展望台から見える2つの池が「夫婦池」です。
大きな池が「鏡池」、小さな池が「摺鉢池」と呼ばれ、この2つの池を合わせて「夫婦池」と呼んでいます。コバルトブルーの水面は吸い込まれそうなほど美しく、「夫婦池」の名前の通りカップルや夫婦で訪れると末永く幸せが続きそうです。

住所：上川郡東川町旭岳温泉
料金：大人2,200円～3,200円 / 子ども1,500円～1,600円
※料金は時期により異なります

「然別湖」は約3万年前の噴火で川がせき止められてできた湖で、地球の歴史を感じられるスポットです。「然別湖」にポツンと浮かぶ「弁天島」がパワースポットとされています。「弁天島」は周囲約20mと小さな島ですが、鳥居が建てられており、弁財天を祀っています。「然別湖」は遊覧船で巡ることができますが、「弁天島」には船着き場がなく上陸はできません。
船の上から原生林に囲まれた「然別湖」を楽しみ、「弁天島」の弁天様にお参りをしましょう。「然別湖」を訪れるだけでも大自然のパワーに癒されること間違いなしです。

住所：鹿追町北瓜幕然別湖
遊覧船料金：大人1,100円 / 子ども(小学生)550円

「当麻鍾乳洞」のある当麻町には龍神伝説が残されており、雲の中から現れた2体の龍を守護神として、当麻の地の発展を願ったと言われています。その2体の龍が「当麻鍾乳洞」で休んでいるとされているんです。「当麻鍾乳洞」は発見当時、洞窟の形が2体の龍が寄り添って休んでいるように見えたことから、恋愛成就、縁結びのパワースポットとして知られるようになりました。
洞窟内には龍神社も設置されているので、カップルでお参りしてみてはいかがでしょう。ジュラ紀から長い時間をかけてできあがった鍾乳洞も探検気分で楽しめるため、デートにもおすすめです。

住所：上川郡当麻町開明4区
料金：大人(高校生以上)600円 / 子ども400円

北海道のパワースポットを10個紹介しました。北海道には手つかずの大自然だけでなく、アイヌ民族や開拓移民の文化・言い伝えが残る場所など北海道ならではのパワースポットが多くあります。メジャーな観光地を訪れるのも楽しいですが、パワーチャージをしにそれぞれのパワースポットまで足を伸ばしてみてはいかがでしょう。