うずの丘 大鳴門橋記念館とは
うずの丘 大鳴門橋記念館は淡路島と徳島県を結ぶ大鳴門橋が開通した昭和60年にオープンした複合施設です。
館内には大鳴門橋のうずしおについて学べる科学館をはじめ、特産品である玉ねぎを使ったグルメを堪能できるお店、ここでしか買えない限定品が並ぶお土産店、さらには玉ねぎのフォトスポットなど、魅力的なスポットが満載!
屋上には展望台があり、大鳴門橋や福良湾など、淡路島の絶景を見ることもできます。
うずの丘 大鳴門橋記念館の施設紹介
『観る・遊ぶ・食べる・選ぶ』が1ヵ所で体験できるうずの丘 大鳴門橋記念館。まずは館内にある主な施設をご紹介します。
うずしお科学館
うずしお科学館は、うずしおが発生するメカニズムを再現した水理模型『ウズネタリウム』や、うずしおの高さを体感できる『うずしおスライダー』など、うずしおについて知識を深められるコンテンツが盛りだくさんの科学館です。
「うずしおって一体なに?」「大鳴門橋でうずしおが見られるのはどうして?」といった疑問について、大人はもちろん、小さいお子さまも楽しく学ぶことができます。
あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン
あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチンは、淡路島食材を使用したオリジナルの創作バーガーを販売するファストフード店です。
人気メニューは全国ご当地バーガーグランプリで1位、2位を獲得したあわじ島バーガー、淡路島産の玉ねぎを使ったオニオンリング、玉ねぎソフトなど。
一度食べたらやみつきになること間違いなしのメニューが揃っているので、訪れた際はぜひ召し上がってみてください。
絶景レストランうずの丘
絶景レストランうずの丘は、大自然を感じられるゆったりとした景色を楽しみながら食事ができるレストランです。
地元でとれたウニやしらす、アナゴなどを使った魚介料理はどれも絶品で、思わず全制覇したくなるほどのおいしさ。
また、淡路牛や玉ねぎ、島内の製麺業者たちが開発した麺など、魚介類以外の地元食材を使った料理も充実しています。
ショップうずの丘味市場
ショップうずの丘味市場は、定番の淡路島産玉ねぎをはじめ、玉ねぎを使ったカレー、スープ、ドレッシングなど、700点以上の品揃えを誇るお土産ショップです。
店内には玉ねぎを使った商品だけでなく、淡路島の食材を使ったお菓子やドリンク、お酒なども販売されており、淡路島のお土産というお土産を全て見ることができます。
また、試食コーナーが充実しているのも嬉しいポイント。人気商品は購入前に味を確かめることができます。
いくつ見つけられる?玉ねぎがテーマの〇〇
レストランやギフトショップなど、魅力的なポイントがたくさんあるうずの丘 大鳴門橋記念館ですが、一番の見どころはやはり玉ねぎ!
こちらの施設はなんと椅子やテーブル、ストリートピアノ、さらには自販機まで、ありとあらゆるものが玉ねぎと化しているんです……!
ここではうずの丘 大鳴門橋記念館へこれからお出かけされる方のために、予習として館内に潜む玉ねぎの数々をご紹介します。遊びに行く際はぜひ全てチェックしてみてください。
たまねぎキャッチャー
館内に入ってまず目に留まるのが、大人気のたまねぎキャッチャー。
ゲームセンターなどでよく見かけるクレーンゲームの玉ねぎバージョンで、機械に入っている玉ねぎを獲得すると、景品として淡路島産の玉ねぎ約1.5キロと交換することができます。
ゲーム料金は1回につき100円。500円払えば連続で6回挑戦することが可能です。
初代はアームが2本でしたが、現在の2号機はアームが3本に。
よりゲットしやすくなっているので、玉ねぎをお得にゲットしたい方は挑戦してみる価値ありです。
なお、うずの丘 大鳴門橋記念館は9時から17時まで営業していますが、たまねぎキャッチャーは16時半までの稼働となっておりますので、閉館間際に行く方はお時間にご注意を。
おっ玉葱
うずの丘 大鳴門橋記念館といえば、やはり外せないのが玉ねぎオブジェです。
2016年に設置された『おっ玉葱』は、文字通りおったまげるほどの大きさで、高さは2.8メートル、直径は2.5メートルもあるのだそう。さすが淡路島、玉ねぎへの深い愛が感じられます。
インパクト抜群のたまねぎオブジェはSNS映えすること間違いなし!ぜひ大鳴門橋と鳴門海峡をバックに写真を撮ってみてください。
たまねぎカツラ
うずの丘 大鳴門橋記念館には、「フォトジェニックな写真を撮りたい!」という方のために、可愛らしいたまねぎカツラも用意されています。
カツラは無料で借りることができ、おっ玉葱やテラスなど、外への持ち出しもOK。
赤ちゃん用やワンちゃん用の小さいたまねぎカツラも用意されているので、家族やペットとの撮影も楽しめます。
顔出しパネル #玉ねぎになりたい
こちらは玉ねぎの顔出しパネル。玉ねぎの写真やイラストではなく、まさか玉ねぎという文字から顔を出すとは。発想が斜め上すぎて思わず脱帽します。
2017年より設置されたパネルで、「玉ねぎ」の文字は淡路島・潮音寺の住職を務める書道家、南岳杲雲(なんがくこううん)先生によって書かれたものだそう。
ちなみに顔は玉ねぎの「玉」の点の部分、「ね」の丸くなった部分から出せるようになっています。顔を出す部分が玉ねぎの形になっているのがユニークです。
また、こちらのパネルは顔を出すだけでなく、左下に体育座りしてハッシュタグと一緒に写真を撮れるようにもしているそう。
先程ご紹介した玉ねぎカツラをかぶって、ぜひ映える1枚を撮ってみてください。
しち玉ピアノ
1階でひときわ目を引くのが、玉ねぎ柄のド派手なストリートピアノ!
こちらは『しち玉ピアノ』といって、誰でも自由に演奏することができます。
もともとは南あわじ市の三原志知小学校で使われていましたが、令和2年に閉校し、そこから淡路島の活性化を目指すおっタマげ!淡路島の企画によって生まれ変わったそうです。
いくつかの玉ねぎに描かれているイラストは、三原志知小学校の生徒さんたちが描いた自画像なのだそう。それぞれ味があって可愛らしいです。
ピアノが弾けない方も、ぜひ近くに寄ってじっくりとしち玉ピアノを眺めてみてください。
オニオンキッチンカー
こちらのオニオンキッチンカーも、おっタマげ!淡路島の企画によって誕生したもの。
『みんなで251(にこいち)』というテーマのもと作られたキッチンカーで、文字通り、いつも仲良く2台で活動しています。
ニコッと笑った顔に見える正面のフォルムが印象的ですが、もっと驚くのが後ろ姿。
ご覧の通り、なんとキッチンカーの後ろは玉ねぎの形になっているんです!
にこいちがテーマということで、玉ねぎも真っ二つに切られたような形になっています。
普段は淡路島の各所で活動しているそうですが、待機中はうずの丘 大鳴門橋記念館に停車しているので、見られる可能性はわりと高め。
出現情報は公式サイトから確認することができます。
おっ玉チェア
歩き疲れたら、大きな玉ねぎ型の椅子『おっ玉チェア』で休憩しましょう。
こちらはロビーのほか、しち玉ピアノ、外にあるバス停にも同じようなデザインの椅子が設置されています。最大3人まで座ることができ、SNS映えも抜群!
たまねぎカツラを被って渾身のきめポーズをとれば、まるでPR大使にでもなったような気分を味わえます。こちらもレッツチャレンジ!
オニオンスライステーブル
施設の外にあるうずの丘スカイテラス〜NARU(なる)〜には、不思議な模様のテーブルが。実はこれ、玉ねぎの断面がデザインされた、オニオンスライステーブルなんです。
真ん中に芯があったり、テーブルの周りが玉ねぎの皮と同じ色になっていたり、細部までこだわって作られています。
天気の良い日はぜひこちらのテーブルで淡路島産の玉ねぎを召し上がってみては。
玉ねぎはまだまだほかにも
今回ご紹介したもの以外にも、うずの丘 大鳴門橋記念館には玉ねぎがたくさん。
玉ねぎ柄の自販機、玉ねぎのライト、玉ねぎの看板……などなど、数えたらキリがないぐらい、館内は玉ねぎで溢れかえっています。
一体どれほどの玉ねぎが潜んでいるのか、お出かけの際はぜひその目で確かめてみてください。
玉ねぎが主役のフードも見逃せない!
うずの丘 大鳴門橋記念館は玉ねぎを使ったフードも充実しています。
ここではうずの丘 大鳴門橋記念館に訪れたら絶対に食べたい、魅惑の玉ねぎフードを厳選してご紹介します!
あわじ島バーガー
最初に紹介するのが、玉ねぎフードの頂点に立つ人気メニュー、あわじ島バーガーです。
あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチンうずの丘店では、玉ねぎを使った数種類のハンバーガーを販売しています。
中でもおすすめなのが、2013年のご当地ハンバーガーグランプリで1位に輝いた『あわじ島オニオンビーフバーガー』。
玉ねぎカツやオニオンスライス、オニオンチップなどが加えられた、まさに玉ねぎが主役のハンバーガーです。
島のうま玉
続いてご紹介するのが、絶景レストラン うずの丘で提供している島のうま玉。
こちらは過去におこなわれた淡路島創作料理コンテストで優秀賞を受賞したメニューで、じっくりと蒸し焼き調理した玉ねぎを丸ごと味わうことができます。
玉ねぎの甘さを引き立てるため、調味料はあえてオリーブオイルと塩のみを使用しているそうです。
そのままはもちろん、添えられている淡路島牛みそをつけて食べるのもおすすめです。
あわじ島玉ねぎソフト
玉ねぎへの愛が強い淡路島では、何と玉ねぎを使ったスイーツまで販売しているんです!
それがこちら、『あわじ島玉ねぎソフト』。見た目は可愛らしいソフトクリームですが、実際に食べてみると、しっかり玉ねぎを感じられる味になっているのだとか。
ちなみにあわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチンうずの丘店では、玉ねぎソフトとミルクソフトをミックスした『あわじ島玉ねぎミルクソフト』も販売しています。
「玉ねぎ味のソフトクリームはちょっと……」という方は、ミックスソフトから試してみてもいいかもしれません。
おっタマげ!ソフト
最後にご紹介するのが、あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチンの隠れメニュー『おっタマげ!ソフト』です。
こちらは淡路島の活性化を目指すキャンペーンで誕生したメニューで、コーンの上に生玉ねぎを乗せた、まさにおっタマげ!な1品。
お店で「シングルください」と注文すれば、100円で購入することができます。
SNS投稿用メニューとのことなので、購入したらぜひ「#おっタマげソフト」の文章とともにSNSに投稿してみてはいかがでしょうか。
まとめ
淡路島の特産品といえば、やはり何といっても玉ねぎ!生産量こそ1位ではないものの、玉ねぎにかける情熱は日本一といっても過言ではありません。
今回ご紹介したうずの丘 大鳴門橋記念館に行けば、きっとその玉ねぎ愛がヒシヒシと伝わってくるはず。
玉ねぎが好きな方はもちろん、そうでない方も楽しめるスポットなので、これから淡路島へお出かけされる際は、ぜひうずの丘 大鳴門橋記念館にも立ち寄ってみてください。
<施設情報>
住所:〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙936-3
電話番号:0799-52-2888
営業時間(館内全体):9:00~17:00
※各施設の営業時間、定休日については公式サイトをご確認ください
定休日:火曜日 ※定休日が祝日の場合は臨時営業
年末年始(12月31日、1月1日)
入館料金:無料(うずしお科学館は有料)
URL:https://kinen.uzunokuni.com/