【2023年】梅雨の楽しみ！全国のアジサイの名所おすすめ10選

北海道にある「豊平公園」では約7.4haと広大な敷地の中で、四季を通じて色とりどりの花を楽しめます。「豊平公園」のアジサイは例年7月〜8月上旬にかけて見頃を迎えます。園内各地でアジサイを楽しめますが、一番人気のフォトスポットは「白樺の林」です。北国ならではの白樺の木立の中に、濃いブルーのアジサイがたくさんの花をつけるんです。白樺の白い木立と青いアジサイが作り出す美しいコントラストが楽しめます。
池の近くにある東屋の周りにもアジサイが咲き、そこではピンクやブルーの彩り豊かなアジサイが見られます。園内のいたるところでゆっくりとアジサイ鑑賞ができる場所です。

所在地：北海道札幌市豊平区豊平五条13丁目
公式サイト：https://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/

岩手県にある「みちのくアジサイ園」では、広大な杉山の中に約400種、4万株ものアジサイが咲きます。東京ドーム4個分もの広大な敷地があり、3つの散策コースが整備されています。「みちのくアジサイ園」というだけあって6月下旬～7月下旬にかけて、園内はアジサイであふれています。
杉の木立を埋め尽くすように真っ白なアジサイが咲いていたり、青や紫といった色とりどりのアジサイも咲いているんです。開けた場所には真っ白なアジサイが一面を染めて、青空とのコントラストが楽しめます。7月中旬～下旬にかけては、園内の「あじさい池」にたくさんのアジサイが浮かべられ、幻想的な景色を作り出します。

所在地：岩手県一関市舞川字原沢111
公式サイト：https://www.ichitabi.jp/spot/data.php?p=36

神奈川県にある「長谷寺」は、「観音山」という山の中腹から裾野にかけて境内が広がっています。その山の地形を活かし、境内では四季折々の花が楽しめます。中でもアジサイが有名で、40種、2500株のアジサイが境内で見られるんです。
本堂の奥から伸びる眺望散策路では、山の斜面にギッシリと咲くアジサイが見られます。散策路を進んでいくと由比ヶ浜が見え、アジサイと湘南の海が作り出す絵画のような景色が楽しめるんです。まるで絨毯のように山の斜面を埋め尽くすアジサイに、感動すること間違いなしです。

所在地：神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
拝観料：大人400円 / 子ども200円
公式サイト：https://www.hasedera.jp/

石川県にある「平等寺」は「あじさい寺」とも呼ばれ、境内のあちこちでアジサイを楽しめます。6月下旬頃から約1か月にわたり、約130種、4000株のアジサイたちが参拝者の心を癒してくれます。本堂へ向かう階段からアジサイが出迎えてくれ、本堂の周りでも彩り豊かなアジサイが見られるんです。
一番の見ごたえはアジサイを使った花手水です。カラフルなアジサイの花が手水所に浮かべられています。お寺にお参りしたあとは、じっくり境内を散策してお気に入りのフォトスポットを見つけてみてください。

所在地：石川県鳳珠郡能登町寺分2-116
拝観料：200円
公式サイト：https://www.hot-ishikawa.jp/spot/4496

山梨県にある「猿橋公園」では公園の敷地内で、約3000株のアジサイが楽しめます。例年6月下旬に見頃を迎え、園内ではアジサイ祭りが開催されます。地元の人たちによる数々のステージを楽しんでも良いですし、出店で買ったご飯を食べながら、ゆっくりとアジサイ鑑賞を楽しむこともできます。
「猿渡公園」内では遊歩道沿いに白、ブルー、ピンクといった色とりどりのアジサイが咲いているんです。お気に入りの場所を見つけて、お祭りの活気とアジサイを両方楽しみましょう。

所在地：山梨県大月市猿橋町猿橋
公式サイ：https://www.yamanashi-kankou.jp/otsuki/event/meishousaruhashisjisaimatsuri.html

愛知県にある「形原温泉あじさいの里」では5万株ものアジサイが咲き乱れます。毎年6月から1ヵ月間、訪れる人の目を楽しませてくれます。6月いっぱいはアジサイ祭りが開催され、夜間にはライトアップされるので昼と夜で違った表情のアジサイを見られるんです。
「形原温泉あじさいの里」の広い敷地内では、様々な趣向が施されたアジサイを楽しめます。池に映るアジサイのリフレクションも美しいですし、傾斜のある通路一面をアジサイが埋める景色は圧巻の一言です。アジサイをじっくり見た後は、形原温泉に入ってゆっくり癒されるのも良いですね。

所在地：愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28-1
入場料金：500円
公式サイト：http://katahara-spa.jp/

京都府にある「丹州観音寺」は関西でもっとも古いアジサイ寺として、多くの方が参拝に訪れます。境内には100種1万株ものアジサイが植えられていて、６月中旬になると一斉に色とりどりの花を咲かせます。「丹州観音寺」の入り口でもある仁王門から続く参道はアジサイで彩られ、七観音巡りの小道もアジサイの道に変わるんです。
アジサイの中に浮かぶ仁王門や観音様たちの風景は、極楽浄土を思わせるほど美しい景色です。アジサイを鑑賞しながら観音様をお参りすると、ご利益がいただけるかもしれません。

所在地：京都府福知山市観音寺1067
拝観料：400円 / 中高生300円
公式サイト：https://www.tanba-ajisaidera.com/

愛媛県にある「新宮あじさいの里」では2万株ものアジサイが楽しめます。約4haもある山の斜面にアジサイが咲き乱れていて、自然そのままのアジサイが見られるんです。「新宮あじさいの里」は山深い場所にあるため、早朝に行くと霧がかった緑の山と紫色のアジサイが織りなす神秘的な景色が見られるかもしれません。
6月中旬～7月上旬にかけて見頃を迎え、「新宮あじさい祭り」も開催されます。モノレールの運行がされるので、乗り物の上から山の斜面を埋め尽くすアジサイが楽しめます。四国の山のすがすがしい空気を吸って、ゆっくりとアジサイ鑑賞ができるスポットです。

所在地：愛媛県四国中央市新宮町上山3322
公式サイト：http://www.shikochu-kankou.jp/?page_id=211

岡山県にある「西法院」は通称「あじさい寺」と呼ばれ、境内に100種、1500株のアジサイが咲いています。駐車場から本堂までは階段が続きますが、アジサイを眺めながら歩けます。本堂に着くと、アジサイに囲まれたかわいらしいお地蔵さんが出迎えてくれますよ。
本堂の奥には「西法院」が立っている山を借景した、美しい庭園が広がります。涼しげな滝とアジサイの花が作る景色に癒されましょう。6月中旬から7月初旬にかけて見頃を迎えます。静かなお寺の境内で、ゆっくりとアジサイ鑑賞が楽しめますよ。

所在地：岡山県備前市大内995
公式サイト：https://www.okayama-kanko.jp/spot/11057

佐賀県にある「見帰りの滝」は日本の滝100選に選出されている名瀑です。滝の近くには50種4万株のアジサイが植えられています。飛沫を上げて落ちるダイナミックな滝を眺めつつ、手前に目を移すと色とりどりのアジサイが咲いています。
6月上旬から見頃を迎え、アジサイ祭りも開催されます。夜間には滝がライトアップされ、闇夜に浮かぶ滝とアジサイの幻想的な雰囲気が楽しめるんです。新緑と滝、アジサイの花が作る景色は6月だけの絶景です。

所在地：佐賀県唐津市相知町伊岐佐
公式サイト：https://www.karatsu-kankou.jp/spots/detail/33

全国の美しいアジサイが見られる絶景スポットを10か所紹介しました。梅雨の間だけしか見られない貴重な絶景につられて、雨の日もお出かけしてみませんか。雨を浴びて生き生きとしたアジサイを見ると、梅雨の嫌なジメジメ感も吹き飛ぶこと間違いなしです。