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【関東】 親子そろって笑顔になれる! 関東エリアの魅力的なおでかけスポット6選

【関東】 親子そろって笑顔になれる! 関東エリアの魅力的なおでかけスポット6選

2023-09-27 香田あつし

休日に家族でお出かけとなると、どこへ行くかなかなか意見が合わないこともあるかもしれません。親がすごく楽しそうなのにお子さんはちょっとつまらなさそう、なんてことになったら残念。もちろんその逆もしかりです。今回は関東エリアで親子揃って楽しめる魅力的なスポットをまとめています。次のお出かけの際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
香田あつし

這篇文章的作者

香田あつし

兵庫県出身。自分の知らない世界を見られるならたとえ地球の裏側にでも行ってしまうような人間です。食べることと交通、特に鉄道が大好き。読む人の旅のクオリティが最大限上がるような情報をご提供します。

東京ディズニーランド



東京都からわずかに東、千葉県浦安市の言わずと知れた日本を代表するテーマパーク「東京ディズニーランド」。リピーター率の高さに表れる満足度は有名で、何度訪れても1日があっという間に過ぎ、時間が足りなく感じてしまいます。親子で出かけるならまず候補に挙げたい場所の1つです。

入園するだけで楽しい



東京ディズニーランドではそこに存在する何もかもが、訪れたあらゆる世代の人をワクワクさせてくれます。まさに園そのものがエンターテインメント。たとえば駐車場や街路に沿って植えられているヤシの木は、南国に来たかのような開放感を演出しています。欧米風の建造物や走り去る列車を眺めながら歩いているだけでも、ちょっとした海外旅行に来たかのような錯覚に陥るほどです。



ただ散策したり買い物をしたり、何となくショーを見ているだけで心が躍ってしまう世界。ここにいる間だけは、ストレスだらけの現実社会の外にいられます。

大人も子供も大喜び



親子が揃って楽しい時間を過ごすという目的にここまでかなっているスポットは珍しいほど。園内ではディズニーのキャラクターたちと実際に会うことができ、子供たちは大興奮間違いなし。またスペースマウンテンにスプラッシュマウンテン、ビッグサンダーマウンテンと、スリル満点で個性豊かなアトラクションも豊富に揃っています。絶叫系のアトラクションが大好きな子供たちも大満足です。

締めくくりは夜のパレード



1日楽しく過ごしたら、最後は夜の見どころであるパレードを楽しみます。ディズニーの人気キャラクターたちがそろい踏み、目の前を通り過ぎていくさまはまさに夢の中の世界。味わえる感動と興奮は唯一無二といっても過言ではないでしょう。パレードが終わり帰らなければならない時間が近づくころには、誰もが「もっとこの時間が続けばいいのに」と思うものでしょう。

<施設情報>
施設名:東京ディズニーランド
住所:〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1-1
アクセス方法:JR舞浜駅、首都高速湾岸線「浦安出口」から約10分
営業時間:9:00-21:00
公式サイト:https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/](https://www.tokyodisneyresort.jp/tdl/

鉄道博物館



日本各地を走る身近な交通機関である鉄道。走り去っていく電車を見たり、乗って出かけたりするのが好きな子供たちはきっと少なくないでしょう。2007年にさいたま市大宮に開館した鉄道博物館は、鉄道の歴史を今に伝えます。さらに子供たちにとっても親しみやすい体験やイベントを通して、貴重な学びの場としての役割も担っています。



日本には多種多様な性能やデザインを特徴とする鉄道車両が走っています。同博物館には約40両もの実物の車両が展示されており、営業中には見られない角度からじっくりと観察したり触ったりすることが可能です。ほかにも鉄道に関わるさまざまな設備の仕組みについて展示されているなど、ここでしか見られないものがいっぱい。大人でさえ今まで知らなかった新たな発見にたくさん出会えるかもしれません。

充実の体験コーナー



とにかく触っていろいろ確かめてみたいのは、子供たちが物事を吸収し学んでいくうえで自然なことです。実際に列車の疑似運転体験ができるシミュレータなど、鉄道を支える仕事についてより深く知る機会が用意されています。抽選アプリもしくは先着順でさまざまなシミュレータを体験できるので、ぜひ「てっぱく抽選アプリ」から参加してみましょう。さまざまな安全装置を搭載した車両で、本格的な運転士気分や車掌気分を味わうことができます。

<施設情報>
施設名:鉄道博物館
アクセス方法:JR大宮駅よりニューシャトル「鉄道博物館(大成)駅」下車、徒歩1分
営業時間:10:00-17:00(最終入館16:30)
休刊日:毎週火曜日、年末年始
公式サイト:https://www.railway-museum.jp/

日本科学未来館



多くの子供にとって科学は面白い分野の1つで、好奇心から身の回りのさまざまな物事に疑問を感じるのは自然なことです。東京・お台場にある近未来的な科学館である日本科学未来館は、子供たちの好奇心を育てながら不思議な科学の世界へといざなってくれます。大人ですらワクワクしてしまうような先端技術を体感することができるでしょう。

常設展で扱われる3つのテーマ



日本科学未来館の常設展には3つのテーマが用意されており、好きなものから順番に見ていくことができます。「地球とつながる」は1階から5階までを縦断するような配置で、いつも当たり前のように踏みしめている地球を様々な観点で見つめ直します。3階で展開されているのは「未来をつくる」。ここではロボットや情報通信など人類が生み出してきた知恵の結晶がどんな仕組みなのかを学び、そしてこの先科学技術はどのように発展していくべきなのかを考えさせられます。5階にある「世界をさぐる」では、広大な宇宙から人間の体に組み込まれている細胞まで幅広い分野が扱われています。世界のスケールの大きさを思い知らされることでしょう。



公式サイトのカレンダーにはいつもイベントの予定がいっぱいです。特に科学コミュニケーターが提供するさまざまなプログラムは、子供でも分かりやすくて飽きないということでとても人気です。さらにドームシアターでは宇宙を舞台とした映画が上映されており、壮大な宇宙空間の片りんを垣間見ることができます。



「科学」と聞くと、思わず小難しそうな勉強のイメージをもつ人が多いかもしれません。しかし、机の上で勉強する理科と日本科学未来館に来て全身で体感する科学はまったく別物です。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのこと。学校で勉強していることが何に役立っているのかを知るだけで、興味のつぼみは一気に花開く可能性があります。理科が苦手な子をもつお父さんお母さんこそ、一度来館を検討してみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
施設名:日本科学未来館
住所:〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3番6号
アクセス方法:新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
営業時間:10:00~17:00(入館券の購入および受付は16:30まで)
電話番号:03-3570-9151(開館日の10:00~17:00)
公式サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/

鴨川シーワールド



千葉県の太平洋側へと少し足を延ばして、日常生活で出会うことのない海の生き物たちを見に鴨川シーワールドを訪れてみるのはいかがでしょうか。大人は癒しとエネルギーを、子供は海の生き物と戯れながら楽しく学ぶ機会を得られるに違いありません。

迫力満点なシャチのショー



鴨川シーワールドにはたくさんの注目ポイントがあります。特に有名なのが、太平洋を背景にオーシャンスタジアムで繰り広げられるシャチのアトラクション。さすが海の生態系の頂点に君臨するだけあり、強靭なバネと高い知能で見事なコンビネーションを魅せてくれます。何より海水でずぶ濡れになってしまうことが事前に警告されるほど凄まじい、パワーとパフォーマンスは圧巻です。

シャチのみならず約800種にも及ぶ水棲動物が飼育されている同水族館。ショーも展示もバリエーション豊かです。イルカやアシカなどもショーで大人気の動物たちで、ぜひチェックしたいところ。ウミガメや熱帯魚など南国を優雅に泳ぐ動物や魚たちも、見ているだけで癒しを与えてくれる存在です。

<施設情報>
施設名:鴨川シーワールド
住所:〒296-0041 千葉県鴨川市東町 1464-18
アクセス方法: 千葉市内より車で約1時間20分、JR安房鴨川駅から無料送迎バス約10分
電話番号:04-7093-4803
公式サイト:https://www.kamogawa-seaworld.jp/

東武動物公園



都心から1時間ほどでアクセスできる東武動物公園。単なる動物園というわけではなく遊園地も併設された楽しみ方の幅が広い施設で、関東エリアのファミリー層にとってはとても魅力的なお出かけスポットの1つです。



ひらけた空のもと広大な敷地に広がる自然豊かな動物公園は、都会や普段の仕事に疲れた人を癒してくれます。フラミンゴが池でのんびりしている様子など、大人も子供も日常を忘れてしまいそうです。



東武動物公園ならではの動物はたくさんいますが、中でも人気なのはホワイトタイガーです。世界的に希少なトラですが、その中でも変異種である白いトラはさらに珍しくて希少な存在。全身真っ白で青い目をもつ風貌はどこか神秘的で、多くの来園者を惹きつけています。



レッサーパンダも大人気です。ネコ目に属するだけあって愛くるしいルックスは東武動物公園のアイドル的存在。縞模様のふわふわなしっぽが特徴的です。


さらにゴマフアザラシも忘れてはいけません。流線形に丸みを帯びた全身のフォルムは、見る人に安心感を与えてくれるゆるキャラ的存在といえるでしょう。

アトラクションも充実



併設されている遊園地は同動物公園の非常に大きな特徴です。数々の乗り物があり充実していますが、目玉アトラクションは何と言っても最高時速87.2キロを誇る「新滑空水上コースターカワセミ」。最大遠心力は5Gと大人もびっくりのスペックで、乗りごたえは十分すぎるほど。お子さんが身長120センチ以上の6歳以上であれば親子で楽しむことができます。カワセミになったつもりで滑空に挑戦してみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
施設名:東武動物公園
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
アクセス方法: 東武伊勢崎線「東武動物公園」駅西口より徒歩10分またはバス約5分
休園日:6月の水曜日、元日、1月の火・水曜日、2月火・水・木曜日
電話番号:0480-93-1200
公式サイト:https://www.tobuzoo.com/

ムーミンバレーパーク



水と緑が豊かで静かな森にある、まるで絵本の中に飛び込んだかのような世界を満喫してみるのはどうでしょうか。ムーミンバレーパークはどこかからムーミンたちがひょこっと顔を出してきそうな空間で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

アクセス良好で爽やかな森



都心から1時間と少しという絶妙な立地にあるムーミンバレーパーク。北欧フィンランドを思わせるすがすがしい森の中に再現されたムーミン谷は、ただ歩いているだけでも気分が良くなることでしょう。都会の喧騒を忘れさせてくれます。

ムーミン好きにとって特にたまらないポイントは、展示施設「コケムス」の充実度です。フィンランド語で”体験”を意味する同施設は、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミンの作品を交え、さらに深いムーミンの世界へと来訪者を引き込んでくれます。巨大ジオラマに多彩なアート作品など充実の内容です。



ほかにもガイド付きのムーミン屋敷、ショーやアトラクション、カフェやショップにツリーハウスと、見どころ満載。ムーミンのことがもっと好きになること間違いなしです。

<施設情報>
施設名:ムーミンバレーパーク
住所:〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
アクセス方法:西武池袋線「飯能」駅よりバス約13分
電話番号:0570-03-1066
公式サイト:https://metsa-hanno.com/

まとめ

メジャーな施設から比較的新しいところまで、個性が際立つお出かけスポットをピックアップしました。せっかく家族で出かけるからには、みんなが楽しく笑顔になれる経験をしたいもの。ぜひお子さんの意見も取り入れつつ、貴重な休日が最高の思い出になるようお出かけ先を決めてみてください。

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