北海道のオススメ夜景スポット10選

「藻岩山 山頂展望台」は、石狩平野を一望できる人気の夜景スポットです。
札幌の中央に位置する藻岩山は標高531mの山で、アイヌの聖地として敬われていました。
山頂にある展望台からの景色は圧巻で、昼の晴れた日には石狩湾まで臨むことができます。
夜はきらめく街並みが美しく、日本新三大夜景にも選定されたほどです。

山頂へはロープウェイと「もーりすカー」というケーブルカーを乗り継いで向かいます。
車内から、どんどんちいさくなっていく街並みを眺められるのでオススメです。
藻岩山観光自動車道を利用して自家用車で向かう方法もありますが、中腹までしか行くことができないので注意が必要です。

景色を見ながら食事を楽しめるレストラン「ザ　ジュエルズ」は、デートにぴったりな雰囲気抜群のお店。
ランチとディナーの時間帯に営業していて、季節の食材を使用したコースメニューが味わえます。
札幌で一番高い場所にあるレストランで、カジュアルフレンチを堪能してみましょう。

「Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP」では、藻岩山のキャラクター「もーりす」のかわいいグッズやオリジナルのお菓子などが販売されています。
山頂の幸せの鐘に付けると固い絆で結ばれるとされている「ラブロック」もお店で買えます。
ゆったりとお土産選びを楽しんでみましょう。

＜スポット情報＞
スポット名：藻岩山 山頂展望台
住所：〒005-0041 北海道札幌市南区藻岩山1 もいわ山頂駅
電話番号：011-561-8177
営業時間：ロープウェイ4月～11月10:30～22:00（上り最終21:30）/12月～3月11:00～22:00（上り最終21:30）

「タワー・スリーエイト」は、札幌駅直結のアクセス便利な展望台です。
ショッピングモールやレストランなどが入る商業施設「JRタワー」の最上階38階が展望室になっていて、地上160mから札幌の街並みを見渡せます。
360度見渡せるようになっているので、見る位置によって街のさまざまな表情をみることができます。

展望室に登ると、反時計回りに進行方向が指示されているので順番に進みましょう。
最初に見える北側からは札幌自動車道や遠くは小樽まで、西側からは北海道大学や手稲山が、南側からはすすきのや札幌ドーム、東側からは夕張岳や野幌原生林などがみえます。
トイレもガラス張りになっていて、細部までパノラマにこだわっているオススメスポットです。

南側にある「T’CAFÉ」は、景色を眺めながら食事やドリンクを楽しめます。
昼はコーヒーや「さつまいもタルト」や「かぼちゃプリン」などの手作りデザートなどが人気です。
夜は「ブルータワー」や「スリーエイト」といったオリジナルカクテルが味わえます。
夜景をみながらしっぽりとお酒を飲むのは最高の贅沢です。

「T’SHOP」では、JRグッズや北海道ならではのお土産品がたくさん販売されています。
かわいいシロクマモチーフの商品や、札幌駅の時計をモチーフにしたかけ時計などが人気です。
旅の思い出になる商品を見つけてみてください。

＜スポット情報＞
スポット名：タワー・スリーエイト
住所：〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西2丁目5
電話番号：011-209-5500
入場料：大人740円/中・高生520円/小学生・幼児（4歳～）320円

「大倉山展望台」は、札幌市を一望できる、普段はスキージャンプの競技場として利用されているスポットです。
1972年には、冬季オリンピックで利用された歴史的な場所でもあります。
展望台は標高307mのスタート地点にあり、スキージャンプ選手の視点を体感できると評判です。

展望台へは、二人乗りリフトかエスカレーターを利用します。
リフトもエスカレーターも実際にスキージャンプの選手が使用しているもので、どんどん小さくなっていく街並みを眺めながら5分間の空中散歩が楽しめるのでリフトがオススメです。

展望台からは、煌めく札幌の街並みや石狩平野を見渡せます。
ジャンプ台も同時にライトアップされていて、幻想的な雰囲気が漂う魅力的なスポットです。
展望台は夏季限定で登ることができるので、注意が必要です。

隣接する「札幌オリンピックミュージアム」もオススメ。
オリンピックの歴史が展示されていたり、冬季スポーツのシミュレーションができたりと子供から大人まで楽しめます。
ぜひ景色と一緒に楽しんでみてください。
＜スポット情報＞
スポット名：大倉山展望台
住所：〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森
電話番号：011-641-8558
営業時間：4月29日～10月31日8:30～18:00/7月1日～9月30日（夜間延長期間）18:00～21:00/11月1日～4月28日9:00～17:00
利用料金：リフト往復大人1000円/65歳以上900円/小人500円（小学生以下）

「小樽運河」は、歴史的建造物が建ち並ぶ、北海道を代表する観光スポットです。
大正12年に完成し、北海道開拓時代に海運を支えた小樽運河は、昭和61年に一部が埋め立てされ、散策路が整備されました。
夕方頃になるとガス灯でライトアップされ、なんともいえない独特な雰囲気が漂います。

小樽運河の定番スポットが、「浅草橋」と「中央橋」です。
そして観光案内所がある「運河プラザ」は、春から秋に営業している「小樽運河クルーズ」の発着地点で、乗務員に観光案内をしてもらいながら水面からの様子をゆったり眺めることができます。

小樽運河周辺は観光にぴったりのスポットがたくさんあり、散策しながらグルメやショッピングを楽しめます。
レンガ造りの建物で地ビールを飲めるビアレストラン「小樽ビール・小樽倉庫ナンバーワン」や、本格カレーやスイーツがおいしい「プレスカフェ」など、雰囲気がよく料理やドリンクがおいしいお店は必見です。

「さっぽろ雪まつり」と同時に開催されるのが、「小樽雪あかりの路」です。
散策路に14万本ものキャンドルが並び、小樽運河をやわらかい灯りが包みます。
開催期間中は雪が積もっているので、幻想的な雰囲気をさらに高めてくれます。

＜スポット情報＞
スポット名：小樽運河
住所：〒047-0007 北海道小樽市港町5
電話番号：-
営業時間：通年散策可能
ライトアップ時間：小樽運河散策路 日没～24:00（6～8月18:00～24:00）/北運河散策路 光センサーで点灯・消灯（6～8月18:00～翌朝4:00）/運河プラザ前 日没～24:00/運河倉庫群 日没～22:30

「函館山」は、標高334mからの美しい夜景が観られるスポットです。
函館山展望台からの景色は世界三大夜景のひとつに数えられるほどの絶景で、函館の街が宝石箱のようにキラキラと輝きます。

山頂まではロープウェイで行くのがオススメです。
道中の景色を楽しみながら登ると、3分間ほどで山頂まで到着します。

山頂には夜景を楽しみながら食事ができる「レストラン ジェノバ」や、「ティーラウンジ レガード」があります。
素晴らしい景色を眺めながらの食事は、一生の思い出に残るので特別な日に利用してみましょう。

＜スポット情報＞
スポット名：函館山
住所：〒040-0054 北海道函館市元町19-7
電話番号：0138-23-3105
営業時間：4月20日～9月30日10:00～22:00/10月1日～4月19日10:00～21:00
利用料金：往復大人（中学生以上）1800円/小人900円

「さっぽろテレビ搭」は、札幌のシンボルとして知られる人気スポットです。
大通公園にある電波塔で、塔の上層部が展望台になっています。
展望台は地上90mの高さにあり、碁盤の目のようにきれいに整備された札幌の街並みは圧巻です。

冬は雪化粧された街が幻想的な雰囲気をかもし出し、ちがった表情を見せます。
「さっぽろ雪まつり」やイルミネーションなどを展望台から眺めることができるのもポイントです。
アクセスもよく気軽に楽しめるオススメ夜景スポットに、ぜひ足を運んでみてください。

＜スポット情報＞
スポット名：さっぽろテレビ搭
住所：〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西1
電話番号：011-241-1131
営業時間：9:00～22:00（最終入場21:50）
利用料金：大人（高校生以上）1000円/小・中学生500円

「五稜郭タワー」は、函館の定番観光スポット「五稜郭」に隣接する展望台です。
五稜郭の築城100周年を記念して昭和39年に建設された旧五稜郭タワーは、老朽化が進んだため、平成18年に現在のタワーが建設されました。

展望室からは、きれいな星型の五稜郭をまるまる眺めることができます。
展望フロアには、五稜郭の歴史について解説がされていたり、模型が展示されていたりと景色以外にも楽しむことができます。
レストランやお土産店もあるので、ゆっくりと景色やグルメを満喫してみてください。

＜スポット情報＞
スポット名：五稜郭タワー
住所：〒040-0001 北海道函館市五稜郭町43-9
電話番号：0138-51-4785
営業時間：9:00～18:00
利用料金：大人1000円/中・高校生750円/小学生500円

「測量山展望台」は、室蘭の街並みを一望できる人気の夜景スポットです。
標高200mの測量山の頂上にある展望台で、車で登ることができます。
室蘭のシンボル「白鳥大橋」や「室蘭港」が見え、天気がよい日は函館の方まで見渡せます。

夜に測量山の麓から山頂を見上げると、数本建っている電波塔がカラフルにライトアップされています。
測量山は野鳥がたくさん生息しているので、昼に野鳥観察を楽しむ人が多いスポットです。
測量山は足場が悪い場所が多々あるので、向かう際は歩きやすい靴を履いていきましょう。

＜スポット情報＞
スポット名：測量山展望台
住所：〒051-0026 北海道室蘭市清水町1
電話番号：0143-24-3320
ライトアップ時間：4月～９月 日没～24:00/10月～3月 日没～23:00
営業時間：自由観覧
利用料金：無料

「幌見峠展望駐車場」は、景色を楽しむための専用駐車場です。
山の向こうに絵画のようなキラキラした夜景を観ることができ、雰囲気もよくデートにぴったりなスポットです。

7月～8月頃には一面ラベンダーが咲き誇り、紫の花々越しに夜景を楽しめます。
冬から春にかけては駐車場が閉鎖されているので、夏や秋にのみ観られる絶景です。
一生忘れることができない、札幌屈指の絶景をぜひ観に行ってみてください。

＜スポット情報＞
スポット名：幌見峠展望駐車場
住所：〒064-0945 北海道札幌市中央区盤峡471-110
電話番号：011-622-5167
営業期間：4月1日～11月30日
営業時間：24時間
利用料金：3:00～17:00まで500円/17:00～3:00まで800円

「天狗山」は、北海道三大夜景のひとつに数えられる夜景スポットです。
展望部分まではロープウェイに乗って向かいます。
函館の街並みや、光に照らされた海岸線は息を飲むほどの美しさです。

展望台付近には、小樽で一番空に近いカフェとして人気の「テングーカフェ」があります。
店内のカウンター席は大きなガラスに面していて、夜景を楽しみながらお酒を飲んだり、料理を堪能することができます。
冬はスキー場がオープンするので、ウインタースポーツも楽しんでみましょう。

＜スポット情報＞
スポット名：天狗山
住所：〒047-0012 北海道小樽市天狗山2
電話番号：0134-33-7381
営業時間：4月～11月9:00～21:00
利用料金：往復大人1600円/小人600円/ペット300円

北海道には、息を飲むような美しい夜景スポットが満載です。
雄大な自然を感じられるスポットが多く、北海道らしさも楽しめます。
日頃の喧騒を忘れて思い切り癒されましょう。