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奈良県内のアニメ聖地7選!古都の趣と歴史を感じさせる魅力的な街

奈良県内のアニメ聖地7選!古都の趣と歴史を感じさせる魅力的な街

2024-04-10 運営事務局

奈良県は古代において都があったことでも有名な、伝統ある近畿圏の街になっています。
京都などとのアクセスの要所としても使われるほか、数々のお寺や歴史的建造物があれこれと現存しているなど見ているだけでもワクワクしてしまう場所でもあります。
落ち着いた閑静な雰囲気に安らぎを感じつつ、近畿圏らしい人情も味わうことができます。
そういった独特な雰囲気も相まって色んな作品の源流になっている箇所も多数見受けられますので、お気に入りの作品の聖地を是非巡ってみてください。
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全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

「らき☆すた」興福寺



まずはこちらの『らき☆すた』の聖地からご紹介していきます。
もってけセーラーふく、などの電波系アニソンで広く知られているこちらのアニメは萌えと笑いをこれでもかと浴びせられるアニメの王道のような作品です。
一昔前のアニメではあるものの今でも語り継がれる作品で、そのわちゃわちゃ感はアニメファンの心に強く印象的に刻み込まれています。

こちらの作品は純然たる聖地が奈良県というわけではないのですが、女子高生一行の修学旅行の場所として奈良県の興福寺が登場しました。
実際に近畿圏にお住まいの方なら奈良県は定番の遠足・修学旅行の目的地となりえますが、こちらの作品でもそのような描写があるのです。
興福寺は『仏頭』などが日本史の教科書ベースで言うと有名な資財となっており、知られている方も多いです。
五重の塔なども見栄えがインパクトを残すほか、作画もかなり忠実に描かれていますので聖地巡礼時の没入感も高いです。
ファンの方なら是非訪れておきたい場所かと存じます。

名前:興福寺(こうふくじ)
住所:奈良市登大路町48番地
公式サイト:https://www.kohfukuji.com/  
アクセス:JR奈良駅より徒歩15分

「刀使ノ巫女」稲渕の棚田



こちらは本渡楓さんと大西沙織さん、プライベートでも仲が良いと噂のお2人をメインキャストに据えた2018年放送の作品となります。
大西沙織さんのバラエティ能力が徐々に世にバレ始めた頃の作品ということも相まって、アニメ本体のほか宣伝の声優さんが出演されるバラエティなども人気のあった作品です。
オリジナルアニメでもあるため作品のこれからが全く読めないところも期待感を煽りました。
刀を持った主人公たちが怪物たちを切り捨てていく様は爽快感があり、病みつきになってしまいます。

奈良県には歴史的・情緒的な原風景が多く残っていると前述をしましたが、こちらの作品はまさにそれに当てはまっていると言えます。
刀を用いた戦のお話ということで、和風で軽やかな雰囲気が奈良県にマッチしているということだったと存じます。
おまけにこちらの棚田は観光スポットとしても比較的マニアックで、しかし、洗練された自然の美しさをダイレクトに味わうことができるのです。
主要キャラの一人の生まれの地という設定で、この閑静な場所で伸び伸びと実力をつけてきた様子がありありと頭に浮かびます。

名前:稲渕の棚田(いなふちのたなだ)
住所:奈良県明日香村稲渕
公式サイト:https://www.pref.nara.jp/42455.htm 
アクセス:かめバス石舞台バス停より約2.5k

境界の彼方 橿原市



こちらの作品は2013年に放送されたラノベ原作のアニメになっています。
またアニメーションの制作会社はあの名門の京都アニメーションであり、凄まじいクオリティの作画と細部に魂が宿った気迫溢れる構成など、多くのアニメファンの琴線に触れる作品です。
同社の作品としては『けいおん!』や『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などの超有名作がありますが、それらの作品に隠れた素敵な作品の一つです。

こちらの作品の設定としては『妖夢』と呼ばれる怪物的存在を討伐していく和風のファンタジー的な、ロマン溢れるものとなっています。
そのギラギラとした世界観は若い男性の心をがっちりと掴みます。
日本の原風景の美しさを絶妙に感じさせつつ、その風土にマッチするような世界観の演出は大変魅力的で、中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーものが多数存在する昨今のアニメラノベ二次元業界において、貴重な立ち位置を獲得しています。
橿原市は意外にも奈良県有数の観光地でもありますので、周囲の飲食店や名産地などもお回りください。

名前:橿原市(かしはらし)
住所:奈良県橿原市八木町1-1-18(市役所本庁舎)
公式サイト: https://www.city.kashihara.nara.jp/soshiki/1021/1/4/1/3902.html
アクセス:近鉄奈良線 大和八木駅より

トニカクカワイイ 奈良県全域観光名所



こちらは比較的新しめ、ここ最近で放送された王道の激甘ベタベタラブコメとなっています。
2期がまさに2023年の春クールで放送されていることからも注目度は高いです。
誤魔化し無しの愛情表現の連続は見ているだけで口角がニマニマと緩んでしまいますし、幸せな気持ちにさせてくれると評判です。

ラブコメアニメの話の軸と言えばもちろんデートや旅行などになってくるのですが、こちらでは奈良県にがっつりと旅行をするシーンが描かれるやや稀有な作品です。
主人公とヒロインが奈良県のワクワクする旅程を組むシーンから、東京を発って実際に奈良県にまで行くシーン、奈良県を実際に観光しまくるシーンなど大変中心に据えられています。
少しの登場だけでないのが、奈良県に興味のある方には嬉しいところかと存じます。
具体的には第8話ががっつりとした奈良編であり、東大寺や平城京、法隆寺などの奈良県を代表するような観光名所がぐるりと登場します。
こちらはわざわざ奈良県に旅行に来る方なら是非訪れたい名所であり、作品の息吹を感じつつ実際に観光を楽しんで名所を抑えることも可能です。

名前:東大寺(とうだいじ)
住所:奈良市雑司町406-1
公式サイト: https://www.todaiji.or.jp/  
アクセス:近鉄奈良駅から、登大路町を東へ徒歩約20分

鬼滅の刃 柳生一刀石



『鬼滅の刃』はコロナ禍のステイホームも相まって国民的アニメの地位に一気に上り詰めた大作アニメーションであり、歴代屈指の漫画の売上と映画の興行収入を記録しています。
誰もが楽しめる王道のストーリーに魅力的なキャラメイク、格好良い戦闘シーンにLiSAさんが歌うアニソンなど全てが高水準にまとまっているアニメーションです。
実はその聖地が奈良県にあるのですが、どこか古風で日本の奥ゆかしさや情緒を感じさせる自然が作品にも脈々と引き継がれています。

ジャンプ漫画と言えば主人公たちの修行シーンがある種の名物として描かれています。
主人公が汗と涙を滲ませながら宿敵の討伐に向け、技と自分自身を研鑽するシーンがあってこそ敵を倒した時の感動や興奮が高まるというものです。
鬼滅の刃における修行シーンはかなりの序盤に登場することからも知名度が高い印象があります。
炭治郎が大きな岩を斬れるようになるのが修行におけるゴールとされていたのですが、その大岩は実際に存在しているのです。
場所は奈良県の柳生一刀石。この大岩を真っ二つにした迫力あるシーンはファンの記憶に強烈に刻み込まれていますし、是非訪れたいと心がくすぐられる場所でもあると存じます。
実際にパワースポットでもありますし、岩の目の前でなにか感じるものがあるかもしれません。
パワーを感じ、鬼滅の刃の世界観に思いを馳せてみてのも面白いことかと思われます。

名前:柳生一刀石(やぎゅういっとうせき)
住所:奈良市柳生町
アクセス:JR・近鉄 奈良駅から
   柳生・邑地中村行きバス「柳生」下車 徒歩20分

『RDG〜レッドデータガール』 玉置神社



こちらはライトノベル然としていないファンタジー小説が原作のやや異色のアニメであり、良い意味でアニメファンに迎合していない展開や作画、企画などが刺さる人には強烈に刺さる個性派です。
表紙の人間のイラストは大変インパクトがあり、1度見たら忘れられないほど。
2008年から2012年までの原作刊行と、一昔前の作品ではありますが、隠れた名作として是非チェックしていただきたいです。

こちらの神社ですが、そもそも辿り着くことが困難な秘境として知られています。
どこまでも続くのではないかと思わせるほどの奥まった山道を、ぐねぐねとカーブを曲がりながら到着するというかなり困難な位置設定となっています。
鳥居は森林や蔦、鳥のさえずりに囲まれたかなり閑静で厳かな雰囲気で、わざわざ行った感動と到着した達成感を十二分に感じることができます。
高野山などのアクセスとも位置的に親和性が高いですので、スピリチュアルなパワー旅の際にもオススメです。

名前:玉置神社(たまきじんじゃ)
住所:奈良県吉野郡十津川村玉置川1
公式サイト: http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/04stone/01north_area/yagyuittoseki/
アクセス:JR紀勢本線「新宮」駅から約90分、熊野本宮大社から約45分。 (自家用車)

『咲〜saki〜』 吉水神社



最後に紹介するこちらは、女流麻雀で知られる名物アニメ作品です。
麻雀系の作品は様々ありますが、どれも本格的かつ火花の散るような熱いバトル、そして視聴者かハッと驚くような新たな知見や打ち回しなど、非常に知的好奇心をくすぐられることが多いです。
こちらもその傾向を踏襲していますが、かつ、キャラの魅力を引き出しているという点で今もなお語り継がれる面白い作品であります。
和の落ち着いた雰囲気は奈良県の空気感に非常にマッチしていますし、こちらの神社の荘厳な雰囲気が作品に絶妙なアクセントを加えています。

こちらの神社は、まさに神社らしい荘厳な雰囲気が惹き付けられますが、これは麻雀の熱いバトル、和の雰囲気に絶妙にマッチします。
阿知賀編において主要キャラの1人である新子憧が実際に住んでいる神社という設定で、神様の祀られる場所を根城にするキャラというだけで圧倒的な強者感を感じさせます。
春には桜のなるこちらの神社ですが、そもそも奈良県は吉野の桜が大変著名でさくら狩りの名所であります。
あの豊臣秀吉がこちらの桜を褒めたという逸話もあり、それだけ鮮やかな景観が春には眺められるのも注目であります。

名前:吉水神社(よしみずじんじゃ)
住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山579
公式サイト: http://www.yoshimizu-shrine.com/
アクセス:ロープウェイ「吉野山駅」より徒歩約35分

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
奈良県は洗練された和の雰囲気が日本の中でも稀有です。
そんな雰囲気のエッセンスを上手く抽出した作品を楽しみ、聖地巡礼までご堪能ください。

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