瀬底島
「瀬底島」は、周囲8kmの小さな島です。
瀬底島は本島と全長762mの「瀬底大橋」で繋がっていて、両側の橋のたもとにあるビーチがとても美しいと人気です。
本島側にある「アンチ浜」は、自然の姿をそのまま残した天然のビーチで、のんびりとした雰囲気が流れています。
海の家やシャワーなども完備されているので、シュノーケルなどをして思う存分遊ぶことができます。
瀬底島側のたもとにある「瀬底ビーチ」は、真っ白な砂浜と青く輝く海が魅力です。
ビーチには青いパラソルが設置されていたりと、写真映えも抜群です。
ゆったりとくつろぎながら海水浴やマリンレジャーを楽しめます。
夕方には綺麗なサンセットが観られることでも有名で、水平線に沈むオレンジの太陽をビーチから眺めるのがオススメです。
島の中では、沖縄らしい風景を楽しみながら散策したり、おしゃれなカフェで休憩できたりします。
人気の「りんごカフェ」では、フランス出身のパティシエが作る、絶品スイーツが味わえます。
カフェメニューをテイクアウトして、ビーチで食べるのも楽しみ方のひとつです。
島内には「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」といったホテルもあり、宿泊にもオススメです。
魅力たっぷりの瀬底島へ、ぜひ足を運んでみましょう。
<スポット情報>
スポット名:瀬底島
住所:〒905-0227 沖縄県国頭郡本部町瀬底
那覇からの距離:車でおよそ1時間45分
宮城島
「宮城島」は、神秘の島として知られる、パワースポットがたくさんある島です。
海を楽しみたい人にぴったりな「トンナハビーチ」は、透き通るきれいな海で、シュノーケルやジェットスキーなどさまざまなマリンアクティビティを体験することができます。
ビーチサイドにはバーベキューができる施設があり、食材や設備が用意されているので、手ぶらで参加できるのも魅力です。
絶好のサーフィンスポットとして人気の「アクナ浜」や、アクナ浜の隣にある穴場スポット「ウクの浜」もオススメです。
波が高い日はたくさんの人がサーフィンを楽しみに訪れますが、波がない日は人が少なく、ビーチを独り占めしているようなプライベート空間を満喫できます。
宮城島で一番活気あふれるスポットが「ぬちうなー」です。
沖縄土産として有名な「ぬちまーす」を製造する様子を見学できる「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」や、健康や運気上昇のパワースポットとして知られる「竜神風道」、幸せを呼ぶ崖として人気の絶景スポット「果報バンタ」などがあります。
ぬちまーすを使用した料理が味わえる「たかはなり」や、自家製珈琲がおいしいカフェ「エスパシオ」などグルメスポットも見逃せません。
自然の魅力やパワーを感じながら島を散策してみましょう。
<スポット情報>
スポット名:宮城島
住所:〒904-2424 沖縄県うるま市与那城上原
那覇からの距離:車でおよそ1時間20分
伊計島
「伊計島」は、宮城島から「伊計大橋」を渡った先にある。周囲7kmほどの小さな島です。
伊計大橋の入口にあるシーサーがフォトスポットになっていて、橋と海をバックに撮るのが定番です。
伊計島で一番人気のスポット「伊計ビーチ」は、真っ白な砂浜と透明度の高い海が楽しめます。
ビーチパーラーやシャワーなどの設備もしっかりとしているので、家族旅行にもオススメのスポットです。
ペットを連れて海水浴を楽しみたいという人にぴったりなのが「大泊ビーチ」です。
大泊ビーチはペット同伴が可能なので、大切なペットと一緒にビーチを走って遊ぶ人の姿が多く見られます。
伊計島には、「伊計グスク」と「仲原遺跡」という歴史的なスポットがあります。
伊計グスクは、大昔に中国との貿易に利用されていたとされるエリアで、とても神聖な場所です。
仲原遺跡は、縄文時代にあった村の跡地で、国指定の史跡にもなっている貴重なスポットです。
古民家をリノベーションした雰囲気抜群のカフェ「命薬のあの土」では、島野菜中心の絶品グルメを堪能できます。
島内にはホテルもあり、1日中伊計島の魅力に触れるのもオススメです。
<スポット情報>
スポット名:伊計島
住所:〒904-2421 沖縄県うるま市与那城伊計
那覇からの距離:車でおよそ1時間30分
古宇利島
「古宇利島」は、周囲8kmほどの小さな島ですが、魅力満載の人気の離島です。
全長2kmの「古宇利大橋」は絶好のドライブスポットで、橋の両側に見えるエメラルドに輝く海は、息を飲むほどの美しさです。
古宇利島側の端のたもとにある「古宇利ビーチ」では、海水浴やマリンアクティビティを楽しめます。
白くさらさらとしたビーチでゆったりくつろぐのもオススメです。
島の北側にある「ティーヌ浜」には、縁結びのパワースポットとして有名な「ハート岩」があります。
海から顔を出した岩が、長い時間をかけて波で削られ、ハートの形になったとされています。
朝日が昇る時間帯や、夕日が沈む時間帯のハート岩は、神秘的でとても美しく、写真を撮るのにぴったりです。
島の高台にある「古宇利オーシャンタワー」は、海を一望できる展望台です。
遠くに見える沖縄本島や、キラキラ輝く海をゆったり眺めることができます。。
古宇利ビーチの近くにある「愛すランド古宇利島」には新鮮な島野菜やフルーツ、名産品などが販売されていて、お土産選びにぴったりです。
カフェや飲食店もたくさんあり、一日中楽しめる古宇利島は外せません。
<スポット情報>
スポット名:古宇利島
住所:〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁古宇利
那覇からの距離:車でおよそ1時間30分
浜比嘉島
「浜比嘉島」は、琉球発祥の地と言い伝えられる神聖な島です。
周囲7kほどの小さな島ですが、数多くのパワースポットがあり、たくさんの人が祈願に訪れます。
浜比嘉島は、琉球を造った神「アマミキヨ」と「シネリキヨ」が住んでいた島として崇められていて、神様の島とも呼ばれています。
2人の神様が住んでいた場所とされているのが、島内にある「シルミチュー」という鍾乳洞です。
入口の鳥居をくぐると長い階段があり、青々とした木々に囲まれた静寂な空間は、とても神秘的な雰囲気が漂っています。
シルミチューは2人の神様が子供を授かった場所といわれ、子宝のパワースポットとして有名です。
人気スポット「浜比嘉ビーチ」は、サラサラできれいな砂浜でゆったりくつろげる人工のビーチです。
もうひとつの人気スポット「ムルク浜ビーチ」は、グラデーションが美しい天然ビーチで、さまざまなマリンアクティビティが楽しめます。
古民家を改装した雰囲気抜群の「てぃーらぶい」や、ロケーション抜群の「413はまひが」など飲食店も数多くあり、沖縄の食材や名物グルメを堪能するのにぴったりです。
沖縄らしい町並みが心地よい浜比嘉島は、車から降りて徒歩で散策するのもオススメです。
<スポット情報>
スポット名:浜比嘉島
住所:〒904-2316 沖縄県うるま市勝連
那覇からの距離:車でおよそ1時間10分
屋我地島
「屋我地島」は、手つかずの自然が多く残るのどかな島です。
本島側から「ワルミ大橋」を渡ると「ワルミ大橋展望台」があり、雄大な自然の光景を望むことができます。
琉球衣装の貸し出しを無料で行っているので、着替えて写真を撮るのもオススメです。
橋のすぐそばにある「屋我地ビーチ」は、干潮時にだけ現れる「ピュアロード」が話題になっています。
潮が引いてくると、ビーチの沖合にある小さな島へと続く道が現れ、歩いて渡ることができます。
幸運が訪れたり縁結びのご利益があるとされているので、神秘的な光景を目の当たりにしたい人は干潮の時間帯を調べて向かうようにしましょう。
屋我地島にはマングローブがあり、亜熱帯植物や珍しいマングローブカニなどの生き物が生息しています。
マングローブ散策ツアーも開催されているので、興味がある人はぜひ参加してみましょう。
古民家カフェ「喜色」や、アボカド専門店「AVO CAFÉ OKINAWA」など雰囲気がよくおいしいグルメが味わえる飲食店がたくさんあるので、屋我地島でゆったりと過ごしてみましょう。
<スポット情報>
スポット名:屋我地島
住所:〒905-1632 沖縄県名護市饒平名
那覇からの距離:車でおよそ1時間30分
奥武島
「奥武島」は、漁業が盛んで、海鮮グルメを味わうのにぴったりな島です。
「奥武島いまいゆ市場」では、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類や島野菜、フルーツがたくさん販売されていて、お土産を買うのにもオススメのスポットです。
島の風物詩にもなっている、毎年夏から秋にかけて行われるイカの天日干しを購入することもできます。
旨味がギュッと凝縮された天日干しは、日本酒などのお酒との相性が抜群です。
島内には、行列必須の「中本鮮魚店」や「大城てんぷら店」といった天ぷらがおいしいお店が数多くあります。
リーズナブルで気軽に食べられる天ぷらを、食べ比べして楽しめるのも奥武島の魅力です。
島内にはいたるところに猫がいて、猫好きの聖地にもなっています。
防波堤で気持ちよさそうに寝転ぶ猫や、人と遊びたくて近寄ってくる猫など、自然で愛らしい猫の姿をみることができます。
<スポット情報>
スポット名:奥武島
住所:901-0614 沖縄県南城市玉城奥武
那覇からの距離:車でおよそ45分
瀬長島
「瀬長島」は、那覇空港のすぐ近くにある島で、沖縄では珍しい天然温泉があることで有名です。
瀬長島の人気スポット「瀬長ビーチ」からは、離発着する飛行機の様子をながめることができます。
浜辺には「子宝岩」と呼ばれる大きな岩があり、岩の上下に空いた穴へ目掛けて石を投げ、上に入れば男の子、下に入れば女の子を授かると言い伝えられています。
サントリーニ島のような真っ白な建物が並ぶ「瀬長島ウミカジテラス」は、飲食店やお酒が楽しめるバー、お土産にぴったりな商品が見つかるショップなどがずらりと並んでいます。
無料て入れる天然温泉の足湯に浸かりながら、サンセットや星空を眺めるのもオススメでうす。
瀬長島は周囲1.8kmの小さな島ですが、一日中楽しむことができます。
<スポット情報>
スポット名:瀬長島
住所:〒901-0233 沖縄県豊見城市瀬長
那覇からの距離:車でおよそ15分
まとめ
沖縄本島から車で気軽に行ける離島をご紹介しました。
離島それぞれ違った魅力があり、実際に行ったからこそ感じるゆったりとした雰囲気と癒しの空間が広がっています。
沖縄らしい町並みを散策したり、名物グルメを食べ歩きするのもオススメの楽しみ方です。
沖縄旅行へ訪れるなら、ぜひ離島めぐりを楽しんでみてください。