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【宮城】 有名な猫島も! 宮城県エリアで魅力的なインスタ映え6選

【宮城】 有名な猫島も! 宮城県エリアで魅力的なインスタ映え6選

2024-09-30 香田あつし

東北地方の南東部に位置する宮城県エリアは、首都圏からのアクセスが良好でちょっとしたおでかけを計画するにも最適な場所です。リアス式海岸や阿武隈高地、北上高地といった特徴的な地形を有する宮城県には魅力的なインスタ映えスポットが多数存在します。この記事ではインスタ映え間違いなしのスポットを6つご紹介します。
香田あつし

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香田あつし

兵庫県出身。自分の知らない世界を見られるならたとえ地球の裏側にでも行ってしまうような人間です。食べることと交通、特に鉄道が大好き。読む人の旅のクオリティが最大限上がるような情報をご提供します。

利府の馬の背




インスタでよく映える被写体パターンの1つは珍しい地形です。海に囲まれ山岳地域にも恵まれる日本には、数々の特徴的な地形がありますが、中でも「利府の馬の背」は印象的。長い年月をかけて波の浸食が形作ってきた独特な光景を望むことができます。




日本三景で有名な松島のやや南側には、表松島と呼ばれるエリアが続いています。辿り着いてみると、長さ約250メートル程度の細長い陸地が海へと突き出ているのが確認できます。まさに天然の桟橋という異名がぴったりのこの地形こそが「馬の背」と呼ばれる場所。まさに表松島エリアを代表するインパクト抜群の観光スポットです。




観光のために特に整備されているわけではない馬の背は、入ろうと思えば誰でも入ることができます。その気になれば先端まで歩いていくことも可能なのですが、おすすめはされていません。しっかりと整備されていない上に道幅が狭く、また手すりが存在しない道は少々危険が伴う場所。万が一海へ転落してしまうリスク、またその際迅速な救助を期待しづらいことを考えると、なるべく立ち入らない方が良いでしょう。むしろ付け根の部分から海に伸びる独特な景色を楽しむだけでも十分魅力を安全に味わえます。




馬の背を眺めつつ右に視線を移すと、少し短いながらも同様に海へと伸びる細長い地形があります。こちらは「子馬」と呼ばれていて、まさに親馬に寄り添うかのような子馬の背中を目にすることができます。

宮城蔵王キツネ村

日本国内でキツネと自由に触れ合える機会は非常に限られています。なぜなら多くのキツネはエキノコックスと呼ばれる寄生虫を体内に宿しており、感染すると最悪死の危険もあるからです。ですが「宮城蔵王キツネ村」は定期的な検査や薬の投与など開園以来の徹底した感染対策により、安心してキツネたちと触れ合える環境を提供しています。日本のみならず世界的に見ても大変珍しい存在の動物園です。




宮城蔵王キツネ村は、園内で放し飼いにされた自由に動き回るキツネたちを見ることができます。コンセプトとしては人間の側がキツネたちの生活空間にお邪魔していくような形。キタキツネ、十字キツネ、ホッキョクギツネなど、珍しい種を含めさまざまなキツネが飼育されているため、もふもふのキツネが好きな人にとってはまさに夢のような場所です。




もちろん相手は自然。しかも人間の側から彼らのテリトリーに入っていくわけなので、ここでは安全に関わるいくつかのルールが設けられています。たとえば犬に比べて歯の鋭いキツネたちに手で直接餌を与えたり、近くでしゃがんだりするのはNG。また子供1人の入園につき大人1人が同伴するよう定められています。もしも小さな子供がしゃがんだりすれば、噛まれてしまい取り返しのつかない事態になってしまう可能性があります。入園の際には、従業員の方たちによってなされる、安全にかかわる注意喚起にしっかりと従いしましょう。

<施設情報>
施設名:蔵王キツネ村
住所:〒989-0733 宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
定休日:水曜日
営業時間:9:00~16:00
電話番号:0224-24-8464
公式サイト:http://zao-fox-village.com/

仙台市天文台

星空は明かりが少なくて暗い地域であれば大抵どこからでも見ることができますが、天文台から観測する夜空はひと味もふた味も違います。仙台市天文台は「宇宙を身近にします」を施設のミッションに掲げ、仙台市民の日常と宇宙を繋ぐ役割を果たしてきました。ここでは宇宙に興味のない人でさえも、イラストやタッチパネル式ディスプレイなどによる充実した展示や解説によって、宇宙を楽しく身近に感じられるに違いありません。




仙台市天文台の注目ポイントの1つは、国内屈指の大きさを誇る口径1.3メートルの「ひとみ望遠鏡」です。そのスペックは17等星という非常に暗い星まで観測可能なほど。ちなみに肉眼で観測できるのはだいたい6等星までといわれているので、この望遠鏡を通して宇宙を覗くことでまったく違った世界を垣間見ることができます。毎週土曜日の晴天時に同望遠鏡を使用した天体観望会が開催されているので、ぜひ公式情報を確認の上参加を検討してみてください。

同天文台のさらなる目玉はプラネタリウム。光学式とデジタル式ともに採用されており、再現される星空の美しさは言うまでもありません。見る人を幻想的な宇宙空間へといざなってくれるので、家族はもちろんカップルでの体験におすすめです。また解説もされるため宇宙についてもっと知りたい人も満足できる内容となっています。最近ではスマホのカメラも暗所撮影の性能が大きく進化してきました。このような場所で撮影した写真は、まさにインスタ映え間違いなしでしょう。

<施設情報>
施設名:仙台市天文台
住所:〒989-3123 仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
電話番号:022-391-1300
公式サイト:http://www.sendai-astro.jp/

御釜




日本百名山の1つとして数えられる蔵王山(ざおうさん)は宮城県と山形県の県境に位置する、標高1500メートル級の山々が連なる連山です。その中央部には神秘的な雰囲気をおびた、釜状の形をした湖である御釜(おかま)があります。山深いため気軽に立ち寄れる場所ではありませんが、自然の不思議を身近に感じられるスポットとして多くの観光客が訪れます。

蔵王のシンボルとして知られる御釜は、火山活動によって形成された円形の火口湖です。蔵王苅田岳、熊野岳、五色岳という3つの峰の間に位置していて、エメラルドグリーンに映える湖面が印象的。水には火山活動に由来する多くの物質が含まれており、活動のタイミングや雪解けの時期、また太陽光線の当たり方などの要素により湖面の色が変化することが知られています。その色の変化から、「五色湖」という別名も。まさに自然が生み出した不思議の塊と言えるでしょう。




蔵王の御釜は奥深い立地のイメージに反し、アクセスのための道路がよく整備されています。仙台市内からは「蔵王エコーライン」や「蔵王ハイライン」を利用して1時間半程度でアクセス可能です。また著しく人里離れた秘境スポットというわけでもなく、レストハウスで食事やトイレ休憩を楽しむこともできます。ただし現地の標高は約1600メートルと、それなりに高い場所。基本的に比較的気温が低く風も強い傾向にあるので、羽織れる防寒着を持参しておくことがすすめられています。




周囲を山に囲まれているだけあって、少々足を延ばして高いところへ行けばいろいろな角度から御釜を眺められます。たとえば徒歩10分程度で登れる苅田岳山頂、1時間程度のトレッキングコースである「馬の背」及び熊野岳山頂といった選択肢があります。トレッキングの際は、軽く登山をするつもりで靴や服装を用意しておきましょう。

田代島




石巻市の沖合には、日本最北のネコ島である田代島があります。インスタで映える要素の1つと言えば動物ですが、島民よりも多く棲む野良猫と遭遇できる田代島はまさにインスタ映えを狙うのにぴったりです。いずれにせよ、ネコ好きにとっては必見の旅行先です。




田代島は三陸復興国立公園の一部を構成していて、美しい海の中にぽっかりと浮かぶ雄大な自然あふれる島として存在します。野良猫たちがのんびりと過ごしているだけあり気候は比較的穏やか。また寒暖の差が少なく年間を通じて過ごしやすい気候なので、気分転換のためのお出かけにぴったりです。




まゆの生産が行われていたという島の歴史的背景から、ネズミ対策として飼われていたネコたちが野良猫となり現在も多く生息しています。その数は数百匹とも言われており、島民の数を優に凌駕します。エリアによって人懐こさなどに多少の違いはあれど、穏やかに暮らすネコたちは癒しを与えてくれる存在です。ネコに飢えたら、ぜひ田代島へどうぞ。




人を恐れることなく近づいて来たりと、のんびりしているネコたち。じっくりと眺めているだけでも心を和ませてくれますが、ネコたちを守るためにいくつかのルールも設けられています。たとえば、自ら餌をあげることは禁止されています。これはネコたちが食べ過ぎて健康を害してしまうことのないためです。ほかにもいくつか基本的なルールが定められているので、訪れる際にはしっかりと確認して島の環境に配慮しましょう。

やくらいガーデン




広大な敷地面積を活かして虹色のじゅうたんが広がる庭園、「やくらいガーデン」。見渡す限り一面に咲き乱れる花々は訪れる人の心を癒してくれます。それぞれの季節を通してあらゆる植物を楽しめるため、訪れる度に違った表情を見せてくれることでしょう。冬シーズンは臨時休業の上スキー場へと様変わりします。




やくらいガーデンのシンボル的存在と言えば、「ふるるの丘」で見ることのできる虹色の花畑です。ここにはケイトウ、サルビア、ビンカ、ベゴニアといった植物が規則正しく栽培されており、実にカラフル。ついついカメラを向けずにはいられなくなってしまいそうです。他にもガーデン内にはチャペルやハーブショップ、レストランといった施設が配置されており、いろいろな楽しみ方ができます。

可愛い生活雑貨やハーブなどの苗を取りそろえるショップ、それに加えて期間限定で開催されるフェアや各種イベントも見逃せません。ぜひ、やくらいガーデンならではの自然豊かな空気を全身で味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
施設名:やくらいガーデン
住所:〒981-4375 宮城県加美郡加美町 字味ケ袋やくらい原1−9
電話番号:0120-67-7273
公式サイト:http://yakurai-garden.com/

まとめ

以上、宮城県エリアで魅力的なインスタ映えスポット6選でした。手つかずの雄大な自然や都会では触れ合う機会のない珍しい動物など、さまざまな楽しみ方があることに気づいたのではないでしょうか。お出かけ先に悩んだら、ぜひ宮城県をご検討ください。

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