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【北海道】ちょっぴり贅沢な温泉ホテル4選

【北海道】ちょっぴり贅沢な温泉ホテル4選

2024-11-07 Ayumi

都道府県別で全国1位の温泉地数を誇る温泉天国・北海道。そして北海道の温泉ホテルでは、豊富な海の幸・山の幸を活かした豪華でおいしい食事を楽しむのも醍醐味です。今回は日常を忘れられるちょっぴり贅沢な北海道の温泉ホテルをご紹介します。本州の通常クラスの温泉ホテルと変わらない価格帯で泊まることができるホテルが多いので、ぜひみなさんチェックしてください!
Ayumi

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Ayumi

47都道府県訪問済みのバックパッカー。ゲストハウスで地元の人や旅人と交流するのが大好きです。北海道出身。地元民だからこそ知っている北海道の真の魅力をお伝えします!

定山渓 ぬくもりの宿 ふる川(定山渓温泉)

札幌中心部から車で約1時間ほどの温泉地・定山渓温泉にある温泉ホテルです。囲炉裏など民芸調のインテリアがノスタルジックな雰囲気で、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。

「ぬくもりの宿 ふる川」の特長は「豊富なおもてなし」と「季節のめぐみを活かした食事」です。「豊富なおもてなし」について、お酒やソフトドリンク、おつまみやスイーツを楽しむことのできるラウンジが数か所用意されており、チェックインからチェックアウトまで楽しむことができます。

チェックイン後のいっぷくには、チェックインカウンターすぐそばのラウンジで、スタッフ手摘みのよもぎ茶やりんご酒、和スイーツなどを楽しめます。また、夕方には北海道が誇る酒造「国稀酒造」の甘酒をいただけます。

そして夜には、宿の離れにある森の中のラウンジで、足湯を楽しんだり、ホットワインや焼きりんごなどのスイーツをいただくことができます。都会の喧騒から離れた定山渓の静かな夜を思い思いに過ごすことができます。天気がよければ満点の星空が見え、まさに非日常の空間を味わうことができます。

また、「季節のめぐみを活かした食事」について、夕食は約2ヶ月ごとに内容の変わる、季節の旬の食材を使った和食会席膳をいただくことができます。たとえば、私が宿泊した9月下旬であれば、くるみ・むかご・鮭・かぼちゃ・きのこなど、秋に旬を迎える食材がふんだんに使われていました。どの料理もお味はもちろんのこと、細かなあしらいや彩りにも創意工夫が講じられており、目でも舌でも堪能できる内容となっています。

お部屋は全室和室もしくは和洋室で、囲炉裏や畳、梁などが昔ながらの日本建築の懐かしい雰囲気を醸し出しています。還暦や喜寿など家族のお祝いにも人気の温泉ホテルです。

<施設情報>
店名:ぬくもりの宿 ふる川(ぬくもりのやど ふるかわ)
住所:〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目353
電話番号:011-598-2345
宿泊料金:大人2名1室 1泊1人15800円(税込)~
チェックイン:15:00 ※アーリーチェックインプランあり
チェックアウト:10:30 ※レイトチェックアウトプランあり
URL:https://www.yado-furu.com/index.php#top

定山渓 鶴雅リゾートスパ 森の謌(定山渓温泉)




北海道内各地に上質な温泉ホテルやビュッフェレストランを展開する「鶴雅グループ」の温泉ホテルです。ホテルの周囲を取り囲む森が大きな窓から見え、館内も森をイメージした空間が広がっており、ホテルの名前通り森を感じる開放的な空間になっています。

「森の謌」の特長は「北海道産食材を使った絶品ビュッフェ」と「森を感じるおもてなし」です。「北海道産食材を使った絶品ビュッフェ」について、「ちょっぴり贅沢な温泉ホテル」とあって、一般的な温泉ホテルのビュッフェとは一線を画す上質な食材を使用した一品や、「これとこれを組み合わせるの⁉」と驚くような趣向を凝らした一品が並びます。私が今まで訪れたことのあるビュッフェの中でもトップ級においしく、充実したビュッフェです。和洋中イタリアンとさまざまなジャンルが揃い、前菜・メイン・汁物・鍋物・鉄板焼きなど幅広いメニューがあり、他のホテルのビュッフェでは見られない気になるメニューばかりのため、胃袋がいくつあっても足りません…! 




そして、こちらのビュッフェのスイーツコーナーは、ちょっとしたスイーツ専門ビュッフェ並みにバラエティ豊かなスイーツが並びます。というのも、館内には「パティシエ・ラボ」というケーキ屋さんが併設されており、そのこだわりのケーキやシュークリームなどがビュッフェで提供されているのです。




また、「森を感じるおもてなし」について、ラウンジは草むらのような緑色のふかふかの絨毯が敷かれており、家のように靴を脱いでくつろぐことができます。その隣には幅広いジャンルの本を集めたライブラリースペースがあり、好きな本をゆったりと読むことができます。他にも、暖炉で焼きマシュマロを楽しんだり、1日4回行われるハープの演奏を楽しんだりと、リラックスした時間を過ごせます。

「森の謌」は宿泊してゆっくりするのももちろんおすすめですが、日帰りでも贅沢なひとときを過ごすことができます。宿泊プランと同クオリティのランチビュッフェと温泉を楽しむことができ、JR札幌駅・地下鉄真駒内駅から送迎バスも出ているため、気軽に訪れることができます。

<施設情報>
店名:定山渓 鶴雅リゾートスパ 森の謌(じょうざんけい つるがりぞーと もりのうた)
住所:〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目192番地
電話番号:011-598-2671
宿泊料金:大人2名1部屋 1泊2日17765円(税込)~
チェックイン:15:00 
チェックアウト:10:00 
URL:https://www.morino-uta.com/

ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート(洞爺湖温泉)

客室・ロビー・露天風呂など館内の随所から洞爺湖を眼前に眺めることのできる、絶好のロケーションが自慢の温泉ホテルです。チェックイン時にロビーに足を踏み入れた瞬間、目の前に洞爺湖と羊蹄山のパノラマビューが広がり、非日常へと気持ちが高まります。




「乃の風リゾート」の特長は「洞爺湖の絶景を眺めるお風呂」です。「天空露天風呂」と題された屋上露天風呂は、洞爺湖と露天風呂がつながっているようなインフィニティ露天風呂となっています。眼前に広がる洞爺湖、湖に浮かぶ中島、その後にそびえたつ羊蹄山の雄大な景色はバツグンの開放感です。特に4月末から10月末に毎晩開催される「洞爺湖ロングラン花火大会」の花火を眺めながらゆったりと「天空露天風呂」に浸かる時間と景色は、一生忘れられない思い出となるでしょう。

部屋は最奥が全面窓となっており、全室レイクビューとなっています。部屋に入った瞬間目に飛び込んでくる絶景に感動すること間違いなしです。

夕食はビュッフェとフレンチ懐石のプランがありますが、フレンチ懐石のプランがおすすめです。1日4組限定の落ち着いた空間で、ゆっくりと食事をいただくことができます。北海道産食材を中心とした懐石料理にフレンチの要素をプラスした、美しい料理が楽しめます。メインは希少な「とうや湖和牛」をいただくことができます。

レイクビューや露天風呂からの花火の景色の感動を共有できる、女子旅やカップル・夫婦の記念日旅行におすすめの温泉ホテルです。

<施設情報>
店名:ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート(ざ れいくびゅー とうや ののかぜりぞーと)
住所:〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉29-1
電話番号:0570-026571
宿泊料金:大人2名1部屋 1泊2日17600円(税込)~
チェックイン:15:00 
チェックアウト:11:00 
URL:https://nonokaze-resort.com/

心のリゾート 海の別邸 ふる川(虎杖浜温泉)

登別温泉から車で約10分、アイヌ民族博物館「ウポポイ 民族共生象徴空間」のある白老町の温泉地・虎杖浜温泉。国道から少し中に進み、「もう目の前は太平洋」というところに立つ温泉ホテルです。

「海の別邸 ふる川」の特長は「喧騒から離れてゆっくりと過ごせる空間」と「白老産の食材を活かした食事」です。「喧騒から離れてゆっくりと過ごせる空間」について、ホテル周辺には遮るものがなく、太平洋と砂浜の景色のみが広がり、人里から離れた静かでゆっくりとした時間を過ごすことができます。犬同伴で宿泊可能な部屋以外、全ての部屋がオーシャンビューで、海を眺められる配置にソファなどが設置されています。「心から安らいでほしい」との思いから部屋にはテレビが置かれていなく、「何もしない贅沢」を愉しむことができます。




眼前に大海原が広がるというロケーションを活かし、「朝日モーニングコールサービス」という珍しいサービスも利用することができます。その日の朝日が昇る時間に合わせてモーニングコールをしてもらえ、感動的な風景を味わうことができます。モーニングコーヒーや搾りたてトマトジュースをいただきながら、普段はなかなか見ることのできない絶景を眺める、非日常体験です。

また、「白老産の食材を活かした食事」について、夕食は約2ヶ月ごとに内容の変わる、季節の旬の食材を使った創作会席膳をいただくことができます。食材の中には、白老町名産のブランド牛「白老牛」や白老町の浜で水揚げされたカレイやカスベ(エイの北海道での呼び名)など、地元産の新鮮な食材がふんだんに使用されています。朝食では、虎杖浜名物のタラコや干物などをバイキングで楽しむことができます。

周辺に娯楽施設もなく、部屋にテレビもない、静けさに癒される温泉ホテルなので、夫婦旅行や家族旅行でゆっくりと食事や会話を楽しむのにおすすめです。

<施設情報>
店名:心のリゾート 海の別邸 ふる川(こころのりぞーと うみのべってい ふるかわ)
住所:〒059-0641 北海道白老郡白老町虎杖浜289-3
電話番号:0144-87-6111
宿泊料金:大人2名1部屋 1泊2日22850円(税込)~
チェックイン:14:00 ※アーリーチェックインプランあり
チェックアウト:11:00 ※レイトチェックアウトプランあり
URL:また、「白老産の食材を活かした食事」について、夕食は約2ヶ月ごとに内容の変わる、季節の旬の食材を使った創作会席膳をいただくことができます。食材の中には、白老町名産のブランド牛「白老牛」や白老町の浜で水揚げされたカレイやカスベ(エイの北海道での呼び名)など、地元産の新鮮な食材がふんだんに使用されています。朝食では、虎杖浜名物のタラコや干物などをバイキングで楽しむことができます。

周辺に娯楽施設もなく、部屋にテレビもない、静けさに癒される温泉ホテルなので、夫婦旅行や家族旅行でゆっくりと食事や会話を楽しむのにおすすめです。

<施設情報>
店名:心のリゾート 海の別邸 ふる川(こころのりぞーと うみのべってい ふるかわ)
住所:〒059-0641 北海道白老郡白老町虎杖浜289-3
電話番号:0144-87-6111
宿泊料金:大人2名1部屋 1泊2日22850円(税込)~
チェックイン:14:00 ※アーリーチェックインプランあり
チェックアウト:11:00 ※レイトチェックアウトプランあり
URL:https://www.kokorono-resort.com/index.php


まとめ

北海道各地のちょっぴり贅沢な温泉宿・ホテル、いかがでしたでしょうか。本州の温泉ホテルに普段泊まっている方であれば、お値段は普段の温泉ホテルとあまり変わらないのに、北海道の食材をふんだんに使った食事や、雄大な自然のロケーションを楽しめるリッチなステイができるため、お得に感じるのではないでしょうか。せっかくの北海道旅行、ちょっぴり贅沢なステイをぜひプランに入れてみてください!

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