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【大阪駅】梅田の百貨店・ショッピングモールをご紹介!

【大阪駅】梅田の百貨店・ショッピングモールをご紹介!

2024-12-20 Obaq

大阪市の梅田は、JRの大阪駅の他に、大阪メトロ、阪急電鉄、阪神電車がターミナルを設置しており、市内で最も多くの人々が行き交うエリアです。超高層ビルが林立するオフィス街は、西日本最大級です。オフィスビルの他にも、日本を代表する百貨店がメインの店舗を構えています。本記事では梅田に店舗を設ける百貨店、大型商業施設をご紹介します。
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国内では47都道府県、海外では67ケ国を巡っております。この経験をいかし、
幅広い視野で観光スポットの魅力や特徴をお伝えして参ります。

大阪の鉄道拠点の梅田

梅田にJR大阪駅が開業したのは1874年です。その当時は田畑や埋田墓地が広がり、大阪の市域を外れた郊外の農村地帯でした。ところが、1906年に阪神電車、1910年に阪急電鉄がターミナル駅を設置すると、大阪市北部の鉄道交通の拠点として発展したのです。鉄道の駅舎を取り囲むように次々にオフィスビルが建設され、巨大なビジネス街へと生まれ変わりました。

サラリーマンや学生があふれるようになった梅田には、商店や飲食店が次々に建つようになりました。巨大な百貨店が続々とメインの店舗を構えるようになったのです。現在では、阪急うめだ本店、阪神梅田本店、大丸梅田店、ルクア大阪、リンクス梅田、ヘップ・ファイブ、ヘップ・ナビオなど、名立たる百貨店が勢揃いしています。梅田は日本でも屈指の百貨店激戦区となり、百貨店の売場面積においては日本一の規模を誇っています。総売上高も東京の新宿に次いで全国第2位となっているのです。各々の施設は激戦区で勝ち抜くために、様々な工夫を凝らしユニークな特徴をもっています。あらゆる種類の商品を販売しながらも、大阪の文化を創出しているのです。

阪急うめだ本店

阪急うめだ本店は、阪急電鉄の大阪梅田駅の南側に直結する阪急百貨店の本店です。1920年に5階建ての阪急梅田ビルの1階に、営業を始めた白木屋梅田出張店を起源としています。その後の1929年に、駅ビルを地上8階地下2階に全面改築し、鉄道会社直営の百貨店を開業しました。鉄道の駅に直結する世界初のターミナルデパートとなったのです。

2012年には「暮らしの劇場」をコンセプトとして店舗の全面改装を行いました。商品の販売にとどまらず、情報の発信やサービスのための空間を充実させたのです。文化的な価値を創出する劇場型の百貨店に生まれ変わりつつあります。9階には4層吹き抜け高さ約16メートルの大型ビジョンが設置され、映像アートが映し出される祝祭広場が設けられました。座席数408席の阪急うめだホール、阪急うめだギャラリー、関西の新人アーティストを紹介するアートステージなども併設され店内には、驚きや発見、学び、感動、憧れが詰まっているようです。

1階から8階の売場では、ファッションやコスメ、ビューティー関連の商品が充実しています。レディースファッションの流行をリードしつつ幅広い年齢層の女性に高い人気の品揃えです。ファッショナブルで高級なイメージを与え高いブランド力と知名度を誇っています。年間の店舗別売上高は、伊勢丹新宿店に次いで日本第2位の規模です。

<基本情報>
住所:〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8-7
電話番号:06-6361-1381
営業時間:10:00~20:00
公式サイト:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/

阪神梅田本店

阪神梅田本店は、1933年に阪神電車の梅田停留場の構内で開業した阪神マートに始まります。第二次世界大戦後になると、1951年に「全国名菓名物街」、1952年に京阪神の甘辛の一流店を集めた「阪神甘辛のれん街」を開設し、積極的に専門店の誘致を行いました。その後の2013年にビルの建替えの計画がもちあがり、2022年4月に新たな阪神梅田本店がグランドオープンしたのです。

現在の店舗でも「全国名菓名物街」や「阪神甘辛のれん街」などの個性と伝統を保ち、地下の食料品売場が、とても充実しています。全国各地の名物食品が勢揃いしているのです。「日本一のデパ地下」と呼ばれることもあり、食品の販売と飲食で、店舗の売り上げの5割を超えるようです。ファッションに強みをもつ阪急うめだ本店が「高級派の阪急百貨店」と称されるのに対して、阪神梅田本店は「庶民派の阪神百貨店」と言われています。梅田の徒歩数分のエリアでの棲み分けが図られているようです。

8階の阪神タイガースショップは、プロ野球ファンにとって欠かすことのできないコーナーとなっています。一年を通して阪神タイガース公認のグッズが販売され、年始には選手直筆サイン入りのグッズが詰め込まれたタイガース福袋の販売を行っています。阪神タイガースが優勝を決めれば優勝記念セールが行われ、コーナーから大勢のファンがはみ出してしまうことでしょう。

<基本情報>
住所:〒530-8224 大阪府大阪市北区梅田1-13-13
電話番号:06-6345-1201
営業時間:10:00~20:00
公式サイト:https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/

大丸梅田店

大丸梅田店は、JR大阪駅の駅ビルである大阪ステーションシティのサウスゲートビルディング内で営業するターミナルデパートです。当初は1983年に大阪駅ビルのアクティ大阪内に開業しましたが、2011年の大阪ステーションシティ再開発にともない、フロア面積を拡大しました。

店内には、「ポケモンセンターオーサカ」をはじめとして、「トミカショップ」、「ハンズ」、「ユニクロ」、「ニンテンドー」などの大型テナントが数多く出店しています。2019年には5階の「うふふガールズ」が改装され、生理用品などの女性向け商品の売場「Michikake」をオープンしました。百貨店では珍しいフェムテックの売場は、女性のライフステージを支えていることでしょう。

<基本情報>
住所:〒530-8202 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
電話番号:06-6343-1231
営業時間:10:00~20:00
公式サイト:https://www.daimaru.co.jp/umedamise/

ルクア大阪

ルクア大阪は、JR大阪駅の大阪ステーションシティのノースゲートビルディングにある駅型商業施設です。2015年まではジェイアール西日本伊勢丹が運営する百貨店「JR大阪三越伊勢丹」でしたが、現在のファッションビルに生まれ変わりました。ライフスタイルLifestyle、都会のUrban、流行のCurrent、軸Axisの頭文字をとって「LUCUA」と名づけられました。

「脱駅ビル」を目指し、積極的に専門店の設置を行っています。開業時点で198店のセレクトショップや飲食店などのテナントが設けられ、その内24店が日本初、40店が関西初、54店が梅田初のブランドだったのです。

特にファッションやトレンドに敏感な女性をメインのターゲットとして、日常の生活でも手が届く贅沢、高感度で洗練されたライフスタイルを提案しています。「ギャップ、コントラスト、マリアージュ」のキーワードに基づいて、異ジャンルの組み合わせを得意技としているようです。

<基本情報>
住所:〒530-8558 大阪府大阪市北区梅田3-1-3
電話番号:06-6151-1111
営業時間:10:30~20:30
公式サイト:https://www.lucua.jp/

リンクス梅田

リンクス梅田は、JR大阪駅の北に隣接する複合商業施設です。施設のメインは、家電量販店のヨドバシカメラの関西地区1号店として、2001年に開業した「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」です。地下2階から5階までのフロアの総面積は日本一の規模を誇っています。店舗の売上高も日本一で、大阪を代表する電気街の日本橋の「でんでんタウン」の存在を脅かしているようです。施設内にはヨドバシカメラの他に、スーパーマーケットのハーベスをはじめ、ユニクロ、アートスポーツ、ABCマート、モーリーファンタジー、石井スポーツ、ニトリ、ウィーワークなどのテナントが入っています。

<基本情報>
住所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町1-1
電話番号:06-6486-2225
営業時間:10:00~21:00
公式サイト:https://links-umeda.jp/

ヘップ・ファイブ

ヘップ・ファイブは、JR大阪駅の東で営業を行う阪急阪神東宝グループの複合商業施設です。ヘップHEPは、阪急Hankyu、エンターテインメントEntertainment、パークParkの頭文字から命名されました。1998年に建設された地下3階、地上10階建ての建物の屋上には、世界で初めてのビル一体型の観覧車が設置されています。真赤な色で塗られた大観覧車は、超高層ビルが林立する梅田でも人目を引き、梅田のランドマークとなっています。直径約75メートル、最上部の高さ約106メートルを52台のゴンドラ数が回転し、天気の良ければ大阪市街ばかりでなく、六甲山や生駒山などを望むことができます。

施設の2階から9階には、若い女性に人気があるファッション・ブランドが勢揃いし、他にも雑貨やグルメ、アミューズメントなどのショップが170前後入っています。8階のヘップ・ホールでは連日、演劇、音楽ライブ、お笑い、展覧会、映画祭などの多彩なイベントが行われています。9階の「バンダイナムコ・クロス・ストアー・大阪梅田」には、40台のプリクラが並び、世界一多くのプリクラ機器が稼働中の店舗としてギネスの世界記録に認定されています。

<基本情報>
住所:〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町5-15
電話番号:06-6313-0501
営業時間:11:00~21:00
公式サイト:https://www.hepfive.jp/

ヘップ・ナビオ

ヘップ・ナビオは、JR大阪駅の東、ヘップ・ファイブの西に隣接して営業を行う阪急阪神東宝グループの複合商業施設です。ナビオは、ポルトガル語で「大きな船」を意味し、船の舳先に見立てた三角形の外観をしています。1階から5階までは男性用の服飾専門店が並ぶ「阪急メンズ大阪」となっています。300前後のブランドがひしめき合うフロアは、日本最大級の規模を誇っています。近隣の商業施設では女性のためのファッションをメインしていることが多いので、男性にとっては心強いエリアとなっていることでしょう。また、6階、7階、地下2階はグルメフロア、7階から9階はTOHOシネマズのシネマコンプレックスが設けられています。

<基本情報>
住所:〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町7-10
電話番号:06-6361-1381(阪急メンズ大阪)/ 06-6450-8723(ナビオダイニング)

まとめ

大阪市の梅田は、JRの大阪駅の開業に始まり、大阪メトロ、阪急電鉄、阪神電車がターミナルを設置する交通の拠点です。鉄道の駅舎を取り囲むようにオフィスビルが建設され、巨大なビジネス街となっています。市内で最も多くの人々が行き交うエリアには、巨大な百貨店がメインの店舗を構えています。各々の施設では工夫が凝らされユニークな特徴をもち、あらゆる種類の商品を販売するばかりでなく、大阪の文化を創出し続けているのです。

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