サニーヒルズ南青山
地獄組みと呼ばれる檜で覆われた建物は、隈研吾設計です。台湾のパイナップルケーキショップの一号店になっています。釘をひとつも使わずにくみ上げる、地獄組みは熟練の職人による日本の伝統的な木工技術になっています。パイナップルをイメージしたようなこの建物の中からは木漏れ日を浴びているような雰囲気になります。
メジャーな台湾のお土産
台湾で幸せを招くお菓子として有名なパイナップルケーキは、台湾旅行の有名なお土産のひとつで、食べたことがある人も多いのではないでしょうか。こちらのお店では、パイナップルケーキだけでなくアップルケーキも食べることができます。熱々の台湾茶と一緒に少しずつ食べるのがおすすめです。また、日持ちもするので東京観光のお土産としても有名です。
<店舗情報>
店名:サニーヒルズ南青山(さにーひるずみなみあおやま)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山3丁目10-20
電話番号:03-3408-7778
営業時間:11時~19時
定休日:無休
予算:~999円
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:台湾で有名なパイナップルケーキのお店です。隈研吾設計による地獄組みの檜で覆われた建物は必見です。
URL:https://www.sunnyhills.com.tw/store/ja-jp/
国立新美術館
六本木にある森の中にある美術館がテーマの国立新美術館です。黒川紀章設計の美術館最後の作品であり、波を打つように作られた圧巻の建物になっています。
建物の中にはミュージアムショップ・レストラン・カフェが入っており、まるで空中で食事をしているような気分になれる空中レストランもあります。外も自然を豊富に取り入れており施設周りで一日を過ごす事も可能です。
中からも美しい曲線
巨大な逆円錐の一番上には周りを一望できるカフェが入っており、空中に浮かびながら美味しい料理を食べることができます。ガラス張りでスタイリッシュなイメージですが、館内には木材が張り巡らされておりほっと安心できるような空間になっています。
展示会に入る以外は全て無料で入ることができるのも特徴になっています。
<施設情報>
施設名:国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん)
住所:〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22-2
電話番号:03-5777-8600
営業時間:10時~18時
定休日:月曜日
予算:無料
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:森の中にある美術館をテーマにした国立の美術館。黒川紀章設計の美術館最後の作品になっています。
URL:https://www.nact.jp/
東京国際フォーラム
旧東京都庁跡地に建てられた公的総合文化施設です。
全面ガラス張りのこの構造は、『船』をイメージしており渡辺邦夫が手がけた作品です。東京オリンピックの会場にも使われており、日本最大級のホールをはじめ大小のホールが7つあります。中には高級レストランから手軽に食べられる軽食まで揃えられており、食事だけのために利用する人も多くなっています。
船を真下から
巨大な船を真下から見ることも少ないですが、船の構造ごと見ることもできます。
東京駅から直結していることもあり、かなり斬新なデザインであり、近未来的な建物は幅広い年代の人に人気の観光スポットになっています。冬にはライトアップされており、幻想的な雰囲気になっています。
<店舗情報>
施設名:東京国際フォーラム(とうきょうこくさいふぉーらむ)
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1
電話番号:03-5221-9000
営業時間:7時~23時半
定休日:年数回臨時休有
予算:無料
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:東京駅直結の壮大なスケールの公的総合文化施設です。ガラス張りの館内には巨大な船をガラス張りで見ることができます。
URL:https://www.t-i-forum.co.jp/
東京カテドラル聖マリア大聖堂
文京区にあるカトリック教会は、丹下健三による設計になっています。
50年以上前に設計されたものとはとても思えないほどの、SFぶりが目を引く設計になっています。上から見ると十字架になっているのが唯一キリスト教らしさであり、外観だけではとても教会とは思えないようになっています。上側に付いている光は、トップライトのように設計されているのも特徴です。
上から見ると十字架
打ちっぱなしのコンクリートに囲まれた東京カテドラル聖マリア大聖堂は、そのシンプルさが逆に神を感じさせられるようになっており、パイプオルガンが良く響くようになっています。
結婚式などでもよく使われており、音楽イベントなどでも使われており、ミサでは誰でも入れるようになっているので、気軽に入りやすくなっています。
教会としてだけでなく、建築美としても有名で多くの人が訪れています。
<施設情報>
施設名:東京カテドラル聖マリア大聖堂(とうきょうかてどらるせいまりあだいせいどう)
住所:〒112-0014 東京都文京区関口3丁目16-15
電話番号:03-3941-3029
営業時間:9時~12時 13時~17時
定休日:無休
予算:無料
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:丹下健三による斬新な設計の教会です。まるでSF映画に出てくるような建築になっています。
URL:https://cathedral-sekiguchi.jp/
三鷹天命反転住宅
三鷹天命反転住宅は、荒川修作さんとマドリン・ギンズさんにより施工された建物です。見た目もびっくりですが、中も型破りな設計で楽しませてもらえます。実際に9つの集合住宅がくっついており、賃貸としても住めます。今も貸し出しているので、見学会やワークショップの時にしか中に入ることはできません。エレベーターもついており、ポストもありそこだけ見ると普通の家なのですが、至る所がビビットカラーになっており、形も完全な球体になっていたり床が平らでなかったり、電気のスイッチが変な所に付いていたりします。芸術家や設計、若い子などに人気な物件となっていますが、見学だけなら一生に一度は見てみたい建築です。
ショートステイも可能!
1泊 22,000円 〜で宿泊することも可能になっています。観光旅行に来てグループやカップルなどでこの場所に泊まる事も可能です。ご飯は出ないものの、調理や持ち込みも可能になっているので楽しく過ごすことができるようになっています。
三鷹天命反転住宅は建築物として、世界的にも有名でGoogleのトップページにもなっています。
<施設情報>
施設名:三鷹天命反転住宅(みたかてんめいはんてんじゅうたく)
住所:〒181-0015 東京都三鷹市大沢2丁目2-8
電話番号:0422-26-4966
営業時間:10時~17時半
定休日:月曜日
予算:見学会大人2,800円 子供1,000円
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:カラフルで色々なユニットが重なり合って出来上がった賃貸マンションです。見学会の時は中も見学でき、宿泊も可能になっています。
URL:http://www.rdloftsmitaka.com/
晴海客船ターミナル
晴海客船ターミナルにある東京港開港50周年を記念して作られた、海の玄関のオブジェはバブル期に建てられたもので、バブルを象徴するような建物になっています。風媒銀乱といい、どの角度から見ても絵になるため、多くのカメラマンが風媒銀乱を写しにきています。レインボーブリッジの手前に位置しており、夜になるときれいに見ることができます。東京ゲートブリッジもあり、そちらも合わせて建築の観光をすることができます。
夜景のメッカ
豪華客船や伊豆・小笠原諸島行きなどの船が多く出航する場所になっており、海の玄関としても栄えており、夜は特にロマンティックな雰囲気になっています。
夜には夜景のメッカとしても知られています。風媒銀乱以外にも沢山のアートなオブジェが飾られており、その大きさに驚きます。夜はライトアップされており、多くの恋人たちがやって来ています。
<施設情報>
施設名:晴海客船ターミナル(はるみきゃくせんたーみなる)
住所:〒104-0053 東京都中央区晴海5丁目7-1
電話番号:03-3536-8651
営業時間:ターミナル展望台 9時~17時 土日祝9時~20時(状況によって変更有)
定休日:無休(状況によって変更有)
予算:無料
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:晴海客船ターミナルにある巨大なオブジェの数々は、建築物として必見です。
URL:https://www.tptc.co.jp/terminal/guide/harumi
国立競技場
東京オリンピックのために作られた、国立競技場は隈研吾氏による設計となっています。
近くにある明治神宮外苑と調和するように作られた杜のスタジアムです。鉄骨と木材のハイブリッド構造になっており、緑と調和した構造になっています。
中には入れないものの、外から見ても圧巻の建築物になっているので、東京観光の時には是非見ておきたい建物になっています。
今ならオリンピックのマークも
東京オリンピックのマークも置かれており、絶好の写真スポットになっています。
オリンピックの後は、Jリーグのクラブの本拠地として活躍する予定になっており、東京体育館と合わせてスポーツのスポットとして定着しそうです。
192,050 m²も広さがあるので、今後色々なイベントとしても使われていく予定です。
<施設情報>
施設名:国立競技場(こくりつきょうぎじょう)
住所:〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
電話番号:03-5843-1300
営業時間:大会行事により異なる隈研吾氏設計の建物。
定休日:なし
予算:大会行事により異なる
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:東京オリンピックの為に建てられた、明治神宮外苑と調和するように作られた杜のスタジアムです。
URL:https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/
まとめ
壮大なスケールの大きさの建築物が沢山あり、アートな建物も沢山あります。どの建築物も見どころが多く、楽しめるので気になった物から見学しに行ってみてください。きっと楽しい記憶として刻み込まれます。