愛染寺
愛染寺は、片山津温泉の街を抜けた先にあります。
この珍しいハート型のオブジェは猪目をモチーフにしています。ハート型を逆さにした日本古来の図形の猪目には魔除けの意味があるそうです。
ハート模様が可愛らしい「一心絵馬」も有名です。真っ赤なハート型の裏面に願いを書き、想いを込めながら絵馬本体にハート型を収めます。愛染寺では参拝客の方々が願いを込めた一心絵馬が数多く奉納されています。
あの世界へ行ける……? そんな写真映えスポットも
ハートが沢山の可愛らしい愛染寺では、他にも写真映えするようなスポットがあります。ピンク色のドアからは景色を見渡せるようになっていて、思わずワクワクしてしまうような場所になっています。こちらの「どこでも幸せドア」は2022年3月に誕生したNEWスポットです。目の前の景色も楽しみつつ、写真撮影も楽しめそうです。
<情報>
名前:愛染寺
住所:〒922-0412石川県加賀市片山津温泉11
電話番号:0761-74-0169
公式サイト:http://aizenji.jp/
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街はまるで映画の世界に入ったようなレトロな街並みです。この街並みは古くから守られており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
街並みのなかには金沢にちなんだお土産屋さんや、飲食店などが立ち並びます。
思わず写真を撮りたくなるようなスイーツもあるので、休憩の際に立ち寄ってみるのもよさそうです。
こちらのひがし茶屋街は夜になるとさらにモダンな雰囲気が増します。各店舗の営業時間を確認のうえ、夜の散策を楽しむのも魅力的です。
雰囲気にあわせた着物で街歩きも
金沢の観光スポット近くには着物のレンタルショップがいくつかあり、街歩きに利用する観光客の方も多いようです。興味がある方はぜひ、お着物をまとって街を散策してみるのもオススメです。特別な日にしか着られないからこそ、素敵な思い出になりそうです。
<情報>
名前:ひがし茶屋街
住所:〒920-0831石川県金沢市東山
公式サイト: https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html
珠洲岬(聖域の岬)
珠洲岬は能登半島の北側の先端部に位置し、日本海を直に感じることのできる自然あふれるスポットです。別名、聖域の岬とも言われ、パワースポットとしても知られています。
日本三大パワースポットの富士山や分杭峠と並ぶ神秘的なスポットのため、興味のある方は珠洲岬を含めてパワースポット巡りをしてみるのも楽しそうです。
青の洞窟で神秘的なひとときを
神秘的な青色に照らされた洞窟は見ているだけで心が落ち着きます。
太陽の明かりだけでなくLEDで鮮やかに照らされているため、よりフォトジェニックな一枚が期待できそうです。
空中展望台「スカイバード」
崖からせり出した形の展望台はスリル満点です。勇気のある方は先端部まで歩いて風を感じてみましょう。名前の通り、まるで空の鳥になったような気分が味わえることでしょう。
<情報>
名前:珠洲岬(聖域の岬)
住所:〒927-1441石川県珠洲市三崎町寺家
電話番号:0768-82-7776(珠洲市観光交流課)
公式サイト:https://www.hot-ishikawa.jp/spot/5650
金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は、現代的なアートを展示する美術館です。入り口前のオブジェからも現代的でスタイリッシュな雰囲気が出ています。こちらは石川県の観光スポットのなかでも有名なスポットなので、石川でアートを楽しみたい方には必見のスポットです。
幻想的でお洒落な空間
館内は一部の展示物に関しては撮影が可能です。うさぎの耳のような形をしたこちらの椅子はぬくもりのあるデザインのため、座るとほっこりした気持ちになりそうです。
プールのなかの不思議な世界
まるでプールのなかにいるような空間が広がる展示もあります。こちらの展示物の鑑賞には事前予約が必要なようですので、事前にチェックすることをオススメします。
そのほかにも現代的なアートが数多く展示されているので、金沢を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
<情報>
名前:金沢21世紀美術館
住所:〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1
電話番号:076-220-2800
公式サイト:https://www.kanazawa21.jp/
白山比咩神社
白山比咩神社は静かで厳かな雰囲気が心地よい神社です。
女性の神様が祀られており、縁結びのご利益を求めて参拝に行かれる方もいます。
石川県にまたがる白山をご神体としている白山比咩神社は、地元の方からも親しみを込めて「白山さん」と呼ばれています。
パワースポットの空気を感じて
平日など比較的人のいない時間帯は、静かで厳かな雰囲気を味わうことができます。
穴場パワースポットで自然の力を感じながらリフレッシュしてみるのも気持ちよさそうです。
<情報>
名前:白山比咩神社
住所:〒920-2114石川県白山市三宮町105-1
電話番号:076-272-0680
公式サイト: http://www.shirayama.or.jp/
山代温泉
山代温泉は、共同浴場を中心に旅館が立ち並ぶ温泉街です。
共同浴場は2つあり、「総湯」と「古総湯」に分かれます。
「総湯」は新しい熱循環システムを用いた、源泉100パーセントのお湯に浸かることができます。
「古総湯」では明治時代の「湯あみ」と呼ばれる入浴法を取り入れており、明治版の総湯といった位置づけです。外観や内装についても明治時代のようなレトロな見た目で、タイムスリップしたような気分で楽しめます。
近くの旅館も魅力的
せっかく山代温泉を訪れるのであれば、近くの旅館への宿泊もオススメです。
温泉街なので辺りを散策しながら旅館でゆっくりと過ごすのもよさそうです。
共同浴場だけでは分からない、旅館ならではの山代温泉の魅力が溢れています。山代温泉を訪れた際には共同浴場と旅館の両方を堪能してみるのも楽しそうです。
<情報>
名前:山代温泉
住所:〒922-0243石川県加賀市山代温泉北部3-70
電話番号:0761-77-1144
公式サイト:https://yamashiro-spa.or.jp/
日本自動車博物館
日本自動車博物館は日本最大級の自動車の博物館で、日本で初めての自動車博物館です。
日本から世界の車両までおよそ500台の自動車が展示されています。
歴史を感じさせるような赤レンガの建物は見た目もおしゃれです。
自動車好きの方はもちろん、いろいろな自動車をただ眺めたいという方でも楽しめそうです。
現代では見かけないレトロな車たち
館内にはレトロな自動車が所狭しと展示されています。
普段の生活では見ることのできない懐かしの車両や憧れの外車も見られるかもしれません。
車に詳しくない方でも、レトロな雰囲気の自動車は見ているだけでワクワクしそうです。
<情報>
名前:日本自動車博物館
住所:〒923-0345石川県小松市二ツ梨町一貫山40
電話番号:0761-43-4343
公式サイト:https://www.motorcar-museum.jp/
のとじま水族館
のとじま水族館は能登島にある水族館です。能登半島付近に生息している生き物を飼育・展示しているため、生き物をより身近に感じることができます。
また、水族館内ではプロジェクションマッピングもおこなわれます。美しい海の生き物とデジタルアートの融合は非常に現代的で、思わず目を奪われてしまいます。
ジンベイザメが人気
のとじま水族館の目玉といえば、大きなジンベイザメです。
日本国内でジンベイザメが見られる水族館は6か所ほどと少ないため、訪れた際にはじっくりと観察してみるのも面白いです。
<情報>
名前:のとじま水族館
住所:〒926-0216石川県七尾市能登島曲町15部40
電話番号:0767-84-1271
公式サイト:https://www.notoaqua.jp/
能美市九谷焼美術館
能美市九谷焼美術館は、石川県の伝統の九谷焼の展示や制作体験ができる美術館です。
楽しみながら石川の文化が堪能でき、旅の思い出とともに貴重な体験ができます。
九谷焼は江戸時代から続く石川の磁器で、色鮮やかな絵付けが特徴的です。
館内は九谷焼の展示がずらりと並び、江戸から現代までの作品は見応えがあります。
絵付け体験も可能
美術館に併設されている体験館では絵付けの体験も可能です。
ほかにも本格的な陶芸教室などもありますが、絵付けのみの体験であれば気楽に参加ができそうです。お土産に持ち帰れば家でも九谷焼が楽しめますし、素敵な旅の思い出になることでしょう。
<情報>
名前:能美市九谷焼美術館
住所:〒923-1111石川県能美市泉台町南56
電話番号:0761-58-6100
公式サイト:http://www.kutaniyaki.or.jp/
兼六園
兼六園は日本三名園のひとつで、観光場所としても人気のスポットです。
自然豊かで広大な庭園では、四季折々の景色を楽しめること間違いなしです。
庭園でゆったりとしたひとときを
都会の喧騒から離れ、美しい草木で彩られた園内は見ているだけで癒されます。
訪れた際には観光に気を取られず、心を落ち着けてゆったりとした時間を味わってみるのもよさそうです。
兼六園は人気のスポットなのでシーズンによっては混雑することもありますが、石川県を訪れた際には立ち寄りたい場所のひとつです。
春には梅や桜、秋には紅葉、冬には雪景色など、どの季節に訪れても飽きることはないでしょう。
<情報>
名前:石川県金沢城・兼六園管理事務所
住所:〒920-0937石川県金沢市丸の内1番1号
電話番号:076-234-3800
公式サイト:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
まとめ
今回は石川県を訪れた際にはぜひ立ち寄りたい、文化や芸術を堪能できるスポットを10か所ご紹介しました。定番のスポットは金沢周辺に集まっていますが、少し遠くまで足を延ばしてみると今回紹介したようなお洒落で穴場のスポットもあります。石川を観光する際には文化や芸術にも目を向け、SNSで写真映えするような場所を巡るのも面白いかもしれません。