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【2023】大阪の観光スポット75選!名所から穴場まで厳選

【2023】大阪の観光スポット75選!名所から穴場まで厳選

2022-07-12 運営事務局

大阪旅行のコース選びにぴったり!絶対に外せない観光スポットを、分かりやすくエリア別にご紹介します。定番のスポットからショッピング情報まで、大阪の旅行に欠かせないお役立ち情報をまとめました。
運営事務局

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運営事務局

全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

目次

    1. 3-4.
    1. 4-8.
    2. 4-9.

キタエリア(大阪市)

グランフロント大阪

グランフロント大阪は、ファッション専門店、レストラン、オフィス、超高層マンションに加え、知識創造拠点として知られる「ナレッジ・キャピタル」や高級ホテルの「インターコンチネンタルホテル」等が入居する2013年4月に開設した複合商業施設です。JR大阪駅からは徒歩約5分以内で到着します。大阪最後の一等地として知られ、一日に約250万人が利用する大阪駅、梅田駅北側の再開発エリアの一角の約7ヘクタールの土地に位置します。高さ179.5m、地上38階地下3階の当施設では、266もの店舗が入居しており、このうち73店舗が近畿地方で初出店を果たしています。また、当施設に入居している「ナレッジ・キャピタル」には企業や研究者、クリエーターが短期間で賃貸可能な「コラボオフィス」を設けており、医療、介護、ロボットなどの分野で産学連携を促進しています。

<基本情報>
住所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-1(うめきた広場)、4-20(南館)、3-1(北館)
アクセス:JR「大阪駅」、阪急 「大阪梅田駅」、阪神 「大阪梅田駅」、Osaka Metro御堂筋線 「梅田駅」
電話番号:06-6372-6301
営業時間:物販:10:00~21:00、飲食:11:00~23:00
※一部営業時間が異なる店舗があります。
公式サイト:https://www.grandfront-osaka.jp/

<周辺の宿泊施設を確認する>


中崎町

阪急梅田の北側に位置する中崎町は、おしゃれなカフェや雑貨屋、古着屋等が立ち並ぶ繁華街です。第二次世界大戦中、大阪市は何度か空襲を受け、多くの地域が焼け野原となる中、中崎町は空襲を免れたことや、壁を共有して数軒の住まいが連なっているという長屋の特徴的な構造のため、一戸ごとの建て替えが困難であったことから、築100年以上の古民家が多く残っています。長屋や古民家で生活している住民の高齢化や空き家が増え、一昔前はほとんど人が来ない寂れた町でありましたが、2001年に「Salon de Aman To天人」というカフェから中崎町古民家改造プロジェクトが始まりました。延べ1100人のボランティアを集めて行われた「空き家再生パフォーマンス」は多くの人の注目を集め、おしゃれなカフェが集まる昭和時代にタイムスリプしたような町として人が集まる町に変貌を遂げました。また、最近では、韓国、台湾等、東アジアからの訪日外国人旅行客の姿も見られるようになりました。梅田から徒歩20分圏内ということもあり、アクセスしやすい場所です。

<基本情報>
住所:〒530-0016 大阪府大阪市北区中崎
アクセス:Osaka Metro谷町線「中崎町駅」

スカイビル

1993年に開設したスカイビルは、新梅田シティ内にあるタワーイースト(東棟)、タワーウェスト(西棟)から成る地上40階、地下2階、高さ約173メートルの超高層ビルであり、大阪のランドマークとなっています。設計は東大名誉教授の原広司。映画『タワーリング・インフェルノ』に着想を得た原は、二棟のビルの最上階を空中展望台で繋げるというアイディアを思いつきます。この奇抜なアイディアは、空中展望台を地上で組み立ててからワイヤーロープでつり上げるという「リフトアップ工法」と言われる施工技術により具現化されました。イギリスの出版社、ドーリング・キンダースリーの「TOP20 BUILDINGS AROUND THE WORLD」の一つに選出されたことから、近年、多くの訪日外国人旅行客の姿が見受けられます。空中庭園展望台からは梅田の街並みだけでなく、大阪の都心に加え、天気の良い日には、淡路島などの遠景を一望できます。また、展望台付近には、恋愛成就のご利益がある「空中庭園大明神」を祀る社があり、恋人たちの聖地としても知られています。各線梅田駅からは徒歩10分ほどでアクセスできます。

<基本情報>
住所:〒531-0076 大阪市北区大淀中1-1-88
アクセス:JR「大阪駅」、Osaka Metro御堂筋線「梅田駅」・阪急「大阪梅田駅」、Osaka Metro谷町線「東梅田駅」・四ツ橋線「西梅田駅」より徒歩9分
電話番号:06-6440-3901
営業時間:
空中庭園展望台:
9:30~22:30(季節により変動あり、最終入場22:00まで)
料金:
空中庭園展望台入場料
大人:1,500円
4歳~小学生:700円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.skybldg.co.jp/

osaka

HEP FIVE

HEP FIVEは、阪急梅田駅すぐ近くにある赤い観覧車が目印の複合商業施設で、有名ファッションブランドが数多く入居しています。各線梅田駅からは約5分ほどで到着します。1971年に「阪急ファイブ」として開業した当施設は、1998年に現在の名称に変更されました。”HEP”はHankyu Entertainment Parkの頭文字からとった名称です。地下1階から地上6階にファッションの専門店が軒を連ね、7階は飲食フロア、8階と9階はアミューズメント施設となっており、展覧会等のイベントが随時開催されます。館内のアトリウムには石井竜也がデザインしたことで知られる全長20mの赤いクジラが天井から吊るされており、まるでクジラが海の中を泳いでいるような錯覚に陥ります。HEP FIVE最大の特徴となっている直径75mの巨大な観覧車は11:00~22:45の間運行しており、生駒山や大阪湾などの遠景を一望できます。夜間は観覧車がライトアップされ、夜の梅田の街を美しく彩ります。男性用服飾専門店の阪急百貨店メンズ館、飲食店、TOHOシネマズのシネマコンプレックスが入居する、総売り場面積で日本最大のHEP NAVIOと合わせて、北の一大商業施設として多くの若者を魅了します。

<基本情報>
住所:〒530-0017 大阪市北区角田町5-15
アクセス:阪急「大阪梅田駅」より東へ徒歩約3分、JR「大阪駅」御堂筋口より東へ徒歩4約分、Osaka Metro御堂筋線「梅田駅」より徒歩約5分、Osaka Metro 谷町線「東梅田駅」より徒歩約5分
電話番号:06-6313-0501
営業時間:11:00~21:00
飲食店・アミューズメント施設 11:00~23:00
公式サイト:https://www.hepfive.jp/

大阪くらしの今昔館

天神橋筋6丁目駅から直結した大阪くらしの今昔館は、江戸時代から昭和までの大阪の町と住まいの変化をレプリカの建物を通して体験できる、日本で初めての住まいに特化したミュージアムです。ミュージアムの目玉は9階の「なにわ町家の歳時記」で、江戸時代の大阪の町並みを体験することができます。実物大の家具や調度など、細部に至るまで再現し、当時の大阪の人々の暮らしを今に伝えています。町中を自由に散策することができ、館内にある展示資料は自手にもって鑑賞することができます。また、当フロアでは、朝、昼、晩に合わせて、照明を変える仕掛けを施しており、実際に江戸時代の街中を歩いているような気分になります。また、年中行事や季節ごとに町屋の座敷の飾りつけが変わり、落語やお茶会などのイベントもこの座敷を舞台として随時開催しています。また、「町屋衆」と呼ばれるボランティアガイドの案内を楽しむこともでき、10階の「展望フロア」からは、9階の江戸時代の町並みが一望できます。

<基本情報>
住所:〒530-0041 大阪市北区天神橋6-4-20 大阪市立住まい情報センター内
アクセス:Osaka Metro谷町線・堺筋線、阪急「天神橋筋六丁目駅」下車すぐ
電話番号:10:00~17:00(入館は16:30まで)
営業時間:06-6242-1170
料金:大人600円、高大生300円、中学生以下・市内在住65歳以上無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/

  • 大阪観光は断然お得な「大阪周遊パス」

    大阪市北エリア(梅田/福島/天満)

    ファミリーにオススメカップルにオススメグループにオススメ小グループ大グループ可能女子旅男旅思い出づくり定番中の定番!人気の体験屋外の体験屋内の体験

天神橋筋商店街

南北2.6㎞の日本一長いアーケード商店街である天神橋筋商店街は、大阪天満宮の門前町として発展してきた商店街で、600店に及ぶ様々な業種のお店が軒を連ねています。範囲が広い商店街であるため、「扇町駅」「天神橋筋六丁目」「南森町駅」「天満駅」と最寄駅も数駅あり、どの駅からもすぐのアクセスが可能です。大阪三大市場のひとつ、天満青物市場が近くにあったことから、庶民の間で親しまれる商店街として栄えました。商店街の近くには天満天神繁昌亭、扇町公園、キッズプラザ大阪、大阪くらしの今昔館等の観光名所が数多く存在します。1931年に、市場機能が大阪市中央卸売市場に集約されたことや、大型商業施設の出店により一時、買い物客の減少に悩まされていたが、『日本一の長さ』というキャッチフレーズを広め、お客様とのコミュニケーションに力を入れた結果、現在では、600店舗もありながら、空き店舗率はたったの4%と、全国の商店街の空き店舗率の平均値13%を大きく下回っています。

<基本情報>
住所:〒532-0011 大阪府大阪市北区天神橋
アクセス:Osaka Metro堺筋線「扇町駅」
Osaka Metro堺筋線「天神橋筋六丁目」
Osaka Metro堺筋線「南森町駅」
JR大阪環状線「天満駅」

お初天神

梅田のお初天神通り商店街の突き当りに位置するお初天神の名で知られる露天神社は、創建が西暦700年頃とされ、少彦名(すくなひこな)命と菅原道真を祀る神社です。かつては天照皇大伸を御祭神として祀っていたことから、難波神明社とも呼ばれていました。910年に菅原道真が大宰府へ左遷される際、当社に立ち寄り歌を詠んだという社伝が残ります。近世には、神社の境内は560余坪あったと伝えられており、鎮守の森があったといわれています。お初天神という呼び名がつけられたのは1703年に当社の「天神の森」で起こった心中事件がきっかけで、堂島新地天満屋の遊女「お初」と叔父の経営する醤油屋に勤める徳兵衛が心中を果たす物語は人形浄瑠璃、歌舞伎の脚本家の近松門左衛門の手により人形浄瑠璃の代表作『曽根崎心中』として一世を風靡したことに由来しています。現在では、恋愛成就を願う多くの参拝客の姿が見られるようになりました。お初天神までは、各線「梅田駅」から徒歩約5分ほどで到着します。

<基本情報>
住所:〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-5-4
アクセス:阪急「大阪梅田駅」・Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩5分
電話番号:06-6311-0895
公式サイト:http://www.tuyutenjin.com/

大阪市立東洋陶磁美術館

三井グループ21社や、在日韓国人の李秉昌(イ・ビョンチャン)氏より寄贈された、国宝2点、重要文化財13点を含む約6000点の館蔵品を展示する大阪市立東洋陶器美術館は、1982年に設立され、世界一級の東洋陶器のコレクションを鑑賞することができます。当館2階には太陽の光を照明代わりに取り入れた自然採光展示室があり、陶磁器の色合いをより鮮明に鑑賞することができます。また、360度回転する回転台付き展示ケースを3箇所に設置しており、中国陶磁器の前面を見ることができます。その他、ビデオによる詳しい解説や、さまざまな企画展も随時開催しています。当館自慢の喫茶サロンはバラの小路や大阪市中央公会堂を眺めることができ、落ち着いた空間で、ロイヤル・コペンハーゲンのカップに入れられたコーヒーや紅茶を満喫できます。さらに館内のミュージアムショップでは、美術書籍や展示品のポストカードなどを販売しています。各線「なにわ橋駅」よりすぐアクセスできます。

<基本情報>
住所:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1-1-26
アクセス:京阪・中之島線「なにわ橋駅」下車すぐ、Osaka Metro御堂筋線・京阪電車「淀屋橋駅」または Osaka Metro堺筋線・京阪電車「北浜駅」より徒歩5分
電話番号:06-6223-0055
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)(2023年秋まで休館中)
料金:大人500円、高大生300円、中学生以下無料 企画展・特別展の場合は別料金(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.moco.or.jp/

大阪天満宮

南森町駅の近くにある大阪天満宮は、大阪市民の間で「てんまのてんじんさん」との呼び名で親しまれており、学問の神様、菅原道真を祀る全国的に有名な神社です。菅原道真が朝廷での権力闘争に敗れ、大宰府へ左遷される途中、天満宮より前にこの地にあった大将軍社の境内に立ち寄ったという社伝が残るります。道真の死後、949年に大将軍社で道真を祀ってからは、天満宮として知られるようになり、天満地域を守る学問・芸能の神様として学業成就を祈願する人や、大阪商人たちの心のよりどころとなっています。毎年7月24日、25日には日本三大祭りの一つで、1000年余前からつづく「天神祭」が開催されます。この時期になると、近くの天神橋筋商店街では女性が神輿を担ぐ「ギャル神輿」が行われ、大川を行きかう約100隻もの船や約5000発に及ぶ花火を観覧しようと桜宮橋や天満橋の上に多くの人が集まります。

<基本情報>
住所:〒530-0041 大阪市北区天神橋2-1-8
アクセス:Osaka Metro 谷町線・堺筋線「南森町駅」
JR東西線「大阪天満宮駅」より徒歩5分
電話番号:06-6353-0025
営業時間:
料金:無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://osakatemmangu.or.jp/

大阪城エリア(大阪市内)

大阪城

大阪城は、豊臣秀吉によって建てられた、日本を代表する名城の一つです。過去2度の焼失を経て、現存の天守閣は1931年に市民の寄付で再建され、国の登録有形文化財に指定されています。大阪城天守閣へのアクセスは、JR「大阪城公園」駅からは極楽橋経由、「森ノ宮」駅からは桜門経由でそれぞれ徒歩20分弱。地下鉄谷町線の「谷町四丁目」駅より、途中絶景スポットの「六番櫓」のあるお堀を見て、大手門から大阪城に向かうコースも人気です。五層からなる8階建てで、高さ58メートルの天守閣からは大阪市内が一望できます。広大な大阪城公園内には豊國神社や西の丸庭園等、多くの観光名所があり、国内外からたくさんの観光客で一年中賑わいます。また大阪城公園は桜の名所として知られ、お堀の周りや、西の丸庭園に咲く桜は大阪随一。天守閣を訪れた後は、公園内のジョーテラスオオサカにてランチを食べたり、黄金の御座船に乗ってお濠巡りをしたりと、楽しみ方は盛りだくさん。近くの船着き場から、アクアライナーという水上バスで水都大阪を満喫するのもおすすめです。

<基本情報>
住所:〒540-0002 大阪府 大阪市中央区 大阪城1−1
アクセス:
Osaka Metro谷町線:「谷町四丁目駅」(1-B出口)、「天満橋駅」(3番出口)
Osaka Metro中央線:「谷町四丁目駅」(9番出口)、「森ノ宮駅」(1、3-B出口)
Osaka Metro長堀鶴見緑地線:「大阪ビジネスパーク駅」(1番出口)、「森ノ宮駅」(3-B出口)
JR大阪環状線:「大阪城公園駅」、「森ノ宮駅」
JR東西線:「大阪城北詰駅」
京阪電車:「天満橋駅」、「京橋駅」
電話番号:06-6941-3044
営業時間:9:00~17:00(最終入館は16:30、季節により開館時間延長あり)
料金:大人600円/中学生以下、大阪市内在住65歳以上の方(要身分証明書)、障害者手帳等お持ちの方は無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.osakacastle.net/


<周辺の宿泊施設を確認する>


  • 大阪城ウォーキングツアー

    大阪市中央エリア(大阪城/京橋)

    ファミリーにオススメカップルにオススメグループにオススメ小グループ女子旅男旅思い出づくりDeepExp独占アクティビティ川の体験屋外の体験非日常ガイド付き

大阪城公園

総面積105.6ヘクタールにも及ぶ、大阪の中心に位置する大阪城公園には大阪城天守閣をはじめ、大手門、千貫櫓、焔硝蔵(えんしょうぐら)など13棟の重要文化財があり、緑豊かな公園内は市民の憩いの場になっています。歴史的建造物に加え、園内には桜の名所である西の丸庭園や、約100種、1270本の梅の花が咲き誇ることで知られる梅林などもあり、四季を通して公園に訪れる人を魅了しています。園内にある「大阪城音楽堂」や超有名なミュージシャンがコンサートを行う「大阪城ホール」があり、イベント開催時はホールの前に長蛇の列ができます。また、野球場、弓道場、修道館などのスポーツ関連施設もあり、スポーツを楽しむ人々の姿も見受けられます。大阪城公園駅から歩いてすぐのところにある複合商業施設のJO-TERRACE OSAKAではカフェやレストランに加え、忍者体験施設や着物レンタルショップなどのエンターテイメント施設もあります。各線「森ノ宮駅」及び、「大阪城公園駅」からすぐのアクセスです。

<基本情報>
住所:〒540-0002 大阪市中央区大阪城
アクセス:Osaka Metro 谷町線「天満橋」・「谷町四丁目」駅下車
Osaka Metro 中央線「森ノ宮」・「谷町四丁目」駅下車
JR環状線「森ノ宮」・「大阪城公園」駅下車
電話番号:06-6755-4146
営業時間:常時開園
料金:無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.osakacastlepark.jp/?lang=ja

  • 大阪城ウォーキングツアー

    大阪市中央エリア(大阪城/京橋)

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JO-TERRACE OSAKA

「緑の中の城下町」というコンセプトのもと、大阪城公園駅から歩いてすぐのところに2017年にオープンしたJO-TERRACE OSAKAは、複合型商業施設です。野外で茶会をする際に用いる「野点傘(のだてがさ)」をモチーフにデザインされたロゴマークが特徴的な当施設には、飲食店、物販、インフォーメーションなど全22店舗がテナントとして入居しており、飲食店としては「スターバックスコーヒー」や「タリーズコーヒー」などのカフェに加え、「TAKAHIRO RAMEN」や「名代 千房」などの大阪の有名レストランが入居してます。物販としては生花販売店の「サンジョルディフラワーズ ザ・デコレーター」があり、当施設一階には大阪城公園内の観光案内所としてJO-TERRACE OSAKAインフォーメーション&オフィシャルショップが入居しています。また、当施設の外にある「フォトベンチ」と言われる記念撮影スポットには、侍、お殿様、お姫様等、愉快なキャラクター達の絵が描かれており、ベンチに座りながら楽しく記念撮影ができるスポットとして知られます。JR環状線「大阪城公園駅」からすぐのアクセスが可能です。

<基本情報>
住所:〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城3-1
アクセス:JR環状線『大阪城公園駅』下車、西へすぐ
JR東西線『大阪城北詰駅』1号出口 徒歩10分
Osaka Metro長堀鶴見緑地線『大阪ビジネスパーク駅』1号出口 徒歩3分
Osaka Metro中央線『森ノ宮駅』3-B出口 徒歩12分
京阪本線『京橋駅』片町口 徒歩10分
電話番号:06-6314-6444
営業時間:店舗によって異なる
料金:店舗によって異なる(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://jo-terrace.jp/

大阪歴史博物館

大阪の歴史を研究、紹介することを目的に2001年に開館した大阪歴史博物館は、1350年余りの歴史がある難波長柄豊崎宮跡の上に位置します。館内の地下では難波柄豊崎宮の遺構を見ることができ、また、2階には歴史に関する情報を集めた学習センター「なにわ歴史塾」があり、6階は特別展示室となっています。「都市おおさか」をコンセプトにした10~7階の常設展示室では、グラフィックや映像そして情報端末を用いて大阪の歴史を紹介しており、観覧者はエレベーターで10階まで上がり、下に降りていきます。10階の展示会にある直径70㎝の朱塗りの円柱は奈良時代の難波宮の大極殿にあった円柱を原寸大に復元しており、9階では室町時代から江戸時代にかけての大阪の町の移り変わりを紹介しています。8階には原寸大に再現された難波宮の発掘現場を見ることができます。7階では大正から昭和初期にかけての「大大阪時代」の様子を再現しています。

<基本情報>
住所:〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
アクセス:Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目駅」9号出口すぐ
電話番号:06-6946-5728
営業時間:9:30~17:00
※特別展会期中の金曜日のみ午後8時まで開館
※入館は、閉館の30分前まで
料金:個人:大人600円、高大生400円
団体(20名以上):大人540円、高大生360円
中学生以下・65歳以上の大阪市民無料
*特別展は別途料金要(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:http://www.mus-his.city.osaka.jp/

大阪市中央公会堂

中之島にある赤いレンガが印象的な大阪市中央公会堂は、国の重要文化財にも指定されているネオ・ルネッサンス様式の建物で、大阪城とともに大阪市のシンボルとして多くの人に親しまれており、講演会、クラッシックコンサート等で使用されています。一人の大阪市民が当時の100万円(現在の50億円)にあたる、建設費を寄付したことからスタートし、明治時代の代表的な建築家、岡田信一郎と辰野金吾らの設計によって、1918年に竣工されました。当施設の「大集会室」では、社会福祉家のヘレン・ケラーや、ソ連の宇宙飛行士、ガガーリンなどが訪れており、地下一階には、西洋風の洗練された室内で和の食材を使用した創作料理やワインを提供している「中之島ソーシャルイートアウェイク」が入居しています。1999年には大規模な保存・再生工事が行われ、耐震性はもちろん、空調や照明設備の向上や、スロープ、エレベーターを設置する等のユニバーサルデザインが取り入れられました。各線「淀屋橋駅」から徒歩5分圏内にあります。

<基本情報>
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-27
アクセス:Osaka Metro御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋駅」1号出口より徒歩約5分
Osaka Metro堺筋線・京阪電鉄「北浜」駅22号出口より徒歩約6分
京阪電鉄中之島線「なにわ橋」駅1番出口より徒歩1分
電話番号:06-6208-2002
営業時間:9:30~21:30
料金:無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://osaka-chuokokaido.jp/

中之島 バラ園

1891年にできた中之島公園内にある中之島バラ園は、公園の東側に位置し、「バラの庭」、「バラの小みち」、「バラの広場」の3つのエリアから成ります。毎年夏と秋の両シーズンに、89種類、約4000株にも及ぶバラが満開を迎え、この時期になると多くの物見客で賑わいます。中之島公園は堂島川と土佐堀川にはさまれた延張約1.5㎞、面積10.6haの都心のオアシスとして知られています。辺りには大阪市中央公会堂、府立中之島図書館、東洋陶器美術館などの重厚な外観が特徴的な施設があり、バラ園との融和により美しい景観を見せています。また、淀屋橋から肥後橋までの延長400mの中之島緑道には、ケヤキ、ツバキ、ツツジなどの緑に加え、表情豊かな彫刻の数々が設置されており、多くの市民が憩いの散歩道として利用しています。バラ園は、各線「淀屋橋駅」もしくは「北浜駅」から徒歩約5分圏内に位置します。

<基本情報>
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島1
アクセス:Osaka Metro御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」より徒歩5分、Osaka Metro堺筋線・京阪本線「北浜駅」より徒歩5分
公式サイト:https://www.osakapark.osgf.or.jp/nakanoshima/

山本能楽堂

大阪のオフィス街の中に佇む山本能楽堂は、国の登録有形文化財の指定を受けた木造三階建の社のような外観が特徴的な、大阪で一番古い能楽堂です。各線「谷町四丁目駅」から徒歩約2分ほどで到着します。当施設は、昭和2年に設立され、一度戦火にあい焼失しましたが、その後昭和25年に再建され、約90年の歴史を持ちます。平成18年に文化審議会により「国登録文化財」の指定を受けました。新しい視点を取り入れた魅力的な公演を数多く企画し、初心者でも十分楽しめる体験型の能楽堂として知られています。都会の雑踏とかけ離れた施設内には、長い年月の間に磨かれ黒光りした舞台に加え、二階には茶室があり、そこから能舞台の分厚い檜皮葺の屋根を見ることができます。また、舞台下にある12個の大きな瓶は、現在の新しい能舞台では見かけることは少ないが、当施設では、音響効果を良くするために設置されています。2019年大阪市で開催されたG20サミットでは、イギリスのメイ首相から日本に来たことが分かる場所でインタビューを受けたいとの要望があり、当施設にて単独インタビューが行われました。

<基本情報>
住所:大阪市中央区徳井町1-3-6
アクセス:Osaka Metro谷町線・中央線「谷町4丁目」4号出口より徒歩約2分
電話番号:06-6943-9454
料金:演目により異なる(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:http://noh-theater.com/

造幣局

1871年に創設した造幣局では、貨幣のほか、勲章・褒章および金属工芸品などの製造を行っています。1964年の東京オリンピック、札幌オリンピック、長野オリンピック、長野パラリンピックの金・銀・銅の各メダル、そして、名古屋城の金鯱などの製作実績があります。また、近年は、電子マネー普及に伴い、貨幣流通量が減少していることから、余剰設備活用と高度な通貨偽造防止技術の維持のため、諸外国の通貨・記念硬貨やメダル製造も行っています。構内には日本の昔の貨幣を中心に、勲章・メダル・工芸品等、約4,000点を展示している造幣博物館があり、毎年4月中旬には、館内に植栽されている遅咲きのヤエザクラを中心に134品種338本(2019年時点)の桜を鑑賞するため、大勢の花見客が桜の通り抜けを楽しんでいます。また、当施設では、貨幣鋳造時の余剰発生ガスでガス灯を灯していることでも知られています。造幣局までは、JR環状線「桜ノ宮駅」から徒歩15分ほどで到着します。

<基本情報>
住所:〒530-0043 大阪市北区天満1-1-79
アクセス:JR東西線「大阪天満宮」駅徒歩15分
Osaka Metro「南森町」駅徒歩15分
Osaka Metro「天満橋」駅徒歩20分
京阪電車「天満橋」駅徒歩20分
バス「桜の宮橋」停留所すぐ
電話番号:06-6351-6150
営業時間:見学:(午前)9:00・10:00・10:30、(午後)13:00・13:30・14:30
※空きがあれば、当日現地にて受付(先着順)します。二ヵ月前の月初から、前日まで造幣局HP工場見学予約サイトにて予約が可能です。
料金:無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:mint.go.jp

大阪市中央卸売市場

大阪市中央卸売市場は、大阪市内にある大阪市立の中央卸売市場で、野菜、果実、水産物、食肉類などの生鮮食品を取り扱い、生鮮食料品流通において中心的な役割を担っています。卸売市場法に基づき、地方公共団体が農林水産大臣の認可を受けて開設する中央卸売市場は全国に64市場あり、大阪市には野菜、果実、水産物などを取り扱う本場と東部市場、そして肉類を取り扱う南港市場の3市場があります。中でも本場の取扱高は東京都の豊洲市場に次いで日本国内第2位の大規模集積市場として知られています。1918年に起きた「米騒動」で、生鮮食料品を初めとした食の安定供給が困難になった時、取引の正当化や適正な価格形成を目的に1923年に中央卸売市場法が制定され、1925年3月に大阪にて中央卸売市場開設の許可がおりました。1931年11月には現在の福島区野田にて中央卸売市場本場が開場。以降、生鮮食料品流通の基幹をなすシステムとして発展を続けており、平成元年度からスタートした本場の建替整備も2002年に完成しました。

<基本情報>
住所:〒553-0005 大阪府大阪市福島区野田1-1-86
アクセス:JR環状線「野田駅」下車 徒歩約10分
Osaka Metro 千日前線「玉川駅」下車 徒歩約10分
京阪電車 中之島線「中之島駅」下車 徒歩約15分
電話番号:06-6469-7955
公式サイト:http://www.honjo-osaka.or.jp/

ベイエリア・USJ付近

ユニバーサルスタジオジャパン

「ジョーズ」「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」などのハリウッド映画の世界を余すところなく体験できるテーマパークとして2001年にオープンしたユニバーサルスタジオジャパンは、数多くのユニバーサル映画を手掛けたスティーブン・スピルバーグとユニバーサル・クリエイティブがクリエイティブ総監督を務めました。オープン初年度は1,102万9,000人ものゲストが来場し、その後は800万人程度で推移していたところ、2011年には開業10年を祝い相次いで仕掛けたイベントが功を奏し、2011年度の来場者数は880万人となりました。ファミリー向けエリアとして2012年3月にオープンした「ユニバーサル・ワンダーランド」や2017年4月にオープンした「ミニオン・パーク」には多くの家族連れが訪問しています。また、2014年7月にオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は大人気エリアとなっています。ハリウッドの超大作映画をテーマにしたライドやショーだけでなく、季節ごとのイベントもあり、大人も子どもも夢中になれる内容となっています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンまではJRゆめ咲線「ユニバーサルシティ駅」で降りてすぐです。

<基本情報>
住所:〒554-0031 大阪府大阪市此花区桜島2丁目1-33
アクセス:JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ駅」
電話番号:0570-20-0606
営業時間:
料金:1デイ・スタジオ・パス(1日券)
大人7,600円~(12歳以上)
子ども5,200円~(4~11歳)
※入場日によって価格が異なります。
(チケットの詳細は公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.usj.co.jp/web/ja/jp


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天保山

天保山は、一時は標高が20mを超えるような高さでしたが、現在は4.5mしかない築山で、周辺には天保山公園をはじめ、天保山大観覧車や、海遊館など数多くの観光名所が存在します。かつて日本一低い山として知られていましたが、2014年の国土地理院の調査で、日本で2番目に低い山であることが判明。江戸時代、洪水防止と大阪への大型船の入港をしやすくする為に大工事が行われ、その際築かれた天保山は新名所として親しまれました。また、天保山という名は当時の元号を基に名付けられました。頂上には測量の基準となる『三角点』が存在しているので、天保山が山であることが分かります。また、小高い展望台からは天保山エリアの景色が一望でき、登山気分を味わうことができます。天保山の麓には天保山商店街があり、そこで「天保山登山証明書」を発行してくれる店舗があります。

<基本情報>
住所:〒552-0021 大阪市港区築港3-2
アクセス:Osaka Metro 中央線「大阪港駅」より徒歩7分
電話番号:06-6571-0552
営業時間:入園自由
料金:入園無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/

海遊館

大阪港のウォーターフロント再開発プロジェクトとして1990年7月20日に開館した海遊館は「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山)」と「リング・オブ・ライフ(環太平洋生命帯)」をコンセプトに開館し、巨大な水槽で環太平洋の海を再現しました。大型のアクリルガラスを使用することで、それまでにない巨大水槽を実現した当水族館は、年間世界生産量1.5倍にあたるアクリルガラスが使用されています。従来の水族館の印象を変えた当水族館は1993年に日本で初めてツメバゲリの繁殖に成功した実績が認められ、日本動物園水族館協会「繁殖賞」を受賞。2008年に開業以来の入館者数が5000万人に達し、カップルや家族連れも多く、入館者の約6割がリピーターと、大人気の水族館です。また、2013年には、年間来場者数、延床面積、屋内水族館の規模が日本で3位にランクインし、屋内水槽の規模は世界でも上位五指に入るほど巨大な水族館です。

<基本情報>
住所:〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10
アクセス:Osaka Metro 中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分
電話番号:06-6576-5501
営業時間:平 日:10:30 ~18:00
7月4日(土)から
土日祝:9:00 ~ 19:00
7月13日(月)から
平 日:10:30 ~ 19:00
料金:大人:2,400円、子ども:1,200円、幼児:600円、シニア:2,200円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:kaiyukan.com

夢洲

夢洲とは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがある此花区の埋立地の名称で、広さは約390ヘクタールにも及びます。1970年からゴミ処理場として焼却物や建設残土で埋めたれられたこの土地は、1980年代に「テクノポート大阪計画」という人工島の有効活用が検討されましたが、バブル崩壊とともに白紙となりました。また、2008年のオリンピック開催地として大阪が立候補しましたが、招致に失敗。一時は「負の遺産」として扱われていました。
ところが、2025年に開催される大阪・関西万博の開催予定地として2018年に選定されて以降注目を集め、現在は近未来都市創造に向けた様々なまちづくり構想案が検討されています。交通網の整備としては、JR西日本のJR桜島線の延伸、大阪メトロの中央線の延伸、さらに近鉄グループホールディングスが交通網の整備に乗り出しています。また、カジノを含む統合型リゾート構想により、大手デベロッパー各社も、近隣の咲洲にて既に開発に乗り出しています。

<基本情報>
住所:大阪府大阪市此花区
アクセス:大阪府大阪市此花区

GLION MUSEUM

築約100年の歴史ある築港赤レンガ倉庫が特徴的なGLION MUSEUMはヴィンテージカーの博物館兼販売店で、赤レンガ倉庫とヴィンテージカーの組み合わせは、日本でここだけしか存在しません。敷地内には世界中から集められた代表的なクラッシックカーが並び往時のロンドンやニューヨークの街並みのような空間が広がります。展示されている車は購入可能で、展示ショールーム、ステーキハウスなども併設されているため、観光目的で来館される方もロマン溢れる大人の隠れ家のような雰囲気を楽しむことができます。また、ショールームの奥には、新旧日本車スポーツカーのみを展示したゾーンがあり、希少なスポーツカーを鑑賞することができます。また、2020年6月より、テラス席でお食事をご提供するアウトドアライブキッチンが期間限定でスタート。数種類の前菜、シーフード、お肉料理、デザートなど豪華な内容となっています。

<基本情報>
住所:大阪市港区海岸通2丁目6-39
アクセス:Osaka Metro「大阪港」駅4番もしくは6番出口より徒歩約5分
阪神高速各線「天保山」出入り口から約3分
電話番号:06-6573-3006
営業時間:平日 11:00~20:00(最終入場19:30)
土日祝 10:00~20:00(最終入場19:30)
料金:大人 1,000円/小人 500円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://glion-museum.jp/

ミナミエリア(大阪市)

道具屋筋

千日前道具屋筋は、130年以上の歴史を持つ道具の専門店商店街です。調理器具や暖簾、そして看板等を取り扱う店が軒を連ねる当商店街は職人と料理人がともに試行錯誤を重ね大阪の食文化を形作る上で、なくてはならない場所でありました。1882年に法善寺の千日前から四天王寺や今宮神社への参道として発展してきた道具屋筋は、大正時代に問屋、製造業の専門店として発展し、1970年にはアーケードが設置されました。道具屋筋には各専門店で長年培われてきたプロデュース力を生かして独自のブランドである「絆具(つなぐ)」を立ち上げ、継続的な商店街のPRと料理道具の価値と魅力を伝えていこうとする取り組みが行われており、ネットや量販店で道具を購入するのが多くなった昨今における新たな取り組みとして注目されています。また、道具屋筋では日本産の多様な道具だけでなく、サンプル食品作り体験を行っている店もあり、自分のお好みの日本食をその場で作った後は、そのサンプル食品をキーホルダーなどにして持って帰ることができます。

<基本情報>
住所:〒542-0075 大阪市中央区難波千日前周辺
アクセス:南海・Osaka Metro御堂筋線・四ッ橋線「なんば駅」より徒歩3分
Osaka Metro千日前線・近鉄「日本橋駅」より徒歩5分
電話番号:06-6633-1423

道頓堀

道頓堀は、大阪の「ミナミ」と呼ばれる地域です。このエリアは、若者文化の流行発信地であり、訪日外国人にも大人気の観光地です。大阪といえばこのポーズ!として知名度の高い「グリコ」や、「かに道楽」「大阪王将」「金龍ラーメン」、明治の「カールおじさん」まで、とにかく全ての看板が巨大です。ドン・キホーテ前には特大観覧車「えびすタワー」があり、夜はそれぞれのネオンが光り輝く、どこを見ても賑やかなエリアです。
道頓堀とは、全長約2.7kmの川の名前であり、川にかかる10個以上の小さな橋には、「相合橋」「戎橋」など、それぞれの名前にユニークなエピソードがあります。そんな豆知識や観光情報を、実際に橋の下を潜りながらガイドが教えてくれる観光船「とんぼりリバークルーズ」が近年人気の予約必須アクティビティです。
また、食い倒れの街・大阪にちなんだ「くいだおれ太郎」がマスコットキャラクターとして有名。ちんどん屋の格好で道頓堀を半世紀以上見守り、訪れる人々を今も笑顔にしています。

<基本情報>
住所:〒542-0076 大阪府 大阪市中央区道頓堀
アクセス:Osaka Metro御堂筋線・千日前線・四ツ橋線、近鉄、南海「難波駅」よりすぐ


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法善寺

法善寺は、難波の繁華街の中にひっそりと佇む浄土宗の寺院で、その静けさから、都会にあるオアシスとして多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。各線なんば駅からは、徒歩約10分でアクセスできます。本尊は阿弥陀如来で、全身が苔に覆われた水掛不動は、どんな願いでも必ず一つ叶えてくれるといわれています。近くには法善寺横丁と言われる昔の街並みを残した長さ80m、幅3mの通りがあり、老舗の割烹やバー、お好み焼き、串カツなどのお店が軒を連ねています。通りには石畳が敷かれ、人が行きかうたびに足音がコツコツと鳴り響くのも特徴の一つです。法善寺の境内にはお初天神という商売繁盛や五穀豊穣の神様を祀る小さな社もあり、日本人の宗教性を理解するためには最適な場所です。

<基本情報>
住所:〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波1丁目2-16
アクセス:Osaka Metro御堂筋線・千日前線、近鉄、南海「なんば駅」より徒歩5分

黒門市場

黒門市場は、大阪市日本橋に位置する約580mの商店街で、鮮魚をはじめ青物、果物、飲料品など約170店舗が軒を連ねます。日本橋駅からは徒歩2分ほどで到着します。黒門市場の名前の由来となったのは圓明寺付近にあった黒い山門のあたりに商人が集まり、堺や紀州で捕れた魚を売ったのが始まりで、1912年の難波火災によって焼失するまでは「圓明寺市場」と呼ばれていました。その後、大阪大空襲で再び焼失し、戦後に復興し現在に至ります。東成区の鶴橋商店街、豊中市の豊南市場と並び色の宝庫として知られる黒門市場は、料亭の板前さんの買い出しが多く、市場にはフグやすっぽんの店が多く、年末には大勢の観光客で賑わっています。2010年代前半後期には、観光立国とインバウンド消費の拡大に取り組み、近年では日本人客より外国人観光客の方が多くなり、2016年にはその7割が外国人となりました。市場の中は食べ歩きできることができ、魚介の串焼き、果物屋のフレッシュジュース、お茶屋さんの抹茶ソフトなどを試食できます。

<基本情報>
住所:〒542-0073 大阪市中央区日本橋2-4-1
アクセス:Osaka Metro千日前線「日本橋駅」下車すぐ
電話番号:06-6631-0007
公式サイト:https://kuromon.com/jp/

日本橋

東京の秋葉原、名古屋の大須と肩を並べる電気街といわれる日本橋は、「東のアキバ、西のポンバシ」とも称される大阪の電気街で、日本橋南詰から南へ堺筋沿いに伸びる南北約1.6㎞の細長い町です。電気街となっているのは「でんでんタウン」と言われる浪速区側で、「なんさん通り」を境界とし、中央区側は歓楽街化しており、国立文楽劇場や「大阪の台所」と称される黒門市場や履物問屋街もあり、電気街としてだけでなく、様々な表情を持つ街として多くの観光客を魅了しています。2005年からは、日本橋電気街の堺筋の約700メートルを歩行者天国として数時間の間だけ開放し、そこでパレードするイベント「日本橋ストリートフェスタ」が春分の日もしくは近日の日曜日に開催されています。また、2009年よりスタートした日本橋の地域振興プロジェクトでは、ゲームデザイナーの「いとうのいぢ」がデザイン・作画を務めた音々(ねおん)ちゃんがイメージキャラクターとして用いられています。

<基本情報>
住所:〒542-0071 大阪市中央区宗右衛門町
アクセス:Osaka Metro堺筋線「日本橋駅」

心斎橋

老舗百貨店、専門店、高級ブランド店などが集積する大阪を代表する繁華街である心斎橋は、船場と島之内を分ける長堀川に架かっていた心斎橋に由来しており、映画「ブラック・レイン」にもワンシーンながら登場しています。南北に約580mつづく心斎橋筋商店街は、服飾や飲食店など約180店が軒を連ね、週末には多くの買い物客が訪れています。かつては道頓堀の芝居小屋と下船場の新町遊郭を結ぶ道としての役割も担っていました。江戸時代には、書籍店や古書店をはじめ、小道具屋、呉服屋などが主流であったが、明治には時計、呉服屋などおしゃれな店舗が増えました。大正・昭和時代には、商店街とともに洋風の店が増え、「心ブラ族」といわれるショッピングを楽しむ若者たちの姿が見られるようになりました。商店街をあげての「ゆかた祭り」や季節ごとの催し物に注力しており、イベントの際には多くの物見客が訪れています。

<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋
アクセス:Osaka Metro御堂筋線、長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」

アメリカ村

関西の若者文化の発信地である「アメリカ村」は、心斎橋駅の西側の長堀通りから道頓堀までの範囲に広がる一帯を指し、古着やCDショップなどのお店約2,500店が立ち並います。心斎橋駅からアメリカ村までは徒歩約2分で到着します。現在のアメリカ村の始まりとなったのは1969年にオープンした喫茶店「ループ」というお店とされています。それ以降、アメリカ西海岸やハワイなどから輸入した衣服類を販売するお店が増え、百貨店で開かれた「アメリカ村夏の陣」というイベントが開催されたことからこのエリア一帯をアメリカ村と呼ぶようになりました。いつでもアメリカ西海岸の文化に接することができるこの街は1980年代からはレコード古着屋がオープンするようになり、若者が集まるファッションの発信地として知られるようになりました。2000年代に入ると南船場や堀江、そして阪急梅田東側の茶屋町に若者が流れてしまい1998年には休日一日当たりの来訪者数が7万人だったのが、2005年には半減してしまました。2014年からは壁などに落書きする被害が急増し、大阪府はパトロールを強化するなどして取り締まりを強化しています。

<基本情報>
住所:〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1丁目~2丁目付近
アクセス:Osaka Metro御堂筋線「心斎橋駅」より徒歩3分

堀江

若者向けのブランド店やおしゃれなカフェが立ち並ぶ堀江界隈は緩やかな空気が流れている町として、最新の流行を追う人達の姿が多く見受けられます。四ツ橋駅より徒歩1分圏内に位置しています。1945年の大空襲で焼け野原になり、その後疎開していた人々が戻り、現在はオレンジストリートの名前で知られる堀江のたちばな通りに次々と新しい家具の店がオープンしました。1998年ごろには大手レコード会社ビーイング傘下のGIZA studioが進出しており、短期間で劇的に堀が若者の街として生まれ変わりました。また、全長800mにも及ぶオレンジスストリートにはカフェやブティック、雑貨、インテリアショップなどおしゃれな店舗が立ち並び、土日は多くの若者で賑わっています。堀江には旧来の店舗や住宅等を改装した新しい店舗、新築の現代建築が混在しており、業種も服やインテリア、カフェのみならずますます多様化してきています。

<基本情報>
住所:〒550-0014 大阪市西区北堀江~南堀江
アクセス:Osaka Metro四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩1分

難波

難波は若者文化の情報発信地です。「大阪松竹座」や「なんばグランド花月」「TOHOシネマズなんば」など芸能文化を楽しめる施設があり、「かに道楽」や「グリコ」の巨大な看板なども有名です。安くて美味しいグルメもそろっており、伝統と最新が融合した日本最大の繁華街です。

<基本情報>
住所:大阪府大阪市中央区〜浪速区
アクセス:Osaka Metro御堂筋線・千日前線・四ツ橋線、近鉄、南海「難波駅」よりすぐ

でんでんタウン

日本橋のでんでんタウンは、東京の秋葉原と並び電化製品小売りの町として知られ、電機、オーディオだけでなく、大工道具や機械、パソコン店なども建ち並んでいます。恵美須町駅、日本橋駅、なんば駅の各駅から徒歩約5分ほどで到着します。江戸時代には「長屋」と呼ばれた古くからの宿場町でしたが、明治時代には古書店街として賑わい、戦後には自作のラジオ向けのパーツや工具なども扱う店が現れたことがきっかけとなり、電気街として発展しました。近年は、秋葉原と同様、メイドカフェなども登場し始めています。また、日本橋にある総合案内所では、訪問客に、日本橋を案内するサービスも提供しています。恵美須入路交差点間では、堺筋が歩行者天国になるため、様々なステージイベントやコスプレをした参加者や周辺のメイドカフェのメイド達のパレードが繰り広げられています。ヨドバシカメラが梅田に出店し、ビックカメラが千日前に出店したことなどにより、日本橋における家電量販店の数は徐々に減少しているのが現状です。

<基本情報>
住所:〒556-0005 大阪市浪速区日本橋・恵美須町
アクセス:Osaka Metro堺筋線「恵美須町」北A・1B出口すぐ
Osaka Metro堺筋線・千日前線「日本橋駅」5番出口より徒歩5分
Osaka Metro御堂筋線「なんば駅」4番出口より徒歩5分
南海電車「なんば駅」南口すぐ

生國魂神社

生國魂神社は、現在の大阪府付近にあったとされる石山崎に生島神と足島神を祀ったのが始まりとされる延喜式明神大社です。国家平安を祈請されたことに始まる大阪最古の日本総鎮守の神社であり、本殿、幣殿の前には拝殿が立てられており、その他の社殿として回廊、儀式殿などがあります。いずれも戦後のコンクリート造りによるもので、再建建物になります。神武東征に際し天皇自ら石山崎に日本国土の御神霊である生島大神を祀ったとされています。1585年に豊臣秀吉が大阪城を築城したことで現在地に遷座しました。生國魂神社は「生國魂造」と称される独特の神社形式が用いられており、現在はコンクリート造りではあるものの、五間四面の本殿と七間四面の幣殿は屋根が一つの流造で葺きおろされ、さらに正面屋根にも伝統的な造りが再興されています。明治4年には寛平大社に列せられ、また、生玉、天満、住吉と続き、大阪三大夏祭りの「生國魂祭」が盛大に斉行されることでも知られています。

<基本情報>
住所:〒543-0071 大阪市天王寺区生玉町13-9
アクセス:Osaka Metro谷町線「谷町九丁目駅」より徒歩3分
電話番号:06-6771-0002
営業時間:9:00~17:00 季節により異なります。

京セラドーム大阪

京セラドーム大阪は1997年3月に大阪市西地区のユニークなランドマークとしてオープンしました。阪神線ドーム前駅や、長堀鶴見緑地線のドーム前千代崎駅からすぐアクセスできます。当ドームは3万6千人を超える大観衆を収容することができ、オリックス・バファローズのフランチャイズ球場としての機能だけでなく、各種イベント、コンサート、スポーツなど様々なイベントに対応できます。また、阪神タイガースも、全国高校野球選手権大会の期間中は本拠地である甲子園球場を使用できないため、当ドームを代わりに使用している。アマチュア野球では、社会人野球日本選手権大会や、全国高等学校野球選手権大会大阪大会の開会式とその直後の2試合が行われている。また、裏側を探索できる「ドームツアー」も実施しています。料金はおとな1000円、こども500円です。ピッチャーが投球練習を行うブルベンやベンチ等を見学することができます。

<基本情報>
住所:〒550-0023 大阪市西区千代崎3-中2-1
アクセス:Osaka Metro長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎駅」よりすぐ
電話番号:06-6586-0106
営業時間:11:00~19:00(閉場時間は店舗によって異なる)
公式サイト:https://www.kyoceradome-osaka.jp/


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大阪松竹座

関西初の西洋劇場として1923年に誕生した大阪松竹座は大アーチが特徴的なネオ・ルネッサンス様式の建物で、街のシンボルとして大阪の人々に愛されています。各線「なんば駅」から徒歩約1分で到着します。イタリア・ミラノのスカラ座をモデルとして、大林組の設計技師、木村得三郎が設計した日本初の鉄骨、鉄筋コンクリート造りでした。劇場ホールには3階、557席、椅子と壁、そして床面は赤を基調とした非日常感のある劇場空間を演出しています。一階には演劇専門の書店、地下には道頓堀の地ビールの醸造を店内で行っている居酒屋がテナントとして入居しています。開館した年の5月17日には、杮落し記念公演として、ドイツ映画の『ファラオの恋』、松竹蒲田作品『母』、そして松竹楽劇部による『アルルの女』を公演しました。1997年には外観を残しつつ、最新設備を備えた劇場として新築会場した。2004年には66年ぶりに大阪松竹歌劇団による『春のおどり』が復活し、それ以降毎年恒例の行事となっています。

<基本情報>
住所:〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1-9-19
アクセス:Osaka Metro御堂筋線・四つ橋線・千日前線 なんば駅(14号出口)より徒歩1分
電話番号:06-6214-2211
営業時間:公演により異なる
料金:公演により異なる
公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/play/theater/shochikuza/

なんばグランド花月

吉本タレントや芸人による漫才や落語が上演される「なんばグランド花月」は、座席数が約900席あり、お笑い・喜劇専門の劇場としては国内最大の収容人数を誇ります。平日は2回公演があり、土日祝日は3~4回公演がある。開始15分前の無名の若手芸人による前座には定評があります。1987年に新築開場した際のこけら落としのCMは有名お笑い芸人のダウンタウンが務め、当時関西地域で大流行しました。また、当施設は吉本興業主催の演芸コンテスト『M-1グランプリ』や『R-1ぐらんぷり』の準決勝大阪大会にも使用されました。2012には、オープンから25年が経過したことによる施設の老朽化に対応すべく大規模なリニューアル工事が実施されました。また、当施設は、お笑いだけでなく、様々な種類の店舗もテナントとして入居しており、お笑いを楽しむだけでなく、食べたり、体験したりすることができます。最寄駅は南海難波駅で、徒歩3分ほどで到着します。

<基本情報>
住所:〒542-0075 大阪市中央区難波千日前11-6
アクセス:Osaka Metro御堂筋線、南海「難波駅」より徒歩3分
電話番号:06-6641-0888
営業時間:公演により異なる
料金:前売・当日共4,700円(1F)・4,200円(2F) *ゴールデンウィーク・盆・正月等の特別公演は別料金(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://ngk.yoshimoto.co.jp/

難波八阪神社

社殿によれば古来「難波下の宮」と称し、難波一帯の産土神であった難波八阪神社は、祇園牛頭天王(ごずてんのう)を御祭りする古社として世間に知られていました。当社の創建年月日などの詳しい資料は残っていないが、神宮寺の他十二坊の塔頭が並んでいたと言われ、もともと、神仏習合でありました。維新後の神仏分離によりお寺は廃絶し、現在のご本殿は1974年に完成しました。毎年1月の第3日曜日に行われている綱引き行事は当社の御祭神である素盞嗚尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、民衆の困苦を除いたという故事に基づいています。仁徳天皇の時代、この付近一帯に疫病が流行りだしたときに、牛頭天王が現れて疫病を沈めたのが当社の始まりとされています。巨大な獅子頭をかたどった高さ12m、幅11m、奥行10mの絵馬電が特に印象的で、大阪市で初めての無形民俗文化財に指定されています。

<基本情報>
住所:〒556-0016 大阪市浪速区元町2-9-19
アクセス:各線「なんば駅」より徒歩6分
電話番号:06-6641-1149
営業時間:無料
公式サイト:https://nambayasaka.jp/

オレンジストリート

オレンジストリートは、大阪を代表するファッションの街で、四ツ橋駅より徒歩すぐの場所に位置しています。カフェやブティックそして雑貨、インポート家具などおしゃれな店舗が全長800mにも及ぶ通りの西側に並んでいます。休日は若者たちの姿が多く見受けられるこの町は、幕末のころは家具道具屋筋として栄え、明治には古道具屋も多くありました。戦前から営業している日本の伝統家屋だけでなく、湊町リバープレイスやOCATのような新しい文化発信地も注目されています。アメリカ村とは対照的に大人が楽しめるおしゃれなセレクトショップやアパレルショップ等もたくさん立ち並びます。アメリカ村の客層が若年化してきたことにより、アメリカ村にあった大人向けのお店がオレンジストリートに移行する現象が起きています。また、オレンジストリートにはおしゃれな人気カフェや個性的なアイテムが揃うショップなどもたくさんあり、のんびりと大阪観光ができる場所として知られています。

<基本情報>
住所:〒550-0015 大阪市西区南堀江通り界隈
アクセス:Osaka Metro四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩3分

飛田新地

飛田新地の名で知られる飛田遊郭は大阪市西成区にかつて存在していた日本最大級の遊郭です。飛田新地は現在、松島新地、今里新地、滝井新地、信太山新地と並び大阪の「五大新地」の一つとして知られています。江戸時代、当地は処刑場を併設した墓所でしたが、明治末期に曽根崎新地と難波新地が火事で焼失してしまったことから、その代替地として1918年12月に飛田遊郭が開業。1920年には貸座敷が120軒になり、1932年になると、貸座敷が240軒と増えていきました。飛田新地は1958年の売春防止法施行以降、料亭街となっており、大正末期に建てられた「鯛よし百番」と言われる料亭は2000年に国の登録有形文化財となりました。近年は海外のガイドブックでも紹介されるようになり、多くの訪日外国人旅行客が歴史的建造物を見学に訪れるようになりました。

<基本情報>
住所:大阪府大阪市西成区の山王3丁目
アクセス:Osaka Metro「動物園前駅」

靭公園

靭公園は、大阪市西区靭本町にあり、総面積は9.7ha、東西約800m、南北約150mの細長い都市公園で、1955年に開園されました。当公園は「東園」と「西園」に分けられ、東園には、バラ園やテニスコートがあり、西園にはテニスコートに加え、国際大会にも使用された靭テニスセンターがあります。この公園の一帯は、1622年に塩魚干鰯(ほしか)を扱う商人により初めて開発されました。商人が「やすーやすー」と呼び声をあげて魚を売っているのを豊富秀吉が見て、洒落て「やすとは靭(矢巣)のことだ」と言ったのが地名の由来とされています。江戸時代から昭和6年(1931)までの310年間、この地には塩干魚、鰹節、昆布、そして、ほしかの問屋が何軒も軒を連ねていました。ほしかとは、脂を絞った後のイワシやニシンなどを乾した農業用有機肥料のことを言い、江戸時代、田んぼを活性化するための必需品でした。1931年に中央卸売市場が大阪市福島区に開設されると同時に当地は魚市場としての機能を失い、太平洋戦争の時に焼け野原となった当地は1945年に進駐軍飛行場として接収されました。1952年には接収が解除され大阪市へ返還されました。

<基本情報>
住所:〒550-0004 大阪市西区靭本町2-1-4
アクセス:Osaka Metro四つ橋線「本町駅」より徒歩5分
電話番号:06-6941-1144

天王寺・阿倍野エリア

新世界

大阪市南部にある新世界は、幸運の神「ビリケンさん」や、「通天閣」「ジャンジャン横丁」、フグ料理のお店「づぼらや」などで有名な人気の観光スポット。昔ながらの劇場や映画館、射的場の「秘宝館」やレトロなゲームセンター「かすが娯楽場」など、下町情緒あふれる昭和の面影が今も色濃く残るエリアです。ジャンジャン横丁にある囲碁クラブは、現在も多くの地元常連客の憩いの場となっており、まるで映画のセットのような姿が観光客にも人気。他にも、懐かしいスマートボールゲームが楽しめる「ニュースター」など、タイムスリップ気分を味わえるスポットが満載のエリアです。
名物料理は、食の街・大阪を代表する「串かつ」「どて焼き」。店舗によってこだわりのある秘伝の串かつソースは、テーブルごとに共有されるスタイルのため、掟は”ソースの二度漬けお断り!”。屋台や飲食店は軒を連ねて所狭しと並んでいるので、いくつかのお店をはしごしての食べ比べも楽しめます。

<基本情報>
住所:〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東界隈
アクセス:Osaka Metro堺筋線「恵美須町駅」すぐ
Osaka Metro御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」より徒歩3分
公式サイト:https://shinsekai.jp/

天王寺動物園

1915年に開園した天王寺動物園は、日本で3番目に長い歴史を持つ動物園です。新世界ゲートは動物園前駅より徒歩約5分、てんしばゲートは天王寺駅より徒歩約5分圏内です。商業主義的なレクリエーション性を重視した都市型総合動物園であり、面積約11ヘクタールの園内には、ライオン、チンパンジー、コアラなど、約200種1000点の動物が飼育されています。野生動物の種の保存や環境教育に貢献するための新たな動物園のあり方を確立する「ZOO21計画」が1990年代後半から推し進められ、現在は生態展示と言われる動物の生息地を可能な限り再現する取り組みが行われています。その結果、そこで暮らす動物たちの様子をより詳しく観察する事ができる動物園となっています。入園者数が減少に転じていた時期もありましたが、2006年度に「アフリカサバンナゾーン」がオープンした事で、2006年度における入場者数は、約184万人から2007年度には194万人と一気に急上昇し、2013年からは従来無料であった大阪市外の小中学生の入園料を有料化するなど、集客を増やすための計画が推し進められています。

<基本情報>
住所:〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
アクセス:Osaka Metro堺筋線・御堂筋線「動物園前駅」より徒歩5分
Osaka Metro堺筋線「恵美須町駅」より徒歩5分
Osaka Metro御堂筋線・谷町線・JR「天王寺駅」より徒歩10分
電話番号:06-6771-8401
営業時間:9:30~17:00【開園延長】9:30~18:00※5.9月の土日及び休日のみ
料金:大人500円、小中学生200円、年間パスポート(大人)2,000円(中小学生)800円 
※就学前児童、大阪市内在住・在学、大阪市立(市外含む)の学校に在学する小中学生(要証明書提示)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明書提示)、障がい者手帳等をお持ちの方(要証明書提示)無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.tennojizoo.jp/

天王寺公園

大阪市天王寺区茶臼山町にある市立公園の天王寺公園は、上町台地の西端に位置しており、園内には大阪市天王寺動物園や植物温室、大阪市立美術館、慶沢園があります。各線天王寺駅からは、徒歩約5分ほどで到着します。また、園内の芝生広場を中心に、カフェ、レストラン、フラワーショップ、子供の遊び場等の多彩なショップがあります。公園の総面積は約28万㎡にも及び、かつては園内に、図書館や天王寺公会堂、そして野外音楽堂もありました。また、園内の西側に位置する天王寺動物園は、1915年に開園し、日本で3番目に長い歴史を持つ動物園です。園内には慶沢園と言われる純和風の庭園もあり、庭園の設計、施行者は小川治兵衛です。1926年に、江戸時代からの大阪の豪商、住友家から大阪市へ寄贈されました。また園内の茶臼山は大阪冬ノ陣の際に徳川家康の本陣があり、もとは前方後円墳であったと考えられています。1986年に発掘調査が行われ、徳川家康の本陣跡の建物や堀割が確認されたが、全長が200mの大前方後円墳という説には疑問符がつきました。

<基本情報>
住所:〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
アクセス:JR大阪環状線「天王寺駅」
Osaka Metro 御堂筋線・谷町線「天王寺駅」より徒歩5分
電話番号:06-6773-0860
公式サイト:https://www.tennoji-park.jp/

あべのハルカス

大阪の新たなランドマークとして2014年にオープンしたあべのハルカスは百貨店、オフィス、ホテル、美術館、展望台などが入居する超高層複合高層ビルで、高さは300mにも及びます。また、総事業費約1,300億円をかけて完成した当ビルは2017年にはグッドデザイン賞を受賞しました。平安時代初期の代表作の一つとして知られる「伊勢物語」の一節に「晴らす、晴れ晴れとさせる」という意味の「晴るかす」という日本の古の言葉があり、そこからあべのハルカスと名付けられました。また、三つの四角形を組み合わせたデザインが特徴的な当ビルのロゴマークは「立体都市」であることを表しており、色は日本古来より使われている「茜色」(あかねいろ)と「墨色」(すみいろ)が用いられています。赤い染料となる植物として知られている茜は、和歌では「日」、「照る」などの枕詞として用いられており、朝陽に輝き、夕焼けに染まるあべのハルカスをイメージした色使いとなっています。

<基本情報>
住所:〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
アクセス:JR、Osaka Metro各線 「天王寺」駅
近鉄「大阪阿部野橋」駅直結
電話番号:06-6624-1111
営業時間:9:00〜22:00
料金:個人:大人1,500円、中高生1,200円、小学生700円、幼児500円
障害者:大人750円、中高生600円、小学生350円、幼児250円
一般団体:大人1,350円、中高生1,080円、小学生630円、幼児450円
学校団体:大人1,200円、高校生960円・中学生840円、小学生560円、幼児400円
(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.abenoharukas-300.jp/index.html

四天王寺

四天王寺は1400年前に聖徳太子によって平和な国づくりのため建立された日本仏法最初の官寺です。現在の建物は創建当時の飛鳥時代の様式を忠実に再現しており、その伽藍は日本最古の建築様式である四天王寺式伽藍配置として知られています。境内には創建当時の品々を所蔵している宝物館、五重塔、そして極楽浄土の庭など、多くの観光資源があります。本尊は、救世観音菩薩で、人々を世の苦しみから救うとされています。宗派は天台宗に属していた時期もありましたが、元来は特定宗派にとらわれない八宗兼学の寺でした。1946年からは、既存の仏教の諸宗派にこだわらない俯瞰的な立場から、「和宗」の総本山として独立しました。毎月21日、22日の2日間にわたって縁日が催され、境内には骨董品や露店が軒を連ねます。

<基本情報>
住所: 〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
アクセス:Osaka Metro谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩5分
電話番号:06-6771-0066
営業時間:(公式サイトをご確認ください。)
料金:中心伽藍:大人300円、高大生200円
宝物館:大人500円、高大生300円
本坊庭園:大人300円、小中高大200円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.shitennoji.or.jp/

鶴橋(コリアンタウン)

鶴橋は焼肉街、韓国の食材やコスメ等が販売されている商店街、そして魚市場等の観光施設が数多く存在する下町情緒あふれる街として知られています。商店街の歴史は古く、戦後、鶴橋駅周辺には約3000人の露天商が集まり「闇市」を結成したことに起源を発します。相互扶助の精神のもと、1947年には任意団体として鶴橋国際商店街連盟が結成されました。JR環状線や地下鉄などの交通機関が集中した鶴橋駅の乗降客は60万人を超え、国際色豊かな町として発展していきました。また、近くにはコリアンタウンの名で親しまれている在日韓国・朝鮮人の町があります。コリアンタウンはもともと「朝鮮市場」と呼ばれ、食材・日用品を購入するための生活に密着した市場でしたが、2002年日韓共催のワールドカップサッカーの開催や、知名度を上げるための「生野コリアンタウン共生まつり」という取り組みや、「韓流ブーム」の影響を受け、現在では観光名所として多くの人が訪れる様になりました。

<基本情報>
住所:大阪府大阪市生野区鶴橋周辺
アクセス:近鉄各線、JR大阪環状線、Osaka Metro千日前線「鶴橋駅」

住吉大社

大阪では、親しみを込め、「すみよっさん」と呼ばれる住吉大社では、正月三が日の初詣参拝客数が毎年200万人を超え、全国約2300社余の住吉神社の総本宮であります。古くから「航海安全の神」「祓の神」「農耕の神」「和歌の神」「武の神」「相撲の神」として信仰され、創建は1800年前に遡ります。神社建築史上最古の特殊な様式として、国宝に指定されている当神社は、住吉祭など各種祭礼行事も多く、境内には国宝や重要文化財が大切に保管されています。中でも、数少ない古代文書の一つである『住吉大社神代記』は国の重要文化財に指定されており、木造舞楽面など多数が重要文化財・大阪府指定文化財にも指定されています。「住吉」の読みは、現在は「スミヨシ」ですが、元々は「スミノエ(スミエ)」でした。奈良時代に成立した『万葉集』には「住吉」のほか「住江」「墨江」「清江」「須美乃江」という表記も見えます。

<基本情報>
住所:〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
アクセス:南海本線「住吉大社駅」から東へ 徒歩3分
南海高野線「住吉東駅」から西へ 徒歩5分
阪堺線「住吉鳥居前駅」から 徒歩すぐ
電話番号:06-6672-0753
営業時間:4~9月 6:00~17:00
10~3月 6:30~17:00
公式サイト:https://www.sumiyoshitaisha.net/

長居公園

長居公園は総面積65万7000平方メートルの大きさを誇る大阪を代表する総合公園。1928年に大阪市が住吉区東長居町の一帯を「臨南寺公園」として造営計画を決定し、1934年に「長居公園」に改称しました。1948年には園内に市営競馬場が開場し、1950年には市営競輪場として「大阪中央競輪場」が開場しましたが、市営競馬場は1959年に閉場、大阪中央競輪場も1962年に閉場しました。その後は本格的な運動公園として整備を開始し、サッカーJ1リーグのセレッソ大阪のホームスタジアムであるヤンマースタジアム長居や長居球技場そして長居第2陸上競技場などが整備されました。園内には運動施設の他、約1,000種類もの花々や樹々を鑑賞できる長居植物園、自然博物館、郷土の森、緑の相談所などがあります。また、園内のバーベキュー施設では、スポーツの後にバーベキューを楽しむことができます。

<基本情報>
住所:〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園
アクセス:Osaka Metro御堂筋線「長居駅」下車すぐ
JR阪和線「鶴ヶ丘駅」・「長居駅」より徒歩5分
電話番号:06-6694-9007
料金:無料

慶沢園

慶沢園は、大阪市天王寺区にある天王寺公園内の池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園で、面積は1万9800㎡あります。庭の中央に池を配置し、三方に築山を築き、その周りに園路や飛石そして橋を配置する「沢渡り(さわたり)」と言われる手法が用いられています。設計は茶人である木津聿斎で、平安神宮神苑や円山公園、そして無鄰菴などの庭園を手がけた第7代小川治兵衛により施行されました。当庭園は1908年より造園に10年を費やし1918年に完成。名前は伏見宮貞愛親王より賜りました。1926年には、江戸時代からの大阪の豪商である住友家15代吉左衛門から大阪市へ寄贈されました。1999年に風致景観が優れている名勝として市の文化財指定を受けた当庭園には茶室・「長生庵」や四阿(あずまや)も配置されており、四季折々の風景を鑑賞しながら茶会を開いたり、休憩することができます。また、庭園内からはあべのハルカスを望むことができます。

<基本情報>
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
アクセス:JR、Osaka Metro御堂筋線・谷町線「天王寺駅」より徒歩5分
電話番号:06-6771-8401
営業時間:9:30~17:00【夜間開園】9:30~18:00 ※但し5月、9月の土日祝のみ
料金:大人150円、小中学生80円
※大阪市内在住在学の小中学生無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)

安居神社

安居神社は、大阪市天王寺区にある神社で、小彦明神(すくなひこなのかみ)と菅原道真を祀る古社です。小彦明神は医術、薬方、そしてまじないの神様で、菅原道真は学問文化の神様として知られています。菅原道真は901年に太宰府に左遷された時、河内の道明寺にいた伯母を訪ねていく途中に当地で休憩したと伝えられています。当時の村人は道真を慰めるため、もち米を蒸して乾かした「おこし米」を差し上げたところ、お礼にと、道真は菅原家の紋所である「梅鉢」を村人たちに与えました。これが後の大阪名物『栗おこし』の商標の梅鉢になったという伝承が残されています。当社は道真の死後の942年に道真の霊を祀るために村人たちが立てました。また、1615年には大阪夏の陣の時、真田幸村が当社で討死したと伝えられています。江戸時代には桜の名所としても知られ、1834年頃の歌川広重による浮世絵・『浪花名所図会 安井天神山花見』にも描かれています。

<基本情報>
住所:〒543-0062 大阪市天王寺区逢坂1-3-24
アクセス:Osaka Metro谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩6分
電話番号:06-6771-4932

大阪市立美術館

大阪市立美術館は、大阪市天王寺区の天王寺公園内にある美術館で、2015年には建物が国の登録有形文化財に登録されました。1914年、この地に住友家本邸が建てられ、後に住友家から美術館建設を目的に日本庭園「慶沢園」とともに大阪市に寄贈されました。1936年に、広く大阪の文化振興に資することを目的として開館した当館は、地上3階、地下2階からなり、本館陳列室では、特別展やコレクション展を開催。コレクション展では、日本や中国の絵画、彫刻、工芸など8500件を超える品々や、社寺から寄託された重要文化財に指定されている作品を陳列しています。また、代表的なものには中国書画の阿部コレクション、中国石仏の山口コレクション、そして、日本の蒔絵、根付、印籠等のカザール・コレクションや日本古美術の田万コレクションなどがあります。本館地下には美術研究所があり、素描、絵画、そして彫刻や塑像の実技研究を行なっています。

<基本情報>
住所:〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内
アクセス:JR・ Osaka Metro御堂筋線・谷町線「天王寺駅」より徒歩5分
電話番号:06-6771-4874
営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
料金:大人300円、高大生200円、中学生以下無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.osaka-art-museum.jp/

ジャンジャン横丁

ジャンジャン横丁は、大阪市浪速区恵美須東3丁目東部を南北に貫く商店街で、全長約180メートルの商店街。横幅は2.5メールと狭いですが、レトロなグルメ店が多く存在しています。3貫150円という安さで寿司が楽しめる「大興寿司」やミックスジュース発祥の店である「千成屋珈琲」そして国内に10店舗以上あり海外にまで支店を抱える串カツの名店、元祖串カツだるま新世界総本店などの有名なお店が沢山あります。また、アーケードの中間地点にはレトロなゲームセンターや将棋クラブがあり、人情味溢れる商店街となっています。1921年に開通した当商店街は昭和初期、三味線が“ジャンジャン”と鳴り響いていたことから『ジャンジャン横丁』と名付けられました。また、2004年には商店街のマークとして「ジャンジャン来太郎(きたろう)」が誕生しました。通天閣が三味線を持ってジャンジャンと弾く姿が印象的なキャラクターとなっています。

<基本情報>
住所:〒556-0002 大阪市浪速区恵美須東3丁目付近
アクセス:JR大阪環状線「新今宮駅」
Osaka Metro堺筋線・御堂筋線「動物園前駅」より徒歩5分

大阪北部(茨木・高槻・箕面)

万博記念公園

日本万博博覧会記念公園は、大阪府吹田市にある公園で、1970年に開催された「日本万国博覧会」の成功を記念し、その跡地に整備されました。万博記念公園の名で知られる当公園は総面積が約260ヘクタールあり、甲子園球場の約65倍の広さを誇ります。公園内には「太陽の塔」や「自然観察学習館」そして「EXPO‘70パビリオン」などの施設があります。中でも太陽の塔は岡本太郎による作品で、博覧会を象徴する塔として知られ、大阪万博が閉幕した5年後の1975年に永久保存が決定。高さ約70メートルある塔の中央に描かれた太陽は現在を表し、頂部の黄金の顔は未来、そして背面の黒い太陽は過去を表しています。また、園内には日本さくら名所100選に選ばれている日本庭園や自然文化園があり、四季折々の豊かな自然が楽しめます。さらに、世界中のあらゆる民族に関する資料や情報を収集し、展示している「国立民族博物館」や大露天やサウナを完備した源気温選「万博おゆば」も公園内にあります。

<基本情報>
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」下車
電話番号:06-6877-7387
営業時間:9:30~17:00(入園は16:30まで)
料金:大人:260円、小・中学生:80円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.expo70-park.jp/


<周辺の宿泊施設を確認する>


カップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアムはインスタントラーメン発祥の地である池田の地に開館した体験型食育ミュージアムです。日清食品の創業者・安藤百福が発明した「チキンラーメン」の歴史や革新的な発想を結集した「カップヌードル」の発明秘話などを学ぶことができ、発明・発見の大切さを子どもたちに伝えています。また、当館では安藤百福がチキンラーメンの開発のために使用した研究小屋や展示室、そしてカップヌードルドラマシアターなどがありチキンラーメンがいかにして発明されたか楽しく学ぶことができます。約800種類のパッケージが並ぶラーメントンネルは圧巻です。また、「マイカップヌードルファクトリー」では、実際に世界に一つだけのマイカップヌードルを作ることができます。自分でカップをペンで自由にデザインした後は、4種類の中からお好みのスープを選び、12種類の具材から4つのトッピングを選びます。完成したマイカップヌードルは袋に詰めて持ち帰ることができます。

<基本情報>
住所:大阪府池田市満寿美町8-25
アクセス:阪急宝塚線「池田駅」徒歩5分
電話番号:072-752-3484
営業時間:9:30~16:00(最終入館~15:30)
料金:税込 300円/1食(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/osaka_ikeda/

ひらかたパーク

ひらかたパークは、大阪府枚方市枚方公園町にあるファミリー向け遊園地で、地元の人々からは「ひらパー」の名で親しまれています。現存する遊園地では日本最古として知られており、前身の「香里遊園地」が1910年に開業し、1912年に菊人形展が開催されて「ひらかたパーク」開業の起源となりました。1926年に「枚方遊園組合」が設立され、実質的に京阪電鉄の経営に一本化されました。現在、当遊園地には40種類に及ぶアトラクションがあり、絶叫系マシーンから、最頂部約80mにも及ぶ大観覧車「スカイウォーカー」をはじめ、家族や友人と楽しむアトラクションが沢山あります。また、園内には動物たちがいる二つのエリアがあり、一つ目の「ワンダーガーデン」にはレッサーパンダ、コツメカワウソ、リスザル、プレーリードッグなどの動物がおり、二つ目の「どうぶつハグハグたうん」にはアルパカやマーラなどの珍しい動物たちと触れ合うことができます。

<基本情報>
住所:〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1-1
アクセス:京阪「枚方公園駅」徒歩約3分
電話番号:072-844-3475
営業時間:シーズンによって異なります
料金:中学生以上 1,500円 2歳以上小学生以下 800円
*団体料金要問合せ(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:http://www.hirakatapark.co.jp/

五月山公園

五月山公園は、大阪府池田市五月丘にある都市公園で、高さ315mの五月山の麓から中腹に広がり、桜、ツツジ、紅葉の名所として知られています。また、5つのハイキングコースと展望台があり、大阪平野を展望する絶好の地として「大阪みどりの百選」に選ばれています。園内には五月山動物園や都市緑化植物園、ゴルフ場、そして緑のセンターなど多くの施設があります。公園の面積は68.65ヘクタールあり、都市計画緑地に分類されます。また、園内には童謡作詞家の東くめを称える童謡「鳩ぽっぽ」の記念碑があります。特に、五月山動物園には広さ3000平方メートルの敷地内に様々な動物がおり、池田市民を始め、近隣市町村から多くの人が訪れます。当動物園は入場料が無料で、オーストラリアに生息するウォンバットやワラビーを見ることがでます。また、毎年4月上旬に公園内で開催される「さくらまつり」や夏に開催される「がんがら火祭り」には多くの人が訪れます。

<基本情報>
住所:〒563-0051 大阪府池田市綾羽2-5-33
アクセス:阪急宝塚線「池田駅」徒歩10分
電話番号:072-751-3070
営業時間:動物園 9:15~16:45
ふれあい動物園 11:00~15:00
料金:入園無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.ikedashi-kanko.jp/spot/recommend-spot01

星のブランコ

星のブランコは大阪府交野市私市にある延長280m、最高地上高50mを誇る日本最大級の木床版(もくしょうばん)吊橋で、1997年に大阪国体山岳競技の会場として、ほしだ園地にクライミングウォールが整備された時に造成されました。当吊り橋は四季折々の風景を楽しむことができるため、多くの人が訪れます。特に紅葉のシーズンは多くの人で賑わい、通常より遅い11月下旬から12月初旬が見頃となっています。星のブランコの名前の由来となったのはこの辺りに昔から残る七夕伝説と言われており、近くを流れる天野川は『古今和歌集』や『伊勢物語』にもその名が登場します。また、ほしだ園地内にある高さ16.5mもあるクライミングウォールは1997年の「なみはや国体」の公式競技場として使用されました。また、星のブランコから約15分歩けば展望スポットが見えてきます。ここからは大阪府高槻市や吹田市にある万博記念公園の「太陽の塔」を望むことができます。

<基本情報>
住所:〒576-0011 大阪府交野市大字星田5019-1
アクセス:京阪電車交野線「私市駅」
電話番号:072-891-0110
営業時間:9:30~16:30
公式サイト:https://o-wonderforest.com/hoshida/hoshinoburanko.html

勝尾寺

勝尾寺は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院で、「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として知られています。試験、商売、就職、スポーツなどあらゆる場面での「勝運」を祈るため、全国から大勢の参拝者が訪れます。また、約8万坪の境内には桜、しゃくなげ、アジサイなど四季折々の花が咲き乱れることでも有名です。当寺院の創建は奈良時代に遡り、727年に善仲、善算の双子兄弟が草庵を構えて仏道修業に励んでいたことに端を発します。平安時代になると、山岳信仰の拠点として栄え、880年には、当時の住職、行巡が清和天皇の病気平癒を祈願しました。当寺院は1184年の源平合戦の一ノ谷の戦いの際、焼失しましたが、1188年に源頼朝の命により再建されました。また、境内にあるおびただしい数のダルマは「勝ちダルマ」と言い、目標を達成した多くの人が奉納したものです。

<基本情報>
住所:〒562-8508 大阪府箕面市勝尾寺
アクセス:阪急電鉄「箕面駅」よりタクシー15分
Osaka Metro御堂筋線「千里中央駅」下車、阪急バス「北摂霊宛」行
「勝尾寺」下車すぐ
電話番号:072-721-7010
営業時間:平日 8:00~17:00
土曜 8:00~17:30
日曜 8:00~18:00
料金:入山料 400円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://katsuo-ji-temple.or.jp/

EXPOCITY

EXPOCITYは大阪府吹田市千里万博公園の万博記念公園内にある敷地面積約172,000㎡にも及ぶ複合施設で、2015年11月に開業しました。3階建の当施設はミュージアム、シネマコンプレックス、そして教育と娯楽が融合したエデュテイメント施設など8つの大型エンターテイメント施設と全305店舗の「三井ショピングパークららぽーとEXPOCITY」から構成されます。当施設は、1970年に開催された大阪万博のアミューズメントゾーンとして建設され、「エキスポランド」の跡地を再利用しています。エキスポランドは2009年に閉園し、その後、三井不動産が再開発しました。また、運営は三井不動産商業マネジメントが行なっています。等施設内にある三井ショッピングららぽーとEXPOCITYにはアメリカ西海岸にいるかのような感覚を味わうことができる「Ron Herman」のコンセプトストア「RHC」や西日本初のガンダム専門ストアを併設するカフェ「ガンダムスクエア」など、体験型ショップが多く出店し、大人から子供まで楽しめる非日常館のある商業施設となっています。

<基本情報>
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2−1
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園」駅徒歩約2分
電話番号:06-6170-5590
営業時間:10:00~22:00
公式サイト:https://www.expocity-mf.com/expo/

アサヒビール 吹田工場

アサヒビール吹田工場はアサヒビールの前身である「大阪麦酒株式会社」の「吹田村醸造所」として1891年に創業を開始した125年の歴史を誇る工場です。アサヒビール発祥の地として知られる当工場は146,000㎡と、甲子園球場の4倍の大きさを誇り、広大な敷地には操業開始当時の建物が現存しています。1889年11月に創立された大阪麦酒会社は当時流行していた輸入ビールに対抗すべく、本場ドイツの技術を導入した日本初の本格的な国産ビール醸造に取り組みました。清らかな湧き水が豊富であった吹田に工場を構え、年間120万本を生産できる近代的ビールの醸造体制を整えました。1892年5月にはアサヒビールの発売が開始されます。アサヒビールは発売と同時に品薄状態になるほど人気を博し、同年10月の大阪府工産物品評会では二等銀牌を獲得しました。現在、アサヒビール吹田工場は関西で唯一のアサヒビールの工場となっており、日本初の辛口ビールである「スーパードライ」等を製造しています。また、予約制で工場見学も行なっています。

<基本情報>
住所:〒564-0071 大阪府吹田市西の庄町1−45
アクセス:JR京都線「吹田」駅下車 「東改札(北口)」より徒歩10分
阪急千里線「吹田」駅下車 東改札(梅田・天下茶屋方面ホーム)・西改札(北千里方面ホーム)より徒歩約10分
電話番号:06-6388-1943
営業時間:9:30~15:00
公式サイト:https://www.asahibeer.co.jp/brewery/suita/

大阪東部(寝屋川・門真・東大阪)

生駒山

生駒山は奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高642mの山です。交通・戦略上の重要な拠点であった当山は、自然や夜景を楽しめるのはもちろん、生駒山上遊園地や宝山寺などの観光名所もあり、見所沢山です。また、当山にはケーブルカーが存在し、生駒山頂上まで、約2kmを結んでいます。このケーブルカーは日本最古と言われており、1918年に開業しました。車両は犬や猫の形をしていて、愛嬌溢れるケーブルカーとなっています。当山一番の売りは山頂から明石海峡大橋や関空まで見渡せる夜景です。また、山頂には信貴生駒スカイラインを利用し、車で登ることもできます。また、当山魅力の宝山寺は約300年前に、江戸時代の層である湛海律師が中興したことで知られ、周辺住民からは「聖天さん」の名前で親しまれています。聖天さんは特に恋愛成就のご利益があることで知られています。また、1929年に開園した生駒山頂遊園地では国内最古の高さ30メートルの「飛行塔」が名物となっています。

<基本情報>
住所:大阪府東大阪市
アクセス:近鉄けいはんな線・近鉄奈良線・近鉄生駒線「生駒駅」

鶴見緑地公園

花博記念公園鶴見緑地は、大阪府大阪市鶴見区と守口市にまたがる大阪市の都市公園で、1972年4月に開園しました。当地は、1941年に人口密度化が進む大阪府下で、過密都市対策の一環として鶴見に大緑地の確保が計画されたことに端を発します。この頃はほとんどが水田でしたが、1943年には防空緑地に指定されました。戦後はGHQ指令の農政改革により、旧耕作者に農地解放されました。1986年にパリで開かれた第99回B.I.E総会で「国際花と緑の博覧会」の開催が承認され、1990年に「国際花と緑の博覧会」が開幕されました。来場者は当初予測の2,000万人を大きく上回り、特別博覧会史上最高を記録しました。園内には渡り鳥が羽を休める大池を真ん中に、2600種、約15000株の植物を温室栽培展示する「咲やこの花館」や日本庭園、国際庭園だけでなく、乗馬園や球技場・運動場、そして温水プールのスポーツ施設などのレクリエーション施設があります。一部の有料施設を除いて入場は無料で一年を通じ四季折々の花や植物を楽しむことができます。

<基本情報>
住所:〒538-0036 大阪市鶴見区緑地公園2-163
アクセス:Osaka Metro 長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」すぐ
電話番号:06-6911-8787

三井アウトレットパーク 大阪鶴見

三井アウトレットパーク大阪鶴見は、三井不動産が運営するアウトレットモールで1995年3月に三井系で初めてのアウトレットとして、大阪市鶴見区にオープンしました。当初は「鶴見はなぽーとブロッサム」という名称でしたが、ブランド力向上を目的とし、2008年4月より運営店舗の名称を「三井アウトレットパーク」に地域名を加える形で統一した際に現在の名称となりました。当施設は「月下美人」をモチーフに建設された外観が特徴的で、ストリートパフォーマーやミュージシャンによるイベントやライブも頻繁に行われていることから、まるでテーマパークのような施設となっています。インターナショナルブランドからローカルブランド、そして日本初出店の新規ブランドを取り揃える当施設は5階建てで、1階と2階は花の地方卸売市場として機能し、3階から5階にはファッションのフロアに加え、グルメ&フードコーナーがあります。アウトレット品といえば、かつては売れ残り、キズ、汚れ等をイメージしましたが、現在ではアウトレット店舗で生産・販売する商品や工場から直送される高級ブランド製品が市価と比較して低価格で手に入るため、多くの人々の人気を博しています。

<基本情報>
住所:〒538-0031 大阪府大阪市鶴見区茨田大宮2丁目7−70
アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「門真南」駅徒歩6分
電話番号:06-6915-3939
営業時間:11:00~20:00
公式サイト:https://mitsui-shopping-park.com/mop/osaka/

大阪南部(堺・関西空港)

関西国際空港

世界初の「完全人工島からなる海上空港」として、1994年9月に開港した関西国際空港は大阪湾内泉州沖に造られました。24時間運用可能な世界標準の当空港は、年間およそ2800万人の旅行者が往来します。また、4000m級の滑走路を複数保有し、23カ国、82都市を結んでいます。1964年に行われた海外旅行の自由化による航空需要拡大が想定されていた中、大阪国際空港に次ぐ、「関西第二空港」の設計計画が1968年から進められました。最終的な建築費は1兆5000億円にものぼりましたが、空港1期島造成工事は1991年に完了し、1994年9月に開港。また、1999年から二期工事が始まりましたが、事業費の圧縮を図り滑走路と最小限の誘導路のみを先行整備することとし、2007年8月に二期工事は完了しました。第1ターミナルビルの設計にはイタリアの建築家、レンゾ・ピアノが携わりました。屋根は飛行機の翼をイメージした形となっており、上空から見ると鳥が翼を休めているように見えます。また、2012年10月からはLCC専用の第2ターミナルビルが開設されました。

<基本情報>
住所:〒549-0001 大阪府泉佐野市泉州空港北1
アクセス:JR、南海ラピート「関西空港駅」
電話番号:072-455-2500
公式サイト:kansai-airport.or.jp

百舌鳥古墳群

百舌古墳群は、大阪府堺市にある古墳群で、2019年7月に百舌鳥古墳群に属する古墳23基が正式に世界遺産に登録されました。当鳥古墳群は4世紀後半から5世紀後半にかけて築造された、古代日本列島の王たちの墓群で、世界でも類を見ない鍵穴型の前方後円墳が多数存在します。また、前方後円墳だけでなく、帆立貝形墳、円墳、方墳の4種類の古墳があり、日本列島各地の古墳の模範となりました。かつては古墳が100基以上ありましたが、現在は44基が残されており、その内訳は前方後円墳が13基、帆立貝形墳が9基、円墳が17基、そして方墳が5基となっています。中でも、面積では世界一を誇る仁徳天皇陵は大仙陵古墳の名でも知られ、全長が約486mもあり、一周するのに1時間かかります。アメリカのボストン美術館には、仁徳天皇陵から出土したと伝えられる細線文獣帯鏡や単鳳環頭太刀などが所蔵されています。また、百舌鳥古墳群の名前は、『日本書紀』の伝記が由来となっており、仁徳天皇陵を造営する時、建設現場に飛び込んできた鹿が倒れて死に、その後、鹿の耳を食い裂いた百舌鳥が飛び出してきたと言います。


<基本情報>
住所:大阪府堺市堺区大仙町 他
アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩5分

古市古墳群

古市古墳群は大阪府羽曳野市・藤井寺市にある古墳群で、4世紀から5世紀にかけて築造されました。2019年7月アゼルバイジャンの首都、バクーで開かれたユネスコ世界遺産委員会で大阪発の世界遺産に登録されました。20基が国の史跡に指定されている当古墳群は古墳時代に共通する古墳造営の価値観があり当時の政治的・社会的支配の実態を反映しています。当古墳群は古代日本の政治文化の中心地の一つとして機能していた大阪平野に位置しており、世界でも類を見ない鍵穴型の前方後円墳が多数集まっています。また、前方後円墳だけでなく、帆立貝形古墳、円墳、方墳という4種類があり、日本列島各地に見られる古墳の規範となりました。また、墳墓により権力を象徴した古代人の生活様式を知る上で重要な場所です。また、堺市の北部に位置する百舌鳥古墳群も日本を代表する古墳群で、古市古墳と合わせてユネスコの世界遺産に登録されました。百舌鳥古墳群には日本最大の前方後円墳である仁徳天皇陵古墳が存在します。

<基本情報>
住所:大阪府羽曳野市・藤井寺市
アクセス:近鉄南大阪線「古市駅」

りんくうパーク(マリンビーチ)

りんくう公園は大阪府泉佐野市と田尻町にまたがる約60haの海浜公園で、関西国際空港から飛び立つ飛行機の離着陸や関西国際空港連絡橋が見えます。また、遠くには明石海峡大橋や淡路島も見ることができます。近年は、りんくうリレーマラソン、りんくう花火、コスプレイベント、そしてビデオ映像撮影などの地元イベントが開催されます。また、松と白い玉石のマーブルビーチ、四季折々の花を観賞できるロックガーデンなどの施設もあります。国内最初のユニバーサルデザインで設計されたことでも有名な当公園は、2020年4月から泉南りんくう公園がオープンしたことでレジャーを楽しめる一大拠点として進化しました。中でも、りんくうパークに広がるマーブルビーチは背後に青い松林が続くおよそ900mの海岸で、「恋人の聖地」として知られ、日本夕日百選にも選ばれています。当ビーチにはハート型の大きなモニュメントが設置されており、人気のフォトスポットとしても知られています。

<基本情報>
住所:泉佐野市りんくう往来北1-271
アクセス:南海空港線・JR関西空港線「りんくうタウン駅」より北西へ300m
電話番号:072-469-7717

りんくうタウン

りんくうタウンは、大阪府泉佐野市・田尻町・泉南市の沿岸部に位置する大阪府の副都心の一つで、大阪府により6000億円の費用をかけて造成されました。りんくうタウン内には、人気のホテルやレストランが入居する「SiSりんくうタワー」やブランド品をリーズナブルな価格で購入できる「りんくうプレミアム・アウトレット」、そして食品や衣料品、生活用品など160を超える店が入居する「イオンモールりんくう泉南」などの施設がある他、散策に適した「りんくう公園」や日本夕日百選にも選ばれた「マーブルビーチ」などの観光名所があります。また、2007年12月には「りんくうプレジャータウン SEACLE」という職業体験型テーマパークが開業しました。2012年からは大阪府が「りんくうタウンのさらなる活性化に向けたまちづくり戦略プラン」を策定し、国際医療交流拠点構想や、アニメ・ゲーム・造形等のポップカルチャーのコンテンツ産業を集積する「クールジャパンフロント構想」を打ち出し、ブランド力向上に取り組んでいます。

<基本情報>
住所:〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1番
アクセス:JR阪和線「りんくうタウン駅」、南海空港線「りんくうタウン駅」

ワールド牧場

ワールド牧場は大阪府南河内群河南町にある「人と自然と動物たちの心の触れ合い」をコンセプトとした体験型テーマパークです。1989年4月に開園した当テーマパークは金剛山の麓にあり、総面積は40万平方メートルあります。当初は山の地形をそのまま利用していたため、勾配が多く存在していましたが、2016年3月に山頂部へ移転すると共に大規模なリニューアルが行われました。これにより歩きやすい敷地に生まれ変わり、動物の種類も大幅に増え、現在では約140種類約1,500頭羽もの動物が暮らしています。当テーマパークでは乗馬が体験できるコーナーや羊、ヤギ、ロバ、ポニーなどと触れ合えるコーナーだけでなく野外バーベキュー場やラーメン・うどん、そして牧場ならではのソフトクリームを食べることができる飲食施設も備えています。また、園内では北海道のばんえい競馬で利用される世界最大級のウマ「ペルシュロン」や、世界最大級のウサギ「フレミッシュ・ジャイアント」そして世界最小のアヒル「コールダック」などの珍しい動物に出会うこともできます。

<基本情報>
住所:〒585-0014 大阪府南河内郡河南町大字白木1456-2
アクセス:近鉄長野線「富田林駅」南口より路線バス(金剛バス)で「さくら坂一丁目」バス停下車、
バス停より徒歩約10分、または富田林駅よりタクシーをご利用ください。
電話番号:0721-93-6655
営業時間:11/4まで 10:00~17:30
11/5~2/28まで 10:00~17:00
毎年8月1日のみ、教祖祭PL花火芸術終了まで営業いたします。(公式サイトを参考ください。)
料金:一般:大人1,600円、小人800円、ペット500円 障がい者:大人900円、小人500円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:http://www.worldranch.co.jp/

さかい利晶の杜

さかい利晶の杜は2015年3月に大阪府堺市にオープンした茶の湯の大成者・千利休と歌人・与謝野晶子を紹介し、堺の歴史、文化を体験できる観光施設です。千利休は織田信長や豊臣秀吉の茶頭として仕え、わび茶の大成者として知られています。また、その生涯の大半を堺で過ごしました。与謝野晶子は歌集『みだれ髪』や詩「君死にたまふことなかれ」などの代表作で知られる歌人で、『源氏物語』の現代語訳や社会問題の評論などにも貢献しました。さかい利晶の杜には千利休に関連した施設として「茶の湯館」、本格的な茶の湯を体験できる「茶の湯体験施設」、そして利休作として知られる京都府大山崎町の妙喜庵の国宝「待庵」を職人たちの手で復元した「さかい待庵」などがあります。与謝野晶子に関連した施設としては「与謝野晶子記念館」があります。また、当施設内には堺観光の出発地点としての機能を有する観光案内展示室があり、タッチパネルやタブレットを活用し堺の歴史文化資源を紹介しています。

<基本情報>
住所:〒590-0958 大阪府堺市堺区宿院町西2-1-1
アクセス:阪堺電軌阪堺線「宿院駅」徒歩1分
南海本線「堺駅」徒歩10分
南海高野線「堺東駅」バスで役6分
電話番号:072-260-4386
公式サイト:https://www.sakai-rishonomori.com/

犬鳴山 七宝瀧寺

七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)は大阪泉佐野市にある真言宗犬鳴派の大本山で、犬鳴山の山中にあります。約1300年前に役行者によって開山された日本最古の修験根本道場である当寺院は女人禁制の大峰山と違い、女性も修行でききることで知られています。境内には巨大な不動明王像や多数の祠、そして仏像が並んでいます。また、山中には犬鳴川が流れており、「行者の瀧」など計7つの瀧と行場があります。犬鳴山では宇多天皇の時代に義犬伝説が生まれました。山中で猟師が射ようとしていた鹿を、犬が鳴いていたため逃してしまったところ、猟師は怒ってその犬の首をはねました。ところが、その首は飛び跳ね、まさに猟師を襲おうとしていた大蛇に噛み付いたと言われています。自分を助けてくれたにも関わらず、犬を殺した事を知った猟師は悔恨の念で、七宝瀧寺の僧となり愛犬を供養したと言われています。この話を知った宇多天皇は感動し、山号を「犬鳴山」と改めるよう、七宝瀧寺に命じました。犬鳴山七宝瀧寺へ向かう道筋には名犬・義犬の墓が今もあります。

<基本情報>
住所:〒598-0023 大阪府泉佐野市大木8番地
アクセス:南海本線「泉佐野駅」・JR阪和線「日根野駅」より
南海バス「犬鳴山」行き終点下車 徒歩約25分
電話番号:072-459-7101
営業時間:7:00~17:00
公式サイト:https://inunakisan.jp/

二色の浜海水浴場

二色の浜海水浴場は、大阪府貝塚市にある白い砂浜と松林が特徴的な海水浴場で、奥行き約200m、幅約1㎞に及びます。白砂と松林の緑のコントラストが美しい当海水浴場の松林は「大阪みどりの百選」に選出されており、松林付近から眺めることができる大阪湾に沈む美しい夕日は「日本の夕陽百選」に選出されています。1945年、浜寺海水浴場が米軍に接収されたため、代替の海水浴場として大阪府が南海電鉄と協定し整備に着手し、1951年に二色の浜公園が開設されました。また、1961年9月の第2室戸台風によって甚大な被害を受けたことをきっかけに、1966年に第2防潮堤が完成しました。当海水浴場は4月上旬から6月上旬までは潮干狩りが楽しめ、7月中旬から8月下旬まで海水浴場として利用できます。潮干狩りでは、食用に適していない貝もあるため、採った貝は持ち帰ることができませんが、大人800g、子供400gの九州などから仕入れたあさりと交換してくれます。海水浴シーズンにはウィンドサーフィンやジェットスキーを楽しむ若者の姿が見受けられます。また、当海水浴場には大型のジャングルジムや遊戯施設もあり、家族やグループで楽しむことができます。

<基本情報>
住所:〒597-0062 大阪府貝塚市澤871
アクセス:南海本線「二色の浜駅」より徒歩約10分
電話番号:072-432-3022
料金:入園無料(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.nishikinohama.osaka.jp/

岸城神社

岸城神社は大阪府岸和田市にある神社で、地元の農民たちが五穀豊穣を祈り神明社を築いたのが始まりとされています。約650年前に京都の八坂神社から素戔嗚尊を勧請してからは牛頭天王社と呼ばれ、地元の守り神となりました。当社は天照皇大神、素戔嗚尊、品陀別命(ほむたわけのみこと)の三柱を祀っています。桃山時代、豊臣秀吉より岸和田三万石を与えられた小出秀政が岸和田城内に社殿を築造。江戸時代には岸和田城主となった松平康重が新たな社殿を創立しました。明治の初めになると牛頭天王社と八幡社を合祀し「岸城」神社と改称しました。2008年には現在の社殿が完成し、岸和田城が千亀利城(ちぎりじょう)と呼ばれていたのに因み、縁結びのご利益があると言われています。また、1930年に十日戎大祭を行なって以来、参拝者が増加しています。9月の敬老の日の前日、岸和田祭りの宮入りの際には大変賑います。

<基本情報>
住所:〒596-0073 大阪府岸和田市岸城町11-30
アクセス:南海本線「蛸地蔵駅」から徒歩5分
南海本線「岸和田駅」より徒歩8分
電話番号:0724-22-0686
公式サイト:https://www.kishikijinja.jp/

観心寺

大阪府河内長野市にある高野山真言宗の寺院で、関西花の寺25番霊場に数えられる他、新西国客番霊場、仏塔古寺13番霊場でもあります。御本尊は日本三大如意輪の一つ如意輪観世音菩薩で、平安密教美術の最高傑作として知られています。毎年4月17日と18日の2日間だけご開帳されます。また、当寺院は、701年に役行者によって開創された古刹で、815年に弘法大師空海が真言宗の道場として再建しました。室町時代には、それまでの伝統的な建築方法から発展して「和様」と呼ばれる建築様式や中国から伝わった「禅宗様」、「大仏様」と呼ばれる建築様式があり、それらの様式を合わせた「折衷様」と呼ばれる新しい形式が成立。当寺院の金堂は「和様」が用いられていますが、構築方法には「禅宗様」が取り入れられているため、「折衷様」を代表する建築物として知られています。また、南北朝時代に豪族の楠木正成が南朝方で活躍した時、観心寺のあたりは南朝方の重要な拠点となっており、後醍醐天皇を継いだ後村上天皇は一時的に当寺院に滞在していました。

<基本情報>
住所:〒586-0053 大阪府河内長野市寺元475
アクセス:南海高野線「河内長野駅」・近鉄「河内長野駅」より
南海バス「小吹台行」「金剛ロープウェイ行」に乗り換え「観心寺」下車すぐ
電話番号:0721-62-2134
営業時間:9:00~17:00
料金:大人 300円、小中学生 100円
毎年4月17日、18日は本尊御開帳日特別拝観料 700円(変更がある可能性がありますので、公式サイトをご参考ください。)
公式サイト:https://www.kanshinji.com/

osaka

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