東京都
お台場でアトラクションを楽しみたいなら―東京ジョイポリス
お台場のデックス東京ビーチ内の1階から3階までの場所に、アトラクション施設「東京ジョイポリス」があります。館内にはスリル感満載のライドや謎解きゲーム、シューティングゲーム、占いなど、楽しい体験ができるアトラクションが数多くあります。友達どうし、カップル、家族で楽しいひと時が過ごせるでしょう。
《スポット情報》
住所 東京都港区台場1丁目6-1 3F~5F DECKS Tokyo Beach
アクセス ゆりかもめ お台場海浜公園駅
JRりんかい線 東京テレポート駅
駐車場 デックス東京ビーチ駐車場 1F/24時間営業2F/9:30~24:30(最終入場22:45)
入庫後最初の1時間600円、以降60分毎に600円。平日のみ最大1500円
営業時間 10:00~19:00
定休日 不定休
入場料 大人(18歳以上)/小・中・高生
通常入場料 800円/500円
パスポート(入場料+アトラクション乗り放題)4500円/3500円
ナイトパスポート(入場料+アトラクション乗り放題 16時以降)3500円/2500円
年間パスポート(入場料+アトラクション乗り放題)13,000円/10,000円
※身長110cm未満の未就学児・60歳以上・妊娠中・障碍者手帳所持の方は無料
電話番号 03-5500-1801
HP https://tokyo-joypolis.com/index.html
大好きなキャラクターに会える―サンリオピューロランド
多摩市にある、サンリオキャラクターによるテーマパーク「サンリオピューロランド」は、サンリオのキャラクター好きにはたまらない空間で、時間が経つのも忘れてしまうでしょう。女の子のいる家族はおすすめ、カップルは女性のかわいらしさを再認識、男どうし……いいんですけど。
サンリオピューロランドは、地下1階を駐車場スペースとして、1階から4階まで、アトラクションやショップなどが充実して、飽きることがありません。1階と2階はアトラクションを中心とした「ピューロビレッジ」と、アミューズメントや館内サービス中心の「サンリオタウン」とに分かれています。3階と4階はショップ・レストラン・カフェ・館内サービスが充実した「レインボーホール」となります。
イベントも日別に行っていますので、事前に目当てのイベントをチェックして、それが行われる日に行くとより楽しめるでしょう。
ショーやイベントを楽しむ際、混雑する日は行列ができる可能性があります。そのような時は、「ピューロパス」を購入しておくと、並ばずに優先して通してもらえますので、状況次第では役に立ちます。ただしネットでの事前登録が必要ですので、早めに入手しておくことをお勧めします。
また、カード式の年間パスポートもありますので、リピーターさんには最適です。ただし、帰りの駅の改札で間違ってかざして「開かな~い」というトラブルを起こさないように注意しましょう。
《スポット情報》
住所 東京都多摩市落合1-31
アクセス 京王線・小田急線・多摩モノレール 多摩センター駅
営業時間 9:00/9:30/10:00〜17:00(日によって異なる)
定休日 基本水曜日・木曜日(開館日もあり)
入場料 大人3,600円~4,900円 小人2,500円~3,800円
電話番号 042-339-1111
HP https://www.puroland.jp/?target=seasonal
1日かかっても回りきれない圧巻の国立科学博物館
上野は博物館や美術館が上野恩賜公園内に集中しており、学術的なことに興味がある方にとっては外せないエリアです。
その中でも博物館の代表格として「国立科学博物館」があります。「人類と自然の共存をめざして」をテーマとし、常設展では「日本館」と「地球館」の2つの展示エリアに分かれています。また、定期的に特別企画展が行われ、魅力的なテーマに毎回多くの人が来館します。
日本館は日本列島の自然・地質・生物・鉱物、また日本人と自然とのかかわりの歴史の展示がされています。数多い標本や剥製は必見です。
弥生人の暮らしの再現。
妻「あなた、今日は縄文人に負けたの?そんな落ち込まないで。次は勝てるわよ」
娘「ポチ、お父さんまた負けたんだってー」
※縄文人はいません。
また地球館は「地球生命史と人類」をテーマとして、地球の変動や古代からの生物の変遷、現在の生物の剥製、科学技術の進歩にまつわる展示がなされています。
デイノニクスの化石。恐竜が鳥の祖先だという説が主流になるきっかけとなった恐竜です。
また、他にもレストランや、科学にまつわる書籍、こもの、生き物のぬいぐるみやお土産を取り揃えたショップがあります。圧巻は10,000円超えのティラノサウルスのぬいぐるみ(大)。私がそれを購入したとき、近くの男の子たちが自分も欲しいと母親にぐずり始め、何世帯かの客を退場させてしまい、売り上げに貢献したのか営業妨害をしたのかよくわからない状態になりました。今ではティラノサウルスを肩車しています。
じっくり見学すると、かなり時間がかかりますので、何回かに分けて行きたいという方は「友の会」への入会をお勧めします。1年会員の会費5,500円(2年会員で10,000円)で、以下の特典が付きます。
①常設展示有効期間中無料
②特別展の無料券1枚配付
③情報誌「シルミル」の無料郵送
④ショップ・レストラン・カフェの割引
⑤常設展示音声ガイドの無料貸し出し
など。
特別展を2回見に行くだけで元が取れるお得な制度です。
《スポット情報》
住所 東京都台東区上野公園7-20
アクセス JR上野駅(上野公園口)徒歩5分
東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅(7番出口)徒歩10分
京成電鉄 上野駅徒歩10分
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜日
入場料 常設展示 大学生以上630円 高校生以下無料
電話番号 050-5541-8600
HP https://www.kahaku.go.jp/
斬新な感覚でアートする―国立新美術館
六本木にある、2007年に開館をした、日本で5番目の国立美術館です。来館者数は2016年には日本で1位、世界で20位(262万人)の美術館となり、曲線が特徴の建築の造形美もあって(黒川紀章が最後に設計をした建築物となりました)、何かと注目を集める美術館です。
フロアは地下1階から地上4階まであって、1階から3階までが展示室です。非常に広いのでたっぷりと作品に浸ることができます。
通常では美術館は独自で所有する作品があり、それを常設展示という形で常に公開しているのですが、国立新美術館はそれが一切なく、常に企画展やイベントを誘致してファンの方を集めています。ですから、見に行くたびに展示内容が変わっており、それも来館者が絶えない理由となっています。
博物館や美術館へ行くと、ずっと立ったままですので、意外と疲れやすくなりますが、休憩できる場所が少なく、困ることはないでしょうか?ところが、新国立美術館では、休憩できるスペースが多く、ゆっくりと観賞したり、ひと時の会話を楽しんだり、誰かとの待ち合わせとして利用したりすることができます。コンセプトは「森の中の美術館」。周囲にも緑が多く、落ち着き、安らぐ場としては最適です。
また、レストランやカフェ・ミュージアムショップも楽しめます。
雨が降る日こそ、落ち着いてゆっくりと作品を鑑賞して、感性を豊かにする時としてもいいのではないでしょうか。
《スポット情報》
住所 東京都港区六本木7-22-2
アクセス 東京メトロ千代田線乃木坂駅直結
都営大江戸線六本木駅(7出口)徒歩4分
東京メトロ日比谷線六本木駅(4a出口)徒歩5分
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜日
入場料 展示内容により異なる
電話番号 050-5541-8600
HP https://www.nact.jp/
あの有名アニメの世界観を満喫―三鷹の森ジブリ美術館
もうジブリファンやアニメファンの方は行きたいスポットでしょう。あの画面で見たキャラクターに会いたい、また好きな作品の世界観に入り込みたい、また知らなかった裏話を知りたいなど、きっとそんな願いを満たしてくれるでしょう。
注意が必要なのは、この美術館には日時指定の予約制であるということです。1時間ごとに入場時刻を分けています(ただ、入れ替え制ではありません)。公式サイトから入って予約を入れましょう。チケットは毎月10日の午前10時から、翌月分の販売を開始します。予定が決めっていたらお早めに。ただ、傾向としては、土日はすぐに予約でいっぱいになります。水曜日と木曜日は次週以降の分は取りやすいです。ですので、突然の雨に対応ができるかといえば、それは難しいと思われますので留意ください。
入場券はフィルムを模した形に。思い出にもなりますね。
さて、館内について説明しましょう。
まずは常設展示室「映画の生まれる場所(ところ)」は、小部屋になっており、誰かがそこにいたような気さえする雰囲気のある場所です。本やイラスト・スケッチが所狭しと置かれ、吊り下げられた飛行機の模型など、想像を広げてくれるような雰囲気が。机の上には描きかけの絵や、無造作に転がった鉛筆もあります。そのような小部屋たちが連なって、1つの作品が作られるストーリーを感じさせ、さまざまなアイデアや工夫の積み重ねによって作品が出来上がるのだということが伝わるコーナーです。
次に、「トライホークス」という部屋があります。ここは館主である宮崎駿氏と、ジブリ美術館がおすすめする絵本や児童書が並べられており、それを閲覧することのできる部屋です。こどもたちには本を読んでほしい、そしてその中の世界を想像して、豊かな感性を持ってほしいとする願いが込められた部屋です。
地下1階には「土星座」という、80人ほど入ることのできる映像展示室があります。ここではスタジオジブリが作成したオリジナル短編アニメーションや、ジブリ美術館おすすめのアニメーションが上映されています。
2階には大きなネコバスがお出迎え。ボヨンボヨンするネコバスに、こどもたちは大喜びすることでしょう。実物大の予定があったのですが、部屋に合わせてややコンパクトサイズになったようです。そのこともあり、このバスに乗れるのは小学生以下です。ここで童心に帰りたかったパパ、残念です。はしゃいで喜ぶこどもたちを見て、目を細めようではありませんか。間違っても「トトロいたもん!」と心を乱さないようにしましょう。
さて、そこから上に上がると、屋上庭園があります。そこにはお馴染み巨神兵がいます。作品の世界観を思いながら、緑の中でゆっくりと時間を過ごすのも良いですね。ネコバスに乗れなかったショックで、「♪ラン、ランララランランラン…」と口ずさみながら黄昏るパパがいないことを祈ります。
さて美術館に併設される形で、カフェ「麦わらぼうし」があり、見て回った疲れや余韻に浸るために立ち寄られてはいかがでしょうか。カツサンド・チキンサンド・ホットドッグ・パウンドケーキ・ドリンク類などメニューが豊富です。
また、ショップ「マンマユート」で、オリジナルグッズを購入できますので、記念に購入、また愛用品を見つける楽しみとしてぜひ立ち寄ってみましょう。
ジブリの世界観に浸れる、貴重な時を楽しむのもいいですね。
《スポット情報》
住所 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83
アクセス JR三鷹駅(南口)徒歩15分
駐車場なし
営業時間 土日祝:10時~19時(最終入場回:17時)
平 日:10時~17時(最終入場回:15時)
定休日 火曜日
入場料 大学生以上1,000円 中高生700円 小学生400円 幼児(4歳以上)100円
電話番号 0570-055777
HP https://www.ghibli-museum.jp/