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【石川】 ユニークな設備が充実! 石川エリアで魅力的な庭園・公園5選

【石川】 ユニークな設備が充実! 石川エリアで魅力的な庭園・公園5選

2023-09-22 運営事務局

石川県は、移住を考える多くの人が候補に挙げる場所です。なぜなら、暮らしたいと思える魅力がいっぱいだからです。もともと日本海側地域のバラエティに富む食文化があるなど特徴があり、さらに近年新幹線が開業し首都圏との行き来がしやすくなったことも挙げられます。そんな石川エリアには、たまに行ってみたくなるような庭園や公園もたくさん整備されています。今回は特におすすめのものを5カ所ご紹介します。
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全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

兼六園



石川県を代表する庭園で真っ先に名前を挙げられるのは兼六園(けんろくえん)です。水戸偕楽園(かいらくえん)、岡山後楽園(こうらくえん)と並んで日本三名園に数えられます。かつて加賀百万石の中心地として栄えた金沢の街にふさわしい、とても由緒正しい庭園です。四季折々の美しさが存分に味わえることに加えアクセスが良いこともあり、地元の人のみならず世界の観光客まで多くの人が訪れます。

広い敷地を巡りながら遊覧



江戸時代には加賀藩の政治的中心地であった金沢城の隣に位置する兼六園。歴代の加賀藩主により長い年月をかけて造られてきました。そのため庭園を造るための手法にはさまざまな時代のものが取り入れられています。また広大な敷地面積を活かして大小の池や築山(つきやま)が造成され、御亭(おちん)や茶屋などもぽつぽつと点在。美しい景観を眺めるだけでなく、自由に歩き回って散策する楽しみがあります。



植物の多様性に富む兼六園は、訪れる季節によって見せる表情が大きく異なります。春は数百本の梅や桜が咲き乱れ、夜桜も楽しめる絶好の花見スポットに。夏はエネルギッシュでみずみずしい若草が印象的です。行楽シーズンの秋には、紅葉を見るために多くの人が訪れます。冬の積雪に備えて木々の雪吊り作業も進められます。冬は雪が積もりやや垂れ下がった木の枝や葉が幻想的です。季節ごとに夜のライトアップがされており、池に映える木々が昼とは異なる趣を感じさせてくれます。

園内外に充実する茶屋



ゆっくりと観光を楽しめる場所には休憩できる施設が充実しているもの。兼六園内外には景観と調和した茶店が多く、団子やアイスをはじめスイーツや郷土料理を楽しむことができます。特に「桂坂口」から「蓮池門口」の間に位置する「江戸町通り」は複数の茶店が軒を連ねる人気スポットです。

<施設情報>
施設名:兼六園
住所:〒920-0937 石川県金沢市丸の内1番1号
電話番号:076-234-3800
公式サイト:http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

内灘町総合公園



多種多様なアクティビティを家族やグループで満喫できる公共施設が、金沢市に隣接する内灘町の「内灘町総合公園」です。日本海沿いの広大な敷地面積を占める同公園にはたくさんの遊具のほか、サイクリング、テニス、野球、サッカー、グラウンドゴルフ、水泳などのための設備が整っています。さらにはバーベキューや歴史民俗資料館、展望台などもあり、1日過ごしても飽きないおすすめスポットです。

園内にある2つの展望台



基本的にはアクティブに遊びたい人向けの施設ですが、実は絶好のロケーションを生かした眺望の良さが注目できるポイントです。園内には2つの展望台が設置されています。1つは標高64メートルの円形展望台で、階段で最上部まで到達することができます。昇りきるまではおよそ5分程度で、辿り着いてみれば体感的になかなかの高さです。360度を一望できる視界には、金沢市街から北アルプス、日本海までもが含まれます。



もう1つは「見晴台」と呼ばれる木造2階建ての展望台で、高さこそないものの内灘大橋を望むことができる眺望の良い場所です。こちらは恋人の聖地に選定されているのも忘れてはいけないポイント。「恋みくじ」や「幸せへの鐘」といった設備が揃えられており、カップルで訪れるには最適なスポットとなっています。ぜひこの場所での夜景をデートコースに含めてみてはいかがでしょうか。

充実のスポーツ設備



同公園の大きな特徴の1つは、県内でも有数のスポーツ設備を用意していること。特に自転車競技場はここが石川県内で唯一です。そのため選手が使用するのはもちろんのこと、サイクリングを気軽に安全に楽しめるということから家族で訪れる人が少なくありません。大人だけでなく子供も元気いっぱいに体を動かせる遊具も設置されています。「大型遊具 海賊船サンセット号」は多くの遊具がたくさん集まった設備で、子供たちに大人気。近くにはベンチなど休憩設備もあるので、親子で時間を過ごすのに最適です。



公園内のスポーツ施設を管理している「内灘町サイクリングターミナル」は、実は宿泊施設やバーベキュー場を兼ねる複合施設です。公園に特に用事のないビジネス客などでも、和室など豊富なバリエーションの客室にお手頃価格で泊まることができます。さらには道具や食材を持参することなく、その場で楽しめるバーベキュー場も人気です。準備や片付けが必要ないのは本当に助かります。そして、まるで焼肉屋さんのような感覚で食べ放題コースを選べたり、あらかじめ予約しておけば生ビールサーバーを注文したりすることも可能です。屋根付きの設備で天候も心配無用。家族やグループで訪れれば、お肉を囲んでワイワイと盛り上がれること間違いありません。

<施設情報>
施設名:内灘町総合公園
住所:〒920-0264 石川県河北郡内灘町宮坂に
電話番号:076-286-6710(内灘町都市建設課)
076-286-3766(内灘町サイクリングターミナル)
076-286-1189(内灘町歴史民俗資料館「風と砂の館」)
076-286-1533(石川県立自転車競技場)

七塚中央公園



能登半島の付け根付近に当たるかほく市に位置する「七塚中央公園」も、日本海を望む広々とした公園です。長い滑り台や大型の遊具、アスレチックなど、小さな子供連れの家族が安心して遊べる設備が敷地内に充実しています。たっぷりと親子の時間を楽しめることでしょう。

県内最長のローラー滑り台



七塚中央公園のアイデンティティは、県内最長となる83メートルもの長さを誇るローラー滑り台です。南口付近に滑り口が配置されていて、まるで日本海に向かって滑走していくかのような爽快感とスリルが味わえます。おしりに敷く板も用意されていて安全面もしっかり配慮されています。



大抵は子供向けの規格が設置されていることの多いトランポリン。そのため、大人は子供たちが飛ぶのを羨ましく思いながら眺めていることが少なくないかもしれません。ですが七塚中央公園に設置されたトランポリンは巨大で、大人も使うことができます。子供と一緒に弾んで体を動かして、日頃のストレスまで家族揃って弾き飛ばしてしまうのはいかがでしょうか。



他にも「海底都市」をイメージしたという大型遊具も設置されているので、1日遊ぶ程度では子供たちはまず飽きないに違いありません。また東側の駐車場の近くには、水の流れる岩場があります。冷たい水なので暑い夏のシーズンにはとても気持ちが良く、涼しさを味わうにはちょうどいいスポット。きれいなトイレや自動販売機といったレジャーに必要な設備などもしっかり整った公園なので、不便さを感じることはほぼないでしょう。

<施設情報>
施設名:七塚中央公園
住所:〒929-1173 石川県かほく市遠塚ニ17-1
利用時間:9:00~22:00
電話番号:076-285-2191

新幹線の見える丘公園



2015年に開通した北陸新幹線は基本的に山岳地帯を貫いていることが多く、石川県内だと意外と間近で見られるスポットは限られてきます。津幡町に整備されている「新幹線の見える丘公園」はその1つです。公園の存在意義が一目瞭然な、いかにも直球なネーミングセンス。高い位置にある公園からは魅力的な景色と走行中の新幹線を眺めることができます。



新幹線の見える丘公園のある旭山工業団地は、津幡町の中心部から東へ約3キロ程度の場所に位置しています。この工業団地はちょうど新幹線の高架橋に隣接していて、上から見下ろすにはまさに好都合な立地です。この位置関係をうまく活用し、以前からあった「旭山2号公園」の再整備が行われました。そして新幹線が開業するより前の2014年、現在の施設名へと改称され今に至ります。

200キロ以上で走る新幹線を観察



名称の通り新幹線を見る目的で整備されたため、遊具などは無く屋根が設置されている程度の簡素な造りです。展望広場には北陸新幹線の通過予定時刻が掲載されているので、わざわざ時刻を調べる必要がありません。安全のためのフェンスは視線の高さがぽっかりと開いている構造になっており、写真撮影には非常に助かる構造です。おかげで明神トンネルから杉瀬トンネル間の約1.3キロを障害物なしで見渡すことができます。



話題性のある比較的有名な公園なので、どちらかというとライトな鉄道好きが集まりやすい場所となっています。「撮り鉄」と呼ばれる人にとっては、構図的にやや残念な部分があるため人気ではない印象。しかし細部にこだわらない一般客にとっては、見晴らしの良い場所から走り去る新幹線を眺められる絶好の場所となっています。好奇心旺盛な子供たちと、ぜひご家族で来園してみるのがおすすめです。

<施設情報>
施設名:新幹線の見える丘公園
住所:〒929-0447 石川県河北郡津幡町旭山40-1
電話番号:076-288-6703(津幡町都市建設課)

奥卯辰山健民公園



金沢市の東側の丘陵地に位置する「奥卯辰山健民公園」は、金沢市街地を越えて日本海まで見渡すことのできる絶景スポットです。かつてゴルフ場だった同公園は、子供から大人までさまざまなアウトドアアクティビティを楽しむことができるとして人気を集めています。



同公園ではいろいろなニュースポーツが楽しめます。まず楽しむべきは「パークゴルフ」です。パークゴルフは専用のクラブとプラスチック製のボールを使って、ゴルフと同じ感覚でホールを回っていくスポーツ。安全面に配慮されているため、老若男女を問わずあらゆる人が気軽に楽しめるのが特徴です。さらには「ネイチャーウォークラリー」も注目。こちらは公園内にある10個のポイントを回って問題を解いていくアクティビティです。豊かな自然の中で、体と頭をいっぱい使います。

カフェでスイーツも堪能



「奥卯辰山のびのび交流館」で営業している「カフェ奥卯辰」では、軽食やおいしいスイーツも堪能できます。おすすめは濃厚なソフトクリーム。やはり空気がきれいで自然豊かな場所で味わうソフトクリームは格別です。

<施設情報>
施設名:奥卯辰山健民公園
住所:〒920-1165 石川県金沢市若松町 エ85
電話番号:076-264-0395
公式サイト:https://kgs-okuutatu.com/

まとめ

以上、石川エリアにある魅力的な庭園や公園5選でした。日本を代表する歴史的な庭園もあれば、郊外にはユニークな設備をもつ公園も多数整備されている石川エリア。ぜひ1日がけの遠足を計画する際にも、またふらっと立ち寄る際にも、行先の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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