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「感性にふれる」をコンセプトとする「生きているミュージアム」のニフレル

「感性にふれる」をコンセプトとする「生きているミュージアム」のニフレル

2023-10-23 Obaq

ニフレルは大阪府吹田市で、「感性にふれる」をコンセプトとして、多様な生きものとつながることができる「生きているミュージアム」です。水族館、動物園、美術館の枠を超越した新感覚の体感型ミュージアムなのです。本記事ではニフレルの魅力をご紹介します。
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Obaq

国内では47都道府県、海外では67ケ国を巡っております。この経験をいかし、
幅広い視野で観光スポットの魅力や特徴をお伝えして参ります。

万博記念公園に隣接し、ゆるぎない存在感を放つニフレル



ニフレルは、吹田市千里の万博記念公園に隣接して、2015年11月19日にグランドオープンした「EXPOCITY(エキスポシティ)」のエリアに開館しました。大阪市の天保山で日本最大級の水族館である「海遊館」が、25年間の水族館運営の経験を最大限に活用し、新感覚のミュージアムを創りあげたのです。多種多様の生きものを照明や音楽、映像などを巧みに使って、斬新なスタイルで展示しています。通算の入場者数は、オープン数か月後の2016年4月9日に100万人、オープン1周年の直前の11月8日には200万人を突破し、大阪でなくてはならない代表的な観光スポットとして、ゆるぎない存在感を放っています。

アートの要素もふんだんに取り入れた「生きているミュージアム」



ニフレルは、「感性にふれる」をコンセプトとし、従来の水族館、動物園、美術館の枠を大きく超越しアートの要素もふんだんに取り入れています。道端の小さな花、空に浮かぶ雲、沈んでいく夕陽、夕立のあとの匂い、雨の音など、身近にある自然の現象や、小さな生きものに思わず心がゆれた経験は、誰しもが記憶にとどめていることでしょう。ニフレルでは、生きものの美しさや不思議さを直感できる表現にこだわっています。「生きているミュージアム」では、生きものや自然に対する興味が深まり、子どもから大人まで幅広い世代の感性が豊かに刺激されるようです。館内には、水族館でよく見られる魚類や水辺の生物に限ることなく、数多くの哺乳類や鳥類も飼育しています。

テーマごとに8つのゾーンに分かれる展示

生きものたちはユニークな個性をもっていますがニフレルでは、「いろ」、「わざ」、「およぎ」、「かくれる」、「みずべ」、「うごき」などに注目しながらテーマに分け、小さな魚から大型動物の多種多様な生きものたちを見ることができます。魚たちが泳ぐ水槽は360度から見ることができるばかりでなく、従来の水族館では見ることのない新たな視点からも観察することができます。生きものたちをより身近に感じられるように趣向が凝らされているのです。館内は、「いろ」にふれる、「わざ」にふれる、「およぎ」にふれる、ワンダーモーメンツ、「かくれる」にふれる、「みずべ」にふれる、「うごき」にふれる、「つながり」にふれるの8つゾーンに分かれています。テーマを絞れば、生きものたちの細かな動きにも気づくことができることでしょう。続いて、各ゾーンの魅力や特徴を順番にご紹介します。

1「いろ」にふれる

「いろ」にふれるゾーンは、ゆるやかに色が変化する世界です。水のゆらめきが感じとれる美しく澄み切った13台の水槽には、あか、あお、きいろの、色鮮やかな魚たちが自由に泳いでいます。カクレクマノミ、ルリスズメダイ、モンガラカワハギ、ハタタテハゼ、バイカラードッティバック、シロボシアカモエビなどの特徴的な色彩には、きっと目を奪われることでしょう。

2「わざ」にふれる



「わざ」にふれるゾーンに登場するのは、水を噴く、砂に隠れる、まわりと同じ色に変化する「わざ」の持ち主たちです。各々の水槽は、生きものたちのオリジナリティあふれる「わざ」を間近に見ることができるように工夫されています。キュレーターの説明もわかりやすく、生きものたちの巧みな「わざ」に感心することでしょう。チンアナゴ、メガネモチノウオ、テッポウウオ、オオテンジクザメ、コバンザメ、トラフザメ、カラスエイ、オジサン、ヨツメウオ、ゴンズイ、アメリカカブトガニ、ヒオウギガイ、モンハナシャコ、マダコ、キンチャクガニ、メガネカラッパなどが個性あふれる「わざ」を披露しています。

3「およぎ」にふれる



「およぎ」にふれるゾーンでは、ユニークな泳法をもった魚たちが、澄みきった水中を波打つように、羽ばたくように、水中という重力に縛られない環境で舞います。魚たちが泳ぐ影と、水の波紋が重なり合うアーティスティックな空間が、不思議な感覚を産み出すようです。多様な「およぎ」を浮き立たせるために、影を使った空間演出を行っているのです。個性的な「およぎ」をするのは、ヘコアユ、チンアナゴ、ネッタイミノカサゴ、ボロカサゴ、ハリセンボン、コンゴウフグ、マツカサウオ、ヒゲハギ、ダイオウグソクムシ、オウムガイ、ゾウリエビ、ウチワエビなどです。

4ワンダーモーメンツ



ワンダーモーメンツでは、アーティストの松尾高弘によって創作された、宇宙から星を眺めるような神秘的な空間アートの体験ができます。水の彫刻や花木、宇宙などが球体に描かれ、光のシャワーが降り注ぎます。WATER/SENSE OF NATURE、PHENOMENON/UNIVERSEなど25シーンのプログラムが、約15分間上映されます。

5「かくれる」にふれる



「かくれる」にふれるゾーンでは、自分の姿を身のまわりの環境や背景に合わせて、そっくりに変化させ獲物に気づかれずに近づいたり、敵から身を守ったりする生きものたちが主役です。自然を生き抜くために身につけた「かくれる」能力を、生きものの模様をモチーフとした空間で体感することができます。水槽をステージとして「かくれる」生きものたちは、コケガエル、エボシカメレオン、ハナカマキリ、フトアゴヒゲトカゲなどです。

6「みずべ」にふれる



「みずべ」にふれるゾーンでは、光が差す広くて開放的な空間で、「みずべ」に暮らす大型の動物たちが大迫力で出迎えてくれます。陸上ばかりでなく、澄み切った水中でのユニークな身のこなしに、驚かされることでしょう。「みずべ」を行き来しているのは、ミニカバ、イリエワニ、ホワイトタイガー、ピラルクーなどの生きものたちです。

7「うごき」にふれる



「うごき」にふれるゾーンは、生きものたちの遊び場です。1本の小さな川を隔てて、生きものたちが行き交い、自由奔放な「うごき」をしています。カピバラ、ワオキツネザル、アメリカビーバー、コツメカワウソ、オニオオハシ、ケープペンギン、アナホリフクロウ、オウギバト、シロムネオオハシ、シャローエボシドリ、アカガシラエボシドリ、オシドリ、インドクジャク、ケヅメリクガメ、アルダブラゾウガメ、スッポンモドキ、パルマワラビーなどが、小川を挟んでじゃれ合っています。

8「つながり」にふれる

「つながり」にふれるゾーンでは、2面のスクリーンが壁と床に設けられ、迫力ある立体的な映像が映し出されています。人間と生きもの、「同じもの」は近くに感じ、「違うもの」はおもしろいと感じるものかもしれません。きっと多種多様の生きものたちとの「つながり」を見つけ出すことができるでしょう。

フロアの構成

ニフレルの館内は、8つのゾーンに分かれています。1階には、「いろ」にふれる、「わざ」にふれる、「およぎ」にふれる、ワンダーモーメンツの各ゾーンと、ミュージアムショップの「NIFREL×NIFREL」が設けられています。2階には、「かくれる」にふれる、「みずべ」にふれる、「うごき」にふれる、「つながり」にふれるの各ゾーンと、ニフレルメイクス、ピクニックカフェの「EAT EAT EAT」が設けられています。順路が定まっているわけではないので、興味がある順に自由に館内をめぐることができます。

1体験型交流スペースのニフレルメイクス

ニフレルメイクスでは季節ごとに、生きものや自然とのつながりを身近に感じることができるワークショップや参加型イベントを開催する体験型交流スペースです。子どもばかりでなく、ファミリーで興味深く体験できる企画を行っています。事前の申込みなどは不要で、展示を見る前後にふらっと立ち寄ることができます。

2オリジナルグッズが盛りだくさんのミュージアムショップ「NIFREL×NIFREL」

ミュージアムショップの「NIFREL×NIFREL」には、思い出に残るグッズや、家族や友達へのプレゼント、自分へのご褒美が揃っています。ニフレルの生きものをデザインしたオリジナルのかわいいぬいぐるみをはじめ、オリジナル菓子や雑貨が盛りだくさんです。

3生きものを眺めながら飲食が楽しめるピクニックカフェ「EAT EAT EAT」

ピクニックカフェ「EAT EAT EAT」では、生きものも眺められる贅沢な空間で、旬の素材やこだわりの食材を使ったサンドイッチ、ハンバーガー、スイーツ、ドリンクなどの豊富なメニューを準備しています。レイアウトにはグリーンをふんだんに活用し、約100席の空間はまるで外にいるような開放的で、ピクニック気分を味わうことができます。メニューの中には、「食べる水」、「ワニカレー」、「マダガスカルバニラのアイスクリーム」などのユニークなものも見かけます。

4人生の節目に記念撮影ができるニフレルフォトウエディング



ニフレルでは生きものたちの展示の他に、「ニフレルフォトウエディング」の企画を行っています。開館前の特別な時間帯に、ウエディング写真の撮影ができるのです。生きものたちを背景としたアーティスティックな空間での記念写真には、新婚カップルに祝福のシャワーが降り注ぐことでしょう。

まとめ

吹田市千里の万博記念公園に隣接して2015年にオープンしたニフレルは、新感覚の体感型の「生きているミュージアム」です。「感性にふれる」をコンセプトとして、多様な生きものとつながることができます。既存の水族館、動物園、美術館の枠を超越し、アートの要素をふんだんに取り入れています。ニフレルでは多種多様の生きものたちのユニークな「感性にふれる」ことができるでしょう。

<基本情報>
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
アクセス:万博記念公園駅より徒歩約2分
電話番号:0570-022060
開園時間:9:30~19:00(日によって変動あり)
休園日:年中無休
入園料:大人(高校生/16歳以上)=2200円/こども(小・中学生)=1100円/幼児(3歳以上)=650円
公式サイト:https://www.nifrel.jp/

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