漢字ミュージアムは遊んで学べる体験型施設
京都市東区にある漢字ミュージアム(正式名称:漢検漢字博物館・図書館)は、その名の通り、漢字をテーマにした博物館です。
2011年に閉校した弥栄中学校の跡地に建てられた施設で、漢検でおなじみ、日本漢字能力検定協会によって2016年にオープンしました。
漢字の博物館と聞くと、何となく「堅苦しい」「小難しい」といったイメージを持つ方が多いかもしれませんが、漢字ミュージアムは小さな子どもでも楽しめるテーマパーク的なスポット!
ただ見るだけでなく、聴いたり触れたり、体験を通じて学べる展示品ばかりなので、遊びながら楽しく漢字について勉強することができます。
漢字ミュージアムは1階と2階に分かれており、1階では主に漢字の歴史、2階では漢字の書き順や書体などの知識について学べる展示品が並べられています。
展示ブースはどこもかしこも見どころ満載!その時の混雑状況によっても変わってきますが、1周するのに短くても1時間ぐらいはみておきたいところです。
漢字の博物館ということで、館内は漢字だらけ。エレベーターの押しボタンまで漢字表示にするほどの徹底ぶりです。
ちなみにトイレは「便所」ではなく、「厠(かわや)」と表示されています。古風な表記にしているのは京都だからでしょうか。展示フロア以外もユニークな仕掛けがたくさんあって楽しめます。