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【東京】家族で東京を訪れたらまず考えたいおすすめ観光スポット8選

【東京】家族で東京を訪れたらまず考えたいおすすめ観光スポット8選

2023-12-26 香田あつし

日本の首都東京は、国内でも特に人気の高い観光地の1つです。国内のあらゆる人材や機能が集まっているエリアということで、そこで見られるものも実に多種多様です。旅行者の年齢や趣向を考慮に入れつつ幅広い選択肢の中で旅行のプランを立てられるので、楽しみ方は千差万別と言えるでしょう。今回は特に、家族旅行を東京で楽しむ際にまず候補に入れたいスポットを厳選しました。大人も子供も揃って楽しめるスポットがいっぱいです。
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香田あつし

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香田あつし

兵庫県出身。自分の知らない世界を見られるならたとえ地球の裏側にでも行ってしまうような人間です。食べることと交通、特に鉄道が大好き。読む人の旅のクオリティが最大限上がるような情報をご提供します。

東京スカイツリー



日本で最も高い建造物として、今や日本のランドマークとなった「東京スカイツリー」。旅行先で東京を選んだ際には、まず押さえておきたい観光スポットの1つと言えるでしょう。足元に小さく見える大都市の街並みから、遥か遠く富士山まで見渡せる眺望は唯一無二です。

世界でも有数の高さを誇るスカイツリーには、2つの展望台があります。低い方は地上350メートルの位置にある「東京スカイツリー天望デッキ」。広々としたフロアで、ショップやカフェなどの充実したサービスがあります。ガラス床からは真下の景色も見られます。
高い方の「東京スカイツリー天望回廊」はさらに100メートル上がった地上450メートルという、異次元の空間です。たかが100メートルの差と思うかもしれませんが、実際に上ってみると「全然景色が違った!」という満足の声が少なくありません。チューブ型の狭い回廊は、より窓に近づいて景色を楽しむのに最適です。



スカイツリーの足元には多くの商業施設が軒を連ねる「ソラマチ」があります。日本一の眺望を楽しんだ後は、ここでしか買えないお土産を選んだり食事をしたりと、充実のお買い物時間を過ごしたいところです。新しいお買い物スポットながら、雰囲気はどこか隅田川沿いの下町の情緒も感じさせます。

<施設情報>
施設名:東京スカイツリー
住所:〒131-0045 東京都墨田区押上1丁目1−2
最寄り駅:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅及び半蔵門線「押上(スカイツリー前)」駅
電話番号:0570-55-0634
公式サイト:https://www.tokyo-skytree.jp/

キッザニア東京



社会にはいろいろな面白いモノや仕組みがいっぱいあります。子供たちがそれらを楽しみながら学べる理想的な環境が、「キッザニア東京」です。「こどもが主役の街」というコンセプトの通り、まるで1つの街のような空間で約100種類もの仕事やサービスを実際に体験することができます。



キッザニア内の社会では、専用通貨「キッゾ」が流通しています。仕事の体験をすることでお給料をもらったり、キッゾを使って買い物をしたりサービスを受けたりすることができます。まさに現実社会さながらのシステムです。

選べる職業は多岐にわたります。消防士や警察官など子供たちのヒーローとして人気の高いものから、コールセンターなど縁の下の力持ちのような目立たないものまで。このような場で実体験とともに得た知識は、将来お子さんのあらゆる機会に生きてくるに違いありません。

自分の頑張りが形に残るとより充実感があり、良い思い出にもなることでしょう。体験して作ったものや活躍の記録は成果物として持ち帰ることができ、食べ物であればキッザニア内で食べることもできます。働く満足感を家族で分かち合えるのは良いことですね。

<施設情報>
施設名:キッザニア東京
住所:東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1 ノースポート3階
アクセス:東京メトロ有楽町線「豊洲」駅の最寄出口「2番」より徒歩8分、ゆりかもめ「豊洲」駅より徒歩8分
公式サイト:https://www.kidzania.jp/tokyo/top

日本科学未来館



東京・お台場にある近未来的な科学館である日本科学未来館では、大人も子供もワクワクしてしまうような最先端の科学技術を体感できます。豊富な展示やイベント、ドームシアターまでさまざまな形式によって、難しそうなイメージの科学を身近に感じることができるでしょう。

「地球とつながる」「未来をつくる」「世界をさぐる」という3つのテーマが用意されている常設展。好きなものから順番に見ていくことができます。人体の小さな細胞単位から壮大な宇宙空間といった自然科学、さらにはロボットや情報通信など最先端技術について垣間見ることができます。それらの科学技術が日常でどのように生かされているかを見るだけでも、好奇心が刺激されます。

科学コミュニケーターによるさまざまなプログラムもおすすめです。子供や素人でも分かりやすく引きつけられる説明がされるので、参加するだけできっと科学が大好きになるかもしれません。

<施設情報>
開館時間 10:00~17:00(入館券の購入および受付は16:30まで)
休館日 火曜日(祝日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
常設展入館料 大人630円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料
公式サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/

東京ドームシティ



山手線の内側という抜群のアクセス性で、その気になれば短時間でも立ち寄れてしまう「東京ドームシティ」。多様な施設が集まっているため、「観る」「遊ぶ」「くつろぐ」などあらゆる体験ができる場所として多くの人を集めています。



多くの遊園地では入場料が必要ですが、「東京ドームシティ アトラクションズ」は入場無料です。このおかげで旅行の計画へ柔軟に組み込むことができるのは大きな魅力と言えます。1日どっぷり満喫するもよし、観光の合間に立ち寄って好きなアトラクションを選んで乗るもよし。さまざまな選択肢が広がります。

各アトラクションに、他の遊園地に見劣りするような妥協は一切ありません。とりわけ都会のど真ん中を最高時速130キロで走り抜けるローラーコースター、東京の景色を思う存分堪能できる観覧車と、家族で訪れれば大満足間違いなしです。

他にもバラエティに富む施設がひしめいている東京ドームシティは、1日では網羅しきれないほどです。たとえば宇宙をさまざまな方法で体感することのできる「TenQ(テンキュー)」。ロマンあふれる宇宙空間に、無限の想像力がかき立てられます。別の施設ではゲーム感覚で参加できるコンテンツやアート作品も楽しめます。そのほかボウリングセンターや卓球場、ローラースケートアリーナなど、屋内でスポーツを楽しめる場所も豊富です。

<施設情報>
施設名:東京ドームシティ
住所:〒112-0004 東京都文京区後楽1-3-61
アクセス:JR「水道橋駅」西口、都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口、都営地下鉄大江戸線「春日駅」6番出口
公式サイト:https://at-raku.com/


三鷹の森ジブリ美術館



老若男女問わず多くのファンがいるアニメ制作会社「スタジオジブリ」。その作品群や制作者たちの世界観を空間全体で感じ取ることができる場所が「三鷹の森ジブリ美術館」です。映画監督として名高い宮崎駿氏が館長を務める同美術館は、ここにしかない不思議な感覚とともに訪れる人をもてなします。ジブリファンはもちろん、そうでない人にも1度予約して訪れて頂きたい場所です。



同美術館はただ過去に公開された作品の制作風景やデッサンなどを飾るような、ありきたりな美術館の範疇には収まりません。建物のあらゆるディテールは、作品として表現されるより前の作り手の内面まで伝えてくるようです。



見どころとしては特に常設展「映画の生まれる場所(ところ)」やミニシアター「土星座」など。世に出回ることのない制作の裏側を垣間見れたり、ここでしか見れないオリジナル作品が上映されていたりします。小学6年生以下だけが入れる「ネコバスルーム」では、実際にネコバスに乗っているかのような体験ができます。大人もうらやむ子供だけの特権です。

<施設情報>
施設名:三鷹の森ジブリ美術館
住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
アクセス:JR三鷹駅南口から玉川上水沿いをゆっくり歩いて約15分、またはコミュニティバス利用で約5分
電話番号:0570-055777(10:00~18:00 休館日は休み)
公式サイト:https://www.ghibli-museum.jp/

東京国立博物館



日本で最も長い歴史をもつ博物館が「東京国立博物館」です。日本のみならず東洋諸国の貴重な資料や文化財を鑑賞することができます。広大な敷地にさまざまな施設があり、充実した展示内容を見ていくと1日では足りないほどです。



教科書や資料などに写真として出てくる歴史上の宝物類。滅多に見られるものではなく普段の暮らしとは縁遠く感じますが、現代まで残されてきたものにはそれなりの魅力があるものです。鎧や刀剣、ミイラなど本物を目の当たりにすると、きっと何かしら違った印象をもったり感動したりすることでしょう。年間300回もの展示替えが行われるため、訪れる度に新しい発見があります。



年に数回開かれる特別展は特に人気が高く、催されるたびに多くの人が集まります。また歴史ある博物館なので、建物の内外装そのものをじっくり鑑賞するのもおすすめです。

<施設情報>
施設名:東京国立博物館
住所:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
定休日:月曜日
料金・チケット:総合文化展観覧料:一般:1000円、大学生:500円
アクセス:JR「上野」駅公園口または「鶯谷」駅南口下車徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅または千代田線「根津」駅下車徒歩15分、京成電鉄「京成上野」駅下車徒歩15分
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)、050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:https://www.tnm.jp/

東京タワー



東京のシンボルと言えば「東京タワー」。日本一高い建造物としての地位は「東京スカイツリー」に譲ったものの、333メートルと日本第2位を誇る圧倒的な高さは東京タワーの変わらぬ魅力です。遠くから眺めるだけでもオレンジと白が青空に映える姿が美しいですが、やはり1番の楽しみ方は近くで眺めて昇ってみることに尽きます。



基本的にはエレベーターでアクセスする高さ150メートルのメインデッキですが、実はコンディションの良い土日祝日の11時から16時には階段で昇ることができます。階段の数は約600段と少し圧倒されそうな数字。とはいえ大抵の人は15分もあれば昇りきってしまうということです。ちょっとした運動がてら、体力のあるメンバーで試してみるのはいかがでしょうか。



地上250メートルのトップデッキには、現在「トップデッキツアー」に参加しなければアクセスすることはできなくなりました。とはいえ少しの時間も飽きさせない充実したサービスと演出は、申し込んでみる価値があると言えます。予算と見比べながらぜひ検討してみてください。

<施設情報>
施設名:東京タワー
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2−8
アクセス:大江戸線「赤羽橋」駅赤羽橋口より徒歩5分、日比谷線「神谷町」駅1番出口より徒歩7分、三田線「御成門」駅A1出口より徒歩6分及び「芝公園」駅A4出口より徒歩10分、浅草線「大門」駅A6出口より徒歩10分
電話番号:03-3433-5111
公式サイト: https://www.tokyotower.co.jp/towerpedia/

東京ジョイポリス



多くの観光スポットが集まるお台場には、国内最大級の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」があります。旅行中は天気の変化に一層気を遣うものですが、ここではそのような心配は不要。近未来感を感じさせる不思議な空間の中で、天候を気にすることなく思う存分アトラクションの数々を楽しむことができます。



東京ジョイポリスのコンセプトは「デジタル」と「リアル」の融合を意味する「デジタリアル」。導入されているアトラクションやイベントはVRなどデジタル要素を含んだもので一貫されているのが特徴です。家族みんなで協力したり、エキサイトしたりしながら最高の思い出を作りましょう。

基本的には入場券を購入した上で中へ入りアトラクションに乗るたびに別途料金を支払うというシステムとなっていますが、アトラクションを乗り放題で楽しみたい場合はパスポートもおすすめです。また再入場は何度でも可能。途中で出場し近くを観光してから、遊び直すということもできます。

<施設情報>
施設名:東京タジョイポリス
住所:〒135-0091東京都港区台場1丁目6番1号
アクセス:ゆりかもめ「お台場海浜公園」から徒歩2分、りんかい線「東京テレポート駅」から徒歩5分
入場料:大人(18歳以上):800円、小・中・高生:500円
公式サイト: https://tokyo-joypolis.com/

まとめ

以上、世界に誇る観光都市・東京の魅力を家族揃って満喫できる観光スポットを8つ取り上げました。いずれも幅広い年齢層から人気を得ていて、プランに組み込めば楽しい家族旅行の思い出になること間違いなしです。ぜひ次の旅行を計画される際は、参考にしてみてください。

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