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東海エリアの親子で楽しめる個性的なスポット6選

東海エリアの親子で楽しめる個性的なスポット6選

2024-03-14 運営事務局

たまの家庭サービスとして、こどもとどこかへ行くことになったものの、どこがいいのか悩む方も多いでしょう。ここでは東海エリア(静岡・愛知・岐阜・三重)で親子ともに楽しむことができるスポットをご紹介します。
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全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

知るスポット

まずはその地域やある特定のものについて知ることができる施設から紹介をします。

体験とプラネタリウムが楽しめる名古屋市科学館

名古屋市科学館は、1962年にプラネタリウムをはじめとする「天文館」を開館したことがルーツとなっています。このプラネタリウムは現在世界最大です。その後、理工館や生命館も加えられていきました。
テーマは「みて、ふれて、たしかめて」。さまざまな展示や体験コーナーが設けられており、こどもはもちろん、大人の方も十分楽しむことができる施設です。

やはり見ものは世界一の大きさを誇るプラネタリウムです。実際の星空を再現されたものを楽しめます。さまざまな宇宙の現象をわかりやすく見ることができます。たとえ、流れ星が映し出されることがあったとしても、「金、金、金」などと生々しい事をつぶやくのはやめましょう(たぶんないです)。

エンタメ要素が多く、楽しく学びたい方にはお勧めです。

<スポット情報>
スポット名:名古屋市科学館
住所:名古屋市中区栄2丁目17番1号
電話番号:052-201-4486
営業時間:9:30~17:00
定休日:月曜日・第3金曜日・年末年始
予算:(観覧料)
  展示室+プラネタリウム 大人800円 大学・高校生500円 中学生以下無料
  展示室のみ 大人400円 大学・高校生200円 中学生以下無料
URL:http://www.ncsm.city.nagoya.jp/

鉄道好きなら外せないリニア・鉄道館



正式名称は、「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」で、JR東海が2011年に開館した鉄道に関する資料館です。
かつて活躍した鉄道車両から、現在開発中のリニアまでの鉄道車両や資料を展示しています。鉄道の歴史、鉄道のしくみ、列車のシミュレーター、鉄道のジオラマなど、鉄道が好きな方にはたまらないスポットです。

C62蒸気機関車の展示


在来線のシミュレーター


2022年には日本の鉄道開通から150周年を迎え、さらにこれからも鉄道は進化していきます。今では身近な交通手段となっている鉄道。リニア・鉄道館は、それを知る良いきっかけとなるでしょう。

<スポット情報>
スポット名:リニア・鉄道館
住所:名古屋市港区金城ふ頭三丁目2番2
電話番号:052-389-6100
営業時間:10:00~17:30
定休日:火曜日
予算:(入館料)大人1,000円 小中高生500円 3歳以上幼児200円
URL:https://museum.jr-central.co.jp/

体験するスポット

こどもが満足をするスポットとしては、体験型のところであればまず間違いがないでしょう。親子一緒に楽しむことで、家族の絆も深くなります。

想像力と冒険心を刺激してくれるレゴランド・ジャパン・リゾート



デンマーク発祥の知育玩具として名高いレゴ・ブロック。それをモチーフとした体験型のテーマパークであるレゴランド・ジャパン・リゾートは2017年に名古屋に開業しました。遊びと学びを通じてこどもの想像力を育むことができます。
パーク内には1700万個のブロックと、1万体のモデルがあります。8つのテーマのエリアに、40以上のアトラクションやショーと満載。そしてレストランやショップでも楽しむことができます。

パーク内のエリアは以下の通りです。

①「ブリックトピア」 
入口に入ってすぐ右側にあり、自由にブロックで遊べます。レゴ・ニンジャゴー・ライブというショーが人気。ライド系もあります。またデュプロの世界を満喫できる「デュプロ・エクスプレス」も注目。

②「アドベンチャー」
「ブリックトピア」の隣奥にあります。ここはワクワクするような冒険心あふれる世界を楽しむことができます。



③「レゴ・シティ」
 パーク内の一番奥にある、街をモチーフにした世界観です。消防車に乗ってレースを行う「レスキュー・アカデミー」は人気です。

④「ナイト・キングダム」
 「レゴ・シティ」の隣にあります。中世をモチーフにしたゾーンです。ドラゴンに乗って中世の世界を冒険するという世界観のコースター「ザ・ドラゴン」など、すべてライド系です。

⑤「レゴ・ニンジャゴー・ワールド」
 忍者の世界らしくアクロバティックなアトラクションが多いです。空中を飛び回る「フライング・ニンジャゴー」などがあります。

⑥「パイレーツ・ショア」
 海賊の世界観で、特に海賊船に乗って水鉄砲を撃つ「スプラッシュ・バトル」が人気です。お父さんは間違っても「「風雲!たけし城」みたいで懐かしいなぁ」と言わないでください。ジェネレーションギャップのため家族からは全力でスルーされます。

⑦「ミニランド」
 パークの中央部にあります。ここには日本を代表する建造物が集結しています。もちろん材料はレゴブロック。日本を旅行した気分で楽しみましょう。

⑧「ファクトリー」
 入口から入ってすぐのところにあります。主にレゴブロックができるまでの様子を見ることができます。また、ショップや軽食のコーナーもありますので、ちょっと休憩をするのにも適しています。

レゴランドの商品を取りそろえた「ビッグショップ」。新商品もリリースされます。
このように内容満載のパークです。日本ではここが唯一のレゴランド関連のテーマパークです。ここでしか楽しむことのできない体験をしてみませんか?

<スポット情報>
スポット名:レゴランド・ジャパン・リゾート
住所:名古屋市港区金城ふ頭2丁目2番地1
電話番号:0570-05-8605
営業時間:10:00~16:00
定休日:不定休
予算:入場料5,000~7,000
URL:https://www.legoland.jp/

忍びの世界を知る伊賀流忍者博物館



忍者ゆかりの里のひとつ、伊賀。その地で今も忍者を伝える博物館があります。それが「伊賀流忍者博物館」です。忍者に関する資料展示をはじめ、忍者屋敷にあるさまざまな「仕掛け」などを見学できます。長い間、忍者がどのような考え方でどのように生きて来たのかを知ることができるでしょう。
また、1日に2回(土日祝は4~5回)、迫力満点の「忍者ショー」を見ることができます(別料金)。

さらに手裏剣打ち体験もできます(別料金)。実益を兼ねてと、ママが高い確度で手裏剣をキメている横で、パパが固まっている家庭を、目にすることがあるかもしれません。
記念に忍者グッズを買うことのできるコーナーもあります。旦那さんに「忍」の一文字が描かれたTシャツをプレゼントするのはいかが?

ちなみにもう一つの忍者の里として知られる甲賀の里も同じような施設がありますが、所在地が滋賀県甲賀(こうか)市となり東海地区から外れますので、ここでの紹介は割愛いたします。

<スポット情報>
スポット名:伊賀流忍者博物館
住所:三重県伊賀市上野丸之内117
電話番号:0595-23-0311
営業時間:平日10:00〜16:00(最終受付15:30)
土日祝10:00〜16:30(最終受付16:00)
定休日:不定休
予算:(入場料)大人1,000円
URL:https://www.iganinja.jp/

動植物と触れ合うスポット

こどもとお出かけするのに、動植物を見ることは、高い確率でこどもが喜んでくれ、生き物への関心を高くするという、教育的な面も効果が期待できますので、選択肢としてぜひ取り上げるのも良いかと思います。次に動植物園をいくつか紹介をいたします。

サボテンと人気の動物が楽しめる伊豆シャボテン動物公園



伊豆シャボテン動物公園は、サボテン・多肉植物と、野鳥やカピバラなどの動物を集めた動植物園です。
サボテンは世界中から集められた1500種類が温室内で育てられています。中には「シャボテン狩り工房」があり、「サボテン狩り」をして、多肉植物を「購入」することができます。

温室は次の5つに分かれています。



①メキシコ館
金鯱(きんしゃち)。30~50年かけて育って花を咲かせます。メキシコ館には日本最大の金鯱があります。

5つの温室の中で面積が最大の温室であり、メキシコから北米にかけて生育しているサボテンが育てられています。他にもテキーラの原料とされているテキラーナも育てられています。

②マダガスカル館
マダガスカル島に自生しているサボテンが育てられています。マダガスカル島は早い時期に大陸から離れたため、独特の種類のものが生息しています。

③森林性シャボテン館
世界のの森林地帯で生息する個性的なサボテンを集めています。年にたった数回だけ一晩限りの花を咲かせる「月下美人」などがあります。

④アフリカ館
アフリカではほとんどの場所でサボテンの自生が見られないため、ここでは多肉植物が育てられています。

⑤南アメリカ館
ウチワサボテンなどの南アメリカ原産のサボテンや多肉植物があります。

さて、動物のゾーンの見どころを紹介します。
まず、ボートに乗って、ガイドの説明を聞きながら池を周遊して動物を見る「アニマルボートツアーズ」は、間近で動物を見ることができる楽しさを味わえます。

直接動物と触れ合えるところもあります。フレミッシュジャイアント、コンゴウインコなどは「ふれあい体験」が、カピバラ、チンパンジー、ワオキツネザル、ポニー、ミミナガヤギ、リクガメ、エミュー、マーラ、ラマ、ロバ、ペッカリー、ミーアキャット、モルモットなどは、「エサやり体験(有料)」ができます。



ただ、ラマに関しては、直接エサをあげることができないらしく、ロックガーデンにおいて「ラマのジップラインおやつあげ体験」をしています。これはブラインドや国旗の紐を手繰るようにしてエサをラマのいるところへ運ぶというやり方です(自分がジップラインでぶら下がりながらエサをあげるのではありません)。また、マジックハンドでエサをあげる「ラマのマジックハンドおやつあげ体験」もあります。どちらもエッジの効いたエサやり体験です。

1日に2回、無料でアニマルショーが開催されます。公式サイトによると「動物たちが日ごろの学習の成果を発表!」とあり、何やらハプニング臭のするショーで、見たいという気持ちにさせられます。おすすめは「バード&モンキータイム」です。

動物たちの中で特筆すべきはカピバラです。穏やかでゆったりとした表情は、見ていて癒されます。とくに露天風呂に浸かって気持ちよい表情をするカピバラが人気となり、ファンが急増したまさにその施設が伊豆シャボテン動物公園なのです。

他にもレッサーパンダ館、チンパンジーの島、なかよし牧場、わくわくモンキーハウス、カンガルーの丘など、人気の動物たちが待っています。




楽しい動物とのひと時を満喫できる施設です。

<スポット情報>
スポット名:伊豆シャボテン動物公園
住所:静岡県伊東市富戸1317-13
電話番号:0557-51-1111
営業時間:9:30-17:00
定休日:不定休
予算:(入場料)大人2,600円 小学生1,300円 4歳以上幼児700円
URL:https://izushaboten.com/


個性的なキャラクターの多い東山動植物園



東海地方の中心都市名古屋。その中でも有名な動物園といえば東山動植物園です。とくに動物に関しては、450種と日本で最も種類数が多い動物園となっています。

さて、東山動物園には話題の動物も数多くいます。
コアラを日本で初めて公開をしたのもこの東山動物園。1984(昭和59)年以来、現在も飼育しています。
他にも「イケメンすぎる」ゴリラで話題になった、ニシゴリラのシャバーニもこの東山動物園にいます。どれくらいイケメンか勝負しようと思い、私は足を運んでみたのですが、「参りました」の一言であえなく終了。


イケメンすぎるゴリラのシャバーニ

また話題になったといえば、オッサンの叫び声のような声を出すフクロテナガザルのケイジ君もいます。私が彼を見たときは、夕方遅かったので、建物の中に帰ってしまっていたので残念な思いをしたのですが、彼は美しい姿勢で体育座りをしていて、それはそれで来園者の歓声を受けていました。

動物園は「本園」と「北園」とに分かれており、それらに隣接をする形で植物園があります。
どちらもかなり広いので、メンバーによっては休憩や水分補給をこまめに取り入れながら回ることをお勧めします。

植物園は7,000種類もの植物を育てています。動物と違って、季節ごとに咲く花や景色が変わるので、それぞれ楽しむことができるということです。また日本の重要文化財に指定された温室や、世界遺産「白川郷」の合掌造りの家も楽しむポイントです。他にも春と秋に咲き誇るバラ園や、100種1,000本の桜の木が春になると美しい「桜の回廊」など、見どころも多いです。

ぜひゆっくりと楽しんでほしい場所です。たっぷりと時間を確保して自然に触れましょう。

<スポット情報>
スポット名:東山動植物園
住所:名古屋市千種区東山元町3-70
電話番号:052-782-2111
営業時間:9:00~16:30(閉園は16:50)
定休日:月曜日
予算:(入場料)高校生以上500円 中学生以下無料
URL:https://www.higashiyama.city.nagoya.jp/


まとめ

親子で楽しめるスポットは、こどもが楽しんでくれるかという点に注目をするといいでしょう。子供の好奇心や興味の持てる分野を作り、育てることができるスポットの存在はとてもありがたいものです。お子さまの興味関心・得意不得意によって、足を運ぶ場所を考えてみてはいかがでしょうか?東海地方はそんなこどもたちのためのスポットにあふれた地域です。親子の思い出作りや絆づくりに、ぜひご検討くだされば幸いです。

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