伊豆ぐらんぱる公園
伊豆ぐらんぱる公園は、伊豆の伊東市にある大人も子供も楽しめる公園です。
約22万平方メートルの園内は東京ドーム5個分の広さ。
一日中飽きさせないほどのたくさんのアトラクションがあります。
園内は船形立体迷路やウォーターバルーン、ワイヤーを使って滑空するジップラインなどの人気アトラクションがたくさんあります。
また、小学生からプレーできるパークゴルフやボルダリング、わんちゃんと遊べるドッグランなどもあります。
「ジップライン~風KAZE~」は180mのワイヤーロープをプーリーという滑車を使って滑空するアトラクション。地上6メートルから時速30キロメートルでの滑走は大興奮です。
ウォーターバルーンは透明の風船内に入り、水の上を歩く体験ができるアトラクションで、新感覚の楽しさで盛り上がれる人気のアトラクションです。「船型立体迷路~KAiZOKU~」は国内初の船型立体迷路です。木製で箱状のブロックから構成されており、年2回のコース変更が予定されています。
また、園内には実物大の恐竜たちがいるアトラクションも。
約20体もの恐竜たちはどれも大きく大迫力です。恐竜たちが棲むエリアをゴーカートで駆け抜ける「ディノエイジカート」、散歩しながら恐竜たちを眺められる「ディノエイジウォーク」があります。ショップには恐竜のフィギュアや雑貨、クッキーなどが売っています。
夏期には期間限定で「ウォーターランドぷるぷる」がオープンします。他にも季節にあわせたイベントが多く開催され、年間を通して楽しめる場所です。
わんちゃん連れの方は「わんわんpark」やわんちゃんOKの3つの遊具で一緒に楽しむことができます。園内の3つのレストランにはわんちゃんと一緒に利用できるテラス席が用意されていたりと嬉しいポイントです。
夜になると広大な敷地全体を使ったイルミネーションが点灯してとてもきれいです。
こちらは「グランイルミ」として昼とは別の公園扱いになるため別途入園料が必要になります。
<施設情報>
施設名:伊豆ぐらんぱる公園
住所:〒413-0231 静岡県伊東市富戸1090
アクセス:【交通機関】熱海駅より伊東線で伊東駅、伊東駅から伊豆急行線で伊豆高原駅まで→伊豆高原駅から東海バスで約20分 【車】東名高速道路、厚木ICより約85キロメートル(小田原厚木道路・国道135号線経由)
電話番号:0557-51-1122
営業時間:9:00~17:00(11月~2月は16:00まで)※天候、季節により異なる場合があります
夜の部「グランイルミ」(昼の部終了~21:30)
定休日:なし
料金:中学生以上1,200円 小学生600円 幼児(4歳以上)400円 70歳以上600円 ※夜の部「グランイルミ」入園は別料金
URL:
http://granpal.com/
柿田川公園
柿田川(かきたがわ)公園は、日本三大清流として知られる柿田川沿いの公園です。
昭和61年4月に「自然の保護・保全」「コミュニティー広場の確保」を目的に町民の憩いの場として柿田川の上流部に開園されました。
柿田川は川幅30~50メートル、長さ約1,200メートルの河川で、日本一短い一級河川となっています。柿田川の水は豊富な量に加えて、水温は15度と夏も冬もほぼ一定を保っています。
園内には「芝生広場」「第一展望台」「第二展望台」「湧水広場」「木製八つ橋」と、5つのスポットがあります。「芝生広場」にある木々の下にはベンチや東屋があり、のんびりくつろげるようになっています。
「第一展望台」は柿田川の最上流部です。
富士山など上流に降った雪や雨が地下水となって国道下から忽然と湧き出る、大小数十箇所の湧き間を見ることができます。富士山周辺から柿田川へ流れ出る水は26~28年の歳月がかかるとのこと。その長い時間をかけて磨かれてきた水が湧き間と呼ばれる場所から湧き出ます。湧き間はひょうたんの形をしていて、その丸みの中央あたりをよく見ると砂がふわふわと動いており、そこから水が湧き出ているのが分かります。
「第二展望台」からは青い水を湛える神秘的な湧水スポットが見れます。
ここの湧き水は、その昔、紡績工場が井戸として利用していたものです。
井戸の底に沈む砂の色と太陽の光が、美しく幻想的なブルーを作り出しています。
丸く囲われた湧き間の中央を見ると、美しいブルーの水の中に黒っぽい砂が踊っているのが見えます。湧き間の水位は年間通じてほぼ変わらないため、天気のいい日にはたいていこの美しい青色を眺めることができます。
「湧水広場」は湧水に直接触れることができる場所です。
四角い池のような「ぽこぽこ湧き間」にて、湧き水の水流や水圧、砂の吹き上げを手で体験できます。夏になると水遊びを楽しむ親子連れでにぎわいます。
「木製八つ橋」は公園の散策路として利用されています。
柿田川中流の優雅な流れを見ることができ、ここでも豊富な湧水を感じることができます。
指定天然記念物の柿田川の雄大な眺めを楽しみながら散策できる遊歩道が整備されています。
<施設情報>
施設名:柿田川公園
住所:〒411-0907 静岡県駿東郡清水町伏見71番地の7(国道1号沿い)
アクセス:【車】東名沼津I.Cまたは新東名長泉沼津I.Cより約13分 【交通機関】JR三島駅より東海バス オレンジシャトル 沼商行きサントムーン経由で「柿田川湧水公園前」バス停下車、徒歩約1分
電話番号:055-981-8224(清水町都市計画課 公園みどり係)
URL:
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/toshi/toshi00054.html
駿府城公園
駿府城(すんぷじょう)公園は、駿府城の跡地を利用して整備された公園です。
静岡市を代表する公園で、駿府城は歴史的にも徳川家康公が晩年をすごした居城として全国に知られています。
四方を堀に囲まれた18ヘクタールの公園は江戸時代からの歴史を感じます。自由広場、フランス風の庭園、遊戯広場等の施設を備えた総合公園で、市街地の中心部にあり、絶好のレクリエーションの場として市民に親しまれています。
2001年(平成13年)には公園の北側に紅葉山庭園と茶室が整備され、人気観光スポットとなりました。城郭の大名庭園のような遊びと楽しさを基調として創られた庭園で、駿河の国の名勝を織り込んだ4つの庭を中心に、四季折々の風情と喫茶を楽しめます。
公園南東角の二の丸東御門と巽櫓(たつみやぐら)は、復元建築物として日本でも数少ない純木造入母屋造りの城郭建築になっています。
東御門は1996年(平成8年)に日本古来の伝統工法にのっとって復元され、資料館として公開されました。駿府城公園内より発掘された資料の展示や、徳川家康が幼少期の人質時代に太原雪斎から教えを受けたとされる臨済寺(りんさいじ)の部屋を復元した「竹千代手習いの間」などを見ることが出来ます。
巽櫓は1989年(平成元年)に復元されました。
全国にある城の櫓建築でもほかに例の少ないL字型の平面をもち、駿府城の櫓の中では防御に優れた櫓でした。
その雄姿は1638年(寛永15年)当時のものを忠実に再現されています。
そして、2014年(平成26年)には南西角に坤櫓(ひつじさるやぐら)が復元されました。
坤櫓は建物内部は3階になっていますが、各階の床板と天井板をすべて取り外しており、1階から3階の梁まで見通すことができます。
伝統的な工法によって復元された櫓の構造が一目瞭然で、他のお城では絶対に見ることができない櫓の床下の構造を知ることができます。
また他にも、この公園は桜やつつじの名所として遠方からの来園者も多い人気観光スポットとなっています。
<施設情報>
施設名:駿府城公園
住所:〒420-0855 静岡市葵区駿府城公園
アクセス:【車】東名高速静岡I.Cより車で約20分 【交通機関】JR静岡駅から徒歩15分
電話番号:054-251-0016
営業時間:9:00~16:30
定休日:月、年末年始
料金:無料 ※各施設入場料あり
URL:
https://sumpu-castlepark.com/momijiyama/
岩本山公園
岩本山(いわもとやま)公園は、富士市にある標高193メートルの岩本山山頂にある公園です。富士山や箱根・伊豆半島・駿河湾、遠くは南アルプスまで一望できる場所です。
園内には芝生広場、樹木園、展望施設のほかハイキングコースもあります。
また、カフェやベンチなどが完備されていてゆったりとした時間を過ごすことができます。
展望施設は「張出し展望デッキ」「パノラマ展望台」「ちびっこ展望台」があります
園内では梅・桜・アジサイなど四季折々の花が楽しめます。桜はソメイヨシノなどの10種約400本が植えられていて、ライトアップされることも。樹木園としては「梅園」「野生ツツジの森」「シャクナゲの森」「ロウバイ慈愛の丘」「山桜の森」「バラ園」があります。
早春には約300本の梅が咲き、「富士山と梅」の絶好の撮影ポイントとして有名です。
特に1月下旬~3月中旬の梅の時期には、全国から多くのカメラマンが写真を撮りに押し寄せ大変な賑わいを見せます。
夜景の絶景ポイントとしても有名で、富士市街から清水港まで美しいイルミネーションのような光景が見られとても人気です。毎週月~土曜日にはコミュニティバス「こうめ」も走っています。
<施設情報>
施設名:岩本山公園
住所:〒416-0901 静岡県富士市岩本1605
アクセス:【電車】JR富士駅北口からこうめバス岩本山公園行きに乗り30分、終点下車徒歩すぐ 【車】東名道富士ICから20分
電話番号:0545-55-2777(富士市振興公社)
定休日:なし
まとめ
静岡県の庭園・公園をご紹介させていただきました。気軽に楽しめる庭園・公園は、ふとした休日にも足を運べるのでとても魅力的です。本記事でご紹介させていただいたオススメのスポットを訪れ、楽しくリフレッシュしていただければ幸いです。