上野動物園
上野動物園は、東京都心部に位置しながらも自然豊かな景観をもつ都市型動物園です。
約300種、3000点の動物(2022年7月31日時点)が飼育されています。
上野動物園は、非常に広大な敷地とたくさんの動物が飼育されているのが特徴です。
園内は東園と西園に分かれており、東園にはジャイアントパンダのシャンシャンやゴリラ・トラの住む森、ゾウの住む森、クマたちの丘など大型の動物がいます。
西園ではパンダのもりや小獣館、両生爬虫類館が見られます。
上野動物園は、「リーリー」「シンシン」「シャンシャン」の3頭のジャイアントパンダと、2021年に生まれた「シャオシャオ」と「レイレイ」のあわせて5頭ものパンダが飼育されていることで有名です。
中国四川省の生態系をモデルにした飼育施設は「パンダのもり」とよばれ、生息地の近いレッサーパンダやキジ類も飼育されています。
<店舗情報>
店舗名:上野動物園(ウエノドウブツエン)
住所:東京都台東区上野公園9-83
電話番号:03-3828-5171
開園時間:9:30~17:00
休園日:月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌日)、年末年始
入園料:一般 ¥600 / 65歳以上300円 / 中学生200円 / 都内在住・在学の中学生、小学以下 無料
特徴:広大な敷地、多数の動物。ジャイアントパンダが人気
URL:
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
多摩動物公園
多摩動物公園は、動物をできるだけ自由な姿で展示するために檻のかわりに「壕」を使用するなど、動物たちの自然な姿が楽しめる動物園です。
園内は、「アジア園」「オーストラリア園」「アフリカ園」と地域ごとに仕切られ、それぞれの地域の特徴的な動物が飼育されています。
とくにオーストラリア園はコアラやカンガルー、ワライカワセミといった珍しい動物が見れるとあって人気のエリアです。
ライオン園では、ライオンの群れをバスに乗りながら観覧できる「ライオンバス」が運行しています。
迫力満点のライオンの群れを、より身近で楽しめるとあって大人気のサービス。
予約は不要ですが売り切れ次第終了ですので、多摩動物公園を訪れた際はぜひお早めにご利用ください。
店舗名:多摩動物公園(タマドウブツコウエン)
住所:東京都日野市程久保7-1-1
電話番号:042-591-1611
開園時間:9:30~17:00
休園日:水曜日(水曜日が祝休日の場合はその翌日)、年末年始
入園料:一般 ¥600 / 65歳以上300円 / 中学生200円 / 都内在住・在学の中学生、小学以下 無料
特徴:自然に近い環境。ライオンバスあり。
URL:
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
江戸川区自然動物園
江戸川区自然動物園は、江戸川区の行船公園内にある動物園です。
入場料はなんと無料。それでいて約60種類もの動物たちに触れ合えるとあり、人気の動物園です。
江戸川区自然動物園は、檻がない展示場も多いためすぐそばで動物たちを眺めることができます。
レッサーパンダやプレーリードッグといった人気の動物の愛らしい姿を、これだけ至近距離で見れる動物園は全国的に見ても珍しいでしょう。
こちらの動物園には「ふれあいコーナー」が設置されており、ヤギやひつじなどの動物たちとふれあうことが可能です。
現在はコロナの影響でふれあいコーナー内には入場できませんが、コーナーの外側からのんびりと過ごす動物たちを観察できます。
店舗名:江戸川区自然動物園(エドガワクシゼンドウブツエン)
住所:北葛西3丁目2番1号 行船公園内
電話番号:03-3680-0777
開園時間:10:00~16:30(土・日曜日・祝休日 は9:30~。11月~2月は16時まで)
休園日:月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌日)、年末年始
入園料:無料
特徴:入園無料。ふれあいコーナーあり
URL:
https://www.edogawa-kankyozaidan.jp/zoo/?locale=ja
足立区生物園
足立区生物園は、南国の蝶が舞う大温室や里山の自然を再現した昆虫ドーム、小動物とのふれあいコーナーなど特徴的な展示がたくさんある動物園です。
ふれあいコーナーでは、うさぎなどの小動物と触れ合うことができます。なかでもモルモットが人気で、モコモコとした愛らしい姿がたまりません。
膝にのせて触ることもできるので、小さいお子さんにとっても貴重な体験となること間違いないでしょう。
(2022年8月23日現在、ふれあいコーナーは休止中です。)
動物だけでなく魚や昆虫も展示されているのが、足立区生物園の魅力です。
入り口すぐにはオオサンショウウオや10数種類もの金魚などが泳ぐ姿が。
他にも珍しい魚や昆虫類がたくさん展示されていますよ。
店舗名:足立区生物園(アダチクセイブツエン)
住所:東京都足立区保木間二丁目17番1号
電話番号:03-3884-5577
開園時間:9:30~17:00(2月~10月)、9:30~16:30(11月~1月)
休園日:月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌日)、年末年始
入園料:大人 ¥300 / 小人¥150 / 未就学児 無料
特徴:多様な生物の展示。ふれあいコーナー、駐車場あり
URL:
https://seibutuen.jp/
井の頭自然文化園
井の頭自然文化園は、1942年創業の非常に歴史ある都立動物園です。
吉兆寺からほど近い、東京武蔵野市井の頭公園内にあります。
井の頭自然文化園は、「アジアゾウのはな子」で有名です。
はな子は、1949年にタイと日本の友好のシンボルとして来日したアジアゾウで、2013年には「日本で飼育されたゾウの長寿記録」を更新したことで知られています。
残念ながら2016年に亡くなってしまいましたが、その名前は今なお多くの人の記憶に残っています。
いきもの広場は、なにかを飼育しているわけではなく、自然環境の中で生きる野生の生きものと出会えるエリアです。
自然な環境が減り野生動物を見ることは少なくなった現代ですが、井の頭自然文化園のいきもの広場では、そんな普段できない体験ができます。
園内には広大な芝生の広場や充実した遊具がある広場など、動物の展示以外にも楽しめるスポットが盛り沢山です。
じっと動物をながめていると飽きてしまうお子さんもいますが、こうした体を動かせるスペースが用意されていれば一日中楽しめますね。
他にも彫刻館やアトリエ館、日本庭園といった施設があり、子どもから大人まで楽しめる施設が充実しています。
店舗名:井の頭自然文化園(イノガシラシゼンブンカエン)
住所:東京都武蔵野市御殿山1丁目 17-6
電話番号:0422-46-1100
開園時間:9:30~17:00
休園日:月曜日(月曜日が祝休日の場合はその翌日)、年末年始
入園料:一般 ¥400 / 65歳以上200円 / 中学生150円 / 都内在住・在学の中学生、小学以下 無料
特徴:自然な環境。ふれあいコーナー、広場などの遊び場、駐車場あり
URL:
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/
高尾山さる園
東京都八王子市にある標高599メートルの山、高尾山。
そんな高尾山の中腹にあるのが「高尾山さる園」です
高尾山さる園には約80頭もの個性豊かなサルたちが飼育されており、群れで暮らすサル達の自然な姿をみることができます。
建物内にはサルたちの家系図や、一頭一頭のこまかい解説も展示されているので、ぜひ合わせてご覧ください。
別途エサの購入は必要ですが、エサやり体験も可能です。
屋上には広めの休憩スペースが設置されており、自然豊かな景色が満喫できます。
動物だけでなく、自然の景色も楽しめるのは山中にあるこちらの園ならではの魅力です。
店舗名:高尾山さる園(タカオサンサルエン)
住所:東京都八王子市高尾町2179
電話番号:042-661-2381
開園時間:1~2・12月 9:30~16:00 / 3~4月 10:00~16:30 / 5~11月 9:30~16:30
休園日:なし
入園料:大人 ¥430 / 小人 ¥210円
特徴:自然豊かな景色。エサやり体験あり
URL:
https://www.takao-monkey-park.jp/
こども動物園 高島平分園
こども動物園高島平分園は、高島平団地の子どもたちのために1979年に設立された動物園です。
ポニーやヤギ、モルモットなど小さな動物たちと触れ合うことができます。
園内にいるのはリスやうさぎ、モルモット、ポニーなど小さな動物たちばかり。
その可愛らしい姿には、子どもだけでなく大人も癒やされること間違いなしです。
たくさんの動物に触れ合えるよう、こども動物園高島平分園ではさまざまなプログラムが用意されています。
モルモットを膝に乗せてふれあえる「モルモット抱っこ」や広場内で放し飼いになっているヤギやヒツジとふれあえる「ヤギ・ヒツジのふれあい」など。
年5回程度開催される「ポニーの特別体験乗馬」もありますので、ぜひ参加してみてください。
店舗名:こども動物園 高島平分園(コドモドウブツエンタカシマダイラブンエン)
住所:板橋区高島平8-24-1
電話番号:03-3932-0090
開園時間:10:00~16:30 (12月~2月は16:00まで)
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)/ 12月29日~1月3日 / 2月の第3火曜日
入園料:無料
特徴:小動物中心の動物園。抱っこやふれあいなどの体験あり
URL:
https://itabashi-park-zoo.com/bunen/
まとめ
今回は、デートから家族でのお出かけにまで使える「東京のおすすめ動物園」を7つご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
ひとくちに動物園といっても、全国的に有名な動物園、無料で入れる動物園、小動物が集まった子ども向けの動物園などさまざまです。
誰と行くのか、どんなシチュエーションで行くのか、といったことを想像して選ぶのも楽しいでしょう。
東京でお出かけといえば、ついおしゃれなカフェやトレンドのショップを選びがちですが、今度のお休みはぜひ動物園を訪れてみてください。