竹田城跡
まず1つ目は、「天空の城ラピュタ」に出てきそうとSNSで話題となった「竹田城跡」です。もともと手つかずのお城跡という珍しさで話題を集めていましたが、秋には雲海が見られることもあり、兵庫県内屈指の絶景スポットとなりました。雲海が見られるチャンスのある秋は混雑しやすいので時間に余裕をもってお越しください。
には桜越しの竹田城跡
竹田城跡は季節ごとに入城できる時間帯が異なっており、見られる景色もかなり変わってきます。春には桜、夏には新緑、秋には雲海、冬には雪景色といつ来ても新しい絶景を見ることができるためお勧めです。ただ、竹田城跡は古城山(高さ354m)の山頂にありますので、徒歩で入場する場合は駐車場から20-30分程度上ることになります。動きやすい恰好で訪れることをおすすめします。
冬には雪で染まる竹田城跡
また、冬になると竹田城跡は雪に染まります。竹田城跡に降りしきった雪に太陽の光が差し込み、雪がきらきら光る景色を見ると、北国に来たような感覚を味わうことができます。写真映えするスポットでもありますのでお友達とお出かけにもぴったりです。
<施設情報>
施設名:竹田城跡
住所:〒669-5252 兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
電話番号:079-672-4003
休城日:悪天候の場合
入城時間:(3/1-5/31)8:00〜18:00、(6/1-8/31)6:00~18:00、(9/1-11/30)4:00-17:00、(12/1-1/3)10:00~14:00
最終登城は入城時間の30分前※冬は1時間前
1/4-2/28は冬季閉山のため入場できない場合があります。
URL:https://www.city.asago.hyogo.jp/takeda/
布引の滝
続いて紹介する絶景スポットは「布引の滝」です。こちらは、新神戸駅から徒歩10分と都心からもかなりアクセスのよい絶景スポットとなっています。こちらの布引の滝は、日本三大神滝の1つともなっており、滝から出るマイナスイオンを存分に浴びられ、森林浴も楽しめるためリラックスしたい方におすすめのスポットといえます。
布引の滝には4つの滝
布引の滝は、「雄滝」、「雌滝」、「夫婦滝」、「鼓ヶ滝」の4つの滝で個性されており、どの滝も全く異なる流れをしています。「雄滝」は、高さ40mを超える場所から、岩にぶつかりながら豪快に流れてくる滝、「雌滝」は、幅広くやわらかな線を見せながら滝つぼに落ちていく滝、「夫婦滝」は2本の滝が途中で1本に合流して流れ落ちる滝、「鼓ヶ滝」は岩の凸凹にそって滑り落ちるような滝です。このようにそれぞれの滝に特徴があり4つの滝は歩いて回れる場所に集まっているためぜひ見比べてみてください。また体力に自信のある方は周りにハイキングコースもあり神戸の景色を眺められる展望台まであるいてさらなる絶景を目指してみてください。
<施設情報>
施設名:布引の滝
住所:〒651-0058 兵庫県神戸市中央区葺合町
電話番号:078-241-1050
休業日:なし
営業時間:なし
URL:https://www.feel-kobe.jp/facilities/0000000093/
明石海峡大橋
続いて神戸から淡路島までをつなぐ橋、「明石海峡大橋」をご紹介します。明石海峡大橋は約4㎞続く世界で最も長い距離のつり橋として知られています。朝日や夕日を浴びながら海に浮かぶ雄大な橋は、見るだけで心が洗われます。
夜景スポットとしても有名
明石海峡大橋ですが、最もきれいな姿を見せるのは日没後のライトアップされた時間帯です。ライトアップは、時期に応じてデザインが異なっており、橋を渡りながら幻想的な景色を眺めることができます。また、海沿いの道からは暗闇に浮かんだ橋と、ライトアップが反射した海面のコラボレーションを見ることができます。そのため夜のドライブにもぴったりです。
橋から海をのぞき込む
お昼に明石海峡大橋を楽しむのであれば、舞子海上プロムナードもお勧めです。明石海峡から突出した場所に遊歩道がつくられており、まるで橋の上から海をのぞき込むかのような体験ができます。カフェも併設されており、明石のご当地グルメが食べられるようになっているためごはんの時間に寄って一息つくのも良いでしょう。
<施設情報>
施設名:明石海峡大橋
住所:〒655-0047 兵庫県神戸市垂水区東舞子町4
電話番号:078-784-3396
休業日:無休
営業時間:なし
URL:https://www.hyogo-tourism.jp/spot/108
安国寺
続いて紹介するのは、兵庫県豊岡市にある紅葉の絶景が見られるスポット「安国寺」です。安国寺の裏庭の斜面には樹齢100年を超える「ドウダンツツジ」の木が生い茂っており、11月の紅葉の季節になるとすべてが紅く色づきます。
座敷からみる絵画のような景色
この紅葉の景色を最も美しく眺められるのは、安国寺の座敷からです。座敷側からカメラを構えると、紅葉の葉っぱが座敷側の枠いっぱいに現れ、まるで絵画のような絶景を味わえます。座敷に座りながら、画角いっぱいにひろがる紅葉の景色を眺めていると、普段の疲れも癒されます。ただしこの素敵な紅葉の葉を見られるのは、11月紅葉の季節のうちたった2週間だけです。毎年紅葉の季節が近づくと、ホームページで拝観できる期間が発表されるのでチェックしながら、ぜひ座敷からの拝観ができる季節に訪れてください。最近はSNSで有名になっており混雑も予想されるため時間には余裕を持つことをおすすめします。
<施設情報>
施設名:安国寺
住所:〒668-0324 兵庫県豊岡市但東町相田327
電話番号:0796-54-0435
休業日:なし
営業時間:8:00~19:00(最終受付18:30)
URL:https://tantosilk.gr.jp/sightseeing_spot/ankokuji/
白毫寺
続いて丹波市にある四季折々の絶景を堪能できるお寺「白毫寺」をご紹介します。白毫寺は丹波のやまあいに位置しているため行く道中にも豊かな自然を楽しむことができます。またどの季節に訪れても季節のお花が咲き誇っているため季節を問わず自然に触れ合えることも特徴といえます。
メインの絶景は藤棚
なんといっても「白毫寺」で1番の有名な絶景は5月初旬~中旬に満開を迎える「九尺ふじ」が咲き誇った藤棚です。藤棚の下に潜り込み上を向くと、満開に藤の隙間から太陽の光が差し込みなんとも幻想的な景色を眺めることができます。また、周りの緑に藤の花の紫色がとても映え、どの角度から写真を撮っても素敵な絵になります。ただし、この「白毫寺」は車で訪れる方が多く、藤棚が見られる季節は駐車場がいっぱいになり渋滞にもなりやすいため早めに行動を開始することをおすすめします。
秋は紅葉で埋め尽くされる
さらに、この白毫寺は秋の季節もおすすめです。お寺の門を超えると池にかかった橋が現れます。この池の周りには赤く色づいた紅葉がたくさん生えており、池に映し出される紅葉も幻想的です。またお寺の境内にも赤く色づいた紅葉が生い茂り白毫寺は紅葉一色となります。
<施設情報>
施設名:白毫寺
住所:〒669-4334 兵庫県丹波市市島町白毫寺709
電話番号: 0795-85-0259
休園日:水曜(祝日の場合は開園)、12/29~1/1
開園時間: 9時~17時(藤のライトアップの期間中は21時まで)
(状況により営業日、時間の変更があります。)
URL:http://www.byakugouji.jp/
兵庫県立公園あわじ花さじき
続いてご紹介するのは、神戸から約30分程度、明石海峡大橋を渡った先「淡路島」にある自然景観を堪能できるスポット「兵庫県立公園淡路花さじき」です。ここでは
淡路島丘陵部、なだらかな高原一面に広がる花畑を楽しむことができます。海の景色をバックに広がる季節のお花畑をぜひ堪能してください。
色とりどりのお花畑
「淡路花さじき」では、季節に応じた様々な種類の花が咲き誇っており、春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモス、冬にはストックの花を楽しむことができます。どの時期に行っても色とりどりの花が咲いており、花畑の真ん中にたたずむ写真を撮影すると異世界にきた気分を味わえます。
敷地内にはカフェも
淡路花さじきの敷地内にはカフェレストランも併設されており、木目調を意識した自然な雰囲気の場所でごはんや軽食を味わえます。より景色を堪能したい方は、テラス席もありますので、花畑とその奥の海を眺めながら、優雅な時間を過ごしてみてください。
<施設情報>
店名:兵庫県立公園淡路花さじき
住所:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2805−7
電話番号:0799-74-6426
定休日:年末年始
営業時間:9:00~17:00 (最終入園 16:30)
季節により開園時間が変動する場合がございます。
(状況により営業日、時間の変更があります。)
URL:https://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/
摩耶山
最後に、神戸の景色を堪能できるスポットをご紹介します。それが「摩耶山」です。摩耶山は、神戸からも近くアクセスのよい絶景スポットとなります。摩耶山は標高702mとそんなに高さはないものの、海岸から8㎞のという近い距離にある山ということから、摩耶山の展望台からは、神戸の景色を一望できるだけでなくその奥の海まで見渡せることができます。
夜は日本三大夜景に魅了される
この摩耶山ですが、有名なのは夜景です。摩耶山からの夜景は北海道の函館山、長崎県の稲佐山からの夜景とならび、日本三大夜景に選出されています。夜になると、神戸エリアから大阪方面までが様々な色に色づき、海辺の工場夜景の景色も相まって素敵な夜景を堪能できます。お昼であれば、ケーブルカーを使用して山を登るのも良いですが、ぜひドライブで訪れてゆったりとした時間をすごしてみてください。
<施設情報>
店舗名:摩耶山
住所:〒657-0104 兵庫県神戸市灘区摩耶山
電話番号:0799-64-7061
定休日:年中無休(冬季休業期間あり)
営業時間:10:00-21:00
(状況により営業日、時間の変更があります。)
URL:https://www.feel-kobe.jp/area-guide/rokko-maya/
まとめ
毎日、お仕事をしている皆様は知らず知らずのうちに疲れがたまっていることが多いです。兵庫県は海も山もそろっており、自然豊かなスポットがたくさん存在しています。四季折々の植物の景色から、素敵な夜景まで絶景といっても様々な種類がありますので、ドライブがてら素敵な景色をみて心癒されてみてください。