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【東京】女子ひとりお散歩旅~本郷三丁目・上野~

【東京】女子ひとりお散歩旅~本郷三丁目・上野~

2024-07-24 mochi

由緒正しき歴史ある建物が建ち並ぶ、「学」の街本郷三丁目や上野周辺。都内ながら、歴史的建造物や美術館、自然がたくさんあるので、散策にぴったりのスポットです。
特に、自分の興味ある場所へ行き、自分が見たいものをじっくりみることができる「ひとりお散歩」におすすめの場所です。

本記事では、本郷三丁目駅や上野駅周辺の観光スポットをたくさんご紹介いたします。アクセス抜群なので、すこし時間の空いた時やリフレッシュしたい際にぜひ訪れてみてください!
mochi

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mochi

5年間で45都道府県制覇した旅好きOLです。
ひとり旅、空港、ホテル、映えスポットなど新しい発見ができるような記事を届けられたら嬉しいです!

日本屈指の学舎「東京大学」

▲赤門

東京大学・本郷キャンパスは敷地がとても広く、出入りする「門」もたくさんあります。
正門・赤門から入る「本郷地区」、本郷地区に隣接する「弥生地区」、根津駅を最寄りとする「浅野地区」の3地区からなります。

散策ルートは、どの門から入構するかによって様々です。初めてキャンパス内を歩くのなら、有名な「赤門」・「正門」から入り、「安田講堂」へまず足を運びましょう。

▲正門

緑豊かな構内には、歴史的建造物が随所残り、アカデミックな雰囲気ながらも、ノスタルジックな風情も楽しめます。

どの建物も素敵で、銀杏並木なども素敵ですが東京大学は観光スポットではなく、学生達の学びの場ですので、訪れる際には学問の邪魔にならないように注意しましょう!

▲東京大学理2号館の外観

敷居が高そうに見える東京大学ですが、教育・研究活動に供することを目的として、広く一般の方に構内を開放されています。15人以下であれば、事前の予約不要で自由に校内の見学できます。

前述の趣旨と直接関連のないツアー・旅行の観光コースとすることや、「東京大学見学」と銘打って参加者を広く募り、 企画の集客や営利目的に利用することは固くお断りしているようです。

大学公式ホームページに、構内見学を利用できる例とできない例などの掲載がされているので必ず確認しておきましょう!

<施設情報>
名称:東京大学
住所:〒113-8654 東京都文京区本郷7丁目3−1
見学可能時間:7:00〜18:00
入構条件:本学は、 教育・研究活動に供することを目的とした見学のみ可能
アクセス:本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分、本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩6分、湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)より徒歩8分、東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩1分、春日駅(地下鉄三田線)より徒歩10分
URL:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html

隠れフォトジェニックスポット「旧岩崎邸庭園」



不忍池のほど近くに佇む旧岩崎邸庭園。浜離宮恩賜庭園や六義園などの都立9庭園の一つとして指定されるほど有名な都立庭園です。

三菱財閥岩崎家の本邸だった建物とその庭園を整備したもので、国の重要文化財にも指定されています。

和と洋両方の文化が楽しめる、ノスタルジックなスポットです。

特に書院造りを基調とする和館と、17世紀の英国ジャコビアン様式の見事な装飾が随所にみられる洋館。この二つが併置された巧みなバランスは、その後の日本の建築にも大きな影響を与えたと言われています。

<施設情報>
名称:旧岩崎邸庭園
住所:東京都台東区池之端1-3-45
営業時間:9:00〜17:00(最終入場:16:30)
定休日:12/29-1/1
入園料:一般400円、65歳以上200円、小学生以下及び都内在住/都内在学中学生無料
駐車場:なし
電話番号:03-3823-8340
URL:https://www.mitsubishi.com/ja/profile/history/culture/iwasakitei/

学問の神様「 湯島天満宮」

学問や勝負事の祈願のため、受験生や学生の参拝客で賑わう湯島天満宮(通称湯島天神)。
日本三大天神である北野天満宮や太宰府天満宮と並び、多くの観光客で賑わいます。

学問の神様として有名な菅原道真を祀ると言われていることから、受験シーズンには多くの参拝客が合格祈願に訪れる神社として、昔から親しまれています。学業だけでなく、資格試験や転職活動、縁結び、病回復など、さまざまなご利益を得られることでも有名です。

時期によっては、イベントも開催しています。
また、毎年2月〜3月の時期になると恒例の梅祭りが開催されます。
湯島天神は、江戸時代より「梅の名所」として多くの庶民に親しまれて来ました。
毎年回を重ねるたびに盛大さを増し、期間中には延べ40万人ほどの人が集まるほどの賑わいを見せており、初春の東京年中行事として、テレビや新聞、SNSなどで注目を集めています。全国の風物詩となって定着している梅祭りもぜひみに行ってみてください!

<施設情報>
名称:湯島天満宮
住所:〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目30−1
電話番号:03-3836-0753
拝観時間:9:00〜17:00
URL:https://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm

都会のオアシス「不忍池」

▲不忍池

絶景の数々を楽しめる、上野観光にもってこいな場所不忍池。夏になると一面蓮で覆われる「蓮池」、ボートを楽しむことができる「ボート池」、上野公園の一部となっている「鵜の池」の3つの池で構成されています。

▲蓮池

不忍池は、JR上野駅から徒歩約5分で、京成線の上野駅と繋がっている上野公園の南にあります。約2kmの外周と約11万平方メートルにも及ぶとっても大きな天然池なんです!
夏には蓮も楽しめますが、春はお花見スポットとしても有名。不忍池の周りに咲く桜は池が鏡のようになっていて、池がピンクに染まっているように見えます。また桜が散る頃も花びらで一面がピンクに覆われて素敵です。

▲ボート乗り場

スワンボートに乗りながら自然を楽しむ、デートや女子旅はもちろん、リフレッシュするひとりお散歩にもぴったりの場所です。

▲不忍池弁天堂

不忍池の近くには、上野公園の中でも特徴的でかなり目をひくこちらの建物!「不忍池弁天堂(しのばずのいけべんてんどう)」。七福神の1人である「弁財天(べんざいてん)」をお祀りしていることから音楽や芸能の守り神として広く信仰されているようです。

<施設情報>
名称:不忍池
住所:東京都台東区上野公園
電話番号:03-3828-5644
営業時間:見学自由、23〜翌5:00は公園内立ち入り禁止
定休日:無休
料金:見学自由
電車でのアクセス: JR上野駅不忍口→徒歩5分
車でのアクセス:首都高速上野出入口から5分
駐車場:なし

日本三大動物園「上野動物園」

パンダで有名な上野動物園。
最近、上野動物園で大人気を集めていたジャイアントパンダ「シャンシャン」が返還されたことでも話題を集めています。
入園者数日本一の最も有名な動物園です。人気のあるパンダをはじめとして、約400種類ほどの動物が飼育されています。すべて見て回るには1日かかってしまうほど、大きな動物園です。



<施設情報>
名称:恩賜上野動物園
住所:東京都台東区上野公園9-83
アクセス:JR山手線「上野駅」から徒歩5分 京成電鉄本線「上野駅」から徒歩10分
営業時間:9:30〜17:00(入園および入園券の販売は16:00まで)
定休日:月曜日(月曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合はその翌日が休園日)
年末年始(12月29日〜翌年1月1日)
※一部の月曜日を開園することもあります。
価格:一般 600円 / 65才以上 300円 / 中学生 200円 / 小学生以下(小学校6年生まで)と都内在住・在学の中学生 無料
公式サイトURL:http://www.tokyo-zoo.net/

アートへの入口「 東京都美術館」

▲東京都美術館入口

東京都が運営する公立美術館「東京都美術館」。
収蔵品の多くは「東京現代美術館」に移管されており、コレクションを元にした常設展ではなく企画展がメインの美術館です。

企画展では世界中の名作が集う大規模な特別展が有名。"アートへの入り口"というコンセプト通り、良質な芸術作品との出会いを提供しているのが魅力の一つ。
美術館がたくさん集う上野周辺ですが、ぜひ訪れていただきたい美術館の一つです!

1975(昭和50)年に開館した日本モダニズム建築の巨匠・前川國男の設計による現在の建物は、都市的な空間と上野公園の自然との調和が魅力的で、見所の一つとなっています。また、入館料は無料ですので、館内のレストラン、カフェやミュージアムショップだけでも気軽にご利用いただけます。

<施設情報>
名称:東京都美術館
住所:住所: 〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
電話:03-3823-6921
アクセス:JR上野駅公園口より徒歩7分、京成電鉄京成上野駅池の端口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分
開館時間:9:30 〜 17:30 ※金曜日は20:00まで開館
休館日:毎月第1・第3月曜日は休館、年末年始休館、特別展は月曜日休館(月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館)
入場料:無料 ※特別展やイベントにより有料の場合があります。詳しくはお問い合わせください
URL:https://www.tobikan.jp/

世界遺産を見に行く「 国立西洋美術館」

▲国立西洋美術館の入り口

ゴッホやピカソなどの有名画家の貴重なコレクションが揃い、ミュージアムショップやレストランなどの施設も備わる国立西洋美術館。

国立西洋美術館は、株式会社川崎造船所の社長、松方幸次郎氏の松方コレクションを中心とした絵画が展示されている美術館です。
一度フランスの手に渡ったコレクションですが、フランス側が日本に西洋美術館を作ることを条件に建設されたのが美術館。
開館20周年の1979年にル・コルビュジェの弟子、前川國男が設計した地上2階地下2階建ての新館が開館しました。
1997年には、本館前庭の千佳に企画展示室がオープンし、それ以来特別展で使用されています。

2016年には「ル・コルビュジェの建築作品」として世界遺産に認定されました。
開館から50年が経った現在でも随時新しい所蔵作品が増えているのも魅力の一つ。
ぜひ世界遺産にもなっている、美術館を訪れてみてください!


<施設情報>
名称:国立西洋美術館
住所:〒110-0007  東京都台東区上野公園7番7号
開館時間:9:30~17:30(金・土曜日)米常設展・企画展とも20:00まで
休館日:毎週月曜日および年末年始(12月28日-翌年1月1日)※月曜日が祝日または振替休日の場合は開館、翌日休館 ※臨時休館あり
入館料:常設展一般500円、大学生250円
URL:https://www.nmwa.go.jp/jp/

まとめ

▲上野駅

東京北部のターミナル駅であるJR上野駅が、街の起点。その西側が広大な上野恩賜公園になっており、園内には日本屈指の美術館や博物館、多目的ホールなどの文化施設が集まっています。
今回の記事では、本郷三丁目から上野駅までのお散歩をイメージしてスポットを紹介しましたが、公園エリアのほか、JR上野駅の南にある賑やかな商店街・アメ横を中心としたエリアと、公園の北西に広がる下町・谷中エリアなど今回紹介できなかったスポットもたくさんあります。公園や美術館をはじめとした定番の観光施設や人気の名物グルメを網羅した、街歩きに外せないスポットをぜひ楽しんでみてください。

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