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地元民厳選!北海道で食べるべきお菓子をご紹介します!

地元民厳選!北海道で食べるべきお菓子をご紹介します!

2024-10-11 Ayumi

牛乳や小豆、じゃがいもなど、地場の新鮮な素材を活かしたおいしいお菓子の宝庫である北海道。しかし、あまりにも種類が多く、「どれを食べればよいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。今回は札幌出身の筆者が、地元民も太鼓判の北海道のお菓子をご紹介します! お土産の購入や、旅行中のスイーツ選びにお役立てください。
Ayumi

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Ayumi

47都道府県訪問済みのバックパッカー。ゲストハウスで地元の人や旅人と交流するのが大好きです。北海道出身。地元民だからこそ知っている北海道の真の魅力をお伝えします!

北菓楼

1991年、札幌市から約80キロ北にある砂川市で創業したお菓子メーカーです。キャビンアテンダントやパイロットの口コミ、全国ネットのテレビでの紹介により、シュークリーム・バウムクーヘン・おかきの知名度が全国区となり、今では北海道を代表するお菓子メーカーとなっています。

シュークリーム「北の夢ドーム」




カスタードクリームと生クリームの二層のクリームが入ったシュークリームです。甘さ控えめの生クリームがカスタードクリームの甘さを引き立てる、絶妙なバランスです。上のビスケット生地をクリームにつけながら食べるのがおすすめです。

ちぎりシュー「ビスコット」




もちもちの皮にたっぷりのカスタードクリームが詰まった、他にはないシュークリームです。皮をちぎって、カスタードクリームにつけながら食べる、新感覚のスイーツです。皮はナチュラルチーズの風味と塩みの効いた甘くない生地で、ちょっぴり大人の味わいです。

バウムクーヘン「妖精の森」




筆者のNo.1バウムクーヘンです。大きいホールタイプと小さい個包装タイプがあります。他のバウムクーヘンとは一線を画す、圧倒的なしっとり感が特徴です。バターがたっぷり使われて、じゅわ~っと甘みが広がります。とても柔らかい生地なので、少し冷やして食べるとよりおいしいです。

北海道開拓おかき




新千歳空港店で数十袋まとめ買いして飛び立つ人も見かけるほどの大人気商品です。北海道産のもち米・塩を使用したおかきに、北海道産の甘エビ・帆立・昆布などの海鮮チップスが入っており、全10種類のラインナップがあります。北海道のおみやげとしてさまざまなおかきが販売されていますが、新鮮な海鮮の風味を活かしたこのおかきがやはり一番おいしいです。

六花亭

言わずと知れた北海道を代表する、帯広市のお菓子メーカーです。1933年に「帯広千秋庵」として開業し、1977年に社名を「六花亭」に変更しました。実は、1968年にホワイトチョコレートを日本で初めて製造したのはこの「六花亭」なのです!

マルセイバターサンド




北海道みやげの大定番であり、不動の人気を誇る名品です。小さい頃から大好きで、一体何個食べたかわかりません。六花亭専用に作られた小麦粉で作ったビスケットで、ホワイトチョコレート・レーズン・北海道産生乳100%のバターをあわせたクリームをサンドしたレーズンサンドです。

なお、常温で置いておくと柔らかくなりすぎるので、事前に冷やしてから食べることでおいしさがアップします。また、凍らせるとビスケット生地はホロホロ、クリームはアイスクリームのように固まって、一味違うおいしさを楽しめます。

霜だたみ




バターたっぷりサクサクのチョコレートパイでモカホワイトチョコレートクリームを挟んだお菓子です。クリームからはしっかりとコーヒー味を感じられます。

こちらも「マルセイバターサンド」同様、常温で置いておくとクリームが柔らかくなりすぎるので、事前に冷やしてから食べることをおすすめします。また、パイ生地がかなり割れやすく、気を付けて持ち歩かないと粉々になってしまうので、おみやげに買って帰る際は充分注意してください!

ロイズ

1983年に札幌市で創業した、チョコレート菓子メーカーです。北海道みやげに買っていくと、どんな人にも喜ばれる、質の高いチョコレート菓子を提供しています。

生チョコレート




北海道では「生チョコ=ロイズ」というくらい、なじみのある商品です。ロイズの生チョコの特徴は、他の生チョコと比べて驚くほどなめらかなくちどけです。「全重量に対して、水分量10%以上・生クリーム10%以上」と公正取引協議会が定めた生チョコの定義に対し、ロイズの「生チョコレート」は北海道産生クリームや洋酒をふんだんに使っているため水分量が約17%あるのが、極上のくちどけの秘訣です。

ポテトチップチョコレート




塩気の効いたポテトチップスを、ロイズの極上のチョコレートで片面コーティングした一品です。市販のチョコ掛けポテチと比べ、圧倒的に贅沢にチョコレートが掛かっています。この「ポテトチップチョコレート」を食べてしまうと、他のチョコ掛けポテチは食べられなくなってしまうくらい、やみつきのおいしさです。

生チョコクロワッサン




新千歳空港にある「ロイズ チョコレートワールド」と札幌近郊のベーカリー併設7店舗で購入できます。クロワッサン生地の中に、ロイズ自慢の「生チョコレート」がぎっしりと詰まっている、満足感の高い一品です。

セイコーマート

大手コンビニチェーンを抑えて、何度も顧客満足度1位に輝いている、道民誇りのコンビニ「セイコーマート(通称セコマ)」。道内での店舗数は、全国で唯一大手3社を抑えて1位となるほど、道民の生活に欠かせない存在です。そんなセコマは北海道産の食材を活かしたお菓子やスイーツの宝庫でもあります。

北海道クリーミーソフト

本州の北海道物産展やスーパーの北海道フェアでも大人気の商品です。セイコーマート(以下、セコマ)の牛乳を使用した製品全般、コクのある甘さが特徴の豊富町産の牛乳が使用されています。

「北海道クリーミーソフト」は、なめらかな舌触りと200円以下の商品とは思えないほどリッチな味わいが楽しめます。フレーバーはバニラやチョコ&バニラなどの定番から、赤肉メロンやとうきび(とうもろこし)など、北海道らしいフレーバーまで展開されています。

なお、セコマの商品は物産展やスーパーのフェアで購入するより、セコマで購入した方が数十円安いので、ぜひ北海道に来た際に購入してください!

北海道ミルクキャンディ

隠れた名品で、セコマに行くと必ずまとめ買いします。110円のお手頃価格ながら、大手お菓子メーカーの濃厚系ミルクキャンディに全く引けを取らない深いコクがあります。豊富町産牛乳の実力、おそるべし! 北海道みやげに飴を購入するなら、この商品がイチオシです。

さらべつ産業振興公社

更別村(さらべつむら)は帯広空港から車で約10分の位置にある、いも・小麦・豆類・ビートやすももなどが特産品の、農業がさかんな村です。「さらべつ産業振興公社」では、更別村の特産品をいかしたお菓子やお酒を製造・販売しています。

どんぐりのむらポテトチップス

更別村の「道の駅さらべつ」や道内各地のスーパー、通販で取り扱いのあるポテトチップスです。原材料は「馬鈴薯・植物油脂・塩」の3つのみ。じゃがいも本来の旨みが楽しめます。普段あまりポテチを食べないのですが、こちらはあまりのおいしさに手が止まらなくなります……!

そのまま食べてもおいしいのですが、火であぶりながら食べると香ばしさとパリッと感がアップしてさらにおいしいので、バーベキューの際に一度試してほしいです。

カルビー

カルビーは、北海道産じゃがいもを使用した北海道みやげブランド「ポテトファーム」を展開しています。大人気の北海道みやげ「じゃがポックル」や「じゃがピリカ」は、「ポテトファーム」の商品です。

じゃがポックル




いまや北海道みやげの定番となった「じゃがポックル」。正直なところ、有名な北海道みやげの中には、地元民にとって「もっとおいしいおみやげがいっぱいあるよ!」と思ってしまう商品もありますが、「じゃがポックル」は間違いないおいしさです。サックサクの食感、じゃがいも本来の甘さ、ところどころに皮が残っている自然の風味が楽しめます。

スナッフルス

1998年に函館で創業した洋菓子店です。

チーズオムレット




函館の洋菓子店「スナッフルス」の看板商品です。北海道産のチーズ・卵・牛乳などを使った、チーズの濃厚な味を存分に味わえながらもしゅわっととろけて重くない、いくつも食べたくなるミニチーズケーキです。北海道では似た商品がいくつか販売されていますが、こちらの「チーズオムレット」がイチオシです。

函館の5店舗で購入できるほか、札幌の2店舗、新千歳空港店で購入できます。

三星

1898年、「蟹工船」で著名な小説家・小林多喜二の伯父が小樽市で創業し、1912年に苫小牧市に拠点を移した、歴史あるお菓子メーカーです。全国的に有名な「よいとまけ」をはじめとした、ハスカップ菓子が多数展開されています。

よいとまけ




1953年に発売されて以来変わらず愛され続ける、苫小牧市の銘菓です。しっかりとした固めの食感のカステラロールに、北海道名産のハスカップのジャムを巻き込み、さらに外側にハスカップジャムが塗られています。甘酸っぱいハスカップジャムとカステラが相性抜群です。

以前はロール1本まるごとの商品しか販売されておらず、表面がベタベタしているゆえ扱いづらかったことから、「日本一食べづらいお菓子」としても有名ですが、現在は個包装の商品があり、食べやすくなっているのでご安心ください。

「よいとまけ」は苫小牧市・札幌市内の三星の店舗、道内各地のおみやげ店、新千歳空港のおみやげ店で購入できます。

千秋庵

北海道で現存する最古のお菓子屋さんです。江戸末期の1860年、日米和親条約の開港でにぎわいを見せた函館で「函館千秋庵総本家」が創業されました。その後、道内各地にのれん分けされ、札幌では「札幌千秋庵」、帯広では今の「六花亭」へと発展した、道内の菓子文化の礎を作った存在です。

山親父




昭和5年から販売されている、バターとミルクを使用した洋風せんべいです。商品名の「山親父」とは、昔から北海道の山野を我が物顔で歩いていた熊の愛称です。パッケージやせんべいには笹の葉と鮭を担ぎ、スキーに乗っている熊のイラストが描かれています。

中心部は歯ごたえのある食感、端はカリカリとした食感が楽しめる、飽きのこない大人から子供まで大好きな味わいです。

まとめ

全国的に有名なお菓子から、隠れた銘菓までご紹介しました。どれも地元民も食べるとテンションの上がる、本当においしいお菓子ばかりです。ぜひ次の北海道旅行で味わってみてください!

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