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【沖縄】春休みに行きたいおすすめ観光スポット10選

【沖縄】春休みに行きたいおすすめ観光スポット10選

2023-03-02 とも

南国の沖縄県と言えば夏の旅先のイメージですよね。美しい海で楽しむ海水浴やマリンアクティビティが有名です。ですが春の沖縄も捨てたものではありません。夏のハイシーズンよりもリーズナブルに行けますし、春だけにしかできないアクティビティもあるんです。春休みに行きたい沖縄の観光スポットを10個紹介します。
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とも

登山歴10年、登山やキャンプを中心に外で遊ぶのが大好きです。
実際に行ってみたくなるような、日本の美しい自然を感じられるスポットを紹介していきます。

沖縄美ら海水族館

季節を問わず楽しめるのが「沖縄美ら海水族館」です。「海洋博公園」内にある水族館に行くまでに、イルカショーを見たりウミガメやジュゴンの展示を無料で楽しめます。「沖縄美ら海水族館」内に入ると、沖縄らしく色とりどりの魚たちが出迎えてくれます。一番有名なのは全長8.8mのジンベエザメやナンヨウマンタが泳ぐ大水槽です。飛ぶように泳ぐ魚たちに見とれてしまいます。
他にも沖縄の海水をそのまま汲み上げているサンゴ礁の展示も圧巻です。屋根のない水槽には太陽の光が降り注ぎ、サンゴの周りを楽しそうに泳ぎ回る熱帯魚を観察できます。ハイシーズンではない春の「美ら海水族館」は、比較的空いているのでゆっくり見て回れますよ。

所在地:沖縄県国頭郡本部町石川424
料金:大人2,180円 / 高校生1,440円 / 小・中学生710円
開館時間:8時30分~18時30分

古宇利オーシャンタワー

沖縄本島と橋で繋がる「古宇利島」に立つのが「古宇利オーシャンタワー」です。沖縄版アダムとイブの伝説が残る「古宇利島」は「恋の島」と言われています。そんな「古宇利島」の海辺に立つ「古宇利オーシャンタワー」も恋人の聖地として有名なんです。展望デッキからは美しいエメラルドグリーンの海を見渡せます。海を見渡す場所に幸せの鐘があり、カップルで鳴らすと幸せが訪れるかもしれません。
「古宇利オーシャンタワー」内には古宇利島の歴史について学べる資料館や、色とりどりの貝殻を集めたミュージアムも併設されています。勉強した後はオーシャンビューのカフェでゆっくり過ごすのがおすすめです。

所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
料金:大人(16歳以上)1,000円 / 小学生500円
開館時間:10時~18時

やちむんの里

「やちむんの里」の「やちむん」は沖縄の方言で「焼き物」という意味です。19の工房が軒を連ねているので、様々な作家さんの器をゆっくり見比べられます。駐車場に車を停めて歩いて回るため、日差しが穏やかな春に訪れると暑すぎずゆっくり回れます。
本州ではなかなか見ないような、海をモチーフにしたデザインの焼き物が並びます。また南国らしいビビッドな色合いの器もあり、見ているだけでも楽しいです。お気に入りの「やちむん」を探して、沖縄旅行の思い出にしましょう。

所在地:沖縄県中頭読谷村座喜味2653-1
料金:無料

今帰仁城跡

世界遺産にも登録されている「今帰仁城跡」は沖縄の桜の名所として有名です。小ぶりで明るいピンク色の花びらが特徴的な寒緋桜が見られます。見ごろは1月下旬~2月中旬と、本州よりも一足早くお花見ができるんです。桜が見頃を迎えると、「今帰仁グスク桜まつり」が開催され、夜桜見物もできます。ライトアップされた桜と城壁がロマンチックな雰囲気です。「今帰仁城跡」は当時の城壁が残されており、広大な敷地を見学できます。日差しを遮る場所が少ないため、過ごしやすい冬~春に訪れるのがおすすめです。

所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
料金:大人600円 / 中・高生450円 / 小学生以下無料
開館時間:8時~18時

おきなわワールド

「おきなわワールド」はその名の通り沖縄の魅力を施設内で満喫できる観光スポットです。「おきなわワールド」内には「玉泉洞」という鍾乳洞があります。ヒンヤリとした鍾乳洞内はなんと890mもの長さの部分が一般公開されています。様々な形の鍾乳石を見ながら、地球の歴史を感じられるんです。
「玉泉洞」を出た後は沖縄の伝統舞踊であるエイサーの見学や、伝統工芸の体験ができます。沖縄の伝統的な家が立ち並ぶエリアでは、紅型の着物を羽織って写真撮影もできるんです。紅型の染め体験や、琉球ガラスのガラス吹き体験もできるので、沖縄をまるっと楽しめますよ。

所在地:沖縄県南城市玉城前川1336
料金:大人(15歳以上)2,000円 / 子ども(14歳以下)1,000円
開館時間:9時~17時30分

大石林山

「やんばる世界自然遺産」の中にある「大石林山」は自然豊かな沖縄本島の北部にあります。大小様々な奇岩が立ち並ぶ「大石林山」内は歩きやすく整備されています。夏は暑すぎて体力を奪われますが、春はちょうど良い気候で適度な運動になるんです。
「ゴリラ岩」や「悟空岩」などの名前が付いた岩を探しながら歩くのは、大人も子どもも夢中になること間違いなしです。高台にある「大石林山」からは美しい沖縄北部の海が眺められます。「聖地アシムイ」として琉球王国時代から信仰の地として大切にされてきた場所です。自然のパワーと「聖地アシムイ」のパワーをチャージしましょう。

所在地:沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
料金:大人(15歳以上)1,200円 / 子ども(4歳~14歳)550円
開館時間:9時30分~16時30分

美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ

「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」はその名の通り、アメリカに来たかのような街並みが楽しめるショッピングスポットです。「アメリカンビレッジ」内には沖縄のお土産を扱うお店もありますが、アメリカ直輸入の雑貨や服を扱うお店もたくさんあるんです。ミリタリーショップも充実しており、見ているだけでも楽しめます。
アメリカ西海岸を思わせるポップな外観のお店で溢れているので、映え写真もたくさん撮れますよ。「アメリカンビレッジ」の裏手にはビーチが広がり、目の前のコーヒーショップでテイクアウトしたコーヒーをベンチに座って飲むこともできます。沖縄にいながらアメリカ気分が味わえるスポットです。

所在地:沖縄県中頭郡北谷町美浜
料金:無料

斎場御嶽

世界遺産に登録されている「斎場御嶽」は、琉球王国時代から続く祈りの場所です。神聖な雰囲気が漂う「斎場御嶽」内には今もお祈りに来られる方がいらっしゃいます。静かで神秘的な雰囲気に包まれる「斎場御嶽」には、大きな岩が支えあって立つ「三庫理」という場所があります。現在は岩の下をくぐることはできませんが、岩の大きさに圧倒されること間違いなしです。
木々に囲まれた「斎場御嶽」ですが途中木々が開いて、海に浮かぶ「久高島」を見られる場所があります。神が降り立った島として現在も信仰の島として大切にされています。神様のパワーを感じられるスポットです。

所在地:沖縄県南城市知念久手堅539
料金:大人(高校生以上)300円 / 小・中学生150円
開館時間:3月~10月:9時~18時 / 11月~2月:9時~17時30分

リリーフィールド公園

「沖縄美ら海水族館」の北西約9km先にある離島が「伊江島」です。本部港からフェリーが出ており、30分で伊江島まで行けます。沖縄本島とは違うゆっくりとした島の時間が過ごせるんです。春の伊江島でおすすめしたいのが「リリーフィールド公園」です。
100種もある世界のユリが4月中旬~5月上旬にかけて見ごろを迎えます。中でも真っ白なテッポウユリが有名で、白いユリと青い海と空のコントラストが美しいんです。海に向かっていくように遊歩道が整備されてるので、美しい伊江島の海と色とりどりのユリを満喫できます。

所在地:沖縄県国頭郡伊江村東江上3087
料金:無料

ホエールウォッチング

沖縄では12月下旬~4月上旬の冬から春にかけて、ホエールウォッチングが楽しめます。那覇や本部など色々なところから船が出ているので、自分の旅の計画に合わせて発着港を選べます。
クルーズ船に乗って沖縄の海を沖に向かって走ります。クジラのいるスポットに来ると、クジラが潮を噴く様子が見られるんです。潮を噴くときは呼吸をしに上がってきた時なので、潮が見えれば高確率で潜っていくクジラの尾びれが見えますよ。運が良ければ身体を海面から出してジャンプする姿を見られます。ホエールウォッチングは夏には体験できない、冬の沖縄だからこそできるアクティビティです。

所在地:発着港による
料金:5,000円~(ガイド会社による)

まとめ

夏のハイシーズンを外して、ゆっくり観光ができる春の沖縄旅におすすめしたい場所を紹介しました。日差しが穏やかな春だからこそ、快適に沖縄を満喫できるんです。春休みの旅行や卒業旅行で、ディープな沖縄を体験してみてください。

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