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【佐賀】〜女子ひとり旅〜佐賀県を満喫できるスポット

【佐賀】〜女子ひとり旅〜佐賀県を満喫できるスポット

2023-11-28 mochi

九州旅行では福岡や長崎など人気観光地が点在しており、正直なところ佐賀県を目的に旅行を計画することは少ないかもしれません。
しかし佐賀県には、焼き物で有名な唐津と伊万里と有田、絶品のイカが食べられる呼子、日本三大美肌の湯がある嬉野など、さまざまな魅力的な観光地があるんです!
毎年秋にはアジア最大級のバルーンフェスタが開催され、色とりどりの気球が空に浮かぶ様子は圧巻です。
本記事では、佐賀でぜひ訪れていただきたい観光地の一部をご紹介します。
この記事を参考に佐賀旅行を計画し、女子ひとり旅だからこそ味わえる雰囲気を楽しみに佐賀を訪れてみてください。
mochi

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mochi

5年間で45都道府県制覇した旅好きOLです。
ひとり旅、空港、ホテル、映えスポットなど新しい発見ができるような記事を届けられたら嬉しいです!

吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里町から神崎市にかけて広がる、推定約2.5kmの濠に囲まれたとされる日本最大級の規模を誇る弥生時代の環壕集落跡、「吉野ヶ里歴史公園」。
弥生時代の変遷を知る貴重な遺跡です。
「吉野ヶ里遺跡」に隣接する「吉野ヶ里歴史公園」は、2001年4月にオープンされた観光スポットで、「入口ゾーン」「古代の森ゾーン」「環壕集落ゾーン」「古代の原ゾーン」と広大な敷地を4つのゾーンに区分されています。
復元した当時の建築物から、弥生時代の生活を十二分に体験できるほか、物見櫓風の大型遊具などもあり、子どもたちも楽しめるようになっています。

歴史を体感できる施設



広大な公園内には、弥生時代当時の施設を復元しているため、当時の暮らしを体感することができます。
施設内には、「南内郭」や「ムラ」、「倉と市」などが再現されており、竪穴式住居などに実際に入ることができるので、歴史の教科書で学んでいることを実際に目で見て体験してさらに学びを深めることができます。



<施設情報>
施設名:吉野ヶ里歴史公園
住所:〒842-0035 佐賀県神埼郡 吉野ヶ里町田手1843
電話番号:0952-55-9333
車でのアクセス方法: 高速道路をご利用の方は、長崎自動車道東脊振I.Cを下り、385号線を南へ向かって5分
電車でのアクセス方法:JR佐賀駅→<長崎本線普通列車上り〔鳥栖方面〕>→JR神埼駅(約9分)
またはJR吉野ヶ里公園駅(約12分)
※吉野ヶ里公園駅から公園東口(メインゲート)まで徒歩15分
※神埼駅から公園西口(遊びの原)まで徒歩15分
駐車場:あり
定休日:1月の第3月曜とその翌日、12月31日
料金:入園大人460円、65歳以上200円、中学生以下無料
URL: https://www.yoshinogari.jp/

佐賀城公園



天守はないものの、天守台や立派な門を見ることができ、天守台に上がると佐賀城周辺の街並みを一望することがき、とても綺麗な景色を楽しめます。
国の重要文化財に指定されている「鯱の門」と「続櫓」は圧巻です。
多くの建物が明治初年に起きた佐賀の乱で焼失してしまったそうですが、幅50mもあるという堀などから、城の規模の大きさを感じさせられる公園です。
公園内には、佐賀県立博物館や図書館、体育館などが併設されており、歴史を学ぶだけでなく地元の方々も集まる場所となっています。

<施設情報>
施設名:佐賀城跡
住所:〒840-0041 佐賀県佐賀市城内1-10-11
電話番号:0952-22-5047
バスでのアクセス:佐賀駅から10分ほど
URL:https://sagajoupark.com/

佐賀県立佐賀城本丸歴史館



天保9年(1838)、佐賀藩10代藩主・鍋島直正が再建した佐賀城本丸御殿の遺構を保護しながら復元された佐賀城についてを学ぶことのできる資料館。
本丸御殿の復元としては日本初で45mの畳敷きの廊下や320畳の大広間があり、御座間は佐賀市重要文化財に指定されています。
展示コーナーでは「幕末・維新期の佐賀」をテーマに、佐賀城の復元や日本の近代化を先導した佐賀藩の科学技術、佐賀が輩出した偉人について分かりやすく紹介しています。
実際に資料館の中に入ってみると、時期や時間によっていらっしゃらない場合もありますが、ボランティアの方がいらっしゃる際には、その方々が歴史について詳しく紹介してくれます。

<施設情報>
施設名:佐賀県立佐賀城本丸歴史館
住所:佐賀県佐賀市城内2-18-1
電話番号:0952-41-7550
定休日:無休(臨時休館あり)
営業時間:9時30分〜18時
料金:入館無料
車でのアクセス方法: 長崎道佐賀大和ICから国道263号経由9km25分
電車でのアクセス方法:JR佐賀駅前の佐賀駅バスセンター→市営バス佐賀城跡線で10分、バス停:佐賀城跡下車、徒歩すぐ
URL:https://saga-museum.jp/sagajou/

与賀神社



創建は6世紀、欽明天皇の代と伝えられる古社で、佐賀城の鎮守だった神社。
室町時代に建てられた朱色の楼門と、慶長8年(1603)造の三の鳥居、それらを結ぶ慶長11年(1606)建造の石橋は、いずれも国の重要文化財に制定されています。
境内にある樹齢1400年以上と推定される大楠(県天然記念物)も魅力の一つ。
佐賀エリアに訪れたらぜひ足を運んでいただきたい場所です。

<施設情報>
施設名:与賀神社
住所:佐賀県佐賀市与賀町2-50
電話番号:0952-23-6091
定休日:無休
営業時間:早朝〜夜
料金:境内は無料
車でのアクセス:長崎道佐賀大和ICから国道263・264号経由8km20分
電車でのアクセスJR佐賀駅から徒歩すぐの佐賀駅バスセンター→市営バス東与賀・相応・佐賀女子短大行き、祐徳バス鹿島・祐徳行き、昭和バス唐津行きで各9分、バス停:辻の堂下車、徒歩3分
URL:https://yokajinjya.sagafan.jp/

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ



毎年10月下旬から11月上旬にかけて、佐賀市嘉瀬川(かせがわ)河川敷で開催されるアジア最大級の国際熱気球大会です。
今では、100機を超える熱気球が参加しています。熱気球の競技はタスクと呼ばれ、時間や距離、高度ではなく、あくまでバルーンの操縦力を競います。競技飛行での100機を超えるカラフルなバルーンが一斉に浮かび上がる光景は、佐賀でしか見ることができないもので、圧巻です。



また、夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」では、バーナーの炎に照らし出された熱気球が幻想的なシーンもぜひ体験してみていただきたい魅力的なフェスティバルです。

松原河童社・松原川沿い

水難防除や災難除けの神様として知られる松原河童社。昔神社横の松原側では河童の仕業で子供たちがよく溺れていたそうで、それに怒った殿様が激怒し、河童たちは改心しそれ以降は子供たちを川から守る存在となったという伝説があることから、松原川沿いには河童のオブジェがたくさんいます。
点在する河童のオブジェには、それぞれ家族関係などの解説が付いています。

写真にある河太郎くんは、一人だけブロンズの長男として川沿いに佇み、子供たちと大の仲良しで、首を傾けて笑顔で手を差し出しています。どうやら握手を求めている様子で通行人を見つめています。笑顔につられて試しに握手すると、、、突然、そばの橋から水がブシャーっと勢いよく噴射します!!!
ぜひ体験してみてください。

佐賀駅

佐賀市の玄関口として人々が集まるJR佐賀駅。
佐賀の魅力を発信する飲食店や食料販売店が並び、特に西側改札口は2023年春にリニューアル開業され、さらに注目を集めています。
旧駅舎は、1958年1月15日に公開された松本清張原作の「張込み」、現在の駅舎は、2010年9月11日公開された吉田修一原作の「悪人」という映画のロケ地ともなり、人気の場所の一つ。
佐賀駅のプラットホーム(3番)にある「旅立ち恵比須」や、佐賀市役所南側に展示されている、「D51型蒸気機関車(SL)」も魅力の一つ。訪れた際にはぜひみに行ってみてください。

<施設情報>
施設名:佐賀駅
住所:〒840-0801 佐賀県佐賀市駅前中央1丁目
電話番号:050-3786-1717

環境芸術の森



作礼山の中腹に位置し、30年近い歳月をかけて築き上げた“紅葉の森”。
“紅葉は地球を救う”というスローガンのもとに、約10000本のモミジやカエデが豊かに色づきます。100年前に建てられた旧家の廃材で作られた「風遊山荘」では、休憩することができます。
小さな滝とせせらぎや自然石の配置が絶妙で、秋になると、1万本を超える紅葉が深紅、黄緑色とりどりに谷を錦に染めます。新緑の5月は新緑が鮮やかです。
床に映る紅葉の景色がSNS映えすることから、近年若い女性を中心に人気を集めています。

<施設情報>
施設名:環境芸術の森
住所:佐賀県唐津市厳木町平之667
営業時間:9:00〜16:00
料金:大人700円・小中学生300円・幼児無料・団体600円(20名以上)
駐車場:あり(無料)
電話番号:0955-63-2433
URL:https://morisaga.com/

大魚神社の海中鳥居



海の上に浮かぶ鳥居が神秘的でSNS映えすると近年注目を集めている「大魚神社の海中鳥居」。
約300年前(1693年頃)島に置き去りにされた代官が大魚(ナミノウオ)に救われ、 感激した代官は魚の名を取って「大魚神社」を建て、岸から約2丁(約200m)の海中に鳥居も建てたといわれています。
この鳥居は沖ノ島との間の鳥居であり、30年毎に建立する習わしが今も伝えられています。
海の青と鳥居の赤のコントラストが絶景です。

<施設情報>
施設名:大魚神社の海中鳥居
住所:〒849-1602佐賀県藤津郡太良町多良1874-9地内
車でのアクセス:道の駅太良より約5分、
電車でのアクセス:JR多良駅より徒歩で約10分

嬉野温泉

北九州屈指の温泉街は『備前風土記』に登場する名湯として古来より人気を集める「嬉野温泉」。
和銅6(713)年偏纂の『肥前風土記』に「東の辺りに湯の泉ありて能く人の病を癒す」と書かれた伝統の湯処です。
江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、今も九州北部随一の温泉地なので、佐賀で1泊する際にはぜひ宿泊してみてください。

<施設情報>
施設名:嬉野温泉
住所:佐賀県嬉野市嬉野町
電車でのアクセス:JR佐世保線武雄温泉駅からJR九州バス嬉野温泉行きまたは彼杵行きで33分、嬉野温泉下車、徒歩8分
駐車場:あり

まとめ

本記事では、佐賀の魅力をたくさん紹介してきました。
佐賀の電車は本数があまり多くなく、1時間に1本だったり一両編成だったりで、利便性はあまりよくはありません。また、それぞれの観光地が離れた場所に点在しているので、レンタカーを走らせられたら完璧です。
実際著者の私が電車でひとり旅をした際は交通アクセスが原因で見に行きたい場所全部を回ることができませんでした。
ただ、女子ひとり旅でレンタカーを借りるのもハードルが高いと思います。
その場合は、しっかりと行きたい場所や交通アクセスを事前に調べてから綿密な計画を立てて旅行をすることをおすすめします。

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