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【東京】映画好き必見!映画がテーマの飲食店5選

【東京】映画好き必見!映画がテーマの飲食店5選

2023-12-27 ナベチャン

友人や家族とはもちろん、1人でも楽しめる映画鑑賞。趣味としている方の中には、「この感動を誰かに共有したい!」「もっと映画の世界を堪能したい」と感じる方もいるのではないでしょうか。今回はそんな方におすすめしたい、都内にある映画がテーマの飲食店をご紹介します。
ナベチャン

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ナベチャン

旅行業界で7年ほど働いていました。仕事で有名観光地に行き過ぎたせいか、プライベートでは珍スポット・B級スポットと呼ばれる場所ばかり出かけています。素敵な情報をお届けできたら嬉しいです!

八月の鯨



最初に紹介するのが、渋谷にある八月の鯨です。
こちらは建物の2階と地下1階に店舗を構えるショットバーで、映画をモチーフにしたカクテルが飲めるのが大きな特徴。
お店の名前は1987年に公開されたアメリカの映画『八月の鯨』から名付けられたそうです。
おしゃれなカクテルメニューが豊富で、オープン以来、連日多くの映画好きが訪れる人気店となっています。



お店につながる階段には、さまざまな作品のジャケットが掲げられています。もうこれだけで映画好きは思わずテンションが上がること間違いなし!
待ち時間がある場合は、ぜひじっくりとジャケットを眺めていきましょう。
「この作品のカクテルを飲むぞ!」と決めていない方は、こちらでジャケットを見ながら、どんな作品のお酒を頼むか決めるのもおすすめです。



メニュー表に掲載されているカクテルは基本的に映画のタイトルとなっており、海外の名作から最近公開された映画、さらにディズニーやジブリまで、あらゆる作品が揃っています。
スタッフさん自身、年間数百本の作品を鑑賞するそうで、映画についての知識がかなり豊富なのだとか。
そのため、メニューに載っていない映画でも、オーダーすればその作品のイメージに合ったカクテルをつくってもらうことが可能です。



出てくるカクテルは華やかなものからシンプルなものまでさまざま。フルーツやお菓子がふんだんにトッピングされた豪華なカクテルまであります。
ほとんどがスタッフさん考案によるオリジナルカクテルで、オーダーするバーテンダーさんによってはレシピが変わることもあるのだそう。
バーといえば「こういった味のカクテルが飲みたい」とオーダーすることが一般的ですが、八月の鯨ではこのように作品名でオーダーする形となっているため、どんなカクテルが出てくるのかワクワクしながら待つのも醍醐味の1つとなっているようです。

八月の鯨でもう1つ嬉しいのが、帰り際に小さな冊子をいただけること。
お店がイチオシする映画がズラリと紹介された一冊で、表紙はお店の看板と同じく、映画『ニューシネマパラダイス』の写真が使われています。
まさに映画好きには嬉しいサービス。新しい映画を知って、次回来店した際にその作品のカクテルを頼んでみるのもおもしろいかもしれません。
最初から最後まで楽しめる要素がいっぱいの映画バー。映画好きの方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町28-13
電話番号:03-3476-7238
営業時間:18:00~4:00
定休日:店舗へお問い合わせください

SF-BAR 神田FLUX



SF-BAR 神田FLUX(フラックス)はその名の通り、SF映画の世界をコンセプトにしたカクテルバー。
こちらでは名作『スター・ウォーズ』をはじめ、『パシフィック・リム』『エイリアン』など、SF映画をモチーフにした100種類以上のカクテルに加え、限定のオリジナルカクテルを味わうことができます。
また、店内にはSF映画好きのオーナーがコレクションしたアイテムがズラリ。SF映画やアメコミ映画好きの方にとっては垂涎もののお宝アイテムが満載です。



ギラギラとネオンが光る入口には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ならぬ「ウェルカム・トゥ・ザ・フューチャー」の文字が……!
なんておしゃれな演出なのでしょう。これにはSF映画に詳しくない方でもワクワクしてしまうのではないでしょうか。
ちなみに神田FLUXという店名は、バック・トゥ・ザ・フューチャーに登場する次元転移装置、フラックス・キャパシターから名付けられているのだそう。この時点で既にオーナーのSF映画愛がヒシヒシと感じられます。



階段を降りてお店に入ると、等身大のアイアンマンがポーズを決めながらお出迎えしてくれます。
お触り禁止ですが撮影はご自由にどうぞとのことで、記念に写真を撮ってSNSにアップする方も多いのだとか。たしかにこんなの見たら思わず写真を撮らずにはいられません。
神田FLUXにはこのほかにも、ダースベイダーやC3POの胸像、ライトセーバーなど、SF映画好きが興奮してしまうようなグッズがいっぱい!もはやプチ博物館といっても過言ではないぐらいのコレクション数です。



そしてもう1つ見逃せないのが、カウンター側に設置されている140インチの巨大なスクリーン。
こちらでは懐かしい名作や最新作の予告ムービーが常時流れており、映画鑑賞をしながらお酒を飲んでいるかのような気分を味わうことができます。
テーブル側ではオーナーのコレクションを間近に見ながらお酒を楽しめますが、SF映画の世界にどっぷり浸りたい方はカウンター側に座るのが断然おすすめです。

カクテルメニューは映画のタイトル名ではなく、作品に登場するキャラクター名となっています。
どれもユニークでおしゃれなカクテルばかりで、つい何を頼もうか悩んでしまいます。
また、神田FLUXといえば、フードメニューが充実しているのも嬉しいポイント。ピザやパスタなど、ややがっつり系のフードメニューも提供しているので、1軒目から遊びに行っても問題なく楽しめます。
SF映画好きはもちろん、友人や恋人と飲み歩きたい方にもおすすめのスポットです。

<店舗情報>
住所:〒101-0047 東京都千代田区内神田3-16-10
電話番号:03-3526-338303-3526-3383
営業時間:平日…18:00〜00:00/土曜・祝日…17:00〜23:00
定休日:日曜日
URL:http://sfbar.jp/

cafe&DINE in nope



続いてご紹介するのが、代々木にあるcafe&DINE in nope(カフェアンドダイン・イン・ノップ)。80年〜90年代の映画やアメリカントイが好きな方におすすめです。
映画とヴィンテージトイをこよなく愛するオーナーが作り上げた店内は、思わず写真を撮りたくなるようなものばかり。
有名な映画キャラクターに囲まれながら、ポップでカラフルなアメリカンフード&ドリンクを味わうことができます。



お店の特徴はなんといっても派手な内装!まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのようなディスプレイはインパクト抜群です。
店内のいたるところに『ゴーストバスターズ』『スパイダーマン』『グレムリン』『E.T.』といった名作に登場するキャラクターアイテムが飾られており、思わずテンションが上がってしまいます。
また、ディスプレイの中には、マクドナルドやセサミストリートなどのグッズも。映画好きはもちろん、あまり映画に詳しくない方でも楽しめる空間となっています。



フードメニューもテンションが上がるものばかり。
cafe&DINE in nopeでは、"典型的なアメリカンフード"をコンセプトにフードメニューを提供しているそうで、マカロニチーズやチリビーンズなど、国内のアメリカンダイナーでもなかなか食べられないメニューが豊富に揃っています。
そしてどのメニューも笑えるほどジャンク感満載。カラフルなプレートで提供されるからか、よりジャンク感が増して見えます。カロリー好きにはたまらない!!

フードメニューだけでなく、デザートもゴッテゴテの仕上がり。とくにシェイクや季節限定メニューは必見です!
写真を見るとお分かりいただける通り、ただクリームをトッピングするだけでなく、マシュマロやらグミやらチョコレートやら……。体に絶対よろしくないとわかるほどカラフルなお菓子がこれでもかというほどトッピングされています。でもかわいいから問題なし。
ドリンクメニューもラインナップが豊富で、ほかでは味わえないポップコーンフレーバーのコーヒーや、バブルガムを噛んでいるかのような味がするソーダなどをオーダーすることができます。



そしてcafe&DINE in nopeの隠れた人気スポットがこちら!映画好きなら、この床とドアの番号を見てすぐにピンときたはず。
そう、ここは映画『シャイニング』の世界を再現した空間となっているんです。映画に登場するようなバスルームになってはいませんが、扉を閉めると思わず叫んでしまうような驚きの仕掛けが……!気になる方はぜひ遊びに行ってみてください。

<施設情報>
住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-48-7 ヴェラハイツ代々木 2F
電話番号:03-6276-1983
営業時間:月曜日~水曜日…16:00~23:00/金曜日…16:00~24:00
土曜日…14:00〜24:00/日曜日…14:00〜23:00
定休日:木曜日

BUBBA GAMP SHRIMP



BUBBA GAMP SHRIMP(ババ・ガンプ・シュリンプ)は、1994年に公開された大ヒット作『フォレスト・ガンプ』をテーマにしたアメリカン・シーフード・レストランです。
お店のコンセプトは、主人公のフォレスト・ガンプが、亡き親友であるババの意志を継いでエビ漁を大成功させた後。
「もしも事業に成功したフォレスト・ガンプが、そのままレストランを始めたら……」という想定でつくられた店内には、劇中の名場面が思い浮かぶようなインテリアが満載です。



たとえば各テーブルに設置されている青色と赤色のプレート。
実はこちら、お店のスタッフさんを呼び止めるためのもので、青いプレートには「RUN FORREST RUN(走れ、フォレスト、走れ)」、赤いプレートには「STOP FORREST STOP(止まれ、フォレスト、止まれ)」と書かれているんです!
劇中で主人公のフォレストが走るシーンが多く描かれていることから、こちらのお店ではスタッフさんをフォレストに見立て、用事があるときは赤いプレート、用事がないときは青いプレートを出すシステムになっています。



もちろんインテリアだけでなく、お店のメニューもフォレスト・ガンプにちなんだものを数多く提供しています。
とくに注目したいのがシュリンプメニュー。前述の通り、BUBBA GAMP SHRIMPはフォレストがエビ漁に成功した後に開いたレストランがテーマとなっているため、シュリンプカクテルやケイジャンシュリンプなど、とにかくエビ料理が多いんです!
劇中でババがフォレストに教えていたシュリンプ料理もオーダーできます。



『ダン中尉のサーフ&ターフ』『ママ自慢の南部風フライドチキン』など、ユニークな名前が付いたメニューもお見逃しなく!
なかなかボリュームのある料理ばかりなので、色んなメニューを食べたい方は複数人で訪れたほうがいいかもしれません。

ドリンクメニューもおしゃれなものばかり。コロナビールを挿したカクテル『コロナリータ』をはじめ、さまざまなスペシャルドリンクが用意されています。
もちろんノンアルコールメニューもあるので、お酒が飲めない方でもおしゃれなドリンクを頼むことができます。
フォレストガンプを知らない方でも十分楽しめるお店ですが、内容を知っているとより楽しめるので、足を運ぶ際はぜひ作品もご覧になってみてください。

<施設情報>※東京店
住所:〒112-0003 東京都文京区春日1-1 ラクーア1F
電話番号:03-3868-7041
営業時間:11:00〜23:00
定休日:無休
URL:https://bubbagump.jp

BAR Good Fellas

高田馬場にあるBAR Good Fellas(バー グッドフェローズ)は、2023年2月にオープンしたばかりの映画バー。
スナックを改装してつくられたお店で、映画にちなんだカクテルやフードを提供するほか、著作権が切れた映画をスクリーンで流したり、映画の原作小説を置いたりしています。
落ち着いた大人の空間で、ゆったりと映画の世界に浸りたい方におすすめのお店です。

バイクが趣味というオーナーが厳選する作品は男くさいものが多め。
店内にも、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『ゴッドファーザー』『ファイト・クラブ』といった、渋くてかっこいい作品のポスターが掲げられています。
テイストが違う作品も見るそうですが、こういった映画が好きな方はより楽しめるかもしれません。

お店ではスタンダードメニューのほか、店名の由来となった作品『グッドフェローズ』にも登場するセブンセブンをはじめ、ゴッドファーザーやフレンチ・コネクションなど、映画にちなんだカクテルを提供しています。
また、フレンチトーストや赤いタコさんウィンナーなど、映画にちなんだフードメニューも。オーナーに尋ねればどんな作品が関係しているのか教えてくれるので、より映画に詳しくなれるかも!?
もちろん映画にあまり詳しくない方も楽しめるお店ですので、近くにお越しの際はぜひフラッと足を運んでみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
住所:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-13-8
電話番号:090-9426-2939
営業時間:20:00~5:00
定休日:店舗へお問い合わせください

まとめ

映画をテーマにしたバーやカフェは、映画好きはもちろん、友人同士やカップルのお出かけスポットにもおすすめです。作品を見ることでより世界観を楽しむことができますので、お出かけの際はぜひお店のテーマに関連する作品もご覧になってみてください。

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