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【東京】初心者でも快適!おしゃれなゲストハウス・ホステル

【東京】初心者でも快適!おしゃれなゲストハウス・ホステル

2024-10-24 Ayumi

世界中から観光客がやってくる東京には、数多くのゲストハウス・ホステルがあります。ゲストハウス・ホステルは宿泊費用が安く、旅費を抑えられるメリットがあるものの、利用したことがない人は少々不安を感じてしまうかもしれません。今回はそんなホステル初心者の方でも安心して宿泊でき、ホステルに慣れ親しんでいる方も楽しむことのできる東京のホステルをご紹介します。
Ayumi

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Ayumi

47都道府県訪問済みのバックパッカー。ゲストハウスで地元の人や旅人と交流するのが大好きです。北海道出身。地元民だからこそ知っている北海道の真の魅力をお伝えします!

ゲストハウス toco.

東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩2分、JR山手線鶯谷駅から徒歩8分の位置にあり、上野駅へも徒歩20分の立地です。

「東京のゲストハウスのおすすめといえば?」と検索すると、必ず上位に出てくるほど人気な「toco.」。その人気は日本人にとどまらず、外国人観光客にも大人気で、インバウンドが復活した今、予約の取れない日も多々あるゲストハウスとなっています。

その人気の理由は「風情ある古民家宿」と「旅人や地元の方との交流」です。

「toco.」の建物は宿泊棟と受付・バーの2棟に分かれており、宿泊棟は築100年を超える古民家を改装した趣のある建物となっています。受付を終え、宿泊棟へと繋がる扉を開けると、そこには100年以上前にタイムトリップしたような空間が!

手入れの行き届いた日本庭園のような庭がなんとも趣があります。また、富士山から運ばれた岩でできた小さな山で、登ると富士山を登頂したのと同じご利益があると信じられている富士塚があります。「toco.」の富士塚は「下谷坂本富士」という名前で、重要有形民俗文化財に登録されている貴重なものです。

宿泊棟は、まさに古き良き日本のおばあちゃんちに来たかのような素朴な空間。縁側のある渡り廊下、味のある木を生かした男女混合ドミトリー・女性専用ドミトリー、モダンな雰囲気のクイーンズダブル個室ルームがあります。

また「toco.」は全国様々なゲストハウスに宿泊した私が見た中でも、キッチン用具や調味料が群を抜いて充実しているので、自炊しながら長期滞在したい人にもぴったりのゲストハウスとなっています。

そして「toco.」のもう1つの魅力は「旅人と地元の方と交流できるバー」。国内外の宿泊客や、地元のお客さんが国・年齢問わず訪れ、お酒やフードメニュー片手に語り合います。お話し好きの常連さんも多く、初対面でも打ち解けることができますよ!フードメニューはナッツや柿の種などのおつまみ、カレーやガパオなどのご飯ものがあり、どれを食べてもおいしいです。

「toco.」の宿泊自体が東京旅行の思い出になること間違いなしのゲストハウスです。

<施設情報>
施設名:ゲストハウス toco.(げすとはうす とこ)
住所:〒110-0004 東京都台東区下谷2丁目13−21
電話番号:03-6458-1686(13:00~22:00)
宿泊費用:男女混合ドミトリー 3500円~ / 女性専用ドミトリー 3700円~ / クイーンダブルルーム 16000円~
アクセス:東京メトロ日比谷線入谷駅 徒歩2分 / JR山手線鶯谷駅 徒歩8分 / JR山手線上野駅 徒歩20分
HP:https://backpackersjapan.co.jp/toco/

コマツヤ

東京スカイツリーまで徒歩3分、浅草雷門まで徒歩19分と東京観光に最適の立地かつ、羽田空港・成田空港から乗り換えなしでアクセスできる便利な場所にあります。

「コマツヤ」は女性専用ドミトリー(定員4名)・シングルルーム・ファミリールーム(最大4名)の小さなゲストハウスで、ゲストハウスが初めての方や、大人数が宿泊するにぎやかなゲストハウスが苦手な人にもぴったりのゲストハウスです。

ドミトリーに宿泊する際、気になるのが「2段ベッドの揺れ」。上下段に寝ている他のお客さんが寝返りを打ったり、起き上がったりすると自分のベッドが揺れ、なかなか落ち着いて眠ることができないのはドミトリーあるあるです。

しかし、「コマツヤ」の2段ベッドは違います。下町の職人さんが造った頑丈な木のベッドは、ベッドの柱が壁に固定されており、揺れを気にせずゆっくり眠ることができます。

また、館内はオーナー手作りの温かみのある素敵な空間が広がります。フリースペースや部屋の中はドライフラワーやかわいらしい置物で彩られ、思わず気持ちがほっこりします。玄関を入ってすぐのフリースペースの奥には、本やレコード、ギターなどが置かれた小さな畳スペースが。好きなレコードを聴きながらゴロリ、なんて至福の時間を過ごすこともできます。

なお、館内にはキッチンがないので、館内で食事を取りたい方は、徒歩10分圏内にあるスーパー「ライフ」やミニストップなどのコンビニが便利です。

オーナーがとてもきさくな方なので、旅の思い出などをお話するのも楽しいですよ!

<施設情報>
施設名:コマツヤ(こまつや)
住所:〒131-0033 東京都墨田区向島3丁目45−3
電話番号:03-6875-4045
宿泊費用:女性専用ドミトリー 平日3500円・土祝4000円 / シングルルーム 平日5500円・土祝6000円 / ファミリールーム 人数によって変動あり
アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営浅草線 押上駅 徒歩6分 / 都営浅草線 本所吾妻橋駅 徒歩6分 / 東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅 徒歩3分
HP:https://www.komatsuya-tokyo.com/

Nui. HOSTEL&BAR LOUNGE




隅田川沿いにあり、浅草雷門まで徒歩12分。古くからある倉庫などをリノベーションしたおしゃれなカフェ・雑貨屋さん・文具店などが立ち並ぶ町・蔵前にあるホステルです。

日本で「ホステル・ゲストハウス」「ドミトリー」という宿泊形態が今のように広まっていなく、「旅人の泊まる、清潔感のないユースホステルでしょ?」という印象がまだ根強く残っていた2012年9月にオープンした「Nui.」。都内にも前述の「toco.」をはじめ、小さなゲストハウスはありましたが、「Nui.」のような大規模なものはなく、都内の大型ホステルの草分け的存在です。




館内は木とモノトーンを基調とした落ち着いた雰囲気です。トイレやシャワー、キッチンなどもおしゃれで綺麗な空間となっており、ホステル初心者でも抵抗感なく使用できます。ちなみに私も人生で初めて利用したホステルが「Nui.」で、当時はまだ「ドミトリー?危険じゃない?」というような雰囲気があった時代でしたが、その開けた雰囲気とおしゃれで洗練された空間にいい意味で裏切られました。




また、「Nui.」の魅力は「世界中の旅人と地域の住民がふれあうラウンジ」です。1階は広くオープンな雰囲気のラウンジになっており、朝・昼はカフェ、夜はバーダイニングとして営業しています。木のぬくもりが感じられるおしゃれな空間で、友人同士ゆったり語るもよし、明日の観光計画を練るもよし。幅広い年代の地域の方も訪れ、お酒を片手に交流するのも楽しいです。

<施設情報>
施設名:Nui. HOSTEL&BAR LOUNGE(ぬい ほすてる&ばー らうんじ)
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前2丁目14−13
電話番号:03-6240-9854
宿泊費用:男女混合ドミトリー 2600円~ / 女性専用ドミトリー 2600円~ / ツインルーム 6800円~ / エコノミーダブルルーム 7400円~ / スタンダードダブルルーム 7600円~ / リバービューダブルルーム 8400円~
アクセス:都営大江戸線 蔵前駅 徒歩4分
HP:https://backpackersjapan.co.jp/nuihostel/

plat hostel keikyu minowa forest




現在東京・鎌倉・札幌に7店舗を構える、京急グループの運営するホステルです。どの店舗も内装が大変綺麗・清潔なのに、ドミトリーはもちろん、ツインルームやダブルルームでもリーズナブルな価格設定になっており、友人や家族との旅行にも利用しやすいホステルとなっています。

今回ご紹介する「plat hostel keikyu minowa forest」は東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅から徒歩5分の場所にあります。周辺には飲食店・スーパー・ドラッグストアなどたくさんのお店があり、自炊しながら滞在する人にも便利です。

「plat hostel keikyu」はどの店舗も、シティホテルとホステルのいいとこどりのような雰囲気です。部屋を含め館内全体、シティホテルの行き届いた清潔感がありつつ、キッチンやシャワー・トイレが共用であることで宿泊費用はホステル並の価格に抑えられています。




「plat hostel keikyu minowa forest」の1階の共用部には、様々なゲームや卓上鍋などがあり、友人や宿泊者と一緒に盛り上がることができます。また、机とイスもたくさんあるため、日中ワーケーションを行なっている人も数多く見られます。

また、「plat hostel keikyu minowa forest」の周辺には魅力的な銭湯がたくさんあり、滞在中にいくつか訪れるのも楽しいです。フロントスタッフにおすすめの銭湯を聞いて訪れるのもよいかもしれません。

<施設情報>
施設名:plat hostel keikyu minowa forest(ぷらっと ほすてる けいきゅう みのわ ふぉれすと)
住所:〒110-0012 東京都台東区竜泉3丁目39−5
電話番号:03-5849-4851(8:00~23:00)
宿泊費用:スタンダードダブル・ツイン 6000円~ / スーペリアダブル・ツイン 6300円~ / デラックスダブル エキストラベッド付き 6300円~
アクセス:東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅 徒歩5分
HP:https://plat-hostel-keikyu.com/hostel/minowa-forest/


まとめ

東京のゲストハウス・ホステルはいかがでしたでしょうか?東京には綺麗でおしゃれで、立地も便利なゲストハウス・ホステルがたくさんあります。ぜひ次の東京旅行は、ステイ自体が思い出になるゲストハウス・ホステルに泊まってみてはいかがでしょうか?

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