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【2023】沖縄の観光スポット65選!名所から穴場まで厳選

【2023】沖縄の観光スポット65選!名所から穴場まで厳選

2023-06-13 運営事務局

青い空に青い海。沖縄を象徴するこの景色は心身を開放してくれます。なんと言っても海が素晴らしい沖縄ですが、海以外にも魅力的な観光スポットはたくさんあります。多数の離島から形成される沖縄県は、同じ沖縄県とは言っても、たとえば沖縄本島と石垣島は約400kmも離れています。この記事では沖縄本島、沖縄本島周辺離島、宮古島とその周辺離島、石垣島とその周辺離島と、地域ごとに魅力的な観光スポットベスト65を紹介していきます。
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全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

沖縄本島

辺戸岬

辺戸岬は、沖縄本島最北端の岬で、水平線上には鹿児島県与論島を望むことができます。岬の中心には日本祖国復帰闘争碑があります。辺戸岬は沖縄海岸国定公園に指定されており、遊歩道が整備されているので散策もしやすいスポットです。断崖はかなりの高さがあり危険なので柵のない岩場には近づかないように注意しましょう。

<基本情報>
住所:国頭村辺戸
アクセス:那覇空港から車で約2時間30分
料金:無料
電話番号:0980‐41‐2622(国頭村役場企画商工観光課)


大石林山

大石林山は、古生代に海中で形成された石灰岩が地殻変動によって地表に現れてできた、奇岩が特長の地形です。やんばるの森に広がる奇石の独特な風景は圧巻で、2つのトレッキングコースを歩きながら奇岩を鑑賞し、巨大なガジュマルを見ることもできます。山頂からは辺戸岬から大海原を望むこともでき、やんばるの森を堪能できる人気スポットになっています。琉球神話にも伝わるこの地は聖地としても知られ、沖縄石の文化博物館では沖縄の石文化を学ぶこともできます。

<基本情報>
住所:国頭村宜名真1241
アクセス:那覇空港から車で約2時間
料金:1200円
電話番号:0980‐41‐8117

比地大滝

比地大滝は25.7mの落差を誇り、高い山のない沖縄本島では最も大きな滝になります。水量豊富な比地川には様々な生物が生息していて豊かなやんばるの森の自然を感じられる場所です。遊歩道が整備されていて片道約40分の道のりでは多様な亜熱帯植物を見ることができ、ホントウアカヒゲなどの固有種にであえる可能性もあります。下流部には川遊びエリアがあり、比較的流れが緩やかなので川遊びを楽しむこともできます。キャンプ(宿泊)は予約制となっているので事前に連絡をしておくようにしましょう。

<基本情報>
住所:国頭村字比地781‐1
アクセス:那覇空港から車で約2時間
料金:500円(入場料金)
電話番号:0980‐41‐3636

ター滝

やんばるの秘境、ター滝は落差10mを超える滝です。ター滝の「ター」は2の意味で滝が二筋流れ落ちているその姿からそう呼ばれています。大雨などで水量が増したときは左側にもう1本、3筋目の滝が現れますが、ター滝へ向かうにはリバートレッキングで川の中を歩いて登って行くため、3筋目の滝が現れるときに滝まで到達することが簡単ではないので、3筋目を見ることは難しいです。リバートレッキングは、ガイドツアーを利用すると専門のガイドさんがついてくれるので初心者でも安心して楽しむことができます。ツアーの内容にもよりますが、滝の真下で滝行を行ったり道中の小滝に飛び込むようなこともできます。

<基本情報>
住所:大宜味村津波1570‐1
アクセス:那覇空港から車で約2時間
料金:500円(乗用車の駐車料金、2時間まで)
電話番号:0980‐44‐3007(大宜見村役場企画観光課)

嵐山展望台

嵐山展望台は名護市の北西に位置する丘にあり、羽地内海を一望できる展望台です。羽地内海は沖縄の瀬戸内とも呼ばれる穏やかな海で、屋我地島をはじめ多数の小島が浮かび海と緑のコントラストの美しい絶景を楽しむことができます。観光地化されていないのでゆっくりと絶景を堪能できる穴場で、公共交通機関が通っていないことが難点ですが、名護近郊にレンタカー等で来た時にはぜひとも寄っておきたいお勧めのスポットです。

<基本情報>
住所:名護市呉我1460
アクセス:許田ICから車で約40分
料金:無料
電話番号:0980‐53‐7755(名護市観光協会)

古宇利島

古宇利島は沖縄本島北部にある小さな島で、屋我地島(この島も本島と橋でつながっている)と古宇利大橋でつながっている、エメラルドグリーンの海に囲まれた美しい島です。透明な海に約2kmにわたってかかる古宇利大橋の景観は本当に素晴らしく橋の両端から是非橋と海の景色を堪能していただきたいスポットです。島内にある古宇利オーシャンタワーは高所から眺める絶景と1万点以上ある貝のあるシェルミュージアムがあります。島の北部にあるハートロックも人気スポットの1つです。

<基本情報>
住所:今帰仁村古宇利
アクセス:那覇空港から車で約80分
料金:無料
電話番号:0980‐56‐1616(古宇利オーシャンタワー)

今帰仁城跡

今帰仁城跡は、世界遺産に登録されている沖縄本島北部の代表的な城です。やんばるの地を守る要衝として築かれ、中山軍に滅ぼされた後は監守が置かれていましたが、1665年以降は監守が引き揚げ、祭祀を行う場所として残されていたそうです。1月中旬から2月初旬にかけては寒緋桜が咲き誇り桜の名所としても知られています。城壁や城門、祭祀場所などがきれいに保存されていて、沖縄の城の様子を伝えてくれます。標高100mほどの場所に築かれているので高所からは海まで見渡すことができ景色自体を楽しむこともできます。

<基本情報>
住所:今帰仁村字今泊5101番地
アクセス:那覇空港から車で約2時間45分
料金:600円
電話番号:0980‐56‐4400

備瀬のフクギ並木

本部町備瀬地区にあるフクギ並木は、防分林として家を取り囲むように植えられたフクギが約1km続く並木道です。差し込む日差しとフクギの葉が続く光景は美しく、静けさと相まって訪れた人の心を癒してくれます。レンタサイクルや水牛車でのんびりと周辺を周ることができます。フクギ並木は備瀬崎まで続いていて、備瀬崎ではシュノーケリングを楽しむこともできます。

<基本情報>
住所:本部町備瀬
アクセス:許田ICから車で約50分
料金:無料
電話番号:0980‐47‐3641(本部町観光協会)

美ら海水族館

美ら海水族館は、海洋博公園内に建てられた水族館で、世界最大級の水槽「黒潮の海」がとくに有名です。サンゴの海での大規模なサンゴの展示や、黒潮の海で最大魚類であるジンベイザメやナンヨウマンタといった大型魚類の展示、深層の海での沖縄深海の様子など沖縄の海を丸ごと体感することができます。給餌プログラムがあり、黒潮の海では9:30(ナンヨウマンタ)、15:00,17:00(黒潮の水槽の生き物たち)に実施されているのでこの時間に訪問するのがお勧めです。

<基本情報>
住所:本部町石川424番地
アクセス:許田ICから車で約50分
料金:2180円
電話番号:0980‐48‐3748

海洋博公園

美ら海水族館のある海洋博公園は、美ら海水族館以外にも熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、熱帯ドリームセンター、おきなわ郷土村おもろ植物園、海洋文化館プラネタリウム、オキちゃん劇場とさまざまな施設があります。それぞれの施設で様々なイベントが開催されており、時間がいくらあっても足りないくらい楽しめることがたくさんあります。美ら海水族館、熱帯ドリームセンター、海洋文化館以外は入場無料なのもうれしいところです。オキちゃん劇場でのイルカのショーなどは無料で見るのが申し訳ないくらいです。

<基本情報>
住所:本部町石川424番地
アクセス:許田ICから車で約50分
料金:無料
電話番号:0980‐48‐2741

道の駅許田

沖縄自動車道許田ICおりてすぐのところにある道の駅許田は、道の駅人気投票1位に選ばれたこともある、人気の道の駅です。地元特産品が数多くそろっているほか、沖縄そばや泡盛レーズンアイスなど食事処も充実しています。観光情報も充実しているので、沖縄北部観光の情報をここで集めてから各目的地へ向かうとよいでしょう。美ら海水族館や今帰仁城跡の割引チケットの販売もされています。沖縄自動車道終点の許田ICからすぐという立地の良さもポイントです。

<基本情報>
住所:名護市許田17‐1
アクセス:許田ICおりてすぐ
料金:無料
電話番号:0980‐54‐0880

ナゴパイナップルパーク

ナゴパイナップルパークは、沖縄北部観光の拠点となる名護市にあるパイナップル園です。パイナップル畑や花々、ジャングルなどを鑑賞できるほか、沖縄のパイナップルについての歴史などを学ぶこともできます。園内のジャングル中には遊歩道が駆け巡っているほか、パイナップルトレインやカートなども用意されています。また、国内唯一のパイナップルワイナリーもあり、パイナップルのワインやジュース販売も行われています。

<基本情報>
住所:名護市為又1195
アクセス:許田ICから車で約20分
料金:1200円
電話番号:0980‐53‐3659

ブセナ海中公園

ブセナ海中公園は、沖縄海中公園区域に属し、熱帯魚の生息する海に立つ海中望遠塔では、水深5mの海底を見渡すことができます。熱帯魚が目の前を通過していく様は、ダイビングを体験しているようで感動的です。グラス底ボートも楽しむことができ、ガラス張りのボートの底をのぞき込むと魚の群れが手の届きそうな距離で泳いでいます。グラスボートは天候に左右されますが海中望遠塔は天候に左右されずに海中を楽しむことができるのでお天気を選ばないところもポイントです。

<基本情報>
住所:名護市喜瀬1744‐1
アクセス:那覇空港から車で約1時間30分
料金:2100円(海中望遠塔+グラスボートセット料金)
電話番号:0980‐52‐3379

万座毛

万座毛は沖縄本島のほぼ中央に位置する、琉球石灰岩でできた断崖です。万座毛の名前の由来は、万人が座するに足る平原から来ているそうで、沖縄のきれいな海と断崖とのコラボレーションはまさに絶景と呼ぶにふさわしく、写真スポットとして人気の場所になります。入口にはレストランやお土産屋さんが複数入っていて恩納村の観光の中心的施設としての役割を担っています。

<基本情報>
住所:恩納村恩納2767
アクセス:那覇空港から車で約1時間15分
料金:100円
電話番号:098‐996‐8080

Terme VILLA ちゅらーゆ

温泉大国日本において、沖縄にはあまり温泉のイメージがありませんが、Terme VILLA ちゅらーゆは、沖縄には珍しい温泉施設です。ザ・ビーチタワー沖縄の敷地内にある施設ですが、誰でも気軽に利用することができます。地下1400mの源泉からかけ流しで提供される露天風呂をはじめとして、内風呂、天然温泉ヒーリングプール、低温サウナ、多目的プール、浅瀬プールの各施設が備えられています。プールと温泉どちらも1回の入場で利用できるので1日を通して遊ぶこともできます。

<基本情報>
住所:北谷町美浜2
アクセス:那覇空港から車で約40分
料金:1300円(平日)
電話番号:098‐926‐2611

真栄田岬

真栄田岬は、ダイビング・シュノーケリングのスポットとして知られているスポットです。琉球石灰岩が隆起した断崖の上に展望台があり、海に潜らなくても熱帯魚やサンゴ礁が見えるほど透き通った海を堪能することができます。ダイビングやシュノーケリングをするなら、真栄田岬にある青の洞窟がなんといっても神秘的です。太陽光線の反射によって海が青色に輝くその様はまさに青の絶景と呼ぶにふさわしく、一度は体験してみたいところです。

<基本情報>
住所:恩納村字真栄田469‐1
アクセス:那覇空港から車で約1時間
料金:無料
電話番号:098‐982‐5339

恩納村博物館

恩納村博物館は、美しい海が目の前に広がる立地で、館内からきれいな海を眺めることもできる博物館です。常設展示では恩納村の民俗ゾーンと歴史・考古ゾーンがあり、自然とともに生きてきた恩納村の人々の暮らしや歴史を知ることができます。企画展示室ではテーマや期間によって設定された様々な企画展が開催されていて恩納村の新たな魅力を発見することができます。

<基本情報>
住所:恩納村字仲泊1656番地8
アクセス:那覇空港から車で約1時間
料金:無料
電話番号:098‐982‐5112

琉球村

琉球村では、沖縄の古民家や伝統工芸、伝統舞踊などを体験することができます。沖縄の昔ながらの古民家が再現されており、タイムスリップした気分になります。アクティビティと体験コースが多数用意されており、またエイサーショー(伝統舞踊)が定期的に開催されています。沖縄がぎゅっと詰まったスポットなので沖縄に初めて来た方はまずここに来てみると沖縄の様子がよくわかります。

<基本情報>
住所:恩納村山田1130
アクセス:那覇空港から車で約1時間
料金:1500円
電話番号:098‐965‐1234

座喜味城跡

座喜味城は、三山時代の築城の名将・護佐丸によって築かれた城で、座喜味城跡は世界遺産にも登録されています。城の規模は今帰仁城などと比べると小さいですが、城門や城壁の石積みの美しさは沖縄随一と言われており、当時の築城技術を知ることのできる重要な遺産となっています。城跡入口にあるユンタンザミュージアムでは、1階は読谷の自然・文化遺産の展示、2階は考古・民族・自然・沖縄戦についての展示があります。城跡の周りには遊歩道がありぶらっと散策することもできます。

<基本情報>
住所:読谷村字座喜味708番地の6
アクセス:那覇空港から車で約1時間
料金:500円(ユンタンザミュージアム)
電話番号:098‐958‐3141

やちむんの里

沖縄本島中部読谷村は、やちむん(沖縄方言で焼き物のこと)の聖地で70以上の陶房が集まっています。やちむんの里は、読谷村の山間に位置し、19もの工房・ギャラリーが軒を連ねる工芸の村です。のんびりと歩きながら工房を覗いて器を探すことができます。ゆったりとした時間の流れに身を任せて、読谷の自然を感じながらのんびりと焼き物巡りをすることができるスポットです。

<基本情報>
住所:読谷村座喜味2653‐1
アクセス:那覇空港から車で約1時間
料金:無料
電話番号:098‐958‐6488

沖縄西海岸リゾートエリア

沖縄本島中部の西海岸エリアは極上のビーチに大型ホテルが立ち並ぶ国内屈指のリゾートエリアです。海外リゾート地を訪れているかのような非日常感あふれるこのエリアは、予算と時間の都合がつくならば是非宿泊してリゾート気分を満喫したいところです。那覇から沖縄本島北部に訪れるときは沖縄自動車道で移動することが多いですが、国道58号はこのエリアを海沿いに走っていて景観が素晴らしいので時間に余裕があれば下道でこのエリアを見ながら北上することもお勧めです。バスも名護行き120番バスがこの道を通るので時間はかかりますがバス旅もお勧めです。

<基本情報>
住所:読谷村・恩納村・名護市にかけての西海岸エリア
アクセス:那覇空港から車で約1時間~

海中道路

沖縄本島中部の勝連半島から近隣の離島には、全長約5km弱の橋が架けられています。四方を海に囲まれたこの海中道路は沖縄ナンバーワンのドライブコースとして人気があります。海中道路の中ほどにはロードパーク「海の駅あやはし館」があり、特産品販売所とレストランが入っています。海中道路を渡ると平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島へ往来することができます。いずれの島も風光明媚な島なのでぐるっとドライブで回ってみましょう。

<基本情報>
住所:うるま市与那城屋平
アクセス:沖縄北ICから車で約25分
料金:無料
電話番号:098‐923‐7612(うるま市観光振興課)

勝連城跡

勝連城は、15世紀に海外貿易で勝連に繁栄をもたらした阿麻和利が居城とした城で、世界遺産に登録されています。自然の断崖を利用した難攻不落の城で、城壁の曲線が美しいお城です。頂上部の位置の曲輪からは、うるま市の離島群や中城城跡、南は久高島まで見渡すことのできる景勝スポットになっています。勝連城跡のふもとにはあまわりパークが新設され、歴史文化施設では勝連城跡の出土品の展示やライブシアターがあります。

<基本情報>
住所:うるま市勝連南風原3807‐2
アクセス:沖縄北ICから車で約20分
料金:600円
電話番号:098‐978-2033

美浜アメリカンビレッジ

美浜アメリカンビレッジは、北谷町の海岸沿いに広がるアミューズメントタウンです。カフェ、レストラン、ファッション、雑貨など様々な施設が立ち並ぶ複合施設で、観光客のみならず地元のお客さんでも賑わっています。観光のお勧めはデポアイランドエリアで、アメ車のモニュメントやウオールアートがフォトスポットとして人気です。また、三日月オブジェが目印の海側のボードウォークは散歩にぴったりです。

<基本情報>
住所:北谷町美浜
アクセス:那覇空港から車で約45分
料金:施設による
電話番号:098‐926‐5678

玉陵

玉陵は、1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、以後第二尚氏王朝の陵墓となったお墓です。沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から修復工事が行われて往時の姿を取り戻し、現在は世界遺産登録、沖縄初の建造物の国宝指定を受けています。奉円館の地下1階は展示室になっていて玉陵内部の様子や概要についての展示があります。東の御番所は、戦前は墓守がお墓の管理をしていた番所で王朝時代は王が休憩した建造物です。

<基本情報>
住所:那覇市首里金城町1‐3
アクセス:ゆいレール首里駅から徒歩15分、首里城公園入口バス停から徒歩5分、首里城前バス停から徒歩1分
料金:300円
電話番号:098‐885-2861

首里城

首里城は1429年から1879年まで450年にわたって存在した琉球王国の中心となったお城です。残念ながら2019年の火災により正殿と北殿、南殿が焼失してしまいましたが現在は再建工事が進められていて2026年の完成を目指しています。園内は無料エリアと有料エリアに分かれていて無料エリアでも世界遺産登録されている園比屋武御嶽石門など見どころがあります。有料エリアは正殿が火災で焼失したときのかけらなどが並べられています。

<基本情報>
住所:那覇市首里金城町1‐2
アクセス:ゆいレール首里駅から徒歩約15分 首里城前バス停から徒歩約1分
料金:400円(有料エリア)
電話番号:098‐886‐2020

識名園

識名園は琉球王国最大の別邸で国王一家の保養や外国使節の接待場所として利用されていました。識名園の造園形式は回遊式庭園で、本州で近世の大名がこぞって作った形式ですが、池に浮かぶ島には中国風あずまやの六角堂があったり、池の周囲に琉球石灰岩が使われているなど琉球ならではの庭園となっています。現在は琉球王国のグスクおよび関連遺産群として世界遺産登録されていて沖縄を代表する観光スポットとなっています。

<基本情報>
住所:那覇市字真地421‐7
アクセス:識名園バス停下車すぐ
料金:400円
電話番号:098‐855-5936

首里金城町石畳

那覇市金城町にある石畳道は、琉球石灰岩が敷き詰められた石畳の道で首里城から続く300mの長さのある石畳です。両脇には沖縄の古民家が立ち並び風情ある景観が広がります。1500年前後に首里城から南部へ向かう道として敷設され、戦争で一部がなくなり現在はここの300mを残すのみとなっています。石畳沿いの民家は住民の方が普通に生活をしている場所になりますのでマナーを守って静かに風情を感じ取りましょう。

<基本情報>
住所:那覇市首里金城町2
アクセス:那覇空港から車で約20分
料金:無料


沖縄県立博物館

沖縄県立博物館は、沖縄の自然、歴史、文化、美術工芸などの展示がある博物館と沖縄ゆかりの作家の作品が展示されている美術館からなる複合施設です。企画展やイベントも多く開催されていて1年を通じて楽しむことのできる施設です。館内にはカフェや伝統工芸品やオリジナルグッズを販売するショップも併設されています。建物はグスクをイメージさせる特徴的な外観で壮観です。

<基本情報>
住所:那覇市おもろまち3丁目1番1号
アクセス:ゆいレールおもろまち駅から徒歩10分
料金:530円(博物館)
電話番号:098‐941‐8200

国際通り


那覇市一の目抜き通りである国際通りは、沖縄県庁から安里にかけての1.6kmの通りです。土産物から雑貨、居酒屋、レストラン、カフェと多数の店舗が立ち並ぶ沖縄一の繁華街で常に大勢の観光客で賑わっています。沖縄戦で大きな被害を被った那覇市の中でいち早く復興したことから「奇跡の1マイル」と呼ばれた歴史を持っています。毎週日曜日12‐18時には国際通り1.3km区間が歩行者専用となるトランジットマイルが開催され(雨天中止)オープンカフェやストリートパフォーマンス、各種イベントなどが開かれています。

<基本情報>
住所:那覇市県庁前から安里にかけて
アクセス:ゆいレール県庁前駅から牧志駅にかけて
料金:無料
電話番号:098‐863-2755

第一牧志公設市場

第一牧志公設市場は、戦後間もない時期に自然発生的に闇市が立ったのが始まりで、1950年にそれらを束ねて那覇市営の公設市場として開設された市場です。施設の老朽化のため建て替え工事が行われていましたが、2023年3月に新市場がオープンしました。持ち上げサービスが取り入れられていて、1階の店舗で食材を購入し、2階の食堂で調理をしてもらって食事をすることができます。店舗で目にした食材を購入して調理してもらうことで、沖縄料理をより身近に感じることができます。

<基本情報>
住所:那覇市松尾2‐10‐1
アクセス:ゆいレール牧志駅から徒歩9分
料金:無料
電話番号:098‐867‐6560

瀬長島

瀬長島は、那覇空港から車で10分ほどの場所に浮かぶ小島で沖縄本島とは橋でつながっています。瀬長島ウミカジテラスが整備され、お土産物、雑貨、レストランなど多様な施設が入っていてアクセスの良さも相まって沖縄の新しい観光スポットとして人気です。瀬長ビーチは泳ぐことはできませんが透明度の高い海はまさに「沖縄の海」を感じさせてくれる美しさです。無料の足湯もあり、那覇空港発着の飛行機をまじかに感じながらリフレッシュすることもできます。

<基本情報>
住所:豊見城市瀬長174番地6
アクセス:那覇空港からバスで約20分
料金:無料
電話番号:098‐851‐7446

ひめゆりの塔

ひめゆりの塔は、沖縄戦末期に沖縄陸軍病院第三外科壕の跡に建てられた慰霊碑です。名前の由来は、沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校から動員された学徒隊が戦後「ひめゆり学徒隊」と呼ばれるようになり、その名前から来ています。隣接するひめゆり平和祈念資料館は、壮烈な地上戦が繰り広げられた沖縄の歴史を伝える展示があり、戦争の悲惨さと平和の尊さを改めて教えてくれます。

<基本情報>
住所:糸満市字伊原671‐1
アクセス:那覇空港から車で約30分
料金:450円(平和祈念資料館)
電話番号:098‐997-2100

おきなわワールド

おきなわワールドは、国内でも有数の規模を誇る鍾乳洞・玉泉洞や熱帯フルーツ園、琉球ガラス工房、ハブ博物公園、沖縄の古民家など沖縄の魅力を一堂に集めた施設です。エイサーショーや伝統工芸の体験などイベントも多数開催されていて、2時間から5時間くらいたっぷりと遊ぶことができます。レストラン、お土産物屋さんもそろっているので、半日以上はかけて遊びつくしたいスポットです。

<基本情報>
住所:南城市玉城字前川1336番地
アクセス:那覇空港から車で約30分
料金:2000円
電話番号:098‐949-7421

ガンガラーの谷

ガンガラーの谷は、数十万年前の鍾乳洞が崩れてできた太古の谷です。約2万3千年前の釣り針が発見されていて、太古よりこの地に人の営みがあったことが窺われます。自然豊かなこの谷には、ガイドツアーでのみ入ることが許されており、ガイドツアーに申し込んで森の中を散策していきます。洞窟をそのままカフェにした「ケイブカフェ」は、現在はツアー参加者のみが利用できる施設となっていて、ツアー出発前の心を整える空間として利用されています。

<基本情報>
住所:南城市玉城字前川202番地
アクセス:那覇空港から車で約30分
料金:2500円
電話番号:098‐948-4192

斎場御嶽

斎場御嶽は、琉球国王や聞得大君も巡礼していたとされる琉球王国最高の聖地です。世界文化遺産に登録されているこの御嶽の中には6つのイビ(神域)があり、琉球国王はこの6か所を参拝しながら、国家安寧、繁栄、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願したといいます。もっとも有名な場所は三庫理で、岩によって形成されている三角形の部分は神秘的な力が込められている場所で、残念ながら現在は三角形の部分に立ち入ることはできませんが外から眺めるだけでも神秘的な力を感じることができます。

<基本情報>
住所:南城市知念久手堅
アクセス:那覇空港から車で約50分
料金:500円
電話番号:098‐949-1899

ニライ橋カナイ橋

ニライ橋カナイ橋は、沖縄本島南部随一の絶景スポットとして知られています。ニライカナイとは、沖縄に伝わる理想郷の伝承で、豊穣や生命の源であり神界であるとされています。橋の頂上部に展望台があり、そこからの景色はまさに絶景です。橋は駐停車禁止で展望台自体にも駐車場はないので、駐車マナーを守って迷惑の掛からないように気を付けましょう。沖縄本島南部観光地へ行くときの寄り道先としてお勧めのスポットになります。

<基本情報>
住所:南城市知念字知念
アクセス:那覇空港から車で約30分
料金:無料

沖縄本島周辺離島

座間味島

座間味島は、沖縄本島西部にある慶良間諸島に属する島で、世界屈指のダイビングスポットとして知られている慶良間諸島の中でも一番人気のマリンスポーツのメッカの島です。沖縄の青い海を想像したときのイメージそのままの景色が広がり、ひとたび海の中を覗けば美しいサンゴ礁に熱帯魚の群れ、ウミガメの姿とマリンスポーツ好きにはたまらない世界が待っています。村内には多数のダイビング・シーカヤック・シュノーケリングのショップがあり、初心者でも丁寧にサポートしてくれるのでマリンスポーツを全く経験ない方でも十分に楽しむことができます。

<基本情報>
住所:座間味村
アクセス:那覇泊港から高速船で50分
電話番号:098‐987-2277(座間味村役場)

渡嘉敷島

渡嘉敷島は、慶良間諸島最大の島で、座間味島とならびマリンスポーツのメッカとして有名な島です。どこまでも青い海に潜ったり泳いだりすることが一番の楽しみ方になりますが、渡嘉敷島には展望台があちこちにあり、マリンスポーツはちょっと、という方でも展望台巡りで美しい景色を楽しむことができます。島は山がちの地形なので移動はレンタカーがベストです。道幅が狭い箇所も多いので運転には注意しながら慶良間諸島を満喫してみましょう。

<基本情報>
住所:渡嘉敷村
アクセス:那覇泊港から高速船で約40分
電話番号:098‐987-2321(渡嘉敷村役場)

阿嘉島

阿嘉島は、慶良間諸島第三の島で、美しく青い海に囲まれたマリンスポーツメッカの島です。座間味島、渡嘉敷島と同じくマリンスポーツショップで初心者でもマリンスポーツを楽しむことができます。コンビニも信号もない阿嘉島は慶良間諸島の穴場的存在でのんびりと過ごすことができます。島内には国の天然記念物ケラマジカが生息しており、運が良ければケラマジカに出会うこともできるかもしれません。

<基本情報>
住所:座間味村
アクセス:那覇泊港からフェリーで約1時間30分、高速船で約50分
電話番号:098‐987‐3535(さんごゆんたく館)

水納島

水納島は、沖縄本島北部の渡久地港から船で15分ほどで到着する離島です。クロワッサンアイランドと呼ばれる三日月型の地形をしている水納島はエメラルドグリーンの海と砂浜の美しさが人気で、沖縄本島からのアクセスも良いことから日帰りツアーを催行するマリンショップも多くあります。人口わずか50人ほどの小さな島ですが小中学校もあり教育熱心な島の様子がわかります。島西部の水納ビーチの美しさはひときわで、マリンスポーツを楽しむ方はもちろん、そうでない方も行って損のないスポットです。

<基本情報>
住所:本部町瀬底水納島
アクセス:渡久地港から船で約15分
料金:無料
電話番号:0980‐47-3641(本部町観光協会)

伊江島

伊江島は、沖縄本島北部本部町の沖合9kmほどのところに浮かぶ島です。島のシンボルは、島の中央やや東寄りに位置する城山(伊江島タッチュー)で、世界でも珍しいオフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜り込む中で一部がはがれて新しい岩盤にのる現象)によって形成されていて、実際に見ることができるのは伊江島だけだそうです。太平洋戦争終戦を知らなかった二人の兵士が米軍の目から隠れて2年もの間生活したという樹木、ニーバンガズィマールは島中央部やや南寄りにあります。

<基本情報>
住所:伊江村
アクセス:本部港からフェリーで30分
料金:無料
電話番号:0980‐49-2001(伊江村役場)

伊是名島

伊是名島は、琉球王朝第二尚氏の始祖である尚円王生誕の地で、陵墓などが残る島です。尚円王生誕地屋敷内のみほそ所は、へその緒が屋敷内の大石の下に埋められているということから、島の聖地となっています。銘苅家住宅は、尚円王の叔父にあたる家系で明治39年に再建された住宅で、運よく沖縄戦の被害を免れ、保存状態がよく国の重要文化財に指定されています。伊是名城跡は現在は山に還っている部分が多いですが往時は難攻不落の城とと呼ばれていました。

<基本情報>
住所:伊是名村
アクセス:運天港から船で約55分
料金:無料

久高島

久高島は、琉球を創ったとされるアマミキヨが降り立ったとされる島で、沖縄発祥の島として今でも祭祀が行われている民俗学上特別な島です。これといった観光施設のない島ですが、通年一般人立ち入り禁止の聖地、フボー御嶽など沖縄にとって特別な場所となっています。対岸の斎場御嶽は、この久高島を意識して設計されており、久高島を訪問してから斎場御嶽を訪れることで、斎場御嶽の持つ意味をより深く知ることができます。

<基本情報>
住所:南城市知念久高
アクセス:安座間港から高速船で15分、フェリーで25分
料金:無料

久米島

久米島は、琉球列島で最も美しい島と称された島です。久米島から送迎船で約20分ほどのところにあるハテの浜は、3つの砂州でできた砂浜だけの島で、東洋一美しいビーチとも言われています。ハテの浜は、船でしか行けないので事前に予約しておきましょう。島北部にある宇江城城跡は、久米島で最も高いところに位置する山城跡で、久米島をほぼ360度見渡すことができます。島中央西部にある五枝の松は、樹齢250年を超える国の天然記念物に指定された松です。

<基本情報>
住所:久米島町
アクセス:那覇空港から飛行機で約30分、那覇から船で3時間(直行便の場合)
料金:無料
電話番号:098‐985-7121

宮古島とその周辺離島

前浜ビーチ

前浜ビーチは、東洋一美しい白い砂浜のビーチと呼ばれている、宮古島で最も人気のあるビーチです。透明度の高いミヤコブルーの海に真っ白な砂浜は美しいの一言で、海水浴はもちろん、海に入らない方でもその美しさを見るだけで十分満足することができます。ビーチから見える海を渡る橋は来間大橋で、青い海の上を渡って来間島へ向かうドライブも気持ちよくビーチに行った後はこの橋を渡ってのドライブがお勧めです。

<基本情報>
住所:宮古島市下地字与那覇1199‐1
アクセス:宮古空港から車で約20分
料金:無料
電話番号:0980‐73‐2690(宮古島商工観光課)

伊良部大橋

伊良部大橋は、宮古島と伊良部島を結ぶ橋として2015年に開通した、無料で渡れる橋としては日本で一番長い全長3540mの橋です。3540mには、サンゴの島の語呂合わせが隠されているそうです。絶景スポットはいくつかあり、宮古島側では、橋の付け根のところにある駐車スペースです。橋を渡りきったところにある「いらぶ大橋 海の駅」は展望だけでなく休憩や買い物スポットとしても活用することができます。伊良部島側では、牧山展望台が橋だけでなく周辺の島まで見渡せる絶景スポットです。

<基本情報>
住所:宮古島市伊良部池間添
アクセス:宮古空港から車で15分
料金:無料
電話:0980‐73‐2690(宮古島商工観光課)


砂山ビーチ

砂山ビーチは、絶景の撮影スポットとしても人気のビーチです。駐車場から砂山を超えていく道のりは少々長いですが、砂山を抜けた先の絶景はまさに息をのむという言葉がぴったりです。波の浸食によってできたアーチ状の岩は、青い海と白い砂浜のコンビネーションにワンポイントの造形美を与え、美しさが際立ちます。海に目を向けると遠くに伊良部島や池間島を望むこともできます。

<基本情報>
住所:宮古島市平良字荷川取
アクセス:宮古空港から車で約25分
料金:無料
電話番号:0980‐73‐2690(宮古島商工観光課)

イムギャーマリンガーデン

イムギャーマリンガーデンは、天然の入り江の形状を生かした海浜公園です。遊歩道や展望台が整備されていて、散策しながら絶景の海を眺めることができます。湾の内側は波が穏やかなのでシュノーケリング初心者にはちょうどよい海になっています。宮古島南岸は切り立った崖が特長の地形となっていて、沖へ広がるサンゴ礁と断崖絶壁のコントラストを眺めるだけでも訪れる価値があるスポットです。

<基本情報>
住所:宮古島市城辺友利605‐2
アクセス:宮古空港から車で約20分
料金:無料
電話番号:0980‐73‐2690(宮古島商工観光課)

新城海岸

新城海岸は、遠浅のビーチでシュノーケリングにも適した人気の海岸です。透明な海とサンゴ礁の海では、運が良ければウミガメに出会える可能性もあります。穏やかな海なので子供連れの観光客にもお勧めのビーチです。ショップやキッチンカーも充実しているのでレジャー用品のレンタルや食事にも困ることがないのもポイントです。

<基本情報>
住所:宮古島市城辺字新城
アクセス:宮古空港から車で約25分
料金:無料
電話番号:0980‐73‐2690(宮古島商工観光課)

八重干瀬

八重干瀬(やびじ)は、日本で最大級のサンゴ礁群の総称で、色とりどりのサンゴ礁に熱帯魚の大群が泳ぎ回る海は、シュノーケリング、ダイビングにうってつけのスポットになっています。南北に約17km、東西に約6.5kmもの広大な面積をもつこのサンゴ礁群は日本のグレートバリアリーフとも呼ばれています。八重干瀬へは定期船で行くことはできないので、ショップのツアーを利用して行くことになります。ダイビング、シュノーケリング、SUPなどの体験でテレビでしか見たことがないサンゴ礁と熱帯魚の絶景に出会ってみましょう。


<基本情報>
住所:宮古島市
アクセス:平良港から船で約40分 池間島から船で約20分(いずれもツアーの船を利用)

多良間島

宮古島と石垣島の間に位置する多良間島は、中継貿易が盛んだった琉球王朝時代には、石垣島と宮古島、さらには沖縄本島へと続く海路の交通の要衝として重要な島でした。沖縄本島や宮古島、石垣島などのように観光地化されていない多良間島は、のんびり過ごすことができる、宮古群島の隠れ家的存在です。マリンスポーツはもちろんですが、トゥブリ(海へ続く小径)巡りのサイクリングも楽しいです。毎年旧暦8月8日から3日間開催される八月踊りは国指定重要無形文化財で、この時期は多くの観光客や研究者が多良間島を訪れます。

<基本情報>
住所:多良間村
アクセス:宮古空港から飛行機で約25分 平良港からフェリーで約2時間
料金:無料
電話番号:0980‐79‐2011(多良間村役場)

石垣島とその周辺離島

川平湾

川平湾は、石垣島で1か所だけ訪問するとしたらここと言われる、観光地石垣島を代表するスポットです。黒真珠の養殖場としても有名な川平湾は、沖縄の松島とも呼ぶべき景勝地で美しい海と浮かぶ小島の数々が織りなす景観は見事の一言です。川平湾は波は穏やかながら潮流が速く、遊泳禁止の区域が多いですが、グラスボートできれいなサンゴや魚を観察することができます。飲食店や土産物屋も揃っているのでゆっくり観光することができます。

<基本情報>
住所:石垣市川平
アクセス:石垣市街地から車で約25分
料金:無料

桃林寺

桃林寺は、薩摩藩から八重山地方への社寺建築の進言を受けた第二尚氏王朝7代目国王尚寧王によって、1614年頃に創建された、八重山最古の寺院です。当初は真言宗でしたが、現在は臨済宗妙心寺派の寺院になっています。入口にある仁王像は、沖縄に現存する最古の木彫り像です。境内にあるガジュマルの大木には、キジムナーという妖精が住むとの言い伝えがあるそうです。

<基本情報>
住所:石垣市石垣285
アクセス:石垣市街地から徒歩約10分
料金:無料
電話番号:0980‐82‐2142

石垣島鍾乳洞

石垣市街地から少し北のエリアには鍾乳洞が複数あります。石垣島鍾乳洞は最大の鍾乳洞で、日本全国で見ても秋芳洞に次ぐ規模を誇っています。鍾乳洞内部は、イルミネーションが施された空間や、水の滴る音が奏でる水琴窟、トトロに似ていると話題の写真スポット・トトロ鍾乳石、大小無数の石筍や石柱が林立する神々の彫刻の森など見どころがたくさんあります。食堂、土産物屋をはじめ体験教室もあるので数時間以上遊ぶことができます。

<基本情報>
住所:石垣市石垣1666番地
アクセス:石垣市街地から車で約8分
料金:1200円
電話番号:0980‐83‐1550

平久保崎

平久保崎は石垣島最北端の地で、右手に太平洋、左手に東シナ海が広がる絶景ポイントです。平久保崎先端にある灯台は低い位置にあるので、高台から見下ろすと灯台と海のきれいな景観を望むことができます。平久保崎灯台は、日本ロマンチスト協会から「恋する灯台」として恋愛の聖地として認定されています。三方が海に囲まれている平久保崎は夕日鑑賞の場所としても知られています。市街地からちょっと距離があるので行きづらいですが、夕日の時刻に合わせて訪れることもお勧めです。

<基本情報>
住所:石垣市平久保234‐50
アクセス:石垣市街地から車で約1時間
料金:無料

ヤエヤマヤシ群落

ヤエヤマヤシは、石垣島と西表島だけに生息する固有種のヤシです。幹は直立して高さ20m以上にも達する大きな木で群生する特徴があります。20mを超えるヤシの群落の中の散策は、ジャングルを探検しているような気分にさせてくれます。距離は長くないですが遊歩道が整備されているのでマイナスイオンをたっぷり浴びてジャングル探検をしてみましょう。入口にはトロピカルジュースなどを販売しているパーラーがあります。

<基本情報>
住所:石垣市桴海546
アクセス:石垣市街地から車で約30分
料金:無料

やいま村

やいま村は、八重山の古民家を再現したテーマパークです。園内には水牛の池、カンムリワシ保護ゲージ、リスザル園があり、中でも人気のリスザル園ではリスザルが放し飼いされていて訪問者のすぐそば(場合によっては乗ってくることもあるかも)で見ることができます。やいま村のある丘は、石垣島の名勝・名蔵湾を一望することもできます。ラムサール条約に登録された名蔵アンパルへの見学コースもあり希少な動植物を観察することもできます。

<基本情報>
住所:石垣市名蔵967‐1
アクセス:石垣市街地から車で約20分
料金:1000円
電話番号:0980‐82‐8798

小浜島

小浜島は八重山諸島の中央に位置する、サトウキビ畑が広がるのどかな島です。島の中央に位置する大岳からは八重山諸島8島を見渡すことができます。島の大きさはレンタサイクルで回るのにちょうど良いくらいの大きさなので、前述の大岳やビーチなどを巡ってみましょう。ややアップダウンのあるコースになるので電動補助付き自転車がお勧めです。海況によって形状の変わる、砂州だけでできた「幻の島」へは、マリンショップのツアーで行くことができます。

<基本情報>
住所:竹富町
アクセス:石垣港離島ターミナルからフェリーで約30分
料金:無料
電話番号:0980‐82‐5445(竹富町観光協会)

西表島

西表島は、八重山諸島最大面積を持ち、島のほとんどが亜熱帯ジャングルの自然豊かな島です。世界自然遺産に登録されている島は、希少動植物の宝庫で東洋のガラパゴスとも呼ばれています。沖縄のほとんどの島は夏がメインシーズンなのに対し、西表島は冬しか行けないトレッキングツアーがあるなど1シーズンを通じて自然と遊ぶことのできる島です。カヌー、トレッキング、ダイビングなどで海・山の自然を思う存分味わい尽くせる島を満喫しましょう。

<基本情報>
住所:竹富町
アクセス:石垣港離島ターミナルからフェリーで約40‐60分
電話番号:0980‐82‐5445(竹富町観光協会)

由布島

由布島は、西表島の東約0.5kmのところに位置する小島で、島全体が亜熱帯植物楽園になっている島です。島へのアクセスは、西表島から水牛車で浅瀬を渡るか、潮位が低いときは徒歩で渡って行くこともできます。園内には、ブーゲンビリアガーデン、蝶々園、マンタの浜、水牛の池などがあり、レストランやショップも備えています。園内の花は1年を通して楽しむことができます。

<基本情報>
住所:竹富町
アクセス:西表島水牛車乗り場から水牛車 または干潮時は徒歩も可
料金:2000円(入園料+往復水牛車)
電話番号:0980‐85‐5470

黒島

黒島は、牛が人口の10倍もいる牛の島として知られる八重山諸島の小島です。ウミガメの産卵の季節にはウミガメも上陸してくる美しい海に囲まれた黒島は、八重山諸島では珍しい、観光地化されていないのんびりとした島でゆったりと沖縄離島気分を味わうことができます。島内はほぼ平坦なのでレンタサイクルを借りて自転車で回るのにちょうどよい大きさです。島内にある黒島研究所は、ウミガメの研究のほか、常設展示でサメを含む様々な生き物が展示されています。

<基本情報>
住所:竹富町
アクセス:石垣港離島ターミナルからフェリーで約30分
料金:無料
電話番号:0980‐82‐5445(竹富町観光協会)

波照間島

波照間島は、有人島としては日本最南端に位置する島です。緯度の低い波照間島は、明かりも少なく星空観察に最適なスポットです。南十字星など日本では通常は見られない星も多く観察することができます。日本最南端の碑がある高那崎は断崖絶壁に荒波が打ち寄せる迫力あるポイントです。波照間島への航路は外海を経由するため天候により欠航になることが少なくなく、帰路便が運航されるかどうか注意しておかないと島で数日間足止めになってしまうこともあり得るので注意が必要です。

<基本情報>
住所:竹富町
アクセス:石垣港離島ターミナルからフェリーで約60‐80分、カーフェリーで約2時間
料金:無料
電話番号:0980‐82‐5445(竹富町観光協会)

与那国島

与那国島は、沖縄本島から約500kmも離れており、台湾は約111kmの距離にある、まさに国境の島という日本最西端の島です。日本在来馬であるヨナグニウマが放牧されていて、放牧地域では車道に馬がでていることもよくあります。海底景観ポイントは、人工物か自然の造形かがわかっていない謎の地形のスポットでダイビングで見ることができます。Dr.コトー診療所のロケ地となったセットは有料公開されていて与那国島の新しい観光スポットになっています。


<基本情報>
住所:与那国町
アクセス:石垣空港から飛行機で約30分
料金:無料
電話番号:0980‐87‐2402(与那国町観光協会)

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