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【茨城】首都圏から日帰りで楽しむ〜ひたちなか〜

【茨城】首都圏から日帰りで楽しむ〜ひたちなか〜

2024-01-19 mochi

▲国営ひたち海浜公園

四季折々の自然や海鮮などが楽しめるひたちなか。首都圏から車やバス、電車などで簡単に行くことができるので、1日旅行スポットとして注目を集めています。
この記事では、ひたちなかに来たらぜひ言っておきたい人気の観光・お出かけスポットをピックアップし、首都圏からの日帰り旅のおすすめ観光ルートを考えてみました。
自然や海鮮を楽しみたいドライブ旅をお考えの際や、ひたちなかの観光を計画している方はぜひ本記事を参考に観光してみててください!
mochi

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mochi

5年間で45都道府県制覇した旅好きOLです。
ひとり旅、空港、ホテル、映えスポットなど新しい発見ができるような記事を届けられたら嬉しいです!

【9:00】特急「ときわ」号で茨城へ



JR東日本の最新の特急電車として、安心かつ快適に、ビジネスユースへの配慮などをテーマに開発された車両。

品川・東京・上野間と水戸・岩戸・仙台の区間を運行しているので、東京から東北方面への出張や観光はもちろん、東北方面から東京への通勤電車としても活用されています。

この特急列車は、常磐線特急で、正確には日暮里〜岩沼間を結ぶ路線です。
品川・上野から出発するこの特急列車は「ひたち号」と「ときわ号」があります。
仙台・いわきまでは「ひたち」、水戸・勝田までは「ときわ」をご利用ください。

真っ黒で快適な車内

▲車内の椅子

ブラックのリクライニングシートが並ぶ普通車では、在来線特急では珍しいスタイリッシュな車内。黒いシートには、霞ヶ浦のうねりを表現したという模様が入っているのが特徴的です。

各座席のひじ掛けにはコンセントが付いてあり、車内でのPC操作やスマートフォンの充電など便利に利用することができます。

列車によっては、窓の下や、前の座席の下にコンセントが付いているものが多いですが、各座席のひじかけに付いているコンセントは、テーブルをおろしても使いやすいことが魅力的です。

もちろん、JR東日本の無料Wi-Fiサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」も利用することができます。

【11:00】レンタカーを借りて出発!

ひたちなかエリアには、様々な観光スポットがあります。
旅の目的やメンバーの好みに合わせて、数ある観光スポットから選んでお昼の観光時間を楽しんでみてください!

那珂湊おさかな市場

▲那珂湊おさかな市場の様子

那珂湊駅より約10分の場所にある魚市場です。
那珂湊の漁港で水揚げされた新鮮な魚や加工品、みりん干しといった乾物を販売する海産物販店や、海鮮丼や冬限定のあんこう鍋が味わえる食事処がたくさんあります。

▲海鮮丼

市場内にはいろいろな種類の海鮮丼が食べられるお店が並んでいますが、土日祝日のランチ時間などはとても並ぶことが予想されるので、時間に余裕を持って訪れてみてください。

ホームページでは那珂湊の魚の旬リストが掲載されているので、目当てのものが購入できる時期を事前に把握してから訪れることをおすすめします。

<施設情報>
名称:那珂湊おさかな市場
住所:茨城県ひたちなか市湊本町19-8
営業時間:各店舗により異なる
定休日:各店舗により異なる
アクセス:
○東京方面から/常磐自動車道(東京-友部JCT-ひたちなかI.C)-I.C下車のち左折-245号線(那珂湊)
○栃木・群馬方面から/北関東自動車道(宇都宮-ひたちなかI.C)-245号線(那珂湊)
○JR常磐線(勝田駅)-ひたちなか海浜鉄道湊線(那珂湊駅)下車 10分
駐車場:あり(繁忙期は臨時無料駐車場も開放されますが、とても混雑します。近隣のコインパーキングを利用もしくは公共交通機関の利用をおすすめします。)
URL:http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/

ひたちなか海浜鉄道




勝田駅から阿字ヶ浦駅までの計11駅14.3kmを運行している「ひたちなか海浜鉄道」。

沿線には国営ひたち海浜公園や那珂湊おさかな市場、アクアワールド大洗水族館などの観光名所もあります。

電車旅では一面に広がる水田風景や歴史を感じさせる街並み、四季折々の自然を感じられる公園などを眺めることができます。

湊線内を一日自由に乗り降りができる「湊線1日フリー切符」など、お得なフリー切符もあります。

<施設情報>
名称:ひたちなか海浜鉄道
住所:茨城県ひたちなか市釈迦町22-2 那珂湊駅
営業時間:【那珂湊駅】[平日]7:00-19:00、[土日祝]8:30-17:30
URL:http://www.hitachinaka-rail.co.jp/

アクアワールド茨城県大荒水族館



59種類ものサメを飼育している、「サメの飼育種類数ナンバーワン」ということで有名なアクアワールド茨城県大洗水族館。
那珂川に近い海岸に建てられているため、他の観光スポットからのアクセスも抜群です。熱帯系・寒帯系の淡水魚・海水魚580種、68,800点が飼育されていて、1日いても楽しめるくらいの満足感を感じられます。
園内は、出会いの海ゾーン、暗黒の海ゾーン、世界の海ゾーン、ミュージアムゾーン、イルカ・アシカオーシャンライブ、アクアウオッチング・森と川ゾーン、出会いのデッキ、オーシャンゾーン、マーケットプレイスに分かれており、様々な海の動物に触れ合えます。
イルカショー、餌付けショー、ペンギンショーなども魅力の一つ。ぜひ見に行ってみてください!

<施設情報>
名称:アクアワールド茨城県大洗水族館
住所:〒311-1301  茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
電話番号:029-267-5151
営業時間:開館:9:00~17:00 最終入館は16:00まで
開館:9:00~18:00 5月のゴールデンウィーク及び夏期・最終入館は17:00まで
定休日:6月第4月曜日・火曜日12月第月曜日・火曜日
アクセス:お車の場合、水戸大洗ICから約15分
URL:https://www.aquaworld-oarai.com/

阿字ヶ浦海水浴場



弧を描く砂浜が南北に約1.5km続く海水浴場で、阿字ヶ浦駅から徒歩約5分とアクセス抜群の海水浴場です。
茨城県内でも有数の人気ビーチであり、毎年夏は大勢の人々で賑う。駐車場・トイレ・海の家などの施設が充実しています。
周辺には「国営ひたち海浜公園」や大型ショッピングモール、宿泊施設、日帰り温泉、海鮮料理の店などが多く集まっているので、ひたちなか観光の途中に訪れてみてください。

<施設情報>
名称:阿字ヶ浦海水浴場
住所:茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町
営業時間:【監視・救護所】8:00〜16:00
定休日:期間中無休(7月中旬〜8月中旬)
電話番号:029-273-0116

大洗磯前神社

▲夜18:00頃の神社鳥居

海に浮かんだように見える鳥居の絶景が話題の「大洗磯前神社」。
各種旅行サイトやSNSなどで、海に浮かんだ鳥居に太陽がさしかかり、ロマンチックかつ荒々しい絶景写真を目にすることが多いですが、この太陽は「朝日」です。
夕日が差し掛かる姿を見ようと夜に訪れてもあの光景を見ることができませんのでご注意ください。



太平洋の荒波に打たれながらも神々しい姿を見せる鳥居は心を揺さぶる感動の景色です!
夜に訪れると、日中とはまた違い夜の海に佇む鳥居に臨むことができます。

【13:00】ひたち海浜公園でお散歩

▲みはらしの丘に咲き誇るコキア

茨城県ひたちなか市にある国営公園。
約200haと、とても広大な敷地で、大規模な花畑が園内の各所にあります。
中でも初夏のネモフィラと秋のコキアが風物詩。SNSや各種旅行サイトで取り上げられることも多く、人気を集めています。
その他にも、園内にはサイクリングコースやBBQ場もあり、家族で一日中楽しめる場所です。

四季折々のお花

▲10月ごろのコスモス・コキア

国営ひたち海浜公園では、春夏秋冬たくさんの植物を見ることができることで人気です。
春は菜の花やウメ、スイセン、バラなどが咲き誇り、みはらしの丘ではネモフィラの青く輝く路がとても有名です。
夏は、ラベンダーや緑のコキア、ひまわりなどが咲き誇ります。
秋は、パンパスグラスやあジニア、ソバ、コスモスなどが咲き誇り、みはらしの丘では赤く色づいたコキアがとても有名です。
冬には、アイスチューリップやロウバイなどが咲き誇り、メタセコイアの並木道が有名です。
四季折々の綺麗な植物に出会える、国営ひたち公園にぜひ訪れてみてください!

遊園地



公園内には、お花畑以外にも、お子様を中心に楽しんでいただける遊園地(プレジャーガーデン)があります。
アトラクションには年齢や身長の利用制限がありますが、ほとんどの乗り物は付き添いの方同乗でご利用いただけます。
中でも大観覧車「ブルーアイズ」は大人気を集めています。頂上から広い公園内を見下ろすことができるので、ぜひご乗車ください。


<施設情報>
名称:国営ひたち海浜公園
住所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
営業時間:9:30〜17:00(季節により異なる)
定休日:火(祝日の場合は直後の平日)、12/31-1/1、2月第1月-金
電話番号:029-2659-001

【19:30】特急ひたち号で帰宅



行きでも利用した常磐線特急ですが、新たな着席サービスが特徴的。「指定席」「自由席」という区分けがなく、全ての普通車の座席が指定席となっています。
しかしながら、切符の種類は、「座席指定券」と「座席未指定券」の2種類が発売されています。

全席指定席の列車のはずなのに、座席見指定券が発売されているというところが謎を深める理由です。

この新座席システムは、出張や毎日の通勤列車を利用する方にも便利に使っていただきたいという趣旨から生まれたシステムだそうです。

座席が指定されていない「座席未指定券」の場合には、空いている席に座ることができます。ただし、座席指定券を持っている人が乗ってきたら、その席を譲らないといけません。
各座席の上にランプが備えられていて、このランプの色で、その座席が空いているのか、人が乗ってくるのかがわかります。

ランプが赤色の座席は、当面は指定席券を持った人が乗ってきません。ですので、座席の指定を受けていない場合には、赤色のランプの座席に座りましょう。

ただし、ずっとその座席の指定席券を持った人が乗ってこないわけではありません。ランプが黄色に変わったら、まもなく指定席券発売済みの区間に入りますので、ランプが赤色の別の座席に移動したほうが良いでしょう。

なお、座席指定券も座席未指定券も、特急料金は同額ですので、早めに座席の指定を受けることをおすすめします。

座席見指定券を購入して、帰りの時間を気にせずに観光を楽しむというのも一つの楽しみ方かもしれませんね。

まとめ

首都圏から簡単にアクセスできるひたちなかエリア。本記事でご紹介した場所以外にも、めんたいパーク大洗や、ほしいも神社など、見所たくさんの観光地がたくさんあります。
手軽に旅行気分を味わいながら、季節と自然を感じる旅を計画してみませんか。ぜひひたちなかエリアへ足を運んでみてください。

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