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滋賀県内のアニメ聖地7選!琵琶湖が中心の落ち着いた自然

滋賀県内のアニメ聖地7選!琵琶湖が中心の落ち着いた自然

2024-01-24 運営事務局

滋賀県は言わずと知れた琵琶湖のある町です。近くで見れば海だと思ってしまうほどスケールの大きく鮮やかな水辺の風景はもちろん人々を魅了し、作品にも存分に活かされています。
観光需要も十二分にあり、特にドライブなどで絶景を浴びるのが楽しい滋賀県は聖地巡礼にもオススメできます。
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全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

けいおん! 豊郷町立豊郷小学校旧校舎



まずはこちらの作品の聖地からご紹介していきます。
こちらは日本のアニメ史に名前を残すあの京都アニメーションが手がけた、社会現象を巻き起こした大ヒット作品です。
アニメに精通しておらずとも名前だけを耳に入れたことのある方も少なくないかと存じます。可愛い女子高生たちが軽音楽部の部活動に入り、放課後ティータイムというバンドを結成。
笑いあり涙ありの学園もので、音楽のクオリティの高さも相まってヒット曲を連発しました。
名実ともに不朽の名作、今見ても色褪せることのない約束された面白さを提供してくれます。



学園を舞台にした作品でもあるこちらは、もちろんその学校がどこであるかは切って切り離せない話になってきます。
桜が丘高校は平沢唯たちが3年間を軽音楽で駆け回る学園生活の本拠地になるわけですが、
その舞台こそが豊郷小学校旧校舎であります。
高校の舞台が小学校であることにはやや面白さを感じつつも、校舎の雰囲気や教室の配置、部室に至るまでの階段の踊り場などとにかく思い出に溢れたのがこちらの学校なのです。
現在は学校としては使われておらず、公民館として使用をされています。入場の機会が普通の学校よりは増えている可能性があるので、ファンの方は行事などを見ておくのも良い事かと存じます。


名前: 豊郷町立豊郷小学校旧校舎(とよさとちょうりつとよさとしょうがっこうきゅうこうしゃ)
住所:豊郷町石畑518番地
アクセス:近江鉄道豊郷駅より徒歩10分
湖東三山スマートICより車10分

中二病でも恋がしたい! 旧伊庭家住宅



こちらはラブコメジャンルの中では比較的古典と言うべき伝統と歴史、安定の人気を誇る作品になっています。
インパクトのあるタイトルは1度聞いたら耳からなかなか離れず、多くの方の心に残っていることかと存じます。
中二病という設定は年頃の男子たちの共感を強く煽りますし、その中で展開されるラブコメ的展開には羨ましさを覚えてしまいます。
劇場版まで公開された屈指の王道ラブコメは一見の価値が大いにあります。



滋賀県の中でも中心地が聖地になっているため、観光客の方が特に電車などで気軽にアクセスされるのにも向いているのがこちらの作品の特徴です。
どうしても地方の観光となれば車やバスなどの交通手段がなければアクセスできないケースもありますが、その点こちらはおひとり様などでも利便性が高いので効率的に色々と見られます。
大津市にある穴太駅は主人公たちが通う高校の最寄り駅となっていて、作中での見覚えも根強いものになります。
他にもメインヒロインである六花の実家は旧伊庭家がモデルとなっていて、立派な歴史的建造物が令嬢感を高めています。
いずれも滋賀県の中心地ですので、一日で回ることも可能で、人気のスポットを重点的に巡って楽しんでみてください。

名前:旧伊庭家住宅(きゅういばけじゅうたく)
住所:近江八幡市安土町小中191
アクセス:JR琵琶湖線 「安土」 下車 徒歩 6分

新世界より 霊仙落合集落



こちらはアニメのみならず文学作品として歴史に残るほど名作と考えられている作品となっています。
普段はアニメを見ないという方でもこちらの原作を読んで評価をしているなど、非常に価値のある作品であります。
不気味で恐ろしい未来をSF的に、確かな筆力で書いたこちらの作品はワクワクとスリルが止まらず全3巻を止まらずに読み進めてしまうほどです。
一般文芸作品からアニメに逆輸入されて、どちらでも人気を得ているという点でもっと評価をされていい名作です。



こちらの作品は退廃とディストピア化が進んだ未来の日本をSF的に描いていますが、その舞台は実在する日本の都市や村であることがほとんどです。
そのリンク感こそが逆説的に作品のリアリティを高めて没入感と「こうなったら恐ろしい」という納得感を高めてくれます。
滋賀県では霊仙入谷のあたりが伝統的な集落として存在していますが、こちらは主人公の男女が幼なじみの友達の行方を巡って訪れた場所となっています。
作中では終盤に位置し、こちらを舞台にさらにバケネズミなどとの戦闘が展開されていく冒険の舞台。
作中のあまりに退廃的でおどろおどろしいような雰囲気は実際の滋賀県に存在していませんし、していたら怖いのですが、それでもエッセンスや趣などは如実に再現されています。
ファンの方は是非足を運んでみてください。

名前:霊仙落合集落(りょうぜんしゅうごうしゅうらく)
住所:滋賀県犬上郡多賀町大字霊仙478-1
アクセス:国道307から県道17号で芹川沿いに走行

ちはやふる 近江神社



こちらは、10年ほど前に放映され、一躍人気となった燃えるアニメ作品です。
野村周平さんや広瀬すずさんなど日本屈指の俳優陣で構成された映画も大ヒットし、アニメファンならず一般層にまで刺さっている魅力的な作品です。
様々なメディアミックスで成功を収めたこちらの作品はまさに日本を代表する名作であり、誰が見ても楽しめるものとなっています。



ここで紹介するような聖地は一概に言っても規模や人気などはそれぞれになっていますが、ちはやふるの聖地は滋賀県にとって最も中心的であると言っても過言ではありません。
こちらでメインとして扱われる競技かるたの全国大会の開催地が近江神宮となっているのです。
野球で言うと甲子園、ラグビーで言うと花園のような権威と華を持ち合わせた場所で、かるたファンにも作品ファンにも欠かせない場所であります。
数々の名勝負は胸を焦がすほど熱く、様々な場面で度々描かれていたことからファンの方の記憶には強烈に残っていることかと存じます。
作品を好きな方、1度でも見た事のある方は是非チェックして頂きたいです。

名前:近江神宮(おうみじんぐう)
住所:滋賀県大津市神宮町1番1号
アクセス:JR近江神宮前駅下車 徒歩9分。

戦国BASARA 安土城



戦国BASARAはその名の通り戦国時代をテーマにしたバトルものの名作アニメーションであり、ゲームなどのイメージも根強いです。
こちらを聖地と認定するのは当然と言えば当然なのですが、安土城は織田信長の本拠地となったお城です。
戦国ものを激しくエンタメ的に仕上げた要素もありつつ、大衆に迎合した過度な脚色をしないこちらは現実に立脚した濃密な作品であると言えます。



安土城は日本の中でも屈指の史跡でありますので、アニメの聖地いかんに関わらず足を運んでおきたいスポットになります。
洗練された城郭は無駄が一切なく古代人の知恵が濃縮されています。
ここを拠点にして行われた激しい戦乱にも思いを馳せることができますし、今でもそのオーラには圧倒されます。
お城は数々めぐるマニアが多数いるほどですが、織田信長というあまりに有名な武将のお城ということでビギナーにも取っ付きやすいはずです。
気になった方は是非アクセスしてみてください。

名前:安土城(あづちじょう)
住所:近江八幡市安土町下豊浦 
アクセス:JR琵琶湖線 「安土」 下車 徒歩 25分

ラブライブ! 彦根城



こちらも先ほどに引き続いて滋賀県屈指の城郭であります。歴史を感じさせるのが滋賀県の良い点で、様々巡ってみるのも良いかもしれません。
先ほどはがっつり戦国を前面に押し出したものでしたが、こちらは言わずと知れた可愛いアイドルものの作品となっています。
今でも様々なシリーズが放映され、常に最前線の可愛さと感動を感じさせてくれる名作でアニメオタクと呼ばれる人は必ずと言って良いほど通る作品になっているのです。



ラブライブでは秋葉原や神田方面の都心部が聖地として知られているのですが、意外にも全国に聖地が点在しているのが特徴的です。
全国に遠征をしたり旅行をしたりととにかくアイドルたちの様々な表情を引き出すことに成功しているのです。
滋賀県の天守閣は10話でほんの少しだけ登場しますが、むしろ記憶にある方のほうが少ないほどです。
もう一度作品を見直して、ラブライブの聖地に思いをはせてみるのも二重で良いかもしれません。

名前:彦根城(ひこねじょう)
住所:滋賀県彦根市金亀町1−1
アクセス:彦根駅から徒歩 約15分

曇天に笑う  唐崎神社



最後に紹介するこちらは、マンガが原作の人気作品。男女問わず楽しんでいただける作風になっていて、アニメのみならず実写や演劇などいろんなフィールドで活躍している名作です。



こちらの作風として特徴的なのは、やはり和風ファンタジー的な展開になってきます。大蛇や神社などが登場するのは日本でしか描けない特別感を感じさせてくれますし、洋風ファンタジーが多数展開される現代においても異色の存在感を放っています。
一風変わった作品に刺激を受けたいという方はぜひ足を運んでみてください。

名前:唐崎神社(からさきじんじゃ)
住所: 滋賀県大津市大津市唐崎1-7-1
アクセス:JR湖西線「唐崎駅」下車 徒歩 15 分

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
滋賀県は観光資源が豊富な土地でもあり、巡っていても楽しいです。
作品ごとに毛色も様々ですので、お気に入りの作品を是非チェックして、観光もお楽しみください。

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