尾道本通り商店街
尾道本通り商店街は、尾道駅からのアクセスもよく、人気観光地 尾道の中でも特に食べ歩きや散策におすすめの商店街、「尾道本通り商店街」。
尾道本通り商店街には約400軒のお店が軒を連ねています。
一番街、中商店街、センター街、中央街、尾道通りの5つの商店街をまとめて尾道本通り商店街と呼んでいます。
どのお店も個性的で、懐かしいレトロな雰囲気を感じさせるお店から、スタイリッシュな現代風のお店まで、新旧の良さが入り混じったおしゃれな商店街です。
なんといってもその魅力はアクセスのよさ。
尾道駅から徒歩5分の場所にあるんです。
尾道駅から東の方向に約1.2kmにわたります。
約15分から20分で端から端まで歩ける距離ですが、思わず立ち止まってしまうほど魅力的なお店が多いです。
時間をかけて、食べ歩きやおしゃれカフェ、レトロな雰囲気を満喫しましょう。
<施設情報>
名称:尾道本通り商店街
住所:〒722-0035広島県尾道市土堂
電話:0848-23-5001
千光寺ロープウェイ
尾道の魅力のひとつである、郷愁を誘う坂道。
猫のいる坂道として有名なこの名所を楽しむなら、千光寺ロープウェイを利用するのがおすすめ。
千光寺山の山頂まで一気にあがり、高台に位置する千光寺公園からゆっくり坂を下ってくるコースです。
下り坂中心なので体力に自信がない方にもおすすめ!
尾道駅からロープウェイまでは、国道2号線をまっすぐ行って徒歩10分~15分ほど。尾道駅を背にして左手に進みます。
所要時間は3分ほど。定員は30名で、15分間隔で運行しています。
おとな片道320円で、500円の往復きっぷも販売していますが、下りは歩いて下るのをおすすめしたいので、ぜひ片道だけ購入してみてくださいね。
<施設情報>
名称:千光寺山ロープウェイ
住所:広島県尾道市東土堂町20-1
電話:0848224900
営業時間:9:00-17:15
運賃:[中学生以上]片道500円往復700円、小学生以下片道250円往復350円
URL:https://mt-senkoji-rw.jp/
千光寺公園・千光寺
千光寺ロープウェイを下車したら、絶景の見える千光寺公園に到着します。
千光寺は大宝山の中腹にあり、千光寺まで登ることももちろん可能ですが、ロープウェイで一度山頂まで行き、山頂からの景色を楽しんでから千光寺に向かって下っていくのが、体力的にも楽でおすすめです。
ロープウェイでの往来では千光寺の真上を通過します。
お寺を上から見下ろすという経験はなかなかできないことなので新鮮な体験です!
山頂の千光寺公園には展望台もあり、様々な光景が見られるのも魅力です。
ぜひ尾道の多彩な絶景を楽しんでください。
千光寺は、大同元年(806年)に創立された広島県尾道市の寺院です。
本堂には千手観世音菩薩が安置されていて、多くの参拝者が訪れています。
本堂まで続く長い階段が有名で、尾道水道を一望する大宝山の中腹にあります。
千光寺からの景色は「我が国随一」と言われるほどの素晴らしい光景です。
<施設情報>
名称:千光寺
住所:尾道市東土堂町15-1
URL:https://www.senkouji.jp/
山頂からの景色を楽しんだら、千光寺を目指して下山しましょう。
千光寺への最短ルートは「文学のこみち」です。
文学のこみちは自然豊かな散歩道で、その名からも伝わるように多くの作家・詩人(例えば、正岡子規/志賀直哉/緒方洪庵 など)に愛されました。
文学のこみちには、尾道ゆかりの作家・詩人の詩歌や小説の断片などが刻まれた自然石が点在しています。
自然と文学が混在する歴史的かつ神秘的な散歩道です!
<施設情報>
名称:文学のこみち
住所:〒722-0033 広島県尾道市東土堂町 千光寺公園
延長距離:約1km
所要時間:約1時間
猫の細道
広島県尾道市長江にある艮神社から続く、約200mの細い路地が、「猫の細道」と呼ばれています。
作家の園山春二が、自身が創った「福石猫」をこの路地に置く活動を1998年より開始されたといわれています。
そこから「猫の細道」という愛称で呼ばれるようになり、尾道の観光スポットとなっている。
丸い石に可愛らしく描かれた「福石猫」を始めとして、猫が描かれたタイルなど様々な猫のオブジェが飾られています。
また、猫の細道には猫道も複数あり、代々多くの猫達が住みついている。
周辺には空き家を再生した隠れ家のようなお店や、美術館などが点在しているので寄り道しながら散策するのもおすすめです。
特に全国から収集した大小3,000点もの招き猫を飾る「招き猫美術館in尾道」は、ぜひ猫好きの方には訪れていただきたいです!
<施設情報>
名称:猫の細道
住所:〒722-0033 広島県尾道市東土堂町
入場料:無料
定休日:なし
アクセス:千光寺山ロープウェイ山麓駅より徒歩1分
URL:http://ihatov.in/
尾道城
尾道市の丘陵にある「尾道城」は、遠目からでも風格の感じられる立派な天守を持つ城です。
広島県には広島城をはじめ多くの城がありますが、なんと尾道城は歴史上存在しなかった城なのです。
さらに尾道城はバブル崩壊後の1992年に閉鎖されてしまい、現在は完全な廃墟となっており、廃墟好きの間では有名なスポットとなっています。
実際史実に存在した城の数は25000~30000ほどあったと言われています。
一言に城と言っても形は様々で、文献にしか登場しないものや、簡単に柵で囲んだだけの造りのものなどもあります。
そんな千光寺公園にある尾道城の正式名称は「全国城の博物館尾道城」で鉄筋コンクリート造りの4階建て、外観の一部は青森県にある弘前城を模しており、立派な見た目は近世に建てられた城そのものです。
ですが一方でアルミサッシにガラス窓、鉄の柵など本来城を造る際に使わない素材が見受けられ違和感は拭えません。
このアンバランスさがマニアの間で話題となり、閉館後の尾道城は名廃墟としての道を歩むことになったといわれています。
<施設情報>
名称:尾道城
住所:〒 722-0031 日本 広島県尾道市三軒家町
尾道駅
2019年3月10日にリニューアルしたJR尾道駅。
1891年(明治24年)に駅舎が創設されて以来、約128年ぶりとなる建て替えで、外観は瓦屋根や深い軒など初代駅舎のなごりを受け継いでいる一方で、内観は大幅にリニューアルされました。
新駅舎は、まちの風情を取り入れながら、尾道とともに成長していける駅を目指したそう。
尾道をテーマにしたパントリーや食堂、ホステルなどのテナントも新たに参画し、
「駅を目的地にしてもいいのでは……」と思えるほど素敵な空間に生まれ変わりました。
この駅、他の駅とは違う点がひとつ。
それは、駅構内に宿泊施設があること。
〈㎥ HOSTEL(エムスリー ホステル)〉は、尾道のまちを楽しむためのホステルとして、
コンパクトなサイズ・必要最低限のミニマルさで快適な睡眠を提供。
宿泊者専用ラウンジからはホームにすべりこんでくる電車や、
尾道の山の手の景色をのんびり眺めることができておすすめです。
<施設情報>
名称:尾道駅
住所:広島県尾道市東御所町1-1
ちょっと足を伸ばして
岡山県を代表する観光地の一つ倉敷美観地区。
江戸時代、米を初めとした重要な物資の集散地として栄え、白壁が織りなす美しい景観で人気の観光地です。
日本ならではの町並みだけではなく、倉敷アイビースクエアのレトロな建築やおしゃれな雑貨、岡山県特産のフルーツを味わえる人気店もあり、見どころがたくさん!
倉敷デニムストリート
「倉敷デニムストリート」では高品質な国産デニムが手に入ります。
国産デニムで世界からも注目される倉敷市児島で生産されたデニムや雑貨、小物が豊富。デニムにちなんで珍しい青色のソフトクリームや"デニムまん"といった食べ歩きグルメも楽しめます。
厳島神社
宮島観光のメインとも言えるのが、世界遺産「厳島神社(嚴島神社)」。海に浮かぶ朱色の社殿が美しい人気観光スポットです。
島全体が神の島として祀られていたので、陸地ではなく潮が満ち引きする砂浜に社が建てられました。
満潮時にはぜひ、回廊の天井部分も見てみてください。海面に反射した光がうつって、綺麗な模様が見えますよ。
鞆の浦
「鞆の浦(とものうら)」とは広島県福山市鞆地区の隈沼半島南端にある港町のことです。
日本初の国立公園「瀬戸内海国立公園」の一部であり、そのなかでも代表的な景勝地です。
また万葉集に詠まれるなど古くから“潮待ちの港”として知られる場所でもあります。
「常夜燈」をはじめとする旧跡や遺構に加え、軒を連ねる町家、荘厳な雰囲気を醸す寺院などが点在するのも特徴です。
江戸時代から国内外の交易が盛んだった歴史を今に伝えると共に、どこか懐かしい情緒あふれる風景を生み出しています。
また、鞆の浦の港町文化をテーマにしたストーリーが「日本遺産」に認定。さらに一部の地域が「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているほか、ユネスコ「世界の記憶」にも認定されるなど、一つの地域で3つの評価を受けているんです!まさに名所と呼ぶにふさわしい観光スポットです。
まとめ
今回は、坂の街「尾道」の観光情報についてご紹介しました!
尾道にはSNS映えスポットや猫スポットなど楽しい観光地がたくさんあります。
この街はとても坂も階段もたくさんあるので、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします!