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【東京】ミステリーツアーで“いつもと違う”まち歩き

【東京】ミステリーツアーで“いつもと違う”まち歩き

2024-08-28 mochi

全国各地でさかんに展開されている街歩きイベント。
街をぶらりと歩きながらゆっくり観光スポットや歴史的建造物を巡るだけでも楽しいですが、謎解きゲームをテーマにした街歩きなら 、謎を解くわくわくドキドキ体験を一緒に味わえます。

街歩き型謎解きイベントとは、その名のとおり、街歩きと謎解きを組み合わせたイベントです。
マンションの一室や球場など、決まったスペースで謎解きをするリアル脱出ゲームを、街全体という大きなフィールドで楽しむものとイメージするとわかりやすいかもしれません。イベント参加者は街を歩き回り 、さまざまな場所に仕掛けられた謎を解きながらゴールをめざします。

制限時間が設けられていないケースがほとんどで、受付時間内であればいつでも参加でき、自分のペースで謎解き体験を満喫できます。
謎解きしながら散策できる周遊型謎解きは、街歩きや電車に乗るなど謎解きゲーム以外のことも楽しみたい、普段行かないエリアに行ってみたい、その街のことを知りたいという方におすすめです!
mochi

この記事を書いた人

mochi

5年間で45都道府県制覇した旅好きOLです。
ひとり旅、空港、ホテル、映えスポットなど新しい発見ができるような記事を届けられたら嬉しいです!

TOKYO MYSTERY CIRCUS

近年注目されている東京ミステリーサーカス。
株式会社SCRAP(以下SCRAP)が手掛ける「リアル脱出ゲーム」や「リアル潜入ゲーム」など、様々な体験型ゲームを提供している、世界発の“謎”のテーマパークです。

SCRAPが手掛けるリアル脱出ゲームが体験できる施設は、日本全国に約14店舗ほどありますが、その中でも群を抜いて一番大きいテーマパークとなっているのが、新宿にある「東京ミステリーサーカス」。

人数制限なし、時間制限なしで、開催期間中いつでも自由に楽しめる体験型ゲーム・イベント「MYSTERY MAIL BOX」や、あなた自身がスパイとなって敵のアジトに潜入し、ミッションをコンプリートする体験型ゲーム「リアル潜入ゲーム」、野球場や学校、廃病院、そして地下鉄や六本木ヒルズなど様々な場所を舞台に、そこから謎を解いて「脱出」することを目的とした、今もっともエキサイティングな体験型ゲーム「リアル脱出ゲーム」など様々なゲームを楽しむことができます!

この東京ミステリーサーカスは、地下1階から5階までの建物全体がテーマパークとなっており、興味のある謎解きにいつでも参加予約ができる仕組みとなっています!
特にエントランスには、謎解きスタッフの方が丁寧にイベントの提案などをしてくださるので、要望にあったイベントを楽しむことができますよ!

日本、アメリカ、中国、シンガポール……世界中で大ブームを巻き起こしているエンターテインメント、ぜひ一度足を運んで“謎”に包まれてみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
名称:TOKYO MYSTERY CIRCUS | 東京ミステリーサーカス
住所:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 APMビル
アクセス: JR新宿駅東口から徒歩7分 西武新宿駅から徒歩2分 東京メトロ新宿三丁目駅から徒歩10分 東京メトロ東新宿駅から徒歩10分 ※駐車場はございません。お車でお越しの場合は、近隣の駐車場をご利用ください
URL:https://mysterycircus.jp/

東京メトロ×SCRAP

2023年12月に登場したこの謎解きキット。2024年現在でも人気が絶えず、2024年5月26日までの期間延長を行い、大人気を集めた謎解きゲーム。

昨今の街歩き×謎解きブームの火付け役といっても過言ではないほど、大人気の作品でした!

東京メトロ沿線の名所や観光スポットの中から、興味が惹かれる裏話や意外な発見が待ち受けるスポットが選ばれており、謎解きをしながら、その場所に纏わる歴史や逸話を知ることができる構成でした。

序盤は向かう駅を選択できる方式で、プレイヤーの興味や問題の難易度などから、それぞれ違ったルートを辿ることになりました。名物グルメや、有名な建築物、伝統芸能、人気のショッピングスポットなど、様々な東京の魅力に触れることが出来ました。

東京メトロ24時間乗車券がキットに付属しているため、交通費もお得にプレイ出来ました。地下迷宮のように入組む東京の地下鉄路線図を睨みながら、移動ルートを考えるのは地下謎シリーズの醍醐味の一つ。

実際に私は、クリアまでに7時間程度かかりました、公式の想定「4~5時間」より長くなった原因は、選択式の問題で「高難度」の内容を選んだためです。
というのも、謎ときを進めていくと自分で駅を選択できる場面があります。それぞれに難易度の目安や段差なしコースなども設定があるので、自身で好きなコースを選択することができます!

移動は東京メトロを利用し、訪れた駅周辺で15分前後の街歩きを行いました。舗装された道を行くことが多かったですが、神社仏閣や公園のようなスポットでは、雨天時に足元が若干悪い状況があるかもしれません。

探索スポットの多くは屋外でした。一部屋内施設へ訪れることもありましたが滞在時間は限られていました。防寒対策をしっかり行い、歩きやすい服装で挑みたいところ。雨天時も雨具を利用してプレイ出来るレベルでしたが、必要な情報を写真に撮り、問題を解くのは喫茶店など屋内スペースを利用すると快適ですね。

2024年5月31日より、東京メトロは、地下謎を発案した会社である「株式会社SCAP」とは別の、「株式会社休日ハック」という会社との共同企画を発売しており、今年度は『メトロタイムゲート』という名前の、漫画×謎解き×街歩きというさらに新しい取り組みを行っています!

この『メトロタイムゲート』は、オリジナル漫画の主人公となれるオリジナル体験型エンターテインメントで、専用Webサイト上で体験キットのチケットを購入後、漫画を読んでサイトにニックネームを登録すると、漫画上の主人公として“あなた”が登場します。
また、漫画で得られる情報をもとに、“あなた”自身が漫画の主人公になり、キャラクターとともに東京の街を実際にめぐりながら数々の謎や問題を解決していく、新たな体験 型エンターテイメントとのことです!

ぜひ皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
名称:『地下謎への招待状2023』
プレイスタイル:探索・周遊タイプ(街歩き、公園)
プレイ人数:1人以上
謎解き難易度:10段階中8
所要目安時間:4時間~5時間
URL:https://realdgame.jp/chikanazo/2023/


<施設情報>
名称:メトロタイムゲート
プレイスタイル:探索・周遊タイプ(街歩き、公園)
開催期間:2024年5月31日~8月31日
体験キットの購入方法:メトロタイムゲート専用WEBサイト
URL:https://tokyometro.machihack.com/?link=enjoy


街歩き謎解き

本記事でご紹介した東京ミステリーサーカスや『地下謎への招待状2023』などを手掛けるSCRAPが発売している、謎解きと街歩きが融合されたシリーズ、ナゾトキ街歩きゲーム。
浅草や横浜、吉祥寺、神保町など様々な場所で開催されていますが、今回は浅草をピックアップしてご紹介します!

新旧スポットの織り混ざる街を舞台に、定番スポットはもちろんのこと、普段はなかなか足を踏み入れる機会のない”ツウ”なスポットを知ることができる体験型イベント「ナゾトキ街歩きゲーム~浅草~」。

謎解きとして出題される問題は、「落語」「漫才」「謎掛け」「川柳」など、浅草を代表する文化や歴史を感じさせるテーマと深く結びついており、その出題形式も、動画を視聴しながら解く問題や、浅草の街に掲げられた様々な看板を探しながら何処へ向かうかわからない展開など、とても趣向を凝らしたものになっていました。

街歩きの探索は、ほぼ屋外で、片道4km程を歩くことになりました。舗装された街中を移動するため、極端に足元の悪い状況はありませんでしたが、階段の昇降は有り。スマホで写真を撮る機会が度々あるため、両手が自由になるリュックサックやボディバックなどの使用がオススメです!

浅草といえば!という場所も探索しながら遊べるので、気になったお店で食べ歩きしながら遊ぶこともできますよ!
※浅草は、食べながら歩くことはできないので、お店の前で食べるようにしましょう。

<施設情報>
名称:浅草謎解き街歩き
制限時間:なし
人数制限:なし
所要目安時間:3~4時間
持ち物:スマートフォン
URL:https://realdgame.jp/s/asakusanazo/

オンライン謎解き

謎解きは、リアル参加をすることが主な体験スタイルですが、コロナを経て、オンラインでもできる、「オンライン謎解き」が人気を集めています。
LINEなどのチャットツールを使って、オンライン上で出題される謎を解き明かしながら、ゴールを目指すゲームです。
参加者自身が主人公になってストーリーを進めていく楽しさがあり、映画や小説などの世界に入り込んだような非日常を体験できます!

オンラインで参加するため、リアル開催の謎解きイベントのように現地へ足を運ぶ必要はありません。いつでも、どこからでも、好きなときにプレイ可能です。離れた場所にいる友達や家族とも連絡を取り合いながら楽しく遊べます。

ワールド謎ツアー

「赤トランク」「青トランク」の2つの謎解きキットは、中身のアイテムや問題冊子(ガイドブック)に若干の違いがあります。その違いを確かめ合いながら、協力して謎を解き明かして行きます(1人で両トランクを購入してプレイしたり、3人以上でチャレンジしたりすることも可能ですが、2人プレイが想定された作りです)

このきっとの最大の特徴は、グーグルストリートビューを利用した街歩き体験で、家にいながら世界遺産などの観光地を巡ることのできる楽しい工夫が盛りだくさんです!

届いたキットも隅から隅まで使うというSCRAPらしさがとても伝わってきて、とても満足度が高いです!

また、このキット冊子は写真含めて本物のガイドブックを見ているかのような写真や構成にこだわりを感じます。
ぜひ一度あそんでみてください!

<施設情報>
名称:ナゾトキ街歩きオンライン「ワールド謎ツアー」
URL:https://realdgame.jp/worldnazo/

気まぐれな神と二人の芸術家

上述したワールド謎ツアーの2作目、「気まぐれな神と二人の芸術家」。
自宅に居ながら世界旅行がコンセプトの謎解きシリーズ。
グーグルストリートビューを利用して、街歩きをしている気分で解く謎解きは、新鮮な驚きに溢れていて、まさに旅の醍醐味を肌で感じることのできる内容でした。

用意された謎解きキットは2つ。「画家の旅キット」と「音楽家の旅キット」があり、収録されている問題の多くは、2つのキットを連携させて解く必要があり、協力プレイが楽しい内容でした(1人や、3人以上でチャレンジすることも可能ですが、2人プレイが想定された作りです。
遠い異国の街の景観や看板、博物館の展示品や、大自然の中にある遺跡など。一般的な街歩き系の謎解きでは、一度に体験することが出来ない多彩な場所が舞台になっており、バーチャルならではの楽しさがあります!

ぜひこちらも楽しんでみてはいかがでしょうか!

<施設情報>
名称:ワールド謎ツアー「気まぐれな神と二人の芸術家」
URL:https://realdgame.jp/worldnazo2022/

まとめ

いつもの日常が、“謎”によって「非日常体験」となる謎解きゲーム。
マンネリ化したデートやSNSに時間を奪われてしまう現代だからこそ、少し頭と体を動かして遊んでみてはいかがでしょうか。達成感と爽快感を味わえる時間となると思います!

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