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飲んで食べてたっぷり遊ぶ!群馬県の牧場

飲んで食べてたっぷり遊ぶ!群馬県の牧場

2025-02-13 あおい

緑ゆたかな牧場の風景は、リラックスしたい旅にピッタリ。
群馬県は山に囲まれた土地柄ということもあり、牧場の数が豊富です。
今回は特に、おいしいものやアクティビティが充実したスポットをまとめてご紹介したいと思います。
それでは、早速どうぞ。
あおい

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あおい

温泉とおいしいものが大好きです。
観光スポットに近い場所に住んでいるので、地元を歩いてまわるのも好き。
旅先で見つけたグルメやお土産情報、楽しい場所を共有できるような記事をご提供します。

伊香保グリーン牧場

こちらは群馬県の観光牧場としては最大手。
馬・ポニーやひつじ、ヤギ、ウサギ、牧羊犬など様々な動物たちを見ることができ、大人にも子どもにも人気です。
伊香保温泉郷から車で1~2分ほどの好立地にあるので、石段街の観光や宿泊と合わせてみてはいかがでしょうか。
参道にうどん店が多いことで知られる有名スポット、『水澤観世音(水澤観音)』へも車で5分ほどで向かえます。




グリーン牧場は動物と一緒に遊べるのがうれしい牧場です。
ウサギとのふれあいや、ヤギ・ひつじとの散歩を楽しめるので、ぜひ参加してみてください。
費用は、各体験ごとに¥500(2023年6月時点)。
フワフワの動物たちとの時間は、思い出づくりに最適です。




動物とのふれあい以外にも、グリーン牧場にはあそびがいっぱい。
パターゴルフやアーチェリーといった体を動かすものから、アイスクリームづくり、バターづくりなどの体験まで充実しています。




なかでもオススメしたいのは『シープドッグショー』。
牧羊犬がひつじたちを追いかけ、まとめる様子をショーとして鑑賞できます。
ここ、グリーン牧場で開催されるシープドッグショーは日本最大級のスケールだということで、迫力も満点。
手に汗をにぎって楽しみましょう。
アイスクリームやバターづくりの体験は材料が終わり次第に終了となるため、特に土・日・祝日は早めに受付を済ませておくことをオススメします。
各費用は個別に設定されているので、公式HPをご確認ください。

牧場の楽しみといったら、やはりおいしい食べ物。
グリーン牧場にはたくさんのグルメがありますが、今回は2つご紹介します。




まず1つめはカフェ グリーンリーフの『シェアパンケーキ』です。
ふんわりとしたパンケーキに、クリームやフルーツソースがたっぷり。
たっぷり歩いたあとに食べれば、糖分がじんわり体に染み渡ります。

1皿に2人前が盛りつけられているので、シェアしてどうぞ。
「いっぱい食べたい!」という人は、ひとりじめして食べるのもいいですね。
グリーンリーフ店内にはウサギがいるので、動物大好きな人にオススメです。




2つめのグルメは、ピクネオの『ワイルドバーガー』。

バンズに牛の焼き印があるのがカワイイ一品です。
パティは、お肉がみっしりしていてうま味たっぷり。
トロトロのチェダーチーズもサンドされて、食べごたえがあります。
サックリ揚がったフライドポテトや、甘酸っぱいピクルスもたまりません。
グリーン牧場であそぶなら、ぜひ食べてみてください。

こちらのお土産でオススメなのは、『ソフトクリームタルトケーキ』です。
牧場内で販売しているソフトクリームの原液を混ぜ込んであるそうで、ほおばってみるとミルクの香りがフワリ。
レンジで10秒くらいあたためるかトースターで軽く焼くとさらに風味が際立ちますが、冷やして食べてもおいしいです。
フルーツやフルーツソースを足して食べるのもオススメ。
水分を牧場特製の牛乳だけで仕込む食パン、『スターブレッド』も大人気です。


<スポット情報>
スポット名:伊香保グリーン牧場
住所:〒377-0027 群馬県渋川市金井2844-1
電話番号:0279-24-5335
アクセス方法:渋川伊香保ICより車で伊香保方面へ
JR渋川駅よりバス グリーン牧場前下車
営業時間:
定休日:
予算:中学生以上からの大人 ¥1,500
子ども ¥800
体験など各種イベントの料金は公式HPをご確認ください
支払い方法:現金(一部売店、飲食店のみクレジットカード可)
設備:駐車場あり(1日¥500 駐車から30分まで無料)、授乳・おむつ替えスペースあり、身障者用トイレあり
URL:https://www.greenbokujo.jp/


神津牧場

こちらの牧場も、群馬県内では“知らぬ人はいない”というくらい有名。
特に乳製品のおいしさには定評があります。
神津牧場製のソフトクリームは、県内の道の駅などでも販売しているところがあるので、見かけたときにはぜひ食べてみてください。

神津牧場には乳牛(ジャージー種)をはじめ、ポニーやヤギ、ウサギ、ひつじなど、たくさんの動物がいます。
広大な緑のなかでノンビリ暮らす姿をながめるだけでも、リラックスできそう。
ヤギ・ウサギ・ひつじとのふれあい体験や牛の赤ちゃん見学などは基本的に毎日無料で開かれているので、ぜひ楽しみたいところです。




13時ごろからは、牛が牧草地から移動する大行列を見学することができ、こちらは必見。
これは牛乳を採るために搾乳室へ向かうときの列だそうで、神津牧場を代表するイベントです。
大きくて艶やかな牛たちがゾロゾロと歩く姿に、「カワイイ」、「すごい」など大きな歓声が上がります。
ほかに、乳しぼりやポニーへの乗馬、ヤギとの散歩、牧草地でのガイドツアーなど有料のイベントもあるので思い切り楽しみましょう。
各イベントの料金は、公式HPをご覧ください。




神津牧場には、派手なアクティビティはありません。
あるのは山々がはぐくむ、ゆたかな自然。
透きとおった空気のなか、思い切りリラックスした1日を過ごしましょう。
例えば“キャンプ”。

有料ですが、持ち込んだテントを張ったり、たき火をすることもできます。
牧場内を歩いて必要な薪を集めるのも、いい体験になりそう。
自分でつけたたき火でBBQなど楽しんでみてはいかがでしょうか。
牧場内で宿泊する人は、無料で五右衛門風呂(ごえもんぶろ)を利用することもできます。
薪集めからお湯をわかすまですべてセルフサービスですが、仲間や家族、パートナーとワイワイしながら用意しましょう。
神津牧場で過ごす時間は、1分1秒が特別な体験でいっぱいです。
夜の牧草地にやってくる自然動物の観察ができる『ナイトツアー』もオススメ。

神津牧場には、新鮮な牛肉を自分で焼いて食べる『鉄板焼きコーナー』と、多彩なメニューがそろった『食堂』の2つの食事どころがあります。
今回は、それぞれから1つずつオススメメニューをご紹介。

まずは、鉄板焼きコーナーの『モモ定食』です。
赤身のなかにほどよいアブラが感じられるモモ肉は、やわらかく上質。
鉄板には牛脂ではなく、ミルクの深いコクが味わえるバターをたっぷりとしきます。
熱が加わるとすぐによい香りがただよってきて、もうたまりません。
両面をしっかり焼いて、かつ加熱しすぎないうちに召し上がれ。
定食には、ピーマン、玉ねぎなどの野菜が少しついていますが、足りない場合は別途注文することができます。




食堂のオススメは、なんといっても『ソフトクリーム』。
神津牧場にあそびに行くなら、絶対食べたい必食グルメです。
前述のとおり、群馬県内の道の駅でも購入できるところがあるのですが、やはり牧場で食べると格別の味わいに感じてしまうもの。
たまごを使用せず、ミルクをたっぷり使った名物ソフトをぜひ味わってみてください。
お肉や乳製品の原料は、すべて神津牧場製のもの。
バターなどは牧場内での手づくりです。
安心・安全な食べものだけをおなかいっぱい味わえるのは、最大の魅力といえるでしょう。




神津牧場のお土産といえば、やはり乳製品は欠かせません。
たとえば、こちらの『缶入りバター』はいかがでしょう。
レトロなデザインがカワイイ缶のなかには、バターが225グラムぎっしりと詰まっています。
炒めものやお菓子など調理につかうのはもちろん、パンやおイモにコッテリとぬって食べるのもおいしいです。
少し量が多いので、ご自宅用か、バターをたくさんつかう人向けのお土産に選んでみてはいかがでしょう。
より気軽なお土産としては、100グラムの『ビン詰めバター』もオススメ。
神津牧場産のジャージー牛をつかった『ジャーキー』やレトルトがうれしい『ビーフカレー』も人気です。


<スポット情報>
スポット名:神津牧場
住所:〒370-2626 群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧250
電話番号:0274-84-2362
アクセス方法:下仁田ICより国道254
公式HPに地図あり(http://www.kouzubokujyo.or.jp/information/access.html)
営業時間:8:00~17:00
定休日:水曜
11月中旬ごろ~4月下旬ごろまで休業(売店のみ冬季も営業あり)
予算:入場無料
各イベント・体験、BBQ、キャンプなどの料金については公式HPをご確認ください
支払い方法:現金、ミルクバー電子マネー可
設備:駐車場あり(無料)
URL:http://www.kouzubokujyo.or.jp/

浅間牧場茶屋




標高1300メートル、浅間山のふもとに広がる牧場です。
雄大な自然に囲まれた風景はとても美しく、そこにいるだけで心がやすらぎます。
大きな観光牧場ではありませんが、いやし効果はバツグン。
浅間山の自然に抱かれてゆっくり過ごす、ぜいたくな時間を過ごしましょう。
若芽がのびる春、新緑の夏、紅葉の秋、降雪の冬と、四季折々の風景がわたしたちを待っています。




せっかくの山ですから、ハイキングができるコースを歩いてみるというのはいかがでしょう。
コースの途中には、放牧地をながめられる絶景ポイントなどがあります。
浅間山ジオパーク推進協議会・認定ガイドによる、ガイドツアーもオススメ。
ご希望の場合は、浅間山ジオパーク推進協議会までお問い合わせください(0279-82-5566)。
ハイキングコースとはいえ山道ですから、動きやすく環境に合った服装・適した靴で歩くようにしましょう。
バッグは、両手が空くリュックが最適です。
また、寒くなったときに着られるものやレインウェア、チョコレートなどのおやつ、コンパス、モバイルバッテリーなど、最低限の装備を用意しておいてください。
このほか、動物とのふれあい・おやつあげ、ポニーへの乗馬などといったアクティビティも用意されています。

浅間牧場茶屋のレストランでは、食事からスイーツまで様々なメニューを提供してくれます。




薄ピンクの牛肉がたっぷり乗った『ローストビーフ丼』も人気です。
毎日レストランで焼き上げるというローストビーフはしっとりとしてやわらか。
お肉に添えられている、新鮮な高原野菜のサラダともよく合います。
ローストビーフ丼は数量限定。
「コレを食べたい!」という人は、お早めの時間にどうぞ。
また、お土産売り場のすぐとなりにある売店では、『濃厚ジョッキ牛乳』を販売しています。
大きなジョッキと小さなジョッキを選べるので、お好みで選びましょう。
牧場の新鮮なミルクをたっぷり飲みたいなら、ぜひ試してみてください。

こちらのお土産売り場は、とにかく種類が豊富。
牧場の定番、乳製品からお菓子、おつまみやクラフトビールまで、多種多様な商品がそろっています。

なかでもオススメしたいのは、テレビ番組でも紹介されたというスイーツ『軽井沢マドレーヌチーズバーガー』。
しっとり食感のマドレーヌにコク深いチーズクリームを挟んだ一品で、これはもう止まらないおいしさです。
お土産として持ち帰るのはもちろん、売店で濃厚ジョッキ牛乳を買って一緒に味わうのもオススメ。
チーズと牛乳、合わないわけがないんだ……。
クッキーとチョコレートのいいとこどりをした、魅惑の口どけを楽しめるスイーツ『夢心地』もお土産の人気商品です。


<スポット情報>
スポット名:浅間牧場茶屋
住所:〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-800
電話番号:0279-84-3698
アクセス方法:碓氷軽井沢ICより車にて約50分
渋川・渋川伊香保ICより車にて約1時間30分
営業時間:4月~11月 8:30~17:00
12月~3月 9:00~15:00
定休日:火曜、金曜
予算:入場無料
各イベント・体験などの料金については公式HPをご確認ください
支払い方法:クレジットカード可、電子マネー可
設備:駐車場あり
URL:https://www.bokujyo-cyaya.com/

まとめ

群馬県にある観光農場についてまとめました。
おいしく食べて飲んでたっぷり遊べる牧場は、旅の思い出づくりにピッタリです。
牧場内でお土産も購入できるので、ぜひ牧場の味をご自宅でも楽しんでくださいね。

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