厳島神社（いつくしまじんじゃ）
海の中に立つ鳥居が有名な神社が厳島神社です。6世紀の末に建設されたこの神社は優雅な寝殿造りで作られています。1996年には世界文化遺産に登録され、今でも注目を集める観光地となっています。大鳥居は岸から200mの所に立っており、楠の大木でできています。また、海の中に鳥居が建っている理由として、宮島全体が神様の島として崇められていたため、陸地ではなく海の中に建設したと言われています。おみくじでは凶が出やすいことでも有名です。
拝観可能時間 6:30～17:00 / 17:30 / 18:00 / 18:30
（フェリーの運航状況が日によって変更となっていることがあります。普段は通常運行しているようですが、新型コロナウイルスの感染状況によって変更されているようです。）
みやじマリン宮島水族館
「いやし」と「ふれあい」がテーマの西日本有数の巨大水族館です。合計350種類以上の海洋生物たちが飼育されており、アシカショー等も好評を得ています。ペンギンと触れ合うことができるイベントやアシカのご飯タイム等は毎日再々されているので、いつ足を運んでも楽しむことができます。水族館内は10のエリアに分けられており、瀬戸内海の海洋生物たちを観察することができます。オリジナルメニューなどの水族館限定サービスも堪能できますよ。
営業時間 9：00 ～ 17：00 ※最終入館時間は16：00
（施設整備・点検のため臨時休館日あり）
弥山（みせん）
弥山は山の名前で、標高は535mです。古くから神様が宿る山と考えられており、当時の原生林がそのまま残っています。国の天然記念物に指定されている他、世界遺産にも登録されています。頂上では宮古島周辺の海や景色を一望することができ、ある程度の標高も相まって天気の良い日であれば絶景を楽しむことができます。展望台が用意されているので、そこまで重装備をして上る必要もありません。後述する宮島ロープウェイを利用すれば、最寄り駅から徒歩30分くらいで展望台までたどり着くことができます。神様を祭っていることもあり、宮古島有数のパワースポットとしても知られています。
アクセス可能時間 時間制限はありませんが最終便を逃すと自力での下山となります。最終便は16時半（コロナ対策期間は時短営業のため16時で運行終了。明確な記載はありませんが、恐らく15時半が最終）となっています。
表参道商店街
宮島では一番の盛り上がりを見せるメインストリートとなっています。土産店はもちろん、名物料理店なども軒を連ねており、観光客の方でも十分に楽しむことができます。屋根がついているので、雨天でも安心して訪れることができ、傘が必要ないので思う存分ショッピング・観光をすることができます。名物のもみじ饅頭や牡蠣などを食べることもできます。五重塔などから徒歩で訪れることができ、アクセスが良好な好立地なので、宮島観光の最後に訪れるのもおすすめです。
営業時間 基本的には17時まで。修学旅行期間中は延長して20時まで営業している店舗もあり。
宮島ロープウェイ
前述の弥山に上るためのロープウェイです。日本国内では珍しく「乗り継ぎが必要」なロープウェイとなっています。前半は「循環式」後半は「交走式」となっており、特に後半部分の眺めは素晴らしいものとなっています。晴天の場合には四国まで見渡すことができるので、ぜひ天気予報を見てから計画を立てるようにしましょう。なお、ロープウェイの営業時間が終了してしまうと、自力で下山することとなってしまいます。頂上での観光前に最終ロープウェイの運行時間を確認しておきましょう。
営業時間 9時～17時（コロナ対策期間は16時）
最終便 16時半（コロナ期間の記載なし。推定16時半）
牡蠣祝（かきわい）
宮島にある牡蠣料理専門店が「牡蠣祝（かきわい）」です。店内には開放的なテラスが用意されており、瀬戸内の海や観光名所等を一望することができるようになっています。古民家を階層して建設された店内は、昔ながらの雰囲気が漂う居心地の良い空間となっています。牡蠣だけではなく、コーヒー・ワインなども楽しむことができるので、食事のみならずティータイムや休憩時間にも立ち寄れるお店となっています。メニューの値段も手ごろで、普通のカフェ大差はありません。
営業時間 12時～16時半 不定休
宮島シーカヤック
瀬戸内海をシーカヤックで堪能することができるサービスが提供されています。一人で乗るシーカヤックはシ小学3年生以上であれば初心者でも楽しむことができ、装備や備品なども一式レンタルすることができます。海の幸や絶景を堪能した後は、実際に海の中までシーカヤックで足を運び、瀬戸内海の優しい波に揺られてみませんか。1時間のショートコースが用意されているので、時間をかけすぎずに魅力を堪能することができます。
営業時間 公式サイトに記載なし。最短1時間～8時間のコースまで多数
あなごめし うえの 宮島口本店
昔から宮島周辺ではアナゴが大量に取れており、アナゴの産地として有名でした。そこで、上野家の10代目が始めたのが「あなごめし」です。以来、創業100年後の現在も綺麗な店内でお客さんを迎えており、昼の時間帯には毎日混雑しています。日本人が好む甘辛いタレが特徴的で、ふっくらとしたアナゴとの相性は抜群です。JR宮島口駅から徒歩で向かうことができるので、観光の際にも立ち寄ることができますが、前述を通り昼の時間帯はかなり混雑しているので、ランチタイムと時間をずらして来店したほうがストレスなく絶品のアナゴを楽しむことができます。
営業時間
月木 昼：11:00～15:00 ※最終案内 13:30
金土日 昼：11:00～15:00 ※最終案内 13:30
金土日 夜：17:00～22:00 ※最終案内 19:00
休み：火水
厳島神社五重塔
1407年に建設された歴史のある塔で、国の重要文化財に指定されています。鮮やかな朱色が特徴的で、晴天の日には青空との対比で綺麗な写真をとることができます。中に入って散策することはできませんが、外から見るだけでも迫力があり、戦いの歴史を感じさせる建造物となっています。厳島神社の本殿からは若干離れたところに建設されており、戦の際に予備の兵士たちを待機させて置く場所として活用されていたようです。無料の送迎バスで向かうことができるので、アクセルも良好です。
営業時間 基本的には厳島神社に準じます。6:30～17:00 / 17:30 / 18:00 / 18:30
（フェリーの運航状況が日によって変更となっていることがあります。普段は通常運行しているようですが、新型コロナウイルスの感染状況によって変更されているようです。）
宮島桟橋
宮島と本土を結んでいるフェリーが就航する桟橋になります。本土からは約10分で宮島に到着することができ、人懐っこいシカたちと触れ合うことができます。京都の奈良のようにエサやりをすることはできませんが、神聖な宮島の雰囲気に丁度良くマッチしています。もちろん写真を撮ることもできますし、エサを執拗に求めてくることもないので、観光前に寄ってみると良いでしょう。
営業時間 フェリーの就航時間に準じます。6:30～17:00 / 17:30 / 18:00 / 18:30
宮島歴史民俗資料館
宮島における明治時代から江戸時代にかけての歴史に触れることができる資料館です。展示品の一部は国の有形文化財に指定されており、平清盛をはじめとした宮島に関連する資料・文化財などが保存・展示されています。1000点を超える資料を見ることができるので、観光前に宮島について深く知りたい方におすすめの施設です。
営業時間 9時～17時（最終入館は16時半）
休館日 毎週月曜日・12月26日～31日
豊国神社（千畳閣）
宮島にある建物の中では最も大きい建物がこの豊国神社です。豊臣秀吉が作らせたことでも有名ですが、建設中に秀吉が亡くなってしまったことから、途中のまま現在に至ります。大経堂は857畳の畳を敷くことができる広さを誇っており、この広さが名前の由来になっています。現在では豊国神社という名称になっており、亡くなった秀吉公が祭られています。国の重要文化財にも指定されています。
営業時間 8時半～16時半
紅葉谷公園
国の天然記念物に指定されている「弥山原始林」の麓にある紅葉がきれいな庭園です。夏には新緑の木々を楽しむことができ、秋から冬にかけては美しい紅葉を見ることができます。庭園内には約700本の広葉樹が植えられており、もみじ橋周辺の効用が一番美しいとされています。楓やもみじを中心とした木々が植樹された庭園内は20時ころまでライトアップが行われることもあり夜の静けさと絶景を同時に堪能できます。
営業時間 基本的には入園自由。紅葉シーズンには20時半までライトアップが行われる事もあり。
大願寺
勉学の神様である弁財天が祀られているお寺です。大願寺は厳島神社の近くにあるので、厳島神社を訪れた際には帰り道で寄ることができます。普段は中で拝観することはできませんが、6月17日を行われている厳島弁財天大祭で拝観することができます。勉学の他にも、体の不調を改善してくれる、撫で神様も祀られており、不調がある個所と同じ所を撫でると良くなると言われています。
拝観可能時間 8時半～17時
宮島包ヶ浦自然公園
宮島包ヶ浦自然公園では海水浴やキャンプを楽しむことができます。観光地でキャンプというのは想像しにくいかもしれませんが、市街地からは少し離れた海沿いに整備されているのが宮島包ヶ浦自然公園です。家族連れやパートナーとゆったりとした時間を過ごしたい場合にオススメです。キャンプ用品を持っていなくてもコテージ風のケビンを利用することができます。もちろん、テントを利用したキャンプも行うことができます。宮島包ヶ浦自然公園の特徴としては、キャンプ場なのに海の幸を堪能できることです。通常は山の幸だけですが、海の近くなので新鮮な牡蠣を食べることができます。
営業時間 常時利用可能。ケビンは予約が必要。
