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【大阪】豊かな自然に癒される!大人も楽しめる公園5選

【大阪】豊かな自然に癒される!大人も楽しめる公園5選

2021-07-15 運営事務局

公園といえば子どもの遊び場のイメージですが、大阪には子どもはもちろん、大人まで楽しめる自然豊かな公園が多数あります。
桜をはじめ、四季折々の植物の美しさ、歴史の深さ、たくさんのものが吸収できる公園へ日ごろの疲れを癒しに行きませんか。今回は大阪で魅力たっぷりの公園を5施設ご紹介します。
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万博記念公園



大阪府吹田市にある『万博記念公園』は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地に造られた公園です。
正式名称は「日本万国博覧会記念公園」といいます。

万博記念公園のシンボルといえば、誰もが知っているであろう「太陽の塔」です。
芸術家の岡本太郎氏がデザインし、高さ約70メートル、左右の腕を広げてそびえ立つ姿は、日本万国博覧会に訪れた来場者たちを温かく迎え入れました。

未来を象徴する「黄金の顔」(塔の頂部の金色部分)、現在を象徴する「太陽の顔」(正面部分)、過去を象徴する「黒い太陽」(背面部分)の3つの顔を持っているといわれていますが、実は当時は地下に「地底の太陽」と呼ばれる“第4の顔”がありました。
太陽の塔は、内部に入場することもできますが、人数制限がされるため、前日までの予約が必要となりますのでご注意ください。

さまざまな自然動植物に出会える園内



万博記念公園の総面積はなんと約260ヘクタール。
広すぎてあまり想像がつきませんが、甲子園球場の約65個分の広さとなります。

自然文化園をはじめ、園内のいたるところで四季折々の美しい花々が楽しめ、訪れた人々を癒してくれます。
約26ヘクタールを誇る日本庭園は、上代・中世・近世・現代のそれぞれの庭園様式を取り入れ作庭されています。滝や川などの水の流れと共に、時代の流れ・人類の進歩を表現されており、とても美しく心落ち着く庭園となっています。

園内ではたくさんの自然があふれており、昆虫をはじめ水辺の生き物や鳥などの観察も楽しめます。
自然観察学習館moricaraでは双眼鏡の貸し出しも行っているので、森の中でバードウォッチングを体験されるのも素敵ですね。



家族で楽しめるエリアがたくさん



お子様連れでしたら、「夢の池 サイクルボート」や、「万博おおしろ自転車広場」、「巨大立体アスレチック迷路」なども大変楽しめるスポットとなります。

子どもから大人まで1日中楽しめる万博記念公園。最寄り駅は、大阪モノレールの万博記念公園駅で下車すぐとなります。

<施設情報>
名称:万博記念公園
住所:〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園1-1
電話番号:06-6877-7387
開園時間:9:30~17:00 ※入園時間は閉園の30分前まで
休園日:毎週水曜日 ※水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日(4月・5月ゴールデンウィークまで。10月・11月は無休)
料金:【日本庭園・自然文化園共通】一般:260円 小・中学生:80円 【EXPO'70パビリオン】高校生以上:210円 中学生以下:無料 【国立民族学博物館】一般:580円 大学生:250円 高校生以下:無料 【太陽の塔(要予約)】一般:720円 小・中学生:310円
URL:https://www.expo70-park.jp/
   https://www.instagram.com/expo70park/?hl=ja


大阪城公園



大阪市中央区という大阪の真ん中に位置する場所にある『大阪城公園』。大阪城天守閣を中心に据えた広大な歴史公園です。
総面積は約15.6ヘクタール。内部が博物館となっている天守閣をはじめ、大阪城音楽堂、大阪城ホール、野球場、弓道場など、文化・音楽・スポーツに携われる施設が充実しています。

広大な花と緑の庭園



西の丸庭園や梅林、あじさい・うつぎ園をはじめ、園内の各所で四季折々の花と緑が楽しめます。
梅林では、100品種を超える梅が植えられており、春の訪れを知らせてくれます。
また大阪城公園は桜の名所としても有名で、ソメイヨシノを中心に約300本の桜の木が植えられています。
夜にはライトアップもされており、昼も夜もたくさんの花見客で賑わっています。

大阪城イルミナージュ



西の丸庭園では期間限定で「大阪城イルミナージュ」が行われています。
2020年~2021年のテーマは「豊臣城下町と大阪歴史探訪の旅」。古代~現代を約300万球のイルミネーションで表現された空間はまさに壮観であります。

大阪城ラン



園内にはジョギングマップがあり、たくさんの方がジョギングやウォーキングを楽しんでいます。
「RUNNING BASE大阪城」というランナーサポート施設があり、ウェアやシューズの各種レンタル(有料)があるので、仕事帰りやお出掛けのついでに手ぶらでも大阪城ランを体験することができます。
ロッカーやシャワー、カフェスペースも完備。お一人でもご友人と一緒でも、楽しくいい汗をかけそうですね。

大阪城公園の最寄り駅は、JR大阪環状線「大阪城公園前駅」、地下鉄谷町線「谷町四丁目駅」・「天満橋駅」、地下鉄中央線「森ノ宮駅」になります。 

<施設情報>
名称:大阪城公園
住所: 〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城1
開園時間:【大阪城天守閣】9:00~17:00 【西の丸庭園】(3月~10月)9:00~17:00(11~2月)9:00~16:30【大阪城イルミナージュ】17:00~20:00【RUNNING BASE大阪城】平日7:00~22:30 土日祝7:00~20:00
休園日:【大阪城天守閣】12月28日~1月1日【西の丸庭園】月曜日(祝日の場合は翌日)・12月28日~1月1日 【RUNNING BASE大阪城】平日の月曜日
料金:【大阪城天守閣】大人:600円 中学生以下:無料【西の丸庭園】大人:200円 中学生以下:無料 【大阪城イルミナージュ】大人:1500円 小学生以下:800円 【RUNNING BASE大阪城】600円(1回)
URL:https://www.osakacastlepark.jp/?lang=ja 
   https://www.instagram.com/osaka_castle_park/?hl=ja
   https://www.facebook.com/osakacastlepark/



花博記念公園鶴見緑地



大阪市鶴見区にある『花博記念公園鶴見緑地』は、約122.56ヘクタールの広大な敷地を持つ都市公園です。
1972年に開園した鶴見緑地は、1990年に開幕した「国際花と緑の博覧会」(通称:花の万博、花博)のメイン会場となりました。
開催終了後、咲くやこの花館やハナミズキホールなどの施設、命の塔、風車などを残し、再整備され『花博記念公園鶴見緑地』として生まれ変わりました。



地球上の珍しい植物に出会える



園内には、咲くやこの花館・ハナミズキホール・花博記念ホール・むらさき亭などの文科系施設があります。
咲くやこの花館では、世界の多種多様な植物を約5,500種類・15,000株展示しています。
内部は、日本最大級の温室となっており、熱帯から乾燥地帯、高山、極地圏など、地球上のさまざまな場所に生育する植物に出会えます。

乗馬体験などスポーツ施設も充実



また、園内にはスポーツ系の施設も充実しています。
乗馬苑、パークゴルフ場、球技場、運動場、テニスコート、プール、スポーツセンターなどがあり、様々なスポーツが楽しめます。

鶴見緑地乗馬苑では、初心者の方やお子様(小学校1年生・身長120cm以上)でも乗馬体験ができるプランが用意されているので、この機会に是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、バーベキュー場や、遊具がある広場「こどもの森」などもあるので、お子様連れ、ご家族連れで1日中楽しめる公園となっています。
交通アクセスは、地下鉄鶴見緑地線 鶴見緑地駅を下車すぐです。

<施設情報>
名称:花博記念公園鶴見緑地
住所:〒538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
電話番号:06-6911-8787(鶴見緑地パークセンター)
開園時間:【咲くやこの花館】10:00~17:00【鶴見緑地乗馬苑】9:00~20:00
休園日:【咲くやこの花館】月曜日(休日の場合はその翌平日)・年末年始 【鶴見緑地乗馬苑】火曜日
料金:【咲くやこの花館】大人:500円 中学生以下:無料 【鶴見緑地乗馬苑】乗馬体験:2,750円~(曜日による)
URL:https://www.tsurumi-ryokuchi.jp/
   https://www.instagram.com/tsurumiryokuchi/?hl=ja

箕面公園



「明治の森箕面国定公園」の一角に位置する『箕面公園』は、敷地面積が83.8ヘクタールで豊かな自然環境の中にあるのが魅力です。
最寄り駅は、阪急箕面線の箕面駅。駅から公園入口の「一の橋」までは徒歩5分です。
一の橋からは大自然の中を行くハイキングコースとなっていて、春の新緑、夏には納涼、特に11月中旬からは見事な紅葉が楽しめます。
1986年には「森林浴の森100選」にも選ばれました。

マイナスイオンたっぷり「箕面大滝」



川沿いの滝道を上って行くこと約40分。「日本の滝100選」に選ばれたことのある「箕面大滝」を見ることができます。
落差33mの大滝と紅葉のコントラストはとても見事であり、エネルギーがもらえるパワースポットでもあります。
マイナスイオンをたっぷりと浴び、心身ともに癒されること間違いなしですね。

お猿さんに会えることも



箕面といえば“猿”を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
箕面公園の森を散策していると、運が良ければ箕面山に生息するニホンザルに出会えるかもしれません。
箕面山のニホンザルは国の天然記念物に指定されており、大変貴重な存在になります。
「サルを自然に帰す運動」も行われており “絶対に餌をやってはいけない” “近寄ってはいけない” などと決められていますので、もし運よくお猿さんを見かけても遠くから温かく見守るようにしてあげてくださいね。

<施設情報>
名称:箕面公園
住所:【箕面公園管理事務所】〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園1-18
電話番号:【箕面公園管理事務所】072-721-3014
開園時間:【箕面公園管理事務所】9:30~17:30
URL:http://www.mino-park.jp/
   https://www.instagram.com/minohkoen_minohpark/



長居公園



『長居公園』は、1944年に開園した歴史ある公園です。
園内に1948年に「大阪競馬場」、1950年に「大阪中央競輪場」が開場しましたが、それぞれ1959年、1961年に閉場。
後に長居公園は運動公園として整備されました。

四季折々の植物に癒される



総面積は65.7ヘクタール。園内には長居植物園をはじめ、ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居、長居球技場など多数の施設があります。

長居植物園には大池という池があり、そこをぐるりと囲むようにたくさんの植物が植えられてあります。
梅や桜をはじめ、バラ、あじさい、ヒマワリ、コスモス、サザンカなど、季節によってさまざまな美しい花たちを楽しめます。

スポーツ観戦もできる



2002年FIFAワールドカップの舞台となったヤンマースタジアム長居は、セレッソ大阪のホームグラウンドでもあります。
5万人が収容できる当スタジアムで観戦する試合は迫力満点。
また大阪国際女子マラソンの会場として、コンサート会場としてなど、あらゆる用途で利用もされています。

長居公園への交通アクセスは、地下鉄御堂筋線 長居駅より徒歩7分、JR阪和線 鶴ヶ丘より徒歩5分・長居駅より徒歩8分となります。

<施設情報>
名称:長居公園
住所:〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1-1
電話番号:06-6694-9007
開園時間:常時開園(各施設には別途利用時間あり)
休園日:なし(各施設には別途休館日あり)
料金:無料(各施設には別途利用料金あり)
URL:https://www.nagaipark.com/
   https://www.instagram.com/nagai_park/



まとめ

本記事では、大阪にある豊かな自然がいっぱいの公園を5施設ご紹介しました。
それぞれに見どころや深い歴史などがあり、訪れるメリットがたくさんあります。
お子様連れでももちろん楽しいこと間違いなしですが、カップルやお友達同士、もちろんおひとりでも、自然いっぱいの新鮮な空気を吸って心身を充電してみるのはいかがでしょうか。

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