なんばを拠点とする大人気アイドルの聖地・NMB48劇場についてご紹介！

劇場は48グループの原点です！

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T.Yamano(山野智裕)(@tomohiro_yam5727)がシェアした投稿

前述の通り48グループの原点は劇場公演にあり、例えば開拓者のAKB48などは数人しかいない劇場公演を連日開催していた「地下アイドル」の時代から一気に表舞台へと躍り出ました。
ですが、その大切さを忘れたことは一度たりともありません。
どの劇場にも通じていることなのですが、キャパは数百人程度でチケットも数千円程度と開催される側からしたら決してコストパフォーマンスの良い興行ではありません。
しかしながら、どれだけ人気者の立場になっても48グループのアイドルたちはこの劇場でパフォーマンスと芸を磨き続け、目の前のお客さんたちを笑顔にされます。
その姿勢こそ素晴らしいですし、ここが間口となってAKBグループのファンになられる方も多いです。
NMB48ももちろんその伝統を踏襲し、いかなる立場になってもこの劇場の舞台に立ち続けました。少し辛辣な言い方になりますが、今は超選抜的なスターのようなメンバーはバラエティ番組に引っ張りだこの渋谷凪咲さんぐらいだと言えます。
ですが、例えば山本彩さんや渡辺美優紀さん、吉田朱里さんといった激烈な人気を誇っていた人たちもこの舞台に立ち続けてきたという過去があるのです。

NMB48劇場は全部の劇場の中でも距離が最も近い

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ogawajunzo(@ogawajunzo)がシェアした投稿

ただでさえ異常な距離感の近さを誇る48グループの劇場公演ですが、NMB48劇場はその中でも圧倒的に抜けて距離が近いです。
というのも、同グループは吉本興業の傘下にあるグループだというお話をしました。この劇場自体は元来「baseよしもと」という吉本の超若手芸人のためのステージであり、アイドル用につくられたものではありません。
芸人さんのネタや熱量が伝わりやすいよう、客席をできるだけ小さく押し込めて舞台との距離感を近くするという構造の施設をそのままアイドルに流用していますので、アイドルに会いに行くとしては異例の距離感の近さが発生しているのです。
アイドル好きの方が一度NMB48劇場に足を運ぶと「距離が近い」と声を揃えて言うほどで、大変魅力的です。
最前列は、手を伸ばせばアイドルに触れてしまえる距離。メンバーの汗が飛んで来たり、足音が聴こえるというのも日常です。
大好きな推しメンのパフォーマンスを目の前で、格別の距離感で楽しめて大きなハコのライブよりも値段が安い。これこそ48グループが誇る劇場公演最大の強みです。

チームごとにも少しカラーが違う

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松平信彦(マツ)(@matsunoey)がシェアした投稿

チームによってメンバーがわけられていて、劇場公演での活動は基本的にそれに沿って行われるというお話をしました。
そしてチームごとにも少し毛色が異なっているため、それを把握されて入場したい公演を選定された方がより楽しめるのではないかと存じます。
「チームN」と「チームM」においては大差がないのですが、異色なのは「チームBⅡ」です。
こちらは７期生やドラフト３期生といった加入時期の浅いメンバーだけで構成されたチームとなっていて、はっきり言って知名度や実力の面では少々見劣りしています。
かつては「研究生」としてくくられていたメンバーなのですが、メンバー数自体の減少に伴って３チーム制を維持する観点からこちらもチーム扱いになっているのです。
ですが原石を探すという点で言うと圧倒的な面白さを誇ります。ギラギラと野心に溢れ、不器用ながらも全力でパフォーマンスに向き合う新参者のメンバーたちのパフォーマンスは綺麗に揃ったそれでは感じられない圧力とパワー、勇気を与えてくれます。
次世代の自分の推しを見つけることも楽しく、早いうちから見出しておくことで古参として楽しむこともできます。
かなり通の楽しみかたができるのが、「チームBⅡ」の公演なのです。

世に出ていない逸材がたくさん

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あきchan🐯ラブとら(@48musyamusya)がシェアした投稿

一番人気なのは間違いなく渋谷凪咲さん。全国ネットのバラエティ番組に引っ張りだこで、見ない日はないほどです。
そんな彼女も頻度こそ少ないのですが劇場の舞台に立ち続けてくれます。
ですがせっかくですので、まだ世に出ていない逸材的なメンバーも数人ご紹介させていただきます。
一人目は山本望叶さんです。「顔面国宝」と評される彼女の図抜けたビジュアルは傑出して可愛らしいです。クーデレ系でオシャレなため女性人気も高く、見ているだけでオーラを感じさせるメンバーはそうそうお目にかかれません。
他にも前田令子さんのMC能力は安定感があり必ず笑いを起こしてくれますし、ダンス部出身の小嶋花梨さんは全体のキャプテンも担っています。彼女のしなやかな痩躯から繰り出されるダイナミックなダンスは一見の価値があります。
総勢５０人近いメンバーを語り尽くすのは難しいですが、是非好きなメンバーを見つけていただきたいです。

公演ごとにセットリストは固定。最近ではシングル曲なども披露

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鈴木 哲也(@nari40)がシェアした投稿

元来48グループの劇場公演は、ここでしか聴くことのできないセットリストを秋元康先生が丸ごと一本書きおろしていました。
シングルやアルバムなどに収録されていない曲目で、頭から徐々に盛り上げて終盤には萌えと熱狂の嵐、最後に世間が知っているようなメジャー曲を披露するというここだけの構成が規定でした。
現在でもチームの公演ごとにセットリストが不動なのは変わらないのですが、秋元康先生が書きおろしに億劫になっている状態ですので既存のシングル曲やカップリング曲を独自に配合した「オリジナル公演」が披露されています。
良く言えばライトなファンでも知っている曲が多く楽しみやすいです。

現在では入場は非常にしやすいです

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ちゃっぴー(@bakee.2)がシェアした投稿

人気絶頂期は毎日応募し続けて入場できるのは１カ月に一回ほどという厳しい抽選が行われており、倍率は数十倍前後と言われていました。
座席数の少なさがゆえにこのような倍率の高さになっていましたが、現在ではチケットの確保が比較的容易に可能。
行きたい公演だけに応募をしていれば大体は入場できる状態です。「チケットセンター」というサイトから登録し、行きたい日付に応募をすれば抽選が実施されます。
応募自体は一週間前ぐらいからなので劇場のスケジュールを注視しておいてください。
また「NMB48モバイル」という公式ファンクラブとの紐づけ（月額５００円）をすれば、先行応募に参加でき前の座席を入手しやすくなります。
現在は一般枠だけでも十二分に入場がしやすい状態ですので、ご入会は好みかと存じます。
チケットに当選したら、当日に劇場ロビーで発券・横のビルの階段にて30分前までに集合という流れです。
初めての方は、どこに並べばいいか戸惑いがちになります。せっかく当たったチケットを無駄にしては元も子もないですので、黒いコーチジャケットを着たスタッフさんにお話しください。