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【佐渡】新潟女子旅〜レンタカーでめぐる佐渡〜

【佐渡】新潟女子旅〜レンタカーでめぐる佐渡〜

2023-02-15 mochi

今回は、女子旅におすすめスポット、「佐渡」の魅力をご紹介します。
世界文化遺産に推薦されている佐渡金山が有名な佐渡島ですが、島の魅力は金山だけではありません。実は佐渡には写真映えする絶景スポットや美味しい海鮮物などがたくさん!
自然や歴史、ドライブ好きの女子の皆さん、ぜひ本記事を参考に訪れてみてください。
mochi

この記事を書いた人

mochi

5年間で45都道府県制覇した旅好きOLです。
ひとり旅、空港、ホテル、映えスポットなど新しい発見ができるような記事を届けられたら嬉しいです!

日本海最大の離島「佐渡島」

▲佐渡金山入り口

世界文化遺産に推薦されている佐渡金山が有名な佐渡島へは、新潟県からカーフェリーやジェットフォイルなどの船を使って訪れましょう。

▲佐渡へ向かうカーフェリーにある佐渡の地図

日本海最大の離島、佐渡島。
実は東京23区や淡路島の1.5倍の面積を誇るほど大きな島です。
四季折々の自然や、たらい舟など映えスポットがたくさんあります。

佐渡島は想像よりも大きな島なので、たっぷり巡りたい方はレンタカーを借りることをおすすめします。

佐渡への架け橋〜カーフェリー・ジェットフォイル〜

▲佐渡港に停船している佐渡汽船のカーフェリー

佐渡へは新潟県にある新潟港と直江津港から船に乗って行きましょう。
両津港と小木港の二つの港は佐渡島への玄関口となっています。

新潟港と両津港を結ぶ新潟航路、直江津港と小木港を結ぶ直江津航路の二つの航路があり、国道としても認定されるほど、佐渡島民にとって欠かせない道です。

以前は新潟空港から飛行機も飛んでいましたが、現在は船以外では行くことができません。

新潟航路は利用者が多く、船の便数も多いメインの航路となっています。

この新潟航路では、二つの異なるタイプの船が運行しており、どちらも特徴的で体験型の乗り物となっているので、時間が許せば両方の船に乗ってみてはいかがでしょうか。

豪華客船のような体験ができる「カーフェリー」

▲5階展望ラウンジの様子

船に乗ると、豪華客船のようなエレガントな空間が広がり、離島へのフェリーというイメージとはかけ離れたホテルのような空間が広がっています。

案内所では1枚100円の毛布貸し出しや御朱印の販売、ラーメンや丼物などの軽食、ソフトクリームなどのスナックを食べられるスペースも用意されています。

▲カーフェリー内で食べることのできる佐渡カレー

佐渡産コシヒカリを使用した「佐渡カレー」や佐渡産ながもを使用した「ながもそば」、佐渡牛乳を使用した「佐渡牛乳そば」など、ご当地メシも食べることができるので、旅の移動中も観光を楽しむことができます。

▲カーフェリー1等席の様子

カーフェリーには、スイートルーム、特等、1等、2等という料金設定がされており、船の中でどのように過ごしたいかによって選ぶことができます。

1等以上は指定席が用意されているので、船内の座席がなくなる心配がなく、ゆったりと船旅を楽しむことができます。

船内はとても広く、共用席やソファ席、屋上椅子などもたくさん用意されていますが、確実に座席を確保しておきたいという方は、1等席以上の乗船券の購入をおすすめします。

▲屋上に集まるカモメ

新潟港出港時には数百羽のカモメも一緒に飛び立ってくれます。カモメは、船での移動中ずっとついてきてくれ、一緒に旅をしてくれます。

船内では、カモメの餌も販売されているので、デッキに出てカモメたちを間近に見てみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
会社名:佐渡汽船
住所:〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島9番1号(新潟事務所)
アクセス方法:新潟駅からバス、タクシーにて10分程度
U R L:https://www.sadokisen.co.jp/

海を飛ぶ高速船「ジェットフォイル」

▲両津港に停船するジェットフォイル

佐渡へのもう一つの移動手段が、高速船『ジェットフォイル』。
その特徴はなんといっても、「海を飛ぶ」こと!

ジェットフォイルの仕組みは、全没型の水中翼に働く翼揚力を利用して、船体を完全に海面上に持ち上げることで、全体が海面から離れて走行することが可能になっています。

その推力は、ガスタービンエンジン駆動のウォータージェット推進機によって、1分間におよそ180tもの海水を吸い込み、強力なウォータージェットとして船尾ノズルから後方に噴射しています。

船内の様子も飛行機そっくり。

▲ジェットフォイルの船内

高速で移動するため、カーフェリーとは違い全席指定席で、移動中に船内を歩き回ることはできません。シートベルトは必須です!

▲座席の様子
優雅に移動するカーフェリーと、高速で移動するジェットフォイル。
どちらも魅力的でワクワクする体験型の船で佐渡旅を存分に楽しんでください。

佐渡名物〜おけさ・たらい舟〜

▲両津港にあるオブジェ
両津港に着いたら、いよいよ佐渡ドライブ旅のスタートです。
佐渡は「おけさの島」と呼ばれるほど、おけさの歌と踊りが有名です。

両津港に到着してまず聞こえてくるのがこの佐渡おけさ。

猫の飼い主が経済的に苦しくなってしまい、それを助けるために猫が美しい女性に化けたのが由来だと言う説があります。

そのほかにも佐渡には伝統と自然が作り出した見どころがたくさんあります。

歴史と夕日が美しい〜宿根木〜

▲宿根木エリアの街風景を上から見た風景

宿根木とは、佐渡金山が栄えた17世紀を経て、北前船の寄港地として発展した小木海岸の入り江の集落。迷路のような路地に今も100棟を超える板壁の民家が密集しています。

歴史を感じられる場所で、船大工が築いた町並みや特徴的な建造物は当時のまま、今も大切に保存されています。近くには佐渡国小木民族博物館があり、船大工文化をより詳しく知ることもできます。

▲宿根木付近で撮った夕日

お昼頃に両津港から島南の方向へ車で走っていると、宿根木あたりで綺麗な夕日を見ることができます。

海に沈む美しい夕日は、絶景で、水平線まで望むことができます。

ゆらゆらと海旅を楽しむ佐渡名物「たらい舟」@宿根木

▲乗船中に撮影した風景

宿根木エリアで絶対に訪れていただきたいのが、佐渡の名物「たらい舟」。
佐渡では、いろいろな場所で「たらい舟」に乗ることができますが、宿根木でのたらい舟
は特におすすめです。

宿根木のたらい舟は、昔の呼び方である「はんぎり」と呼んでいます。
はんぎりとは、樽を半分に切ったような底の浅い桶のことで、磯ネギ漁で漁師さんが船として今でも使っているものです。

小回りのきくたらい舟でゴツゴツして入り組んだ岩場で、海藻や貝類などの漁に使用しているそうです。

宿根木では、たらい舟体験が4コース用意されており、日本海まで行けるコースもあります。岩場のゴツゴツしたエリアと日本海では波の高さも異なり、とても貴重な経験ができます。

たらい舟体験中は、各船二つずつ用意されている水中グラスを使って海の中を覗くこともできました。

▲たらい舟体験中に使用できる水中グラス

<施設情報>
名称:宿根木・はんぎり
住所:〒952-0612 新潟県佐渡市 宿根木 393
アクセス方法:両津港より車で3時間
電話番号:090-4835-5446
U R L:https://www.visitsado.com/spot/detail0866/
体験の予約:不要 ※ただし夕凪夕陽コースは要予約
施設・サービス:【レギュラーAコース】所要時間約15分 湾内(千石船繋留停泊地)~楽島
【レギュラーBコース】所要時間約25分 湾内~湾外 中ノ島
【レギュラーCコース】所要時間約35分 湾内~湾外 中ノ島 平島
【夕凪夕陽コース】所要時間約15分 ※要予約

佐渡名物「たらい舟」@小木

佐渡名物のたらい舟の代名詞と言っても過言ではない「力屋観光汽船」。

女船頭さんたちがたらい舟を巧みに操ってくれます。
たらい舟のほか、モーターボードや青の洞窟めぐりも人気があります。

▲力屋観光汽のたらい舟

<施設情報>
名称:たらい舟力屋観光汽船
住所:〒952-0604 新潟県佐渡市 小木町 1935
アクセス方法:小木港より車で1分
電話番号:0259-86-3153
U R L:https://www.visitsado.com/spot/detail0045/
体験の予約:不要 
施設・サービス:たらい舟:大人700円・小人400円
高速モーターボート:5,000円~(10~35分コース1隻貸切)
高速観光船:大人1,000円~・小人500円~

女子旅には欠かせない映えスポット

▲「背合」バス停

女子旅では、写真映えする観光地は欠かせないものです。
佐渡は四方を海に囲まれており、大自然が作り出す絶景スポットがたくさん。
ドライブ中にいきなり現れる写真スポット、見逃さないように要チェックです!

空と海が作り出す絶景ポイント

▲万畳敷
ウユニ塩湖のようなリフレクションが綺麗なこの場所。実は地元の方でも馴染みのない場所のよう。
夕陽が沈むころに訪れれば、自然が作り出す幻想的な景色を見ることができます。

街頭の少ない、細い道を進んだ先にあるので日没後のドライブは十分に注意をして訪れてください。

まるで青春ドラマのワンシーンのようなバス停

▲「背合」バス停

新潟交通佐渡の小木線「背合(せなごう)」バス停は、近年SNSなどで映えスポットとして紹介され、人気を誇っています。

青い海と白く小さなバス停のコントラストが特徴的なこのバス停は、「恋するバス停」とも呼ばれています。

現在でも実際に使われているバス停で、近くに駐車場がないので、訪れる際には周囲の交通状態に注意しながら撮影してみてください。

▲「背合」バス停


<施設情報>
名称:背合バス停
住所:新潟県佐渡市背合335
アクセス方法:小木港より車で23分・両津港から車で35分

海に向かって漕ぎ出す江積のブランコ

▲江積農村公園に佇むブランコ

公園に広がる芝生の中に、1台のブランコが佇んでいる「江積のブランコ」。
ポツンとあるだけですが、青い空とのコントラストが絶景で、SNSを中心に話題になっているスポットです。

この公園には公衆トイレや駐車場もあるので、ドライブの休憩スポットとしても最適
自分だけの素敵な1枚を撮影してみてください。

まとめ

自然と歴史が満喫できる佐渡島は、想像よりも大きな島です。
1泊2日でも十分楽しめますが、フェリーの時間もあるので、2泊3日で回るのがおすすめです。今回ご紹介したスポット以外にも、金山や佐渡空港、トキの森公園など有名観光地がたくさんあります。
歴史と自然が美しい佐渡には、紅葉が見所のドライブウェイもあり、ドライブ旅におすすめのスポットです。ただし、冬季は入場できないスポットなどもあるので、ご旅行の際には要注意です。
海沿いに並んだSNS映えスポットをめぐり、素敵な時間をお楽しみください。

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