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【NGK】なんばにグランド花月についてご紹介! お笑いビギナーでも楽しめる本場大阪のお笑い!

【NGK】なんばにグランド花月についてご紹介! お笑いビギナーでも楽しめる本場大阪のお笑い!

2023-03-20 運営事務局

大阪と言えばお笑い、お笑いと言えばなんばグランド花月という印象が強い方は極めて多いのではないかと存じます。
大阪に来たからには本場でお笑いの舞台が見たい、そんな方におすすめされるのはやはりなんばグランド花月でのお笑い鑑賞です。
漫才、コント、吉本新喜劇とコメディがぎゅっと凝縮された楽しい空間で笑って素敵な思い出をつくることができます。
大阪へお越しの際はぜひアクセスしていただきたいです。
運営事務局

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運営事務局

全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

言わずと知れたお笑いの総本山!



大阪という地域は言わずと知れたお笑いの総本山ですが、その印象を押し上げている、強く誇張しているのはこちらのなんばグランド花月です。
お笑いに興味がない方からしても、野球で言う甲子園・ラグビーでいう花園・音楽で言う武道館のような、そういった聖地感を感じさせてくれる権威のあるスポットがこちらのなんばグランド花月となっているのです。
対面にある「よしもと漫才劇場」は開館が8年目の歴史の浅い劇場。テレビに出る人気者やM-1グランプリに出るような次世代のお笑いスターを発掘することが主眼に置かれた劇場であるのに対し、なんばグランド花月は完成された芸人さんしか登場することができません。
詳しい名前は後からご紹介しますが、師匠と言われるコテコテの上方漫才やベテラン芸人さん、実績と知名度がずば抜けている芸人さんなど選ばれしものだけが立てる神聖な舞台です。

老若男女問わず楽しめるお笑いは観光の際に特にオススメ!



よしもと漫才劇場に出演される芸人さんはM-1グランプリやキングオブコントなどに出場することを目指しており、最新のネタを追求されます。
時代の潮流に合ったネタ選びや、発明的なネタ展開、場合によっては「競技漫才」と言われるような高速でボケをぎゅうぎゅうに詰め込んだネタを磨かれていることもあります。
これらも大変面白く、熱量と刺激を味わわせてくれるのですが、その点でNGKではもっと伝統芸能的なこれぞお笑いというものを楽しませてくれます。
ボケがあって、ツッコミがある。誰しもが理解できる大衆向けのお笑いで老若男女問わず楽しませてくれます。

上方・関西を代表する権威ある芸人だけが立てる聖地!



別の記事でもご紹介をしましたが「よしもと漫才劇場」は所属メンバーという形で50組近くの出演メンバーが固定のレギュラーとしてベンチ入りしているような状態なのですがこちらのなんばグランド花月にはメンバーという縛りはありません。
お笑いの聖地・上方の関西を中心に全国から腕っぷしの芸人さんたちが出演されています。
師匠さんや全国レベルの超人気芸人さんなど、一生舞台の上でネタをしていたいという芸人さんの存在の大きさを痛感させられるライブ環境がこちらです。

出場芸人さんと香盤表の具体例



出場芸人さんの具体例と香盤表の一例をご紹介し、なんばグランド花月の公演のボリューム感を想定していただければと存じます。
トップバッターを務めるのは比較的新しめの芸人さんで、M-1グランプリの決勝進出者クラスやよしもと漫才劇場の主力メンバーなど関西芸人さんを中心に若手の人から選抜されます。
そこから徐々に芸歴が上がっていき、どんどんと師匠クラスや超人気芸人さんが登場します。オール阪神・巨人さんやトミーズさん、ザ・ぼんちさん、西川きよしさんなどの超大御所でよしもとの顔ともいえる芸人さんから、和牛さんや霜降り明星さんミルクボーイさん、かまいたちさん、チュートリアルさん、フットボールアワーさんなどM-1を優勝したレベルの芸人さんの非常に有名どころまで幅広く出演されます。
芸人を知らない方でも知っている、漫才の名手として知られる芸人さんが見られるために幅広い層の方が楽しめるのです。
公演時間は2時間以上でボリューム感は抜群。よしもと漫才劇場より出演芸人さんが少ないのに公演時間が長いのは、一人当たりの時間が長いからです。
ゆったりとしゃべくりを中心に展開される余裕のあるネタは、大変聞き心地がよく、老若男女誰でも充実した時間を過ごせます。
途中に挟まる吉本新喜劇も充実の長さで、よしもと名物のコメディをこれでもかと楽しめます。

公演は毎日開催されます!



なんばグランド花月での公演は平日や休日を問わず、ほぼ毎日開催されます。
平日は「本公演」と書かれている公演が中心になっていて、先程紹介したような定番の新喜劇+お笑いのネタという構図の公演が朝10時ぐらいから二公演ほど行われます。
観光客の方や有休をとってアクセスされる方も、よほどの日程でなければ観劇ができるので便利です。
そして夕方からというと、なんばグランド花月という舞台を用いた独自の公演が行われます。
こちらは毛色が少々異なっていて、若手芸人さんの企画ライブや単独ライブ、師匠クラスは出演されないネタのみの寄席公演などが行われます。
最近で言うと囲碁将棋さんやネイビーズアフロさん、COWCOWさんなどが単独ライブを行われていました。

土日や祝日はがっつり本公演祭り!



土日や祝日などは、基本的には「本公演」が4公演ほどがっつりと開催されます。
朝から夜までずっと公演が行われていて、観光客の方には最適です。落語の舞台や他の演劇の舞台などが、ここまでぎゅうっと興行を密集させることはまずありません。
その点でも天下の吉本だ、という印象を受けます。ここまでお笑いを盛り上げ、毎日のようにお笑いが見られる環境であるからこそ大阪はお笑いの街になっているのです。
他府県から足を運ばれた方もこれだけお笑いを気軽に見られる環境があるという点で、是非大阪の思い出をつくっていただければと存じます。

料金についてご紹介!マンゲキよりは少し高めも……

極めて豪華な芸人さんと、極めて充実したライブ日程があるということはここまで記載して参りました。
そんななんばグランド花月で行われる公演の料金はどのような形になっているのかについてもお話をしていきたいと存じます。

4000円前後が本公演の値段です



本公演を中心に据えてお話をしていきたいと思いますが、価格帯は4000円前後となっています。
なぜ曖昧な記載方法になっているのかというと、なんばグランド花月は二階建てになっているからです。演者とほぼ同じ視線でお笑いを見られる一階席と、上から見下ろす形の二階席があります。
後者は大変見渡しがいい一方、舞台との距離は少々遠目ということで値段が安めの4300円になっています。
前者は500円上乗せされて4800円です。どちらの席を好むかというのは個々人の価値観にもよりますが、個人的には2階席でも問題ないのではないかと存じます。
しっかりとお笑いを見ることができ、視界が不良になるということや遠すぎて環境が悪いということはございません。値段が安くなる分、演者の顔がくっきり見えるとまでは言えないのはご注意ください。

近接したショップでは推し芸人さんのグッズが買える!



なんばグランド花月はお笑いの総本山ということで、真横に直営で「よしもとエンタメショップ」という物販が常設で置かれています。
こちらは品ぞろえが抜群に良く、よしもと関係のグッズなら一通り置いていると言っても過言ではないほどです。

書籍・DVD・おもしろグッズ・お土産などなんでもござれ!



こちらのショップに行けば、欲しいものがたくさん見つかり購買意欲が煽られます。
例えば芸人さんが出版した書籍や芸人関連の雑誌、あるいはライブのDVDに推しの芸人さんを身に纏えるシールやストラップなどのグッズ。
そして観光客の方には菓子類などのお土産などもしっかりと用意されていて、極めつけはかなりコアなおもしろ商品まで置かれています。(具体的には、よしもと新喜劇の乳首ドリルの棒や天竺鼠川原さんが頭に被られているナスの被り物などなどです)
エンタメ的にも面白い商品は、買って帰ると盛り上がること間違いなしです。大阪に足を運ばれた記念として、そういった商品も是非チェックしてみてください。

チケットの申し込み方法をご案内!



最後にチケットの申し込みについてです。
チケットを確保し、実際のなんばグランド花月のお笑いに触れていただければと存じます。

オンラインのチケットを中心に劇場窓口でも購入可能



なんばグランド花月のチケットはオンラインと対面、どちらでも購入が可能です。老若男女幅広い層が足を運ぶ劇場であるため、オンラインだけに頼らずチケットを確保できるのは嬉しいポイントです。
オンラインならば「FANYチケット」という吉本の特設サイトから公演の前々月1日に購入が可能です。確実に足を運びたい、なんばグランド花月に行くことが確定しているという方は早めのご購入を推奨いたしますが、この段階でチケットが即完することは稀です。
毎日のように本公演は行われていますから、あえてこの日のチケットだけ売れてしまうという現象が起こりにくいのです。
チケットの値段も少々高いこと、座席数がそもそも多いことから、マンゲキに比べても争奪戦になりにくい印象があります。
対面でのチケット販売ですが、こちらはオンラインでの一般販売日の翌日から販売が開始されます。それほどから早く対面でチケットを買いたいという方は稀でしょうが、念のため気をつけておいてください。
当日でもチケットが多く販売されており、劇場の前を通ると無名の芸人の卵たちが呼び込む形でチケットの宣伝をしています。
途中から入場することも推奨されていて、例えば新喜劇だけ見るというチケットなら当日券で割り引かれて販売されているパターンが多いです。
こちらも抑えておいてください。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
漫才の殿堂、とでも言うべき上方のお笑い文化の聖地で一生ものの生のお笑い体験をお楽しみください。

〈アクセス情報〉
地下鉄各線「なんば駅」から 徒歩8分


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