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【全国】 日本全国の市場!おすすめはここ!

【全国】 日本全国の市場!おすすめはここ!

2024-02-07 香田あつし

通販やデパートなど買い物の方法が多岐にわたる現代ですが、お店の人と接しながら品定めを楽しむ市場も昔ながらの魅力が詰まった選択肢の1つです。市場にはその地域独特の名産品に加え、活気やどこか親しみが感じられる雰囲気があります。この記事では日本にたくさんある市場の中から7つをピックアップしご紹介しています。次のお出かけ先の近くに市場があったら、ぜひ計画に含めてみてはいかがでしょうか。
香田あつし

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香田あつし

兵庫県出身。自分の知らない世界を見られるならたとえ地球の裏側にでも行ってしまうような人間です。食べることと交通、特に鉄道が大好き。読む人の旅のクオリティが最大限上がるような情報をご提供します。

錦市場商店街



錦市場商店街は、約400年もの長い歴史を有する商店街です。地元京都の人々から親しまれ愛されてきた商店街であるだけに、京都の食文化の多様性や独特な感性を育んできた立役者と言っても過言ではありません。ただのお買い物だけでなく観光目的としてもぜひ立ち寄ってみたいスポットの1つです。



京都には地域で発達してきた漬物など特有の食文化や、京野菜をはじめユニークな食材が多数存在しています。錦市場ではまさに京都のアイデンティティともいえるそれらの食材を豊富に取り揃えるお店が軒を連ねます。京都特有の食材を求める人はここに来ればほぼ手に入ります。

錦市場には地元の人のみならず観光客もたくさん訪れます。食材のみならずさまざまなおみやげを扱っていて、見て回っていて飽きません。たとえば箸や茶わんなど和風食器、扇子や風鈴などの小物などもバリエーション豊富です。京都らしい和のテイストを感じるおみやげをじっくり選ぶなら、錦市場でしっかり時間をとるのはいい選択です。



屋台も多く出店しているため、その場で食欲を満たしていくことができるのも素晴らしいポイントです。ただ歩いているだけでも食欲が上がって留まることを知りません。たとえば抹茶を使ったソフトクリームやクレープにその他絶品スイーツ、天ぷらや唐揚げなど各種揚げ物、たこ焼きなどもあります。次々と目移りしてしまうので、本当に食べたいものを絞るのが難しいほどです。

<施設情報>
施設名:錦市場商店街
住所:〒604-8054 京都府京都市中京区西大文字町609番地
電話:075-211-3882(京都錦市場商店街振興組合)

近江町市場



京都で言う錦市場と同様に、金沢市民の台所として大変栄えている近江町市場。こちらも江戸時代から300年以上続く歴史ある市場です。一本道ではなく蜘蛛の巣のように張り巡らされたたくさんの路地で構成されているため、初めて訪れる人は地図を持っているとスムーズに買い物できるかもしれません。鮮度抜群の海鮮が目を引きます。



日本国内で市場と聞くと、新鮮な魚など食材を専門的に扱っているような響きを感じます。しかし近江町市場で扱っているものは食材にとどまらず、実に多種多様です。たとえばコロッケなど揚げ物や、おいしい焼き立てパンなど、食べ歩きで思わず手を伸ばしたくなるものがいっぱいです。他に和菓子や果物なども豊富に取り揃えます。



近江町市場は観光目的で金沢に訪れた人にとっても非常に魅力的な場所です。特に嬉しいのは食事処が多いところでしょう。豊富な海の幸を盛り込んだ海鮮丼や寿司を提供するお店にラーメン、それだけでなくカレーやフレンチなどを堪能することができます。金沢駅から徒歩わずか15分とアクセス性抜群の近江町市場は、ふらっとご飯に立ち寄るにも最適なスポットです。

<施設情報>
施設名:近江町市場
住所:〒920-0905 石川県金沢市上近江町50

札幌市中央卸売市場 場外市場



続いてご紹介するのは、「札幌市中央卸売市場 場外市場」です。とても長い名前が印象的ですが、こちらは北海道各地で採れた野菜や果物、水揚げされたばかりの魚介類が毎朝届く大変魅力的なスポット。「場外市場」とは、卸業者専用の市場とは分けられた一般市民向けのエリアのことです。北海道を代表する食の拠点で、リーズナブルに海の幸と山の幸を味わいましょう。



北海道と言えばやはり見どころは鮮度の高い魚介類です。ウニやホタテにホッケをはじめ多種多様な魚はもちろんのこと、一番の人気はカニ。店頭にところ狭しと並べられたたくさんのカニは食欲をそそります。北海道旅行のお土産にぜひいかがでしょうか。さらに濃厚な食感が楽しめるカニクリームコロッケも人気を集める品の1つです。

魚介類を卸す本格的で大規模な市場は、朝早い時間帯がもっとも賑わいを見せます。そのため訪れるのにおすすめのパターンは早朝に着いて市場を散策し、ランチを楽しんで帰るという流れ。軒を連ねる海鮮丼屋さんのほか、ホッケなど焼き立ての焼き魚はいかがでしょうか。

<施設情報>
施設名:札幌市中央卸売市場 場外市場
住所:〒060-0011 札幌市中央区北11条西21丁目1番7号214
電話番号:011-621-7044

築地場外市場



もはや紹介不要ともいえる、日本を代表する市場・築地市場。メインの卸売市場としての役割は2018年に開場した豊洲市場に譲ったものの、場外市場に関しては移転後も健在で今なお小規模な仕入れや個人客でにぎわっています。



銀座など東京の一等地からわずか数キロと、大規模な市場としては圧倒的なアクセス性の良さは築地市場の大きな魅力の1つです。おかげで東京を訪れる際には早朝から食べ歩く場所に事欠きません。海鮮丼や寿司に玉子焼きのほかさまざまな飲食店が立ち並び、どの店にもたくさんの人が行列を作っているのはいつもの光景。人気の観光地として外国人向けの旅行ガイドブックにも取り上げられているほどで、東京観光の目的地として含めたい場所の1つといえるでしょう。



場内市場が移転したとはいえ、なおも営業を続ける場外市場には400軒を超える鮮魚店や飲食店などが営業を続けています。コンパクトな敷地とはいえ人混みの中でこれだけの店舗数を一度に回りきるのは難しく、通うたびに新たな発見を感じられる底知れなさが多くの人を惹きつけます。長年の歴史で育まれてきた昔ながらの市場の雰囲気も、人気のポイントかもしれません。

<施設情報>
施設名:築地場外市場
住所:〒104-0045 東京都中央区築地4丁目16−2

とれとれ市場 南紀白浜



西日本最大級の規模を誇る海鮮市場は、温泉やパンダで有名な和歌山県白浜町にあります。太平洋と瀬戸内海が交わる和歌山県周辺の海域は海の幸の豊富さが約束されたようなエリアで、仕入れられる魚介類の品質はもはや説明の必要なし。和歌山県の人気観光地としても有名なスポットで、多くの観光客でにぎわいます。



とれとれ市場最大の魅力は、マグロの解体ショーです。大人気の本まぐろやインドまぐろをはじめさまざまな種類のマグロを目の前で解体している様子を見ることができます。マグロの頭は先着1名にお得な価格で販売されるということなので、訪れる際にはぜひ狙ってみてはいかがでしょうか。普通に購入できるマグロの種類と品質についても他の場所を凌駕しています。まさにマグロ好き必見のお出かけ先です。



比較的大都市から離れた郊外に位置する市場ということで、家族で訪れる客層を想定してか飲食コーナーもしっかり充実しています。海鮮市場としてのアイデンティティを感じさせる海鮮丼や麺類、お造りや総菜、寿司、焼きイカやホタテにサザエなどの海鮮焼きなどが提供されています。土日祝日のみの営業なのでご注意ください。海鮮だけでなくピザやカフェなどの選択肢もあるので、いざ海鮮の口でない時でも安心です。

<施設情報>
施設名:とれとれ市場 南紀白浜
住所:〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
電話番号:0739-42-1010

唐戸市場

流れが速く栄養豊富な海峡で育った魚は、全体的に身が引き締まっていてとてもおいしいことで知られています。本州と九州・四国が近接するエリアはまさに理想的な漁場の1つ。下関市の唐戸市場は、そのようなエリアで獲られた活きの良い魚が仕入れられる人気の市場です。魚介に特化した活気あふれる市場の雰囲気をぜひ味わってみてください。



ふぐと言えば下関、下関を代表する市場と言えば唐戸市場。ということで日本中のふぐ好きにふぐを提供する大きな役割を担っているのが、まさに唐戸市場です。それだけでなくタイやハマチも多く取り扱われていて、食材の仕入れ先としては非常にコスパの高い市場となっています。



唐戸市場での散策の醍醐味は、そこで働く人たちと会話を楽しみながら買い物をすることなのだと言います。その狙い目は、朝7時から9時頃。この時間帯がちょうど混み合う時間帯の狭間になるので、働く人たちとおしゃべりを楽しむのに最適とのこと。活気あふれる場内で魚介類のプロたちと話しているうちに、知識や味覚など新しい発見があることでしょう。ぜひ唐戸市場で会話を楽しんで、心も体も元気になってみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
施設名:唐戸市場
住所:〒750-0005 山口県下関市唐戸町5−50

ひろめ市場



最後にご紹介するのは、高知県高知市に位置する「ひろめ市場」です。市場としては比較的新しい平成10年に建設されました。名前の由来は幕末の土佐藩家老・弘人(ひろめ)蕃顕(しげあき)で、土佐の風土に育まれた文化を受け継ぎひろめる役割を担っています。楽しみ方の豊富な個性あふれる市場にぜひお立ち寄りください。

鮮魚店や精肉店などさまざまなジャンルのお店が集まっていて、さながらデパートのような利便性を兼ね備える市場です。ひろめ市場でユニークなポイントの1つが食べ歩きのスタイル。市場内には多くの飲食店も立ち並ぶのですが、そのほとんどにはテーブルと椅子が用意されていないのです。これはそれぞれ好みの飲食店で買ったものを持ち寄って食べるため。複数のお店で購入してシェアすると、いろんな味がリーズナブルに楽しめてしまいます。1人でもグループでも満足度の高い食べ歩きスポットです。

<施設情報>
施設名:ひろめ市場
住所:〒780-0841 高知市帯屋町二丁目3-1
電話番号:088-822-5287

まとめ

いかがだったでしょうか。どの市場も個性豊かで特有の雰囲気を持っていて、今すぐ食べ歩きに行ってみたくなるような魅力にあふれています。コロナ禍で人との距離をとらざるを得ない時期が続きましたが、やはり人と直に接しながら買い物をすることでエネルギーをやり取りできると感じる人は少なくないかもしれません。食材選びを楽しむもよし、飲食店をはしごして舌鼓を打つもよし、自分なりの市場めぐりをどうぞ模索してみてください。

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