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大阪の人気施設!レゴランドってどんなところ?

大阪の人気施設!レゴランドってどんなところ?

2024-09-05 Obaq

レゴランド・ディスカバリー・センター大阪は、レゴ・ブロックで知られるレゴ社が大阪市に開設したレゴのテーマパークです。子ども達の大人気のレゴ・ブロックを使って、多種多様のアトラクションが設置されています。施設の中には四六時中、子ども達の歓声が響き渡っています。本記事では、レゴランド・ディスカバリー・センター大阪の魅力的なアトラクションをご紹介します。
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国内では47都道府県、海外では67ケ国を巡っております。この経験をいかし、
幅広い視野で観光スポットの魅力や特徴をお伝えして参ります。

天保山マーケットプレースに開設されたレゴランド・ディスカバリー・センター大阪

レゴランド・ディスカバリー・センター大阪は、大阪市港区の海遊館に隣接する天保山マーケットプレースの3階に2015年にオープンしました。レゴ・ブロックを使って多種多様の展示を行う屋内型のテーマパークです。レゴ社が本社を構えるデンマークをはじめとして、アメリカ、イギリス、ドイツ、マレーシア、UAE、韓国、日本の8か国に設けられており、大阪は世界で12番目の施設となりました。国内では大阪の他に、東京と名古屋に設置されています。

子ども達の創造性を磨くブロック玩具のレゴ




レゴは、プラスチック製の組み立てブロック玩具で、ブロックを使って様々なものを組み立てることができるため、小さな子ども達に大人気です。デンマーク語で「よく遊べ」を意味する「leg godt」から名づけられました。子どもが工夫を凝らしてユニークな形を作る姿を見ると誰もが微笑ましくなることでしょう。豊かな創造性が磨かれていくに違いありません。

レゴの作り方が手にとるようにわかる「レゴ・ファクトリー」




レゴランド・ディスカバリー・センター大阪では、11のコーナーに分けられたアトラクションに、レゴの魅力が満ちあふれています。
「レゴ・ファクトリー」は、レゴ・ブロックの工場です。迫力の大画面で、作り方が紹介されています。やわらかいプラスチックが、どのようにしてレゴ・ブロックになるかを理解することができます。工場に設置される生産のための設備、元気に働く人達、工場に響く音が、リアルに再現されているのです。まるで、工場の作業者になったかのような錯覚に襲われます。目の前には数え切れないカラフルなレゴ・ブロックがあふれ、スペシャルな体験が詰まっています。

身近な大阪の名所がミニチュアサイズのジオラマで再現される「ミニランド」




「レゴ・ファクトリー」に隣接する「ミニランド」では、誰もが知っている大阪の名所が、レゴ・ブロックを使ってミニチュアサイズのジオラマが再現されています。100万個を超えるレゴ・グロックが見事に組み上げられ、実物さながらです。市街地で青空に向かって聳え立つタワー、ショッピングモール、観覧車、大阪を囲む山々、大阪港に停泊する大型船、大阪湾で波打つ海面が、写真にも負けないリアルさで表現されています。ジオラマを眺めていると、自分が巨人になったような不思議な感覚を味わえるかもしれません。

創造力を羽ばたかせる「マスター・ビルダー・アカデミー」や「デュプロ・ファーム」




レゴ・ブロックを組み上げた見事なジオラマを見ると、自分でも何か作ってみたくなることでしょう。「マスター・ビルダー・アカデミー」では、レゴ職人のマスター・ビルダーをはじめとするスタッフが、レゴ作品の作り方を教えてくれます。スペシャルな「レゴ教室」も設けられ、これに参加するとスゴ技の秘密を発見することができることでしょう。


「デュプロ・ファーム」には、デュプロ・ブロックや大きなサイズのソフト・ブロックが、たくさん準備されています。デュプロ・ブロックでは、自分で何かを作ろうとする小さな子ども達のチャレンジ精神を育てることでしょう。ジャンボサイズのソフト・ブロックは、レゴランドだけのオリジナルで、ブロックのサイズに従って、発想が大きく自由に膨らむかもしれません。「デュプロ・ファーム」は、大きく想像力を羽ばたかせるアトラクション・スペースなのです。2歳から5歳の子ども達にオススメです。

戦車で中世の王国を大冒険する「キングダム・クエスト」




レゴランド・ディスカバリー・センター大阪には、プレイ・ゾーンも充実しています。「キングダム・クエスト」は、中世の王国です。強力な戦車の「キングダム・クエスト」に乗り込んで、冒険に出発します。不気味なガイコツ戦士やモンスターが現れたら、戦車に装備されたレーザー・ガンを撃って戦います。捕らえられたプリンセスを救い出すことができれば、王国を守る騎士になった気分が味わえることでしょう。冒険が終わると、どれだけの敵を倒したかがわかるように、点数表示されるので友だちや家族と競争することができます。ただ、このアトラクションには自力歩行ができない乳幼児の利用はできません。また身長130センチ以下の子どもには保護者の付き添いが必要です。

すっかり警察官気分の「レゴシティ・プレイゾーン」

「レゴシティ・プレイゾーン」に入れば、気分はすっかり警察官です。エリアの中には、大きなブロックや滑り台なども設置されているので、屋内であっても体を動かして遊ぶことができます。ただ、ゾーンに入場できるのは、身長90センチ以上150センチ未満の子ども達に限られます。

魔法の世界の「マリーン・アプレンティス」や「レゴ・フレンズ・オリビアハウス」




「マリーン・アプレンティス」は、魔法の世界をテーマとしたライド型のアトラクションです。ペダルつきの2人乗りライドに乗り込み、一定の速さで時計回りに回転していきます。ペダルを漕ぐと、自由にライドの高さを上下することができます。魔法使い「マリーン」の見習い役となって、魔法の世界を飛び回ることができるのです。ただライドに乗れるのは、身長が90センチ以上120センチ未満で付添いが必要となります。

「レゴ・フレンズ・オリビアハウス」は、人気のフレンズ・シリーズを再現した家です。家の中に入ると、オリビアになったような感覚を味わうことができます。キッチンのセットの前では、女の子は思わずままごと遊びを始めてしまうことでしょう。カラオケも準備されているので、一曲歌ってみたくなるかもしれません。また、赤いポストコーナーでは、手紙を書くこともできます。レゴ・ブロックの家に住みたくなる子ども達も少なくないようです。

キッズメニューが充実するカフェ




レゴランド・ディスカバリー・センター大阪にはレゴをテーマとして、子ども達が楽しめる多種多様のアトラクションが設置されていますが、カフェでも子どものためのメニューが揃っています。「キッズカレー」、「レゴ・ポテト」、「レゴ・バーガー」などにも、レゴ・ブロックのイメージが活かされ、遊び感覚に満ちあふれたランチを楽しむことができます。

まとめ

レゴランド・ディスカバリー・センター大阪には、子ども達を主役とするアトラクションに満ちあふれています。多彩なアトラクションの中には、年齢や身長で制限されるものもあるので、注意が必要です。またチケットも年間パスポートや海遊館などとのセット割引チケットなどのお得なチケットも準備されています。

<基本情報>
住所:〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 天保山マーケットプレース3階
アクセス:大阪メトロ「大阪港駅」より徒歩約5分
電話番号:0800-100-5346
開館時間:平日=10:00~18:00(最終入場16:00)/土日祝=10:00~19:00(最終入場17:00)
休館日:不定休(天保山マーケットプレースに準ずる)
入館料:2200円~3000円
公式サイト:https://www.legolanddiscoverycenter.com/osaka/

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