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【群馬県】名物グルメ・高崎パスタのオススメ店6選

【群馬県】名物グルメ・高崎パスタのオススメ店6選

2024-10-02 あおい

群馬県には数多くのご当地グルメがあります。
そのなかでも、何度もメディアで紹介されているのが『高崎パスタ』です。
あまり知られていませんが、群馬の小麦生産量は国内第4位。
その影響もあって、”小麦料理”が大好きな県民性です。
高崎にパスタが浸透したのも、こうした背景があったからといえるでしょう。
今回はそんな高崎パスタのオススメ店をご紹介します。
あおい

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あおい

温泉とおいしいものが大好きです。
観光スポットに近い場所に住んでいるので、地元を歩いてまわるのも好き。
旅先で見つけたグルメやお土産情報、楽しい場所を共有できるような記事をご提供します。

シャンゴ 問屋町本店




シャンゴは、高崎市内では知らぬ人がいないというくらいの超有名店です。
高崎市・前橋市を中心に2023年5月現在で8店舗を経営しています。
実は、シャンゴは高崎パスタの”生みの親”ともいえる存在。
1968年にシャンゴ1号店となる本店を構えたとき、”おなかが満たされるように”とボリュームを多くして提供したのだそう。
群馬県民は”盛りのいい”お店が大好きということもあり、シャンゴの味は高崎市内に浸透して行きました。
高崎パスタには、”ノーマルでも大盛のような”ボリューム感という特徴がありますが、その元祖こそ、シャンゴ 問屋町本店なのです。




高崎パスタといえば、この一皿を置いては語れません。
お店の看板メニューであり、不動の人気商品でもある『シャンゴ風』です。
S(150グラム)・M(200グラム)から選べる麺の上には、デミグラス仕立てのミートソースとなんとトンカツがまるごと一枚!
ミートソースは濃厚で、トンカツのソースとしても絶妙な相性をみせてくれます。
麺とお肉をたっぷり食べておなかいっぱいになれる一皿。
まさに、シャンゴ創業時の思いが詰まったメニューです。
ちなみに、もっとたっぷり食べたいという人は、L・LLまでサイズアップすることもできます。


<店舗情報>
店名:シャンゴ 問屋町本店
住所:〒370-0006 群馬県高崎市問屋町1-11-8
電話番号:0120-615269(027-361-5269)
予約の際は店舗まで電話連絡要
アクセス方法:高崎問屋町駅より徒歩15分
公式HPに地図あり
営業時間:11:00~21:30
定休日:月曜・第二火曜
予算:¥1,500
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:オシャレな空間
URL:https://shango.co.jp/

スパゲッティー専科 はらっぱ本店




こちらはパスタの専門店です。
お昼どきともなれば、行列ができるほどの人気店。
開店前から人が並びはじめることもしばしばありますが、着席前にメニューを見ることができるなど対応はスムーズです。
店内にはテーブル席のほか大きなカウンターもあり、ひとり客も気軽に入店できる雰囲気。
ちなみに今回は本店をご紹介していますが、県内には合計4店舗があります。




そのうち『高崎駅東口店』は、高崎駅東口から直通となるデッキを経由して徒歩2分の好立地です。
歩いてはらっぱへ向かいたい人は、こちらもご検討ください。




はらっぱを代表するメニューといえばコレは外せません。
『赤唐辛子とにんにくのトマトソース』です。
トマトのうま味たっぷりのソースは、サラッとしたスープタイプ。
そこに薄切りのにんにくがたっぷりと入ってガツンとした味わいを生み出します。
パスタの上に乗せられたチーズはスープにコクをプラスし、トマトとの相性もバツグンです。

セットにするとサラダ、パン、ドリンクが一緒に提供されるので、パンはぜひスープにつけて味わってみてください。
乾麺と生パスタから選べるので、お好みの種類を選びましょう。
サイズは普通(乾麺120グラム・生パスタ150グラム)と大盛(乾麺150グラム・生パスタ225グラム)、特盛(乾麺のみ・180グラム)から選べます。
時期によって期間限定メニューが提供されていることもあるので、そちらにも注目してみてください。


<店舗情報>
店名:スパゲッティー専科 はらっぱ本店
住所:〒370-0851 群馬県高崎市上中居町1679-1
アクセス方法:高崎駅東口より徒歩17分
電話番号:027-325-2418
営業時間:11:00~22:00
定休日:元日
予算:~2,000
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:オシャレな空間・カウンター席あり
URL:http://www.harappa.co.jp/index.html

高崎パスタ専門店 パスタール

こちらも人気店のひとつで、お昼どきには多くの人でにぎわいます。
店内はテーブル席のみですが、バッグを入れるカゴや子ども用のチェアも用意されているなど、気配りが行き届いた印象です。
パスタルはとにかく料理の種類が多いというのが特徴のお店。
通年50種類ほどのメニューが提供されており、そのどれもがおいしいと評判です。
季節ごとのメニューもあるので、思い切り迷いましょう。
パスタ専門店ではありますが、ごはんメニューもあります。




『挽肉と納豆の味噌ペペロンチーノ』は、高崎パスタのなかでも特に取り合わせの珍しい一皿です。
納豆パスタはあまたあれど、味噌味となるとなかなか見当たらないのでは。
納豆と味噌は発酵食品どうしということもあり、お互いがうま味を引き立てあってくれます。
納豆と挽肉だけでなく、紫玉ネギやキャベツなど、具材は多様でボリューム満点です。
ランチでもディナーでもセットメニューが提供されており、サラダやパンなどを合わせて味わえます。
契約農家から仕入れるという野菜でつくるサラダはシャキシャキ。
麺の大盛はプラスで¥150(クリームソースの場合プラス¥200)で可能です。


<店舗情報>
店名:高崎パスタ専門店 パスタール
住所:〒370-3524 群馬県高崎市中泉町609-1
アクセス方法:伊野駅より徒歩38分
県道25号線至近
電話番号:027-372-8456
営業時間:11:00~15:00
17:00~21:00
定休日:水曜
予算:~¥2,000
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:明るい雰囲気・子供用チェアあり
URL:https://www2.hp-ez.com/hp/pastar/page1

デルムンド

高崎駅西口から歩いて6分ほどで見えてくるビル。
赤い格子状の窓はインパクト大で、遠くからでも"デルムンド"と分かります。
実際に店舗があるのは2階部分。




出入口の階段はやや狭いですが、赤・白・緑のイタリア国旗がかかっているのでこちらも目印になるでしょう。
高崎市はご店主の高齢化などで存続の危機にあるお店を”絶メシリスト”として公開しているのですが、実はここデルムンドもそのうちの一軒。
テレビ取材などが続いた影響で、近年では観光客の姿も多くなりました。
元々から人気店だということもあり、ランチタイムにはかなりのにぎわいを見せることも。
席は全部で9名分ほどなので、できれば早めに足を運ぶことをオススメします。

パスタの上にミートソースと、一番上に大きなハンバーグがどーんと乗った一皿。
これこそ、デルムンドの看板メニュー『ハンブルジョア』です。
お肉とパスタでおなかいっぱいになれるボリューム感あふれる料理。
どことなく、なにかを思い出させる気がしませんか?
それというのも、デルムンドのご店主は先にご紹介したシャンゴで修行を積んだそう。
修行したお店の思いが、次のお店へと受け継がれてハンブルジョアという形を結んだ。
そんな背景を想像すると、いっそうこの料理が特別なものに感じられます。
サイズはSサイズとMサイズからお好みで。


<店舗情報>
店名:デルムンド
住所:〒370-0053 群馬県高崎市通町141-3
アクセス方法:高崎駅西口より徒歩6分
電話番号:027-325-2314
営業時間:11:30~14:30
18:00~21:30
定休日:水曜
予算:~¥2,000
禁煙・喫煙:不明
空間・設備:明るい空間・カウンター席あり
URL:なし

Restaurant Café CARO(レストラン カフェ カーロ)

高崎市では、毎年秋に『キングオブパスタ』という食のイベントを開催しています。
これは高崎市内にあるパスタ提供店が、このイベントのために考案したパスタで頂上を競うというもの。
県内だけでなく、県外からも多くの人々が足を運ぶほど有名なイベントです。
カーロはこのキングオブパスタ2020と2021に連勝を飾った実力店。
ゆたかな発想でつくりあげるパスタの味で、たくさんの人をトリコにしています。
店内にはソファ席もあるので、ゆったり食事を楽しみたい人にもオススメのお店です。




カーロに行くならば、やはりキングオブパスタ出品メニューを味わいたいところ。
2022年の優勝メニュー『赤城鶏と高崎産カリカリ梅の海苔クリームパスタ』などはいかがでしょうか。
2種類の食感で調理した鶏肉とクリームソースの相性はもちろん、意外にもカリカリ梅と海苔がよく合います。
食感も楽しく、優勝メニューであるのも納得。
2012年に準優勝したメニュー、『上州麦豚ときのこのクリームゆず胡椒風味』もオススメです。


<店舗情報>
店名:Restaurant Café CARO
住所:〒370-0826 群馬県高崎市連雀町25 寿ビル1階
アクセス方法:高崎駅西口より徒歩9~10分
電話番号:050-5303-6833
営業時間:11:30~14:30
18:00~22:00
定休日:火曜
予算:ランチ¥1,000~
ディナー¥2,500~
禁煙・喫煙:不明
空間・設備:落ちついた雰囲気・ソファ席あり
URL:https://www.restaurant-cafe-caro.com/

ボンジョルノ本店

高崎市・前橋市を中心に5店舗を経営するお店。
創業は1982年の老舗です。
本店は白壁に赤いレンガの屋根が特徴的な建物で、オシャレな雰囲気をただよわせています。




道路沿いのお店なので目立つロードサインがあり、迷ってしまうことは少ないでしょう。
ここ、ボンジョルノもまた、キングオブパスタの常連。
第1回に当たる2009年と、2017年に2度の優勝を飾りました。
店内は広々としていますが、その味をもとめる人でいつもにぎやかです。




『ハーブ豚のカッチャジョーネ』は、第1回キングオブパスタの優勝メニューです。
高崎市の養豚業者がつくる、『えばらハーブ豚』のとてもやわらかな食感には、きっとおどろくはず。
うま味もバツグンで、この料理の味わいをとても奥深いものにしています。
高崎の食材で、高崎の料理店が腕をふるう。
これこそ、”高崎パスタの真髄”ともいえるのではないでしょうか。
2017年の優勝メニュー『カッチャジョーネクリームポルチーニ』もオススメのひとつです。


<店舗情報>
店名:ボンジョルノ
住所:〒370-0075 群馬県高崎市筑縄町50-1
アクセス方法:北高崎駅より徒歩約30分 高崎環状線沿い
電話番号:027-362-7722
営業時間:11:00~23:00
定休日:木曜、第2・第3水曜(祝日・お盆・お正月期間は営業、場合により変更の可能性あり)
予算:~¥2,000
禁煙・喫煙:全席禁煙
空間・設備:落ちついた空間
URL:https://www.buongiorno1982.com/index.html

まとめ

群馬名物『高崎パスタ』のオススメ店についてまとめました。
ここでは書ききれないほど、たくさんのおいしいお店が軒を連ねる高崎。
ぜひいろいろ足を運んで、お好みの味を探してみてください。
高崎パスタはほとんどの場合ボリュームが豊富。
おなかをすかせておくのが最大限楽しむコツです。

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