お気に入り 日本語 USD

大阪でリラックスできるスーパー銭湯をご紹介します

大阪でリラックスできるスーパー銭湯をご紹介します

2025-02-05 Obaq

家庭の風呂とは違い銭湯は浴槽も大きく、リラックスできるものでしょう。温浴設備に工夫を凝らしたスーパー銭湯が、全国各地に続々と誕生しています。本記事では大阪府内で人気のスーパー銭湯を10施設ご紹介します。
Obaq

この記事を書いた人

Obaq

国内では47都道府県、海外では67ケ国を巡っております。この経験をいかし、
幅広い視野で観光スポットの魅力や特徴をお伝えして参ります。

サウナ&スパ 大東洋(大阪市)




「サウナ&スパ 大東洋」は、大阪市北区梅田のど真ん中にあるスーパー銭湯です。露天風呂の「美泡-萬の湯-」では、信楽陶板から湧き出す数百万の気泡が全身を包みこみ、毛穴の汚れや老廃物を取り除き、疲れた身体を癒してくれます。温泉に加えて「サウナ&スパ 大東洋」の最大の魅力は、大阪で屈指のアーバンサウナを備えていることです。室内を約90度の高温にキープした「ロッキーサウナ」、室内を約70度の中温にキープした「フィンランドサウナ」、約55度のミストサウナの「テルマーレ」の3種類のサウナがあるのですから、サウナ好きにはたまらないでしょう。さらに「ロウリュ」のサービスもあるのです。「ロウリュ」は、サウナの聖地フィンランドの言葉で「蒸気」を指します。熱したサウナストーンにアロマ水をかけ、大量のマイナスイオンを含んだ水蒸気を発生させ、体感温度を高め発汗を促します。体感温度は100度近くになるとも言われる灼熱のエンターテインメントなのです。

<基本情報>
住所:〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2丁目1-9
アクセス:JR「大阪駅」より徒歩約10分
電話番号:06-6312-7522
営業時間:PM12:00~翌朝10:00
入浴料(レギュラーコース):平日=2500円/土日祝日=2900円
入浴料(1時間コース):1600円
公式サイト:https://www.daitoyo.co.jp/spa/mens/

天然温泉 なにわの湯(大阪市)




「天然温泉なにわの湯」は、大阪駅から2キロ足らずのところで、地下約659メートルから地上8階まで天然温泉を引き上げています。上空を飛ぶ飛行機や星を眺めながら入る露天風呂は、空に浮かぶ休憩所です。約150万年前には海の底であった地層から湧き出すナトリウム塩化物炭酸水素塩泉の温泉は、皮膚の角質層を軟化し、分秘物を乳化する効果があり、美人湯と呼ばれています。温浴施設も、源泉湯、つぼ湯、岩風呂、ごろ寝湯、腰掛湯、白湯、ジェットバス、あつ湯など、バラエティー豊富です。サウナは、「遠赤タワーサウナ・オートロウリュ」の他に、女性用にコラーゲンライトを設置したスチームサウナ、天然塩を常備した塩サウナを備えています。美人湯に浸かった後に、ユニークなサウナを利用すると、美容効果は断然アップすることでしょう。

<基本情報>
住所:〒531-0061 大阪府大阪市北区長柄西1-7-31
アクセス:大阪メトロ・阪急千里線「天神橋筋六丁目駅」より徒歩約8分
電話番号:06-6882-4126
営業時間:月~金曜日=10:00~25:00/土日祝日=8:00~25:00
入浴料:中学生以上(平日)=850円/中学生以上(土日祝日)=950円/小学生=400円/乳幼児=150円
公式サイト:https://www.naniwanoyu.com/

空庭温泉(大阪市)




「空庭温泉」は、大阪ベイエリアに設けられた関西最大級の温泉型テーマパークです。安土桃山時代の大阪をコンセプトとし、入口を入ると豪華絢爛で煌びやかな世界が広がり、驚かされることでしょう。4階の「天空庭園」は約1000坪の日本庭園で、園内には滝や大池、四季折々の彩りを見せる花木が育てられています。この庭園を見下ろせる5階の「庭見風呂」では、地下約1000メートルからくみ上げた弱アルカリ性の天然温泉「美肌の湯」に浸かることができます。きっと大名気分を味わえることでしょう。温泉に浸かった後は、2階の「空庭本町」の散歩がオススメです。信長や秀吉など戦国武将が活躍した時代が再現されています。メインの「弁天通り」には、「毎日が祭り」の雰囲気が充満しています。縁日に軒を連ねる露店のゲームコーナーには、懐かしの射的や輪投げも登場しています。さらに、館内にはグルメ処が充実しています。「食いだおれ横丁」、「空庭屋台」、「小町茶屋」、「殿下茶屋」、「おそとテラス」などでは、様々なメニューとともに、異なったムードを味わうことができます。

<基本情報>
住所:〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-3
アクセス:大阪メトロ「弁天町駅」連絡通路直結
電話番号:06-7670-5126
営業時間:11:00~23:00
入浴料(平日):大人=2790円/小人=1320円
入浴料(土日祝日):大人3010=円/小人=1430円
入浴料(特定日):大人=3230円/小人=1540円
公式サイト:https://solaniwa.com/

スパワールド(大阪市)




「スパワールド」は、大阪市浪速区の観光スポットの通天閣や天王寺動物園のすぐ近くにあるスーパー銭湯です。とにかくスケールが大きく、世界12ケ国、17種類の風呂と、世界8ケ国の岩盤浴に加えて、プール、レストルーム、スポーツジム、キッズエリア、ゲームコーナーを備えています。温浴施設は大きく、「ヨーロッパゾーン」と「アジアゾーン」の2つに分かれ、月替わり男女入れ替わりとなっています。このため「スパワールド」で温泉の世界巡りをするには、最低月を変えて2度訪れなければなりません。「ヨーロッパゾーン」には、古代ローマ風呂、ギリシャ、アトランティス、青の洞窟、スペイン、地中海、フィンランドの風呂が並びます。これに対し「アジアゾーン」には日本渓流露天風呂、イスラム、ペルシャ、バリ、シンガポールSPA、大檜風呂、が並びます。さらに岩盤浴では、トルコ、イスラエル、エジプト、オーストリア、韓国、ロシア、アイスランド、カナダに行った気分でリラックスすることができます。いずれの風呂でも各国の特徴が活かされ、海外旅行の雰囲気を味わえるに違いありません。

<基本情報>
住所:〒556-0002 大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-24
アクセス:大阪メトロ「動物園前駅」、JR「新今宮駅」よりすぐ
電話番号:06-6631-0001
営業時間(温泉):10:00~翌8:45
入浴料(通常入館料):中学生以上=1500円/小学生以下=1000円
公式サイト:https://www.spaworld.co.jp/

鶴見緑地湯元 水春(大阪市)




「鶴見緑地湯元 水春」は、大阪市の鶴見緑地にあるスーパー銭湯です。地下約1300メートルの古代の地層から湧き出た温泉は、多くの溶存物質を含み、47度前後で地表に湧きあがります。この「鶴寿の湯」は、塩分を高濃度で含み療養泉に認定されています。豊かな緑に包まれ清々しい風が吹き抜ける源泉かけ流しの露天風呂は天然石作りで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。浴槽の種類も炭酸泉、ミルキー風呂、回遊風呂など豊富です。岩盤浴施設も充実しており、健康房、熱波発汗房、美人房、岩塩ゲルマ房、氷結房などで、リラックスをすることができます。また、サウナでは遠赤外線によって室温を70度から90度にコントロールし、サウナストーンにアロマ水をかけるロウリュサービスも行っています。

<基本情報>
住所:〒538-0036 大阪府大阪市鶴見区緑地公園1-37
アクセス:大阪メトロ「鶴見緑地駅」より徒歩約2分
電話番号:06-4257-1126
営業時間:平日・土曜=9:00~翌2:00/日曜・祝日=6:00~翌2:00
入浴料(平日):中学生以上=900円/小学生=450円/小学生未満=230円
入浴料(土日祝日):中学生以上=1000円/小学生=500円/小学生未満=290円
公式サイト:https://suisyun.jp/tsurumi/

蔵前温泉さらさのゆ(堺市)




「蔵前温泉さらさのゆ」は、堺市で関西トップクラスの天然温泉と高く評価されるスーパー銭湯です。今から数万年〜百数十万年昔の間に堆積したと推定される地下約1350メートルの「大阪層群最下部層」と呼ばれる地層から、52.2度前後の温泉を汲み上げているのです。太古の海の成分が混じった天然温泉は療養泉に認定されています。しかも、「露天処」の「源泉岩風呂」では、加温なしの天然温泉が浴槽を満たしています。正真正銘の源泉かけ流しなのです。露天のエリアは広々しており、3ミクロンのマイクロ・ナノバブルが出ている「シルク風呂」や、「石風呂」、「寝ころび風呂」を備えています。他にも「湯煙処」には、アヒルのおもちゃを浮かせた「あひる風呂」が設けられ、小さな子どもが温泉を楽しんでいます。

<基本情報>
住所:〒591-8004 大阪府堺市北区蔵前町1-3-5
アクセス:JR「堺市駅」より徒歩約10分
電話番号:072-252-1533
営業時間:9:00~翌2:00
入浴料(平日):中学生以上=850円/3歳以上中学生未満=400円
入浴料(土日祝日):中学生以上=900円/3歳以上中学生未満=400円
公式サイト:https://www.sarasanoyu.com/

なにわ健康ランド湯~トピア(東大阪市)




「なにわ健康ランド湯~トピア」は、東大阪市で24時間営業しているスーパー銭湯です。施設は7階建てで、2、3階は女性専用、5、6、7階が男性専用となっており、男女のフロアが完全に分かれているので、女性でも安心して利用ができます。「湯~トピア」オリジナルの薬湯「延寿湯温泉」は、市内で創業以来100年の歴史をもつ漢方薬のメーカーとともに工夫を凝らした泉質です。さらに、男性のみですが、「ウィスキング」という珍しいリラクゼーショントリートメントを行っています。サウナ室内でマイスターが、白樺やナラなどの植物の束で、体を叩いたり、押し当てたり、なでたりすると、体の末端の神経までしっかり温まり、深いリラックス状態を導くことができるのです。

<基本情報>
住所:〒577-0056 大阪府東大阪市長堂3-4-21
アクセス:近鉄「布施駅」より徒歩約4分
電話番号:06-6787-1126
営業時間:24時間営業
浴場清掃時間:男性=4:00~5:30/女性=3:00~6:00
休業日:年中無休
入浴料:中学生以上=1380円/4歳~小学生=720円
公式サイト:https://naniwa-utopia.com/

延羽の湯 羽曳野店本店




「延羽の湯 羽曳野本店」は、羽曳野市にあるスーパー銭湯です。里山をイメージした露天風呂ゾーンに6種の個性的な風呂を設け、温浴効果を高めるために3つの温度帯で温度をコントロールしています。「源泉かけ流し」、「源泉季節風呂」、「源泉岩風呂」、「つぼ湯」「高濃度ナノ炭酸泉」「寝湯」などのタイプの温泉を楽しむことができます。また、韓国式着衣サウナの「薬石汗蒸房」が設けられています。「麦飯石サウナ」、「ゲルマニウム房」、「岩塩房」、「セラミック足湯」、「薬草房」の薬石サウナゾーンで、熱気浴によるデトックスができるのです。

<基本情報>
住所:〒583-0845 大阪府羽曳野市広瀬186-3
アクセス:近鉄「古市駅」・「喜志駅」より無料送迎バスを運行
電話番号:072-950-1126
営業時間:10:00~翌2:00
休業日:年中無休(施設点検日は除く)
入浴料(平日):中学生以上=900円/小学生以下=500円
入浴料(土日祝):中学生以上=1100円/小学生以下=560円
公式サイト:https://www.nobuta123.co.jp/nobehahabikino/

美笹のゆ(貝塚市)

「美笹のゆ」は、貝塚市に位置し、1000坪の広さを誇る泉州エリアで最大級のスーパー銭湯です。天然温泉が得られたのは2019年と新しいのですが、当地の歴史的な由緒によって「積善温泉」と命名されました。大人気の人工炭酸風呂をはじめとして、シルク風呂、積善温泉岩風呂、電気風呂など、様々なタイプの風呂を楽しむことができます。小さな子ども安心して利用できる、浅めの幼児遊楽風呂も備えています。また、専用着を着て男女一緒に利用できる岩盤温熱處の「笹蒸房」では、化石黄土、ブラックゲルマ、薬宝玉石、パキスタン岩塩などの温熱効果でリラックスすることができます。

<基本情報>
住所:〒597-0043 大阪府貝塚市橋本991-1
アクセス:JR「和泉橋本駅」より徒歩約7分、水間鉄道「石才駅」より徒歩約5分
電話番号:072-432-4126
営業時間:9:00~24:00
入浴料(平日):中学生以上=800円/小学生=400円/ 3歳以上=250円
入浴料(土日祝日):中学生以上=900円/小学生=400円/ 3歳以上=250円
公式サイト:https://www.misasanoyu.com/

八尾温泉 喜多の湯(八尾市)




「八尾温泉 喜多の湯」は、八尾市にあるスーパー銭湯です。施設内には風情豊かな10種類の温浴設備を備えています。露天風呂の「高濃度炭酸風呂」、「水素風呂」、「壺湯」、「寝転び湯」、内風呂の「美肌の湯/美人の湯」、「スーパージェットバス」、「電気風呂」、「水風呂」、「子供風呂」に加えて「高温サウナ」が設けられています。さらに「八尾温泉 喜多の湯」では、ユニークな岩盤浴を行っています。「星空房」、「岩塩房」、「薬美房」、「発汗房」の4つのコーナーがあるのですが、「星空房」の天井には満天の星がきらめき流れ星が流れるのです。ブラックゲルマニウムの砂利を敷いたベッドでは、極上のひと時を味わうことができるでしょう。

<基本情報>
住所:〒581-0024 大阪府八尾市二俣1-8
アクセス:JR「志紀駅」より徒歩約5分
電話番号:072-976-4126
営業時間:10:00~翌1:00
休業日:年中無休
入浴料(平日):中学生以上=800円/小学生=400円/ 4歳以上=250円
入浴料(土日祝日):中学生以上=900円/小学生=400円/ 4歳以上=250円
公式サイト:https://super-sentou.com/yao/

まとめ

本記事では大阪府内で人気のスーパー銭湯を10施設ご紹介しました。いずれの施設も個性豊かな温浴設備を備えており、日ごろの疲れを癒すことができるでしょう。

おすすめ記事