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【青森】春から秋に楽しめる青森のおすすめの観光名所7選

【青森】春から秋に楽しめる青森のおすすめの観光名所7選

2021-12-14 運営事務局

リンゴやねぶた祭で有名な青森県で、おすすめの観光名所をご紹介していきます。
有名な観光名所から、穴場的な観光名所まで、青森の良さを凝縮したようなおすすめの観光地ばかりなので、観光の際には是非行ってみてください。
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全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

恐山霊場



日本三大霊山であり、その中でももっとも有名であろう恐山も青森県にあります。
恐山は硫黄臭の出ている火山です。恐山でもっと有名なのはイタコの存在です。死者の御霊を呼び口寄せするといわれており、イタコの修行をすることでも有名です。
現在ではイタコになる人の数が減っており、日本でも貴重な存在となっています。恐山には恐山菩提寺があり、年に2回ある大祭ではイタコの口寄せを体験できるとして人気のお祭りになっています。

霊場内には温泉もあります!



恐山菩提寺の参拝者が自由に入れる温泉が4つもあります。また、恐山街道にある湧水は、『1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返る』と言われており人気スポットです。
なお、イタコは常駐しておらず、大祭りの時にイタコマチというテントの中で口寄せが行われています。気になる人は、大祭りに実際に行ってイタコにみてもらうのもおすすめです。

<施設情報>
施設名:恐山霊場(おそれざんれいじょう)
住所:〒035-0021 青森県むつ市田名部宇曽利山
電話番号:0175-22-3825
営業時間:5月~10月6時~18時 10月6時~5時まで
定休日:5月1日から10月31日まで開山
予算:入山料500円
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:イタコの口寄せで有名な恐山で、霊場と温泉などの観光ができます。ただし、5月から10月までなので観光に行く時には注意しましょう。
URL:無し

奥入瀬渓流



十和田八幡平国立公園の中にある、約14キロの渓流です。国指定の特別名勝及び天然記念物にもなっている素晴らしい景色を見ることができることでも有名です。
いくつも滝があり、見どころが多いので遊歩道を通って銚子大滝等の見どころを見ながらゆっくりと回って行くのがおすすめです。新緑の季節や紅葉の季節には特に観光客が多くなり、青森県の人気の観光スポットになっています。

オープンバスの観光もあります



星野リゾートが行う奥入瀬渓流へのオープンバスツアーは迫力満点の景色が目に飛び込んでくる人気のツアーです。奥入瀬渓流の魅力を余すことなく味わえるので、是非参加してみてください。
遊歩道を歩いて回るなら4時間~5時間くらいで回ることができます。のんびり回って心を癒す観光として人気があります。

<施設情報>
施設名:奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)
住所:〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60
電話番号:0176-75-2425
営業時間:24時間
定休日:無休
予算:無料
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:国指定の特別名勝及び天然記念物にもなっている、十和田八幡平国立公園の中にある、約14キロの渓流で素晴らしい景観が見られます。
URL:http://towadako.or.jp/towadako-oirase/

十和田湖



青森・秋田にまたがる大きな湖です。十和田八幡平国立公園の中にあり、奥入瀬渓流等で有名な奥入瀬川に続いています。合わせて観光するのがおすすめです。
このあまりにも大きな湖は日本屈指の深さがあり、20万年前からの火山活動により自然にできたカルデラ湖です。あまりにもの広さに圧倒されそうな景色が見られる、青森県屈指の観光名所になっています。

遊覧船もあります!



大きな湖を水面から観光できる観覧船もあり、海を渡るような気分に浸れるのが特徴になっている人気の観光方法です。また、自然が多く残っているために野生のクマタカやイヌワシ、ツキノワグマなども生息しているのが特徴です。十和田湖にはマタギ伝説なども残っており、色々な歴史と共に観光することができます。
青森県でまずは壮大な自然が見たいと思ったら、十和田湖~奥入瀬渓流コースをおすすめします。

<施設情報>
施設名:十和田湖(とわだこ)
住所:〒034-0301青森県十和田市大字奥瀬十和田湖畔休屋
電話番号:0176-75-1531
営業時間:24時間
定休日:無休
予算:無料
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:十和田八幡平国立公園の中にあり、奥入瀬渓流等で有名な奥入瀬川に続いている大きなカルデラ湖です。
URL:http://towadako.or.jp/towadako-oirase/

十二湖(青池)



世界遺産になっている白神山地の中にある十二湖は、青池と呼ばれているコバルトブルーの神秘的な池です。
あまりにも透明度が高く、朽ちた木が湖の中に沈んでいる様子がハッキリと目に見えるほど美しい湖になっています。透明度は高いのに、なぜコバルトブルーに見えるのかは解明されておらず、まさに幻想的な湖になっています。晴れた日の午前中に見に行くと、よりハッキリとコバルトブルーに見えるようなので、気になる人はその時間を狙って行ってみるのがおすすめです。

おすすめセラピーロード!



また、十二湖の森には4つのセラピーロードがあり用意された遊歩道を通って、自然を堪能することができるようになっています。まさに癒しの道になっており、植物や鳥のさえずりを聞きながら気持ちのいい時間を過ごすことができます。
体力や時間によって通る道が違ってくるので、お好きなセラピーロードを選択してみてください。

<施設情報>
施設名:十二湖(青池)(じゅうにこ(あおいけ))
住所:〒038-2205  青森県西津軽郡深浦町森山
電話番号:0173-74-2111(深浦町役場観光課)
営業時間:24時間
定休日:12~3月
予算:無料
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:ブナの巨木が生い茂る白神山地の中にある十二湖の中のひとつ、青池ではコバルトブルーに見える池があります。
URL:無し

三内丸山遺跡



青森県青森市にある、世界文化遺産登録されたばかりの三内丸山遺跡は、竪穴建物、掘立柱建物などを再現している遺跡です。実際に沢山の遺跡や集落跡が出てきており、今でも発掘調査が行われています。約5万㎡もの敷地の中で、大型掘立柱建物跡や竪穴住居などの実際のスケールでの集落跡を見ることができます。ボランティアガイドや発掘調査現地説明会なども盛んに行われており、より詳しく見学することができます。

教科書以外では初見!?



実際に竪穴式住居や、集落跡などを見ることも少ない現代で、三内丸山遺跡では縄文時代と同じスケールで、集落跡を見ることができる貴重なスポットになっています。
また、縄文時代の竪穴式住居に入る事ができるのも三内丸山遺跡だからこそです。縄文時代の暮らしをイメージしやすくなっており、今だ解明できていない部分の縄文時代も一緒に学べる青森の世界遺産です。

<施設情報>
施設名:三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)
住所:〒038-0031 青森県青森市三内丸山305
電話番号:017-766-8282
営業時間:9時~17時
定休日:毎月第4月曜日 年末年始
予算:大人410円/高校生・大学生200円/中学生以下無料
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:世界遺産に登録されている、縄文時代の集落跡を見学できます。実際のスケールの集落や、出て来た土偶や土器なども展示しており縄文時代を堪能できます。
URL:http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/

仏ヶ浦



奇岩がまるで仏様のように見えることから仏ヶ浦という名前がついたといわれている、奇岩群が続く絶景の観光スポットです。青森の市内からは少し遠く、行きにくいのですが仏ヶ浦からは遊覧船もあり、海側からも絶景を見渡せるようになっているおすすめの観光地です。
エメラルドグリーンの透き通った海の色と、奇岩群の白色がよく映える、大自然が作り上げた絶景に出会える場所です。

観覧船がおすすめです。



2㎞に渡って続く、極楽浄土のような景色を是非海からも見てみてください。約40分の観覧船が出ており、驚きの連続になります。また、観覧船は絶景スポットにも止まってくれるのでじっくりと、壮大なスケールの景色を見ることができるので、かなりお得になっています。
国の天然記念物にも指定されており、如来の首、五百羅漢、一ツ仏、屏風岩、天龍岩、蓮華岩、双鶏門、帆掛岩、極楽浜など石に名前がついており、ひとつひとつにも名前やいわれがあります。壮大な奇岩群を見ていると感動が止まらなくなる、素敵な場所になっています。また、歩いても行けますが、急な階段や岩の上を歩いて行くようになるため、足元はスニーカーを履いていくことをおすすめします。

<施設情報>
施設名:仏ヶ浦(ほとけがうら)
住所:〒039-4712 青森県下北郡佐井村長後 縫道石国有林地内
電話番号:0175-38-2255
営業時間:9時~17時
定休日:無休(波が高い場合は船が出ません。)
予算:無料
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:絶景の奇岩群を見ることのできる景観地です。コバルトグリーンの海と奇岩群の白色がきれいに見えます。
URL:http://www.vill.sai.lg.jp/%e5%90%8d%e5%8b%9d-%e4%bb%8f%e3%83%b6%e6%b5%a6/

鶴の舞橋



津軽富士見湖にある鶴の舞橋は、日本一の木造三連太鼓橋です。300mもある三連太鼓橋になっており、橋は富士見湖パークと丹頂鶴自然公園に繋がっています。青森県産のひばをふんだんに使った木製の橋なので、安心の中にもぬくもりが感じられるようになっています。また、橋を中心に絶景が広がっており青森観光には外せないスポットになっています。

丹頂鶴も見られます!



富士見湖パークに渡れば、なかなか見ることのできない丹頂鶴も見ることができます。
この湖は人工的に作ったため池ですが、この規模の大きさのため池はなかなか日本でも見ることができません。水面には空がきれいに写り込み、きれいな写真が撮れます。
そして鶴の舞橋を含む津軽富士見湖が、景色として非常に美しく、よくコマーシャルなどにも使われています。

<施設情報>
施設名:鶴の舞橋(つるのまいはし)
住所:〒038-3542 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢
電話番号:0173-22-2111
営業時間:24時間
定休日:無休
予算:無料
禁煙・喫煙:全館禁煙
空間・設備:津軽富士見湖にある鶴の舞橋は、日本一の木造三連太鼓橋です。300mもある三連太鼓橋になっており、渡った先では富士見湖パークがあり丹頂鶴も見られます。
URL:https://www.medetai-tsuruta.jp/spot/sightseeing/tsurunomaibridge.html

まとめ

冬以外で楽しめる青森の素敵な観光地ばかりをご紹介しました。青森は冬の雪が積もった時も、温泉などの楽しみ方がありますが、それ以外の季節も楽しめる場所ばかりなので、是非実際に行って見てみてください。

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