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【福井】福井県内のアニメ聖地7選!ビッグタイトルが集まる肥沃な土地柄

【福井】福井県内のアニメ聖地7選!ビッグタイトルが集まる肥沃な土地柄

2023-10-13 運営事務局

福井県は恐竜で知られる土地で、関西圏などからも少し足を伸ばせばアクセスが可能であることから様々な観光客の方で賑わっている土地柄となっています。
色んな見どころがある土地ではありますが、アニメの聖地としても栄えています。誰もが知るビッグタイトルのノミネートもあります。
是非チェックしてみてみてください。
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全国のおすすめのアクティビティやカテゴリー別の特集記事・そのほか、その土地で食べれる美味しいお店や観光スポットなど、失敗しない旅行の為の情報を随時お届けします。

「ちはやふる」あわら市



最初に紹介するこちらは福井県の聖地巡礼系の記事としては欠かすことのできない作品になっています。
「ちはやふる」はアニメやマンガ、映画といったそれぞれの媒体でそれぞれの客層に刺さるメガヒット作品となっていて、世の中からの知名度も非常に高いものとなっています。
主な聖地としては東京都内の場所が挙げられるのですが、福井県はメインの聖地ではないにも関わらず欠かすことができません。
というのも作品の編集を手掛ける方が福井県出身であり、ゆかりの地となっているのです。
さらにこちらの方は競技カルタを経験していたということもあり、その経験値が如実に作戦に生かされています。



あわら温泉は福井県の中でも屈指の観光地となっていて、福井県を巡るならまずこちらという立ち位置の場所となっています。
一番印象的だと言っても過言ではないのが、作中キャラの職場としても登場した「勝義書店」となっています。
作品の舞台がそのまま描かれていて、没入感が非常にあります。
とはいえ現在は書店ではなく福井県の名産品や特産物を販売する観光客向けのアンテナショップとなっているのですが、それでも面影は感じさせます。
ちはやふるとのタイアップも積極的に行っておられて、関連商品の販売や書籍の即売なども実施されています。
あわら温泉はそのお湯の豊かさからも人気で福井県での観光を模索される際にまず選択肢としてあがってくる場所となっています。
そんなあわら温泉周辺で名作の聖地巡礼ができるということで、これはライト層からコア層まで幅広く楽しんでいただけます。
ぜひチェックしてみてください。


<情報>
名前:芦原温泉(あわらおんせん)
住所:福井県あわら市春宮一丁目12-15
公式サイト:https://www.awara-onsen.org/     
アクセス:JR西日本北陸本線「芦原温泉駅」を拠点に

「中二病でも恋がしたい!」美浜町

『中二病でも恋がしたい!』は日本のラブコメ作品の中でも屈指の人気作品で、独自の立ち位置を確立しています。
文字通り中二病の個性豊かなキャラたちが多数登場し、笑える厨二らしいエッセンスを用いつつも甘々のラブコメ的展開を楽しませてくれる一粒で二度おいしい的な名作です。
その舞台となっているのは主に滋賀県なのですが、一部で福井県の美浜町が登場します。



滋賀県とこちらの美浜町、様々な場所が複合的に同作品においては聖地となっていますが共通項としては美しい水源があるという点です。
琵琶湖に負けず劣らずの美しい日本海が楽しめる美浜エリアは、青々とした色合いが実に鮮やかです。
美しい浜辺と書いて美浜町という点からもその様子はうかがえます。
作中にはヒロインである六花の里帰りの地として登場し、田舎ならではのおっとりした空気感とスローな雰囲気がまさに実家らしく描かれています。
現在は都市開発や住む人の変遷によって作品中の風景とは少々違った形にはなっていますが、それでも雰囲気は味わえます。

<情報>
名前:美浜町(みはまちょう)
住所:福井県三方郡美浜町郷市25-25
公式サイト:https://www.town.fukui-mihama.lg.jp/     
アクセス:JR小浜線「美浜駅」

「君の膵臓をたべたい」幸橋



「キミスイ」のようなビッグタイトルかつ日本の情景やエモさを前面に押し出した作品の傾向としては、日本全国のここぞという美しい場所を絶妙にチョイスして描いているという功績が非常に大きいです。
こちらの作品においても富山県が聖地であると過去の記事で記載をしましたが、この福井県は極めて印象的な場所として描かれています。



泣き作品において定番の場所として描かれるのは「橋」です。水辺とどこか閑静な雰囲気は日本人としての感受性にビシビシと刺さり、感傷的なエモーショナルさを際立たせてくれます。
こちらの幸橋は日本屈指の桜の名所として知られていて、作品を関係なしに全国からこの風景をお目当てに足を運ぶ人が多い場所となっています。
桜並木の中に架けられた一筋の橋は幻惑的なカーブを描きつつ、水面にはピンク色の鮮やかな桜を映しています。
「キミスイ」のどこか儚くて切なくて、それでいて命や刹那的な尊さを感じさせてくれる作品にとってこの桜の雰囲気は非常にマッチします。
作品の知識に関わらず、是非一度足を運んでその景観の美しさに見とれていただきたいです。心を揺るがすこと請け合いです。

<情報>
名前:幸橋(さいわいばし)
住所:福井県福井市中央 フェニックス通り
公式サイト:http://www.zenkenfukui.jp/inheritance/saiwai.php     
アクセス:福井鉄道「足羽山公園口駅」徒歩約3分

「AIR」空印寺



「AIR」は日本の数多あるエンタメ作品の中でも屈指の「泣きゲー」と呼ばれている名作ゲームの逆輸入系アニメとなっています。
ゲーム時代から凄まじい口コミで評判を広げ、二次元好きの方には知らない人がいないと思わせるほどの市民権を勝ち得ています。



こちらの作品に限った話ではないのですが、泣きゲーと呼ばれる作品は特に聖地巡礼が盛んになる傾向があります。
作品の持つ神聖さや、思い出が強烈に乗っかるという補正がかかるのが要因かと推察されますが、そういった傾向があることにも頷けます。
ミステリものの作品では温泉旅館やペンションといった旅行先で事件に巻き込まれるのがこちらの聖地となっている小浜市の空印寺は「summer」の章で登場した知徳法師というお寺のモデルとなっています。
神聖で静謐な雰囲気は作中の落ち着いた印象に非常にマッチしていますし、こうしたところで積み上げていくからこそこちらの作品自体がキレイにまとまるのです。
キレイな水、お寺の造形、澄んだ空気はいるだけで心が洗われるような気になります。
泣きゲーの冠を欲しいままにするこちらの作品にちなんで、普段の生活ですさんでしまった心を洗浄しに行くのも良いことかと存じます。

<情報>
名前:空印寺(くういんじ)
住所:福井県小浜市男山2
電話番号:0761-72-6678
公式ホームページ:https://www.fuku-e.com/spot/detail_1059.html   
アクセス:JR小浜駅から徒歩15分

「2.43 清陰高校男子バレー部」福井県営体育館



こちらは比較的新しめの作品で、歴史に語り継がれる作品というよりは季節ごとに放送されるアニメとして追いかける人たちの記憶に根付いているという側面があります。
スポ根ものとして一定の評価と熱さを保持していて、印象的な作品です。昨今では現実の世相と相まって、スポーツもののアニメが注目されています。
こちらも波に乗って評価される流れが来る未来が近いかもしれません。



バレーをテーマに扱ったスポーツもののこちらの作品では当然のことながら熱いバレーの試合が作中でも展開されます。
この福井県営体育館は福井県内の様々なスポーツの大事な場面で登場する場所となっていて、特に県民の方に愛されています。
実際にスポーツを観戦することも時によっては可能で、注目です。
作品内においては、春のバレー大会へ挑んだ際の決戦の地として描かれています。

<情報>
名前:福井県営体育館 (ふくいけんえいたいいくかん)
住所:福井県福井市福町3−20
電話番号:076-235-1040
公式ホームページ:https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/undoukouen/taiikukan.html  
アクセス:京福バス「運動公園一丁目」より徒歩10分程度

「メガネブ!」鯖江市



こちらの作品は名前からも内容が想像しづらい異色の作品となっています。
アニメファンからの知名度もあまり高くはありませんが、強烈な個性を持ったアニメとして知られています。
こちらの作品の名前は漢字にして「眼鏡部」、なんと女性の裸を透視してみることのできる眼鏡を開発する馬鹿馬鹿しい邪な欲望を持った主人公の作品となっています。
そんな地味で陰鬱、だけど愛くるしい作品の雰囲気に合わせて福井県の中でも一層地味な鯖江市がメインの場所になっているのは、意図を感じさせます。



作品のやや異質な雰囲気、良い意味で味のある印象は鯖江市にそもそもマッチしているのですが、それ以外にもこちらが聖地として選定されたのには理由があります。
理由としてはめがねミュージアムという場所の存在にあります。
こちらは文字通りめがねをテーマにした会館で、めがねの形をしたオブジェクトが印象的でかなり特色のある場所となっています。メガネの生産で有名な福井県を代表するスポットで、実際に販売なども実施されています。」
こちらが眼鏡をテーマにした作品に非常にマッチしており、オープニングの「魅せ」のシーンで颯爽と登場します。

<情報>
名前:めがねミュージアム
住所:福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館
公式サイト:https://www.megane.gr.jp/museum/  
電話番号:0778-42-8311 
アクセス:JR鯖江駅徒歩約10分

「Fate/stay night」永平寺



こちらの作品はバトルファンタジーもので戦いがメインですが、その舞台・柳洞寺のモデルになっているのが、永平寺なのです。
永平寺は鎌倉時代からその名を馳せたとても権威のあるお寺で、普通に観光で訪れる方も多いです。
昨今のファンタジーものは中世ヨーロッパが前提の知識として共有されていますが、和を舞台にした設定は洗練されていてカッコいいです。

<情報>
名前:永平寺(えいへいじ)
住所:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
公式サイト:https://daihonzan-eiheiji.com/  
アクセス:京福バス「永平寺門前行」または「永平寺行」に乗り換えて終点下車、徒歩5分

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
福井県の和風の雰囲気を活かした作品に是非触れてみてください。

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