【全国】春に行きたい！絶景の花畑おすすめ10選

北海道の真ん中、富良野にある「ファーム富田」はラベンダー畑で有名です。ですがラベンダー以外にも様々な種類のお花が見られます。入り口を入るとすぐに「花人の畑」が出迎えてくれます。赤いビオラやオレンジのマリーゴールドが咲いており、その向こうにはラベンダー畑が見えるんです。「ファーム富田」ならではの絶景です。
敷地の奥に進んでいくと「ファーム富田」を代表する「彩りの畑」が見えてきます。ラベンダーに白いカスミソウ、赤いポピー、ピンクのコマチソウといった色とりどりの花が一面に広がっています。富良野に来たら必見の景色です。「ファーム富田」内には「ポプリの舎」や「香水の舎」などの花の香りを楽しめるスポットもあります。五感で春の花を感じましょう。

所在地：北海道空知郡中富良野町基線北15
料金:無料
開園時間：10時〜16時30分(時期により変動)

「みちのく杜の湖畔公園」は噴水のある西洋風な庭園に、美しく整備された花畑が広がります。3月中旬から花の季節が始まり、まずはスイセンが目を楽しませてくれます。その後1400本もある桜が咲き、続いて10万本のチューリップ、菜の花が園内を彩ります。園内にはここ以外にも静かな雰囲気が味わえる「花木園」や「スイレンの池」も整備されているんです。
アウトドアアクティビティも楽しめます。花々に囲まれた池でカヤックを楽しんだり、雄大な蔵王連峰と美しい花畑を見ながらキャンプをしたりと、1日中色鮮やかな花に囲まれて過ごせるんです。

所在地：宮城県柴田郡川崎町大字大字大野二本松53-9
料金：大人(15歳以上)450円 / 中学生以下無料
開園時間：9時30分〜17時(時期により変動)

標高600m、那須岳の麓にある「那須フラワーワールド」では4月末から花畑が楽しめます。ポピーやネモフィラから始まり、チューリップが咲き、夏ごろになるとケイトウが丘一面に咲き誇ります。花畑の後ろには那須岳の山容が見え、まるで海外のようなダイナミックな花畑が楽しめます。標高の高いヒンヤリと澄んだ空気の中で花畑を散策すると、癒されること間違いなしです。
他の花畑に比べると各花の見られる期間が短いため、「那須フラワーワールド」のホームページで開花情報を確認してからお出かけするのがおすすめです。

所在地：栃木県那須郡那須町豊原丙那須道下5341-1
料金：大人500円〜1000円 / 中高生300円 / 小学生200円(時期により変動)
開園時期:4月28日〜10月下旬

海のすぐそばにある「ひたち海浜公園」には、広大な敷地の中に7つのエリアがあります。静かな「樹木エリア」や、思わず走り出したくなるような「草原エリア」、涼しげな「泉のエリア」などバリエーション豊かな花畑が楽しめます。
「ひたち海浜公園」でもっとも有名なのが「みはらしの丘」です。4月中旬～5月上旬にかけて、青くかわいらしいネモフィラが丘全体を彩ります。園内でもっとも標高の高いところにあるため周りに遮るものがなく、ネモフィラのブルーと青空の美しいグラデーションが楽しめます。東京から日帰りもできる人気の花畑です。

所在地：茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
料金：大人450円 / 中学生以下無料
開園時間：9時30分～17時(時期により変動)

雄大な八ヶ岳に抱かれた場所にある「富士見高原リゾート花の里」は標高1250mの場所にあり、高地ならではの景色が見られます。園内に入ると開放感あふれる「ロマンスエリア」が出迎えてくれます。八ヶ岳連峰をバックに、160種類もの花々が咲き誇ります。7月から見頃を迎える一面のマリーゴールドは圧巻です。
白樺の木と草花の緑、爽やかな高原の風を感じられる「白樺エリア」の遊歩道を上っていくと、「創造の森」に着きます。「創造の森」の標高は1420mもあり、目の前には北アルプスや富士山などのダイナミックな景色が見えるんです。このエリアでは高地に行かないとみられない貴重な高山植物も見られます。山岳リゾートである長野県ならではの絶景が楽しめる花畑です。

所在地：長野県諏訪郡富士見町境12067
料金：大人(中学生以上)500円 / 小学生以下無料
開園期間:7月15日〜9月下旬

岐阜県にある「牧歌の里」は標高1000mの涼しい高原で、美しい花々が楽しめます。4月になるとまだ雪化粧をした白山連峰をバックに、色とりどりのチューリップが咲き誇ります。夏になるとラベンダーが咲き、敷地内の教会と相まってヨーロッパのような雰囲気が感じられます。
「牧歌の里」にはヒツジやウサギ、牛や馬、さらにはアルパカまでいるんです。白山連峰を背に、青々とした草原でゆったり過ごす牛や馬の姿はまさに牧歌的です。大人も子どもも広大な敷地の園内で、1日中楽しめる花畑スポットです。

所在地：岐阜県郡上市高鷲町鷲見2756-2
料金：大人1,200円 / 中高生900円 /4歳以上小学生未満600円
開園時間：9時〜17時(時期により変動)

「あわじ花さじき」は淡路島の丘の上、大阪湾を見渡せる場所にあります。淡路島の花の季節は早く、1月から4月まで丘一面の菜の花が見られます。黄色の菜の花の向こうには青い大阪湾が広がり、まさに絶景です。その後紫や白のかわいらしいビオラや、ポップなオレンジや赤がかわいらしいポピーが園内を彩ります。
15haもある広大な敷地内では至るところで花畑と大阪湾、明石海峡大橋のコラボレーションが楽しめるんです。園内を散策して、自分だけのお気に入りスポットを見つけてみましょう。

所在地：兵庫県淡路市楠本2805-7
料金：入園無料, 駐車料金200円
開館時間：9時～17時

岡山県の奈義町にある「菜の花シンボルロード」では、「奈義町現代美術館」から名峰「那岐山」までを結ぶ1kmの道一面に菜の花が咲き誇ります。雄大な那岐山の麓1kmに渡って菜の花畑の絨毯が広がります。春風に吹かれながら1kmの道をゆっくり散歩してもいいですし、ドライブがてら途中立ち寄ってみるのもいいですね。
毎年4月中旬には「奈義町菜の花まつり」が開催されます。地元の特産品や食べ物が並び、菜の花畑を活かした花迷路も見どころです。春だけのお楽しみである菜の花畑を満喫しましょう。

所在地：岡山県勝田郡奈義町豊沢
料金：無料

大分県にある「くじゅう花公園」では、雄大なくじゅう連山をバックに美しい花畑が楽しめます。入り口を入ると、チューリップやカラフルなリビングストンデイジーのお出迎えです。園内の奥に進むと小高い丘の上に、ブルーのネモフィラ、オレンジ色のポピー、紫のラベンダーなど彩り豊かな花が楽しめます。花畑の向こうにはくじゅう連山の山容や、熊本県にある阿蘇五岳まで見えるんです。
園内にはカフェやレストランも充実しています。テイクアウトもできるので、お気に入りスポットを見つけてピクニック気分を味わうこともできますよ。

所在地：大分県久住町大字久住4050
料金：大人(高校生以上)500円～1,300円 / 子ども(5歳以上)無料～500円(時期により変動)
開館時間：8時30分～17時30分(時期により変動)

沖縄本島から少し離れたところにある離島の伊江島には、数多くのユリが咲く「リリーフィールド公園」があります。4月中旬頃から見頃を迎え、テッポウユリが丘一面を真っ白に染め上げます。ユリの向こうには沖縄の美しい海が見渡せるため、沖縄ならではの絶景花畑スポットです。
ユリの季節になると「ゆり祭り」が開催されます。沖縄料理が楽しめる屋台や、ここでしか買えない物販テントが軒を連ね、賑わいをみせます。沖縄に来たら一度は行ってみたい、隠れ絶景スポットです。

所在地：沖縄県国頭郡伊江村東江上3087
料金：無料

全国で見られる春ならではの絶景花畑スポットを紹介しました。海も山もある日本ならではで、温暖な場所で見られる花や涼しい山岳エリアでしか見れない花もあります。春の陽気に誘われて、自然が作り出す美しい花畑を見に行きましょう。