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【女子ひとり旅】国内ひとり旅のコツ〜旅先の選び方と旅支度〜

【女子ひとり旅】国内ひとり旅のコツ〜旅先の選び方と旅支度〜

2024-05-02 mochi

近年注目を集めている「ひとり旅」。友達同士でワイワイ過ごす旅行も楽しいですが、ひとり旅にも魅力がたくさんあります。本記事ではひとり旅の魅力や旅先の選び方などのコツ、ひとり旅のおすすめスポットなどを紹介いたします。ひとり旅をまだ経験したことない方やひとり旅に抵抗がある方にはおすすめの記事です。是非本記事を参考に、ひとり旅を楽しんでみてください!
mochi

この記事を書いた人

mochi

5年間で45都道府県制覇した旅好きOLです。
ひとり旅、空港、ホテル、映えスポットなど新しい発見ができるような記事を届けられたら嬉しいです!

「ひとり旅」何が楽しいの?

近年ひとりカラオケやひとり映画など様々な「ひとり〇〇」という単語が生まれ、おひとり様で楽しむ人が増えています。
自分の好きな物だけ、行きたいところだけ、見たい物だけ見て帰る、自分だけのオリジナルの旅。それがひとり旅です。

女子ひとり旅ってハードルが高そう。

ひとり旅をしている女性と聞いて、「団体行動が苦手そう」や、「友達がいない寂しい人」というネガティブなイメージを持つ人も多いようですが、実際にひとり旅をしている人は意外と爽やかかつ凛とした姿勢で旅を楽しんでいます。

さらに、ひとり旅と友達との旅行の両方をうまく使い分けて楽しんでいる人が多いです。
毎日忙しく過ごしていると、自分のことって後回しになりがちですよね。ひとり旅は、そんな自分を一番に考えてあげられる素敵な時間が過ごせますよ。

なぜひとり旅が注目されているのか

ある会社の調査によると、一人旅をする理由で最も多かったのは「人に気を使わず自由気ままに旅行したい」(79%)。 次いで、「旅行先で趣味を追求したい」(30%)、「普段の生活から離れて現実逃避をしたい」(29%)の順だったようです。

また、寂しさを感じたかどうかについては、69%が「感じない」と回答したといいます。
普段、完全に1人になれる機会が少ないからこそ、たまにはぷっつりしがらみを離れてリフレッシュできるひとり旅が注目されているのかもしれません。

誰かと一緒の旅だと、移動時間や温泉に入りながらでも、仕事や学校の話などのおしゃべりで時間が過ぎていたということ、結構ありますよね。
旅行をしているはずなのに、完全に日常を忘れきれていないという経験をしている方多いと思います。
それはそれで楽しいけれど、旅中全ての景色を目に焼き付けて普段とは違うところに気づくことのできるひとり旅はまた別の楽しさを体験してみてください。

ひとり旅を経験した人はどのくらいいる?

ある会社の調査によると、一人旅をしたことがある割合は全体で54.4%と、高い割合で女性の一人旅が行われていることがわかりました。
旅先の国内外別では「国内」42.2%、「海外」3.6%、「国内も海外も」8.6%と続き、国内を選択している割合が高いものの、海外一人旅も1割以上の女性が経験しているようです。
海外ひとり旅は少しハードルが高いという方や、初めての方はまず国内からひとり旅をしてみることをおすすめします!

旅マエ〜旅先を決めるコツ〜

旅に出る前の準備は、ひとり旅ならではコツがあります。
初めてひとり旅に出られる方は特に、注意をして準備をしておくことでさらに充実した旅時間を過ごすことができますよ。

旅先は「念願」×「交通の便」で決める!

友達との旅行では、旅先で行きたいところが却下されてしまったり、気を遣って友達の行きたい場所に付き合ったりという経験、あるのではないでしょうか。
しかし、ひとり旅では、自分の興味関心がある場所に行くことができます。

だからこそ、普段行かないようなところや、ずっと行ってみたかった念願の土地に訪れる絶好のチャンスです。
ぜひ旅先検討時にはぜひ「ずっと行ってみたかった念願の場所」を訪れてみてください。

そしてもう一つ大切なのが、「交通の便」です。
もちろん一人ドライブもおすすめですが、女子ひとり旅でレンタカーを借りるのは少し怖いという方も多いはずです。そんな方は特に行きたい場所に電車とバスでアクセス可能な場所を選択すると時間を有効に使うことができます!

また、初めてのひとり旅の中で寂しさを感じやすい時間が「移動時間」。
その移動時間を少しでも短縮することで、寂しさを感じさせることなくひとり旅を楽しんでみてください。

ホテルは少し贅沢を

ビジネスホテルのシングルルームに宿泊するのも良いですが、旅の時間をさらに贅沢に使うために、旅館や有名ホテルに宿泊することもおすすめ。

ひとり旅で少なからず心配になるのが安全面ですが、駅近ホテルやセキュリティが充実したホテルに宿泊することもおすすめです。

誰にも気を使わずに好きな時間に好きなだけ温泉に浸かり、旅の疲れをリフレッシュする上質な時間をお過ごしください。

「完璧」にこだわらない

旅先が決定したら、ある程度訪れたい観光地を下調べしましょう。

一人だから全てを完璧な旅にしたいと思うことは当然ですが、旅行はトラブルが発生するのが当たり前です。完璧に「旅行をこなす」とならないように、目の前にある空間を楽しみ、非日常を味わうことに注力してみてください。

そこで旅行の計画を立てる際のコツは、「ルーズ」さです。

1分単位で旅程を立てる旅ももちろん良いですが、ひとり旅の際にはぜひ時間に余裕を持って旅程を立ててみてください。
そうすれば、町歩きをしているときに新たな発見をすることができるかもしれません。

実際に私も、マップと携帯を見ずに町歩きをすることで、観光ブックには乗っていない大仏に出会うことができ、今でも忘れられないくらいの感動が体験できました。

初めてのひとり旅におすすめ国内スポット4選

岐阜

車がなくても、観光スポットにたくさんアクセスできる場所、岐阜県。
岐阜城は想像以上に山上にあるので、ひとり登山のような快感も同時に味わえます。
岐阜には、岐阜城の他に川原町の古い街並み、伊奈波神社、岐阜大仏、長良川温泉、関ヶ原古戦場、養老公園などたくさんの観光スポットがあります。

町歩きをしていると、金色の鳥居の金神社に出会うこともできます!
岐阜県へは名古屋駅から電車ですぐアクセスできます。
また、滋賀県へも近いので彦根岐阜旅などを企画するのもおすすめです。

大阪

交通機関が発達しているので、アクセスには困りません。
普段は行かないような知る人ぞ知る大阪スポット巡りやカフェ巡りなど楽しみ方は人それぞれ、いろんな旅を楽しんでみてください。

定番観光スポットがたくさんある大阪府。通天閣の周囲には、大阪名産品が食べられる飲食店が多く立ち並んでいます。また、新しく通天閣の塔に滑り台ができたのでさらに注目が集まっている場所です。

その他にも、万博記念公園や箕輪大滝、大阪城、鶴見緑地、ユニバーサルスタジオジャパン、SNSで近年注目されている難波八阪神社など。見所たくさん。

神奈川

女子旅で不動の人気を誇る神奈川県。
横浜から鎌倉、箱根など人気のエリアが点在しているものの交通網がとても発達しているので一人で観光地を巡る際も安心して訪れることができます。

ショッピングや都会の街並みを楽しみつつ、自然や歴史、温泉を満喫するのもよしです。

神奈川県で必ず訪れてほしいのは、横浜中華街です。
日本には名古屋と長崎と横浜の3ヶ所に中華街がありますが、600以上の店舗が軒を連ねるのは横浜だけ。日本最大の中華街です。
食事はもちろん、食べ歩きや街歩きをするだけで中国文化に触れることができます。

その他にも、湘南やみなとみらいなどのロマンチックなスポットや、鶴岡八幡宮や川崎大師など全国的に有名なお寺や神社。
箱根ガラスの森美術館や藤子・F・不二雄ミュージアムなどの体験型美術館。
江ノ島や三崎、逗子葉山など神奈川の海を感じられるスポットなど見所たくさんです。

京都

清水寺や金閣寺、伏見稲荷、平等院など日本を代表する観光名所だらけの世界的な観光地。京の都の長い歴史をゆっくりと堪能することができるスポットです。

祇園や嵐山、錦市場など行きたいところが多すぎて回りきれないからこそ、友達との旅で行けなかったところに焦点を当てて一人旅を満喫するのも魅力的。

京都もバスと電車がとても発達しているので、ひとり旅の移動手段も安心できることもおすすめ理由の一つです。

京都駅周辺にある京都タワーや西本願寺東本願寺などの寺院群を巡るのも楽しいですが、
嵐山にある枯山水を見ながら、時間を気にせずに贅沢で素敵な時間を過ごせるのもひとり旅ならではの魅力です。

京都国立博物館の向かいにある蓮華王院は、1000体の国宝「千手観音立像」が有名な寺院。
約120mという長い本堂の内陣柱が33あることから「三十三間堂」と呼ばれています。

壮大な外観と。内部にある等身大の千手観音立像が前後10列にも並ばれている光景は圧巻です。そしてこれらの観音様は全てお顔が違っているそう。
人目を気にせずに展示物に没頭してみてください。

まとめ

ハードルが高いなどネガティブな印象を持たれがちな「女子一人旅」。
旅行は大勢ではしゃぐから楽しいというのも一理ありますが、2日や3日友人と一緒に過ごすのは、気の知れた仲出会っても意外と気を遣っていて、疲れてしまうものです。
日常の喧騒を忘れてリラックスをするのが目的であれば、たまにはおひとり様でのんびり自己中心的な時間を過ごすのもとてもおすすめです。
是非今回の記事で紹介した旅マエ準備のコツと、旅行先を参考に一人旅を企画してみてください。
普段の旅行では体験できない、自分好みで溢れた、自分のためだけの旅行プランで非日常を体験してみてはいかがでしょうか。

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