中華そば中々。
こちらのお店は、2021年6月にオープン。まだ1年も経っていませんが、連日大盛況のラーメン屋です。
外観はラーメン屋には見えない佇まいですが、ドアを開けるとだしの香りが漂い、とても居心地がいい空間が広がります。
「ラーメン屋では珍しく女性店員の割合が高い」とインスタなどで投稿している人も多いため、女性1人でも気軽に立ち寄ることのできるおしゃれなラーメン屋です。
こちらのお店は、時間をかけた2種類のスープが魅力です。
高知県で認められた養鶏場でしか飼育されていない“土佐ジロー”。
土佐ジローの肉からも骨からもあますことなく使用したエキスと、香味野菜を煮詰めた“山のスープ”と、5種類の煮干しと昆布で 8時間以上かけて水出しにした”海のエキス”が、スープの決め手となっています。
オススメのメニューは「特製 土佐ジローの中華そば」です。
こちらは通常のメニューに海老ワンタンと、土佐ジローの肉団子が入っているため、さらに山と海を感じることができ、中々。の魅力を一層堪能できます。
スープだけでなく、麺も地元の人が知る人ぞ知る「佐竹製麺」の麺を使用しており、店員さんの心がこもったサービス・笑顔も魅力的です。
＜店舗情報＞
店名：中華そば 中々。
住所：高知県高知市南万々24-16
電話番号：088-881-7959
営業：11:00~14:30 17:00~24:00
定休日：月・火 （※祝日の場合は翌日）
URL：
https://xn--u8ja5gb.com/
鶏と魚・らぁ麺屋 鴨
こちらのお店は高知城や、有名な観光地であるひろめ市場の近くにあるラーメン屋です。外観はおしゃれなカフェのようにも見えますが、のれんがあることから少しラーメン屋の雰囲気を醸し出しています。また店名も「なんのお店だろう？」っと不思議と足を止めてみてしまうような、気になるお店の名前です。
こちらのお店は主に塩・しょうゆがおススメです。
スープはどちらも出汁から準備しているこだわりっぷり。
塩は高知特産地鶏の土佐ジロー、はちきん地鶏、ごめんケンカシャモの3種類の鶏からスープをとっており、醤油は鰯、真昆布、アゴ、貝柱のエキスが使われています。
また麺も、歯ごたえのある細麺とモチモチした食感の手もみ麺の2種類から選ぶことができ、どちらのラーメンにも合うよう毎朝手打ちしています。
チャーシューは豚と鶏の2種類が味わえるという、なんとも贅沢で店主のこだわりの素材がふんだんに詰まった一杯です。
1時間待ち……ということもあるそうなので、まさにラーメン好きには行くべきお店の1つです。
土曜日限定！ 鴨出汁らぁめん専門店に早変わり
土曜日は鴨出汁らぁめん専門店「らぁ麺屋 鴨」に変わるという、さらに店主のこだわりを感じることができます。高知に訪れた際が土曜日でしたら、こちらのお店ははずせません。
＜店舗情報＞
店名：鶏と魚 ・らぁ麺屋 鴨
住所：高知県本町3-2-48鍋島ビル1F
営業：11:00~14:30 18:00~21:00（売り切れ次第で終了）土曜日は鴨出汁専門店「らぁ麺屋 鴨」として二毛作営業
定休日：不定休(URLで確認)
URL：
https://twitter.com/toritosakana202
土州屋
こちらのお店も、同じく高知城やひろめ市場の近くにあるラーメン屋です。この一帯はラーメン激戦区で、その中でもこの渋い暖簾が目印です。店の前には連日行列ができているため、すぐ見つかるかと思います。地元の人にも人気があり、待つのは覚悟した方がいいかもしれません。
変化球なら台湾まぜそばを！
こちらは台湾まぜそばといい、たくさんの人がインスタにアップしている一品です。1度食べたらハマるラーメンなので、地元の人にも人気があります。
このまぜそばを食べるために並んでいるお客さんも多く、高知で台湾？と不思議ですが、立ち寄った際はぜひ挑戦してほしいまぜそばです。
＜店舗情報＞
店名：土州屋
住所：高知県本町3-2-48鍋島ビル1F
営業：11:00~14:30 18:00~21:00（売り切れ次第で終了）土曜日は鴨出汁専門店「らぁ麺屋 鴨」として二毛作営業
定休日：不定休(URLで確認)
URL：
https://twitter.com/dosyuya
中華そば Kobi
古民家を改装し2020年2月にオープンしたこちらのお店。
四万十川から近い為、観光に訪れた人や、ロードバイクなどで自然を楽しんでいる人にも寄ってもらいたいオススメのラーメン屋です。オーナーのこだわりは、“シンプルにおいしく” “奥深い味”です。どの素材も自然の恵みと、作り手の想いや哲学がつまったもので愛情がラーメン一杯に溢れています。
こちらがオススメの一品。麺は中太麺、細麺と選ぶことができて、一杯690円です。
スープは醤油ベースになっており、香川県小豆島の名産である醤油を使用。見た目はシンプルですが、土佐清水産の宗田節、須崎産の煮干し、宇佐産の鰹節、四万十鶏・豚など、透明なスープからは考えられないぐらいスープにこだわりがあります。
トッピングは、高知を代表する食材であるイタドリや柚子がまぶしてあります。
また、イタドリの代わりにその季節の旬なものを取り入れているところも、こちらのラーメン屋の魅力です。
オススメポイントは、お店のカウンターから見える高知ならではの景色です。
四万十川へ下る坂道が近い為、春なら菜の花、夏は田園風景など高知の自然を感じながらラーメンと向き合えます。古民家と自然が包まれる、こだわりの一杯です。
＜店舗情報＞
店名：中華そば Kobi
住所：高知県四万十市西土佐岩間305-6
営業：11:00~13:30
定休日：毎週火曜・水曜
URL：
https://kobisoba.jimdofree.com/
塩らーめん ばんや
こちらは高知市内にあるラーメン屋です。
「塩麺」と大きく書かれている暖簾とオレンジ色の屋根が目印で、道の角にあるので比較的分かりやすい場所にあります。
お店のツイッターには「麺の大盛り無料の日」や「チャーシュートッピング無料の日」などの企画があるので、初めて行く人も、常連客も嬉しい特典があります。行く前にツイッターでチェックしてから行くといいでしょう。
“特選シャキシャキサラダニラ”は絶品！
こちらのラーメン屋のオススメは、店主が仕入れている高知県特産のニラです。
高知県の「島内にニラ農園」で育てられている生で食べても美味しいニラをトッピングに使用しており、常連の方は追加トッピングでこのニラを注文する人も多いようです。
お店のツイートにも度々“特選シャキシャキサラダニラ”の育っていく様子が見られ、店主のニラ愛に溢れているラーメンを食べることができます。
塩と煮干しの旨味にシャキシャキしたニラを浸し、麺と一緒にすすり上げる……ラーメン好きにはたまらない一品です。
冬季限定で“牡蠣らーめん”があります。塩麹ベースのスープにぷりぷりの牡蠣が乗っており、地元の人は追加で薬味ご飯を注文し、雑炊にして食べる人もいます。
2月頃まで販売しているので、冬に高知に訪れた際はぜひ食べてみる価値はあります。
＜店舗情報＞
店名：塩らーめん ばんや
住所：高知県高知市二葉町4-1
営業：11:00~14:30 18:00~20:30
定休日：不定休
URL：
https://twitter.com/sioramenbanya
塩伝説 なゆた
こちらは高知では有名なラーメン屋です。外観はおしゃれで女性1人でも気軽に入れる雰囲気があります。入り口にも大きくメニュー表があるので、お店に入る前にじっくりと吟味したい方にも入りやすいラーメン屋です。
なゆた名物 鯛塩ラーメン！ 鯛めしセットは必須
数多くメニューがあるなかで、押さえておきたいラーメンは「鯛塩ラーメン」です。
こちらは“秘伝の塩だれ”が特徴で、数種類の塩と魚介、野菜がブレンドされています。そこに鯛干しの風味を凝縮したスープが加わることで、“秘伝の塩だれ”と鯛の旨味が引き立ち合い、絶品なラーメンに仕上がっています。
オススメは、鯛めしとセットにすることです。鯛めしは単品で食べてもよし。スープに浸してお茶漬けのように食べるのもよし。名物なので食べて損はありません。
変わり種といえば「塩担々麺」です。“秘伝の塩だれ”をベースに、白ごまを加えることでまろやかな味わいになり、さらに仕上げにラー油が入っていることから、リピーターが多いラーメンです。常連客もこのラーメンを目当てに食べにくるほどなので、担々麺好きな方にはぜひ食べてもらいたいラーメンです。
＜店舗情報＞
店名：塩伝説なゆた
住所：高知県高知市帯屋町1丁目13-24
電話：088-824-0830
営業：11:00~15:00 17:30~22:00
定休日：火曜日
URL：
https://sio-nayuta.com/
まとめ
高知県のラーメン屋の店主は、地産地消の考えを大切にする方がとても多いです。
店主の高知愛が一杯のラーメンにたくさんつまっているので、食べるとその想いと高知の魅力を同時に感じることができます。高知県に訪れたら、まずはご紹介したこだわり抜かれたラーメンを一杯味わってみてください。ここでは厳選したラーメン屋をご紹介したので、どのラーメン屋でもラーメンを通して高知愛の魅力に触れることができます。
もしラーメン好きの方ならぜひ、ラーメン屋巡りをしてみるのもいいかもしれません。
